ブレーキの錆はディスクだけじゃ無い‼️

走行中の異音を点検

走り始めて間もなく後ろ側からシャッシャッシャッってタイヤの回転に合わせた音が確認できました

ブレーキをかけると音が止まり離すと聞こえる

まずはブレーキの点検のためにタイヤを外して目視チェック

んーーーーー変なとこ光ってるなぁ

キャリパを外して見てみよ〜

って見てみるとキャリパブラケットの金具とディスクが…

 

なるほど〜ここが錆びて隙間が無くなっちゃったのね

盛り上がるほどの錆をキレイに落としてあげると隙間がハッキリ分かるほど開きました

これで異音解消です。今回のような錆での症状は珍しいので勉強になりました‼︎

気をつけて!道路のこんな状態!

道路脇の雪もなくなり、季節はすっかり春ですね☘️🌸

 

道路は走りやすく快適ですが

この時期はアスファルトのボコボコが目立ちます👇

 

昨日の朝、ニュースでも取り上げられていましたね📺

 

この穴ぼこは、アスファルトに出来た少しのひび割れから水分が浸み込み

朝晩の気温差で凍って膨張して、どんどん広がっていくんだそうです。

 

 

なるほど🤔💡

この時期に多い理由がわかりますね。

 

この穴は、時に深いこともあるので

タイヤがバーストしたり、バンパーを割ってしまったりと

故障につながるケースも少なくありません。

 

雪が完全に解けたこれからの時期

傷ついた車を修理しよう!といったご入庫も多くなってきています。

 

あちこちで、補修されている跡も見られますが

まだまだ油断は出来ません😅

 

みなさんも、走行にはお気をつけてくださいね🖐️😣

ブレーキ固着で発生する熱

先日、ブレーキの引きずりで急遽お預かりしたお車。

 

こちらにご来店された時には、ブレーキはすでに熱を持った状態で

ホイールがすごく熱くなっていました。

 

近くにあった氷を試しにホイールへ当ててみると

その氷はみるみる溶けていきます😱🧊💦

この状態からも熱くなっていた状況がわかると思います。

 

ゴーゴー、ガーガーと音が出るので すぐに気が付きますが

このまま走り続けるのは危険です⚠️

 

 

タイヤを外して分解をしてみると、ブレーキキャリパーの動きが悪く

固着していることが判明🔍💥

キャリパーは、ブレーキパッドとローターを挟み込み

ブレーキを踏んだり離したりする際に開いたり閉じたりして

ブレーキを動かしてくれる役割をしています💡

 

これが錆の影響で完全に固着し、ほとんど動かない状況に🙅❌

そのため摩擦熱が発生しホイールも熱くなっていたわけです。

 

お客様に現状をお伝えすると、

どうやら半年後に乗り換えする予定もあったとの情報‼️

出来るだけ費用をかけない方法で直すことに💪✨

 

▼ブレーキローターはリサイクル品で、研磨された綺麗な物を手配

左:研磨されたリサイクル品/右:お車に装着されていたもの

 

キャリパーも、ブレーキパッドの残量が残っているリサイクル品を手配しました。

 

それぞれ交換をし、異音は解消✨

これで安心です☺️

 

これからの季節、長距離で車に乗る機会も増えるので

いつもと違う音がしたり違和感を感じた時は、早めの点検をオススメします🤗

マフラーが折れちゃった‼︎

『ちょっといつもと違う音が聞こえるから点検してほしいんだ』

というお客様の依頼があり早速工場に入れて確認です

エンジンをかけると 

ゔぉゔぉゔぉゔぉ というか ゔぁゔぁゔぁゔぁ というか ゔぇゔぇゔぇゔぇ というか(笑)

とにかく排気漏れしてる音が

 

どこか錆びて穴でも空いたかな〜とリフトアップ

あら‼︎ひび割れしてる…

まだヒビだからと乗って帰って数日後

すっかり折れちゃった…

中古マフラーに交換だ〜‼︎

 

ボルトが固くて回らんとこは削って外す

交換時間のほとんどが取り外す時間のような気がします

外し終わったらパッと取り付けして完了

外したマフラーを見てみると折れてぶら下がった時に地面と擦れた跡があり

きっと火花散らしながら走って来たのかなーって想像しちゃってました

今回の修理をきっかけに小さな不具合でも見つけたらすぐ直す事が大事だと再認識させていただきました。

より安全に、より安心に!!

