表彰状 てれる😊今後変わる自動車業界

北海道運輸局札幌運輸支局長より

表彰されました。

多年にわたって、ちゃぁ~んと仕事してるから
えらいね~っていう 表彰状😊

 

車の修理は、内科(車検や整備) 外科(板金塗装)と分かれていますが、
板金業界でも 全国の修理工場件数から見ると非常に数が少ない
特認一種という資格を保有しています。

(専門的な知識と技術と設備を持って施工しています。)

今後、先進安全自動車に対応できる工場が
特定の工場に限られてくるかもしれません。

国では、ここ数年の間に改定される予定の法の内容を
ひとつづず確認しながら進んでいるところです。

具体的な決定はこれからですが、近い将来です。

 

ということで、当然、キチンと!はしていますが、なんか、

改めて こういう風に表彰されると、

照れる(笑)

車検場の様子 現在渋滞中

3月卒業 4月入学

まだ微妙に雪景色ですが、
おめでたくお花が咲く季節です。

🌸 🌸 🌸 🌸 🌸

この時期は、車の入替・購入も多く、そのタイミングが重なるため、
車検が非常に混み合う時期でもあります。

そんな中、

高橋オジサンが車検場へ行ってきました。

すごい行列!!!

なんと、外まではみ出して、
道路まで渋滞している状況です。

↓↓↓

構内に入っても、なかなか検査場までたどり着けません。

こんな状況ですので、

工場の予約もびっしり。

🚗🚙🚗🚙🚗🚙🚗

急なご予約の場合は、なかなか順番までに日数がかかり、
ご不便をおかけしますが、代車でお待ちいただいている状況です。

時間が掛かってしまっている皆様、ごめんなさい!

🙇‍♀️

検査を受けに行った高橋オジサンは、

この行列で
どこまで進んだでしょう??

…まだまだですな。

せっかくなので、

このまま、高橋オジサンと一緒に

車検の検査場で何をしているのか、
覗いてみましょう!

🙋‍♀️

まず、建物に入る前に、

ライトやウィンカーなど電球に関わる点検、車両の詳細や車高、着いているものが規定の位置に収まっているかの確認などなど。
そして、室内では警告灯点灯の有無や、シートベルト、 発煙筒の確認などをします!

この時、車内の荷物が多いと、

「確認できないからダメ~」って
検査してもらえないんですよぉ💧

車内はきれいに整頓しておきましょう

いよいよ、検査ラインへ。

◆排出ガス検査

検査棟に入るとまず、排出ガスの検査です。

一酸化炭素と炭化水素の濃度を測ります。

輝がやっていた、

▼これ! 排気ガス濃度のテストです!

エンジン内できれいに燃焼していれば、きれいなガスが排出されるようになっています。

◆サイドスリップ検査

フロントのタイヤがまっすぐの方向を向いているかのテストです。

1m進んだ状態で5mm以内の誤差までが車検合格です。

テクニカルオートにあるのは四輪アライメントのテスターなので、平面テストではなく立体のテストとなり、もっと精密です。

◆メーター・ライト・ブレーキ検査

次に、

  1. スピードメーターが速度通り動くか
  2. ヘッドライトは正しい方向を適正な明るさで照らしているか
  3. ブレーキの効きは正常か
  • この3つを続けて検査します。
  • そうです。
  • ヘッドライトのあれです。
  • スピードメーターも、きちんと動くかを測っておかないと絶対正確!とは限りません。
  • ↑こんなこともあります😅😅😅
  • ◆車検証発行
  • 全ての検査を終え、無事にハンコをもらったら、ようやく新しい車検証が発行されます。書類もきっちり揃えて、また順番待ち!!!人の列!!
  • ◆車検は健康診断
  • 日本では、乗用車だと2年に1度受けなければならない車検制度。
  • これは、人で言う『健康診断』です。
  • 健康で長生きしてもらって、いつも一緒に遠くまで旅行に行けるくらい元気でいられるか
  • あまり面倒を見ないで病気がちになり、やたら病院のお世話にならなければならなくなるか…
  • そう考えると、人も車も同じです。
  • 整備士は車のお医者さん。
  • とびきり若く、健康な車なら
  • 簡単で安価な健康診断専門の検査を受けるのも良いでしょう。
  • ある程度酷使した体や、ある程度の年齢を迎えた体の車は、ちゃんとしたお医者さんの診断を受けると、健康状態の把握と対策ができるでしょう。
  • 車のことは、車の名医にお願いしましょう!
  • ヘッドライト光軸調整の流れ

    今日は、ヘッドライト調整の流れを、実際どんな風に何をするのか!

    密着取材で公開していきたいと思います😊

    ご案内は、

    👨‍🔧稲葉くん

    👩梨奈ちゃん

    工場へ移動です🏃‍♂️🏃‍♀️💨


    👨‍🔧車を機械の正面に真っ直ぐに止め、機械本体と車の成体を取ります。

    👨‍🔧ヘッドライトの光軸を保安基準値内の正しい位置に調整していきます。

    👩へぇ〜、この機械と車を繋げるんですか?

    👨‍🔧いいえ、繋げません。

    機械本体の右側面についている

    このスコープの様なもので、、

    👨‍🔧こんな感じに、車と真っ直ぐになるようにセットして

    ※青い機械の後ろ側から車の正面を見ている写真です

    👨‍🔧カメラの映像と光を受けた明るさ等を合わせて機械が分析してコンピュータが数値化するんです。

    👩デジタルで!それは正確でわかりやすいですね

    👨‍🔧ほら、見てください。

    画面には調整を行うヘッドライトが映っています。

    👨‍🔧数年前から基本的に「すれ違い灯」(ロービーム)が適正範囲に入っているかどうかを基準として検査が行われています。

    👩???すれ違い灯?

    👨‍🔧あまり、すれ違い灯とは言いませんね! ライトをつけた時の近目のことです。遠くを照らす方じゃなくて、普通に使ってる方!😀

    👩あ!そういうことね!

    👨‍🔧それで、実際に機械に向かって光を当てると、光軸と光量をデジタルで計測し、数値で表示してくれます。

    👇このように

    ☝️同時にカットラインも確認することができます。

    👩カットライン????

    👨‍🔧はい、正確にはカットオフラインといって、すれ違い灯(ロービーム)の光が、上方向を照らさないように遮光される境界線のことです。

    👩対向車が眩しくないように!ですね!!

    👨‍🔧正解💡これがボヤけて はっきりしない場合は車検に合格しません。

    👨‍🔧光軸が少しずれている時は、

    ヘッドライトの裏にあるツマミ(写真矢印の部分)を回し、光軸を調整します。

    👩狭っ、小ちゃ!

    👨‍🔧車種によって様々です(笑)

    👨‍🔧基準値内に収まっていれば緑色!

    合格です💮💯

    だめだ時は赤く表示されるので分かりやすいんですよ。


    👩これなら、もしかしたら私でもできそうな気がします!

    今度は、梨奈’s challenge で 挑戦してみよう!教えて下さいね!

    👨‍🔧もちろん!😊😊😊


    対向車が眩しくないよう、かつ前方がしっかり照らされるように正しい位置に調整する必要があるヘッドライト。

    ライトが正しい位置を照らしているのか?

    車検の時じゃなくても夜間走行中、気になった方はぜひ一度お問い合わせくださいね!

    次世代の車、続々と。どう対応しているの?

    安全ブレーキサポートシステム、

    カメラ、ミリ波レーダー、

    などなど

    各メーカー 次々と進化した車が発売されています。

     

    今後、こういった車のシステムは車検にも関わってくると言われており、修理業界においてもその対応・対策に遅れることなく常々新しい情報を得ながら進化しています。

     

    ◆どうやって情報を得るの?

    修理業界の各団体においての勉強会、

    各メーカーの研修・講習、

    同業他社との情報交換、

    整備システムからの最新情報、最新データ、

    業界誌などなど、新しい情報は様々な形で取り入れられます。

     

    国交省との勉強会で今後のことについて話をしたりということも。

     

    時には、実車を用いてブレーキシステムの効力などをテストしたり…!

     

    遠い場所で 難しい話をしているようですが、

    実は車を持つ私達に直接関係してくる大切なことなのです。

     

    ◆社内勉強会

     

    常に進化している車業界ですが、

    そんな中、社内でも

    自主的に勉強をする姿が😊

    ↓↓↓

    事務所のデスクを占領する2人。

    お昼休み返上ですすばらしい

    上司から教わる貴重なお話を、

    あごに手をつき(笑)真剣に聞く新人稲葉くん。

    『稲葉くんが自分から教えて欲しい!とお願いしてきた』と言って、

    休憩中に時間を作ってくれた優しい伊藤さん。

     

    素敵な師弟関係😊

     

    事務所の女性スタッフも!

    色んな勉強をしながら、皆さんのお役に立てるように進んでいます😊!