バックドアが閉まらない

仕事で使っているハイエースのバックドアが閉まらずお困りでお電話を頂きました。

何があったのかお聞きしたところ雪道で埋まってしまい牽引してもらった後から

バックドアが閉まらなくなったそうで…!!

 

下の画像を見ると半ドアの状態になってしまっています😅

問題は牽引ロープを引っ掛けた場所が、まずかったです!

バックパネルに取り付いているストライカー(ドアがガチャっと閉まるところ)に牽引ロープを付けて引っ張り上げた為に

パネルが飛び出てしまいドアが閉まらなくなってしまいました😱

下の画像の場所には絶対に牽引ロープをかけないで下さいね‼️‼️

この閉まらなくなってしまったのを、どうしようか・・・

引っ張って飛び出たものは・・

たたく!たたく!たたく!!

せーのーおりゃ〰︎
と、ガツンと叩きます!

もう一丁😎おりゃ〰︎〰︎!

板金の太一君のご指導の元、もう一丁!
今度は、ピンポイントで叩きたい場所にハンマーを当てて
ハンマー オン ハンマー

後の微妙な調整をお願いします。

さすが板金屋さん、調整が素晴らしい!!😄

見事直りました😆👍

下の画像 左が修復前 右が修復後

このハンマーで叩いている様子は今日のインスタグラムで公開します。

お楽しみに😊

 

 

エンジンオイルを交換しようと思ったら…

エンジンオイルの交換依頼が入ったクルーガー。

リフトにセットして車両を上昇。

あらっ  所々ピンクの雫が…

 

 

さて何処からクーラントが漏れてしまっているのか、、

といってもこの上にはラジエーターしかないんですけどね☝️

 

このままでは漏れ箇所が見えないので、いざ分解🔧

フロントグリル周辺を取り外しラジエーターをジロジロ観察。

あ、こんなとこにヒビ入っちゃったのか‼︎ という箇所を発見‼️

樹脂部分の経年劣化によってヒビが入りクーラントが滲み出てました

 

こうなるとラジエーター交換確定です‼️

 

漏れてるラジエーターを外し

新品ラジエーターを装着。

最後に、クーラントを注入して完了です。

これでクーラント漏れは解消しました。

 

オイル交換作業時での早期発見でエンジンに大きなダメージを受ける前に修理ができて本当に良かったです。

気が付かなかった時の事を考えると…

恐ろしい…😱

定期的なエンジンオイルの交換は愛車にとって色々なメリットが有るという事が再認識できました!

 

ヴォクシー 異音の原因はミッションだった!

走行中に、最近気になり出した変な音。

最初はちょっとした段差というか、坂道というか、『あれ?』と違和感。

そして、通勤の時に『あ、まただ…』と、一定の場所でよく、その現象が起こると気がつきました。

走行テストをして、確認できたのが、

この音!

 

ヴォクシー走行中の異音

↓↓↓ クリックで再生▶️▶️▶️

 

モーター音のような、

どこかのベアリングの様な、

ヴーーーーンというか、

ヴゥゥゥゥゥゥ……という音に聞こえます。

 

整備で確認すると🧰👀

原因はミッション‼️‼️

間違いない🌚

 

『整備保証に入っておけばよかった〜!』

ZRR75のヴォクシーを中古車で買う時は、整備保証に入ることを是非ともお勧めしたい!😭

 

まだまだこの車に乗る予定なので、直さなくちゃしょうがない、ということで😭

 

ミッション取替!

ヴォクシー ZRR75 ミッションを降ろす。

 

取替作業に使用する新たなミッションは?

 

新品のミッションは金額が高すぎる。

かと言って中古のミッションじゃ、同じことを繰り返す可能性もある。

選択肢は、ちょっとだけ高いけど、

リビルト品のミッション、一択。

ミッション取替の、新旧。

 

ミッションを取り替える時、

エンジン取替くらいの料金が掛かります。

エンジンもミッションも、部品代としては大体同じような価格帯。

そして、工賃も?

そうです。同じような価格帯。

何故なら、エンジンとミッションが、

合体しているからなんです!

 

エンジンからミッションを切り離し、

ミッションを取り替える。

👇 その様子を動画で🎥ご覧ください

クリックでYouTube動画再生 ヴォクシー ミッション取替

 

ZRR75 ヴォクシー

ミッションには気をつけて!