     

     

    技術スタッフのご指名ラッシュ!?

    テクニカルオートの技術スタッフ。

    板金、塗装、整備、と

    各部門で優秀なスタッフが勢ぞろい!

    常にチームワークで、より早く、より綺麗に、

    お客様へお返しできるよう努めていますが、

    時に、お客様からスタッフのご指名をいただくこともしばしば。
    この前の土曜日は、整備の伊藤が

    ご指名ラッシュ‼️‼️🈵👤👤👤👤

    ▼待ち合いテーブル全員伊藤待ち

    予約整備だけでなく急なトラブルの場合でも『伊藤さんにお願いしたい』とご指名をいただくことも多いため、順番待ちとなってしまいます。

    できるだけ、お待たせする時間が短くなるよう組み立て進めていますが、伊藤が、きちんと診断させていただきますので、少しだけお時間くださいね!

    また、整備車検部門では、優秀な技術と知識を持つ外部スタッフとも、協力工場として連携を取り、進めております✨🙋

    お車のことで、困ったことや、何だろう?と思ったことがあれば、いつでもご相談くださいね🙆♥️

    車の修理工場。入りやすい、女性スタッフばかりのお店。

    男性ばかり、というイメージの
    自動車修理工場。

    でも、テクニカルオートの受付は、
    全員、女子なんです。

    いつも和気あいあい😊明るい雰囲気♪

    いざという時には頼りになる女子チームの様子を
    写真で紹介😄

    ・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・

     

    ▼出張で名古屋に行ってきたお客様

    ▼わざわざお土産を買ってきてくれました!

     

    ▼お客様からのご相談に、
    ボンネットを開けて確認する女子たち

     

    ▼お客様が歩きやすいよう、水たまりを流すために
    ツルハシ&スコップで溝を掘る!

     

    ▼オイル交換の待ち時間は、
    いつもの楽しみ! 世間話タイム

     

    ▼お客様と打ち合わせ

     

    ▼車両確認とお見積り、そして
    相手との状況を聞いて保険使用有無のアドバイス。

     

     

    ▼10年以上のお付き合いのお客様と一緒に

     

    ▼事務所全員で、お客様のお見送り😊

     

    ▼見えなくなる時、最後にお辞儀
    ありがとうございます

     

    ・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・

    お電話での対応、
    窓口での対応、
    修理のお見積も、車検の相談も、
    代車の手配や、予約の受付、
    自動車保険についてのことや
    車両購入の相談 などなど

    色~~~んな事に 社長を含め
    5名の女子が対応しています👩💖

     

    なんにも用事が無くても
    遊びに来てくれるお客様もたくさんです😊

     

    大谷地付近を通るときには
    是非、遊びに来てくださいね!

    四輪アライメント◆タイヤと軸の「位置」と「傾き」

    今まで何度かご紹介してきた
    四輪アライメント。

    四輪アライメント計測のブログ記事はこちら

    今日は、四輪アライメントで調整する3つのことを
    少しだけ詳しく ご紹介します。


    ◆四輪アライメントとは?

    「ホイールアライメント」とも言いますが、
    “車軸” “タイヤの位置”  を
    正しい状態に調整する事を言います。

    簡単に言うと足廻がまっすぐになっているかどうか
    角度を測って調整を行うことなのですが、
    そもそも 何のどんな角度のことを言うのか。

     

    ◆四輪アライメント調整で行う、3つの項目

    ●【トゥ】

    爪先の様なイメージです。
    真上から見て、ハの字かソの字か。

    例えば、これが左右でずれていると

    ・車が正しく直進しない
    ・タイヤの片側に負荷がかかり、片減りする。

    などがあります。

     

    ●【キャンバー】

    正面から見て、O脚か、X脚か。
    人間でいう膝から足首にかけての角度?みたいなイメージです。笑
    これらが狂うと、、一部として

    ・曲がりにくい
    ・曲がり過ぎる

    などの症状が出たりします。

     

    ●【キャスター】

    後ろに傾いたダンパーと垂直との角度です。

    ・キャスターを調整する事で安定した直進性を得られます!
    ・迂回し、ハンドルを離した際に正しい位置に戻るのも角度が付いてる為。

     


    これらの角度は、各メーカー各車種ごとに決められています。

    正規の位置・角度で揃っているかどうかを調べ、調整するのが
    四輪アライメント調整です。


    ◆どうやって角度を測るの?