(気をつけようがないけど)

エンジンカバーによる損傷⁉️

ボンネットを開けてみると

エンジンの1番上にカバーがついているお車があります。

エンジンカバー

こちらは、エンジンカバーと呼ばれるもので

そのデザインや大きさは車種によって様々です。

 

 

このスマートでカッコ良くも見える エンジンカバー。

時にはこんな残念なこともあるんです😨!

 

▼エンジンカバーのすぐ下にあるホース

カバーを外した時に、表面の蛇腹部分が削れて閉まっている様子を発見🔍‼️

 

エンジンカバーの裏も覗いて見ると

白っぽくなっていて、ここが接触しているであろうポイントがありました。

 

実際、当たっていると言ってもほんの少しですが

エンジンの細かな振動によって徐々に徐々に削られて行ったのでしょう…😣

 

スマートな見た目に高級感も感じられるカバーなだけに

その光景はちょっと残念に感じてしまいました 💦

 

今後、対策品などが出るようになったらいいのですが😅

車を停める位置には気をつけて!!

暖かい日が続いていますね☀️

こういう日が続くと、よく「屋根からの落雪」のお話を耳にします。

 

▲こちらも最近ご入庫いただいたお車たち

屋根やボンネットに痛々しく大きな凹みが出来てしまっています。

 

*自宅のアパートで!

*ちょっと立ち寄ったお店で! などなど

こういう場所で被害に遭ったという事を良く耳にしますが

「被害に遭ったんだから、大家さんやお店側に直して貰えばいい!」

という考えでいると、悲しい結果になってしまうかも…😭⁉️

 

 

実は、 大家さんやお店側が入っている建物の保険で修理をする場合

修理代がいくらかかるとしても、お車の評価額(時価)までしか保険は降りないんです。

評価額から超えてしまう分は、自分で負担をするか 直接 大家さんやお店に交渉するかになるそうです💦

 

被害者なのに、なんだかもどかしく感じてしまいますね…😓

 

特に屋根から落ちてくる雪って

👇こういう状態からドーンッと落ちてしまうので、その被害がとても大きい‼️

 👱‍♂️「せっぺ??」 🙅‍♀️「ブブー❌ せっぴです」

 

被害にあって、悲しい思いをする前に

日頃から停める位置を気をつけなくてはなりませんね✊

駐車場に停める際には、停める所の位置・そして上を見て屋根まで確認しておきましょう‼️

自分の車は自分で守ってあげましょうね✨

傷磨き&タッチアップ すぐに出来ること(特別編😁)

👨これから小樽に行きたい。擦ってしまってカッコ悪いから、目立たなくして出掛けたい

と、ご来社のお客様から相談。
お車を見てみると、傷と凹みが結構目立ちます。
👩今すぐ出来ることとしては、大まかに、付着した色を拭き取りして
タッチアップする作業になるけど大丈夫かな?想像しているものと大分違うかもしれないよ?
👨それでもいいです!
そうと決まれば、すぐに工場へ移動🚙💨
薄い傷は、機械を使って取り除きました
ドアと、アーチモールの傷はタッチアップをするため、
それぞれの色を作成。
アーチモールの色は、現物を見てその色を出すので
職人の調色技です
現車と合わせながら何度か調整をして
数種類の色を調合します
通常ここで筆を使って塗りますが
特別に!少しでも綺麗になるように
スプレーを使用します。
せっかくなので、同じ色で小傷部分をタッチアップ
ドアの色は、車体色NH788Pというカラー番号の
ボディカラーを作成。
6種類の色を混ぜ合わせます。
ボディと合わせて微妙な加減を調整しながらの調合です
塗る所以外は色が掛からないように、養生します。
ストーンガード(透明保護フィルム)は色を掛けることができないので、隠します。
こちらも、パッと色を掛けるだけですが、
筆で塗るよりは断然綺麗になるのでスプレーを使いましょう! 特別ですよ笑
塗る前に油脂や汚れを拭き取り
スプレーで色を乗せます
遠赤外線で乾かして
ジャーン🤩✨
凹みはそのままですが、傷がなくなり塗装が綺麗になった状態なので
すごーく綺麗になった感じがします😊👍
お客様も「すごーい!」と大絶賛してくださいました❤️00