     

    四輪アライメント計測器を使います。

     

    ▼4本のタイヤに“ターゲット”と呼ぶセンサーを正確に取り付け

     

    ▼受信機に送ります。


    この機会の名前は “ホークアイ” = “鷹の目”
    かっこいい!

     

    ▼計測された数値がモニタに反映

    細かな数値で表示されます。
    どのタイヤがどちら側にどの位の角度で取り付いているか
    正規の位置の範囲内にあるか、はみ出しているか。

    一目瞭然です。

    なんとなく直すのではなく、
    きちんと直す。 目に見える安全です。



     

    😊いかがでしたか?
    ちょっと難しかったでしょうか。

    ホイール、タイヤが正しい状態での走行に越した事はありません。
    人に正しい姿勢などがあるように、タイヤにも適した状態があります。

    ・走行中に微振動がある。
    ・ハンドルが曲がった状態で真っ直ぐ走る
    ・タイヤに片減りがある?
    等々、、

    気になる事があればお気軽にテクニカルオートまで!

    正しい姿勢で正しいドライビングを楽しみましょう!

     

     

     

    オイル漏れ!確実な診断。 その方法とは

    スバル車を 車検でお預かりしました。

    リフトアップして、下廻りのチェック。

    パッと見、問題なさそうだな …と思ったら!!

    エンジンオイル漏れ発見 👀❢

    ▼ここです ここの黒く濡れたところ

    汚れ具合から、赤い矢印部↑のガスケットの交換が必要なんじゃないの?って思っちゃうだろうけど

     

    ちょっとだけ良く見ると、
    あれっ (青の部分)

     

    角度を変えて、ズームにすると…
    わかりますか?

    〇印の中にある しま模様!!

     

    更に上の〇印の汚れと、きれいな部分がくっきり分かれてる。

     

    わかりにくいかもしれませんが、
    プロは見逃さない。

     

    『あ~、これは全部、 上からの漏れだなぁ~』

     

    エンジンオイルの役割は、潤滑・冷却・洗浄の3つの事を行っています。

     

    なので、汚れている所よりも きれいに見えるところからオイルが漏れていることが よくあります。

    しま模様は、オイルが流れたときに 洗浄効果で洗い流されるようにしてできたものです。

     

    適正な診断をして、的確に修理を行えるよう
    こんなところを見ながら、漏れている所を診断しているんですよ。

     

    わっかるかなぁ~?

     

     

    車検の時に。下廻りチェックと対策

    2年ごとに訪れる車の法定点検『車検』

    北海道で1台の車をできるだけ長く乗るためには
    整備的なメンテナンスだけでなく
    ボディの錆への対策も必要となります。

    先日ご入庫いただきましたお客様が
    車検の時に、下廻りの防錆をご要望!
    大賛成です😊


    ◆防錆(ぼうせい)

    今日は、防錆の工程をご紹介します。

    下廻りを洗浄してからリフトに上げます。

    防錆剤とボディの間に水分が残らないよう、
    洗浄してから完全に乾かしてからの施工です。

     

    車体外装に飛び散らないように紙を貼ります

    このお客様はお車を大事にしているので、サビは軽度です(^_^)

     

    ▼防錆後

    これで次の車検までは安心ですね(^_^)

    あっ!防錆している作業者の写真を忘れてしまいました(>_<)あははーー

    大丈夫か?クーラント漏れ!

    エンジンを冷やすための、クーラント(エンジン冷却水)。

    ラジエーターの中を通って、エンジンがオーバーヒートしないように、冷やす役割をしている液体です。

    ということは。

    エンジンがオーバーヒートする時は

    クーラントが漏れている可能性大!!

    ロングライフクーラントが漏れている

    きゃーー😱何これ〜〜〜!!!

    誰の車!?

    配達のトラック止まってたよ!

    大丈夫〜〜っ😰?

    ……………………………

    クーラントの色は、オイルと違って鮮やかな色!

    赤、又は 緑。 たまに青。

    まるで、かき氷のシロップのような色です。

    エンジン冷却水は鮮やかな色で分かりやすい。

    クーラントが漏れていると、漏れた液体が焼けて独特の甘い匂いが室内に入ってきます。

    でも、その匂いを知らない人は、クーラントが漏れていると気が付かないかもしれません。

    今の季節、駐車場は雪で真っ白で分かりやすいので、いつも止めている場所に赤や緑の色が落ちていたら、点検してもらいましょうね!

    ちなみに、真っ黒なら汚れて漏れているエンジンオイルです。