車検は錆との闘いだ〜

車検の点検整備の中でブレーキの点検項目が幾つか有ります。

 

キャリパの機能、ブレーキパッドの状態、残量、ブレーキディスクの状態 などなどありますが

通常の点検整備に加え気にしないといけないものが…

 

錆‼️

 

特に見えない部分の錆がかなり厄介‼︎

パッドの錆

ディスクの錆

ハブの錆

キャリパブラケットの錆

錆の影響として現れる症状は

ブレーキの効きが悪い、異音がする、振動がする、引きずり、パッドの片減り、パッドの段付き

と、色々な事が起こる原因になるんです。

だからテクニカルオートの車検は不具合が起こる前に原因となる錆を時間をかけてでも落とせるだけ落とす‼︎

快適に運転できる期間をできるだけ長く保てるように一台一台コツコツと😊

 

ちなみに錆を落とすと

こんなにキレイになります‼︎

いえ、キレイにします😆  そんな拘りを持って作業しています🔧

是非お任せくださいね❗️

車体の下廻りをジェット洗浄

12月に入り札幌も雪が降って来ましたが、積もっても、大きな道や高速道路は除雪がしっかり入るので意外と走りやすいですね。

融雪剤をシッカリと撒いてくださる除雪車さん‼️

大変有り難い反面、車体にとってはあまり嬉しくない塩カリ・塩カル。

この融雪剤の影響で冬を越すごとに車体の下回りがみるみると錆びていく…悲しい現実。

防錆対策としては、下廻りをまめに洗い流すこと。

そして、塩害ガードがとても有効です。


車体の下廻り、高圧洗浄


塩害ガードを施工する前にも、シッカリ洗い流してシッカリ乾かします。

洗車場に立ち寄り、高圧のジェット洗車機にコインを入れて、

ホイールハウスや下廻りも入念に流してあげましょう。

錆は、一度出てしまうと止まりません。錆びないように予防することが重要ですよ👍

車の下廻り防錆 二人塗り!

ここ3日間ぐっと冷え込んでいます。

タイヤ交換は多くの方が準備を整えられたと思います。

次は錆対策。

本格的な冬になる前に防錆をしないと、

塩カリ・塩カルなどの融雪剤で車体の色々の部分が錆びてしまいます。

一旦錆びついてしまった所は、1年放っておくと穴が開くほどまでに錆が進行してしまうことも!!

☝️このように、表側のフレームや足廻り取付部分などに穴が開いていると、車検にも合格できません。

 こうなる前に、防錆!

今日は2台の車両の防錆塗装を施工しましたので、ご紹介します。

防錆塗装をする前に、タイヤを外し、ボディ―全体を養生します。

 

全体を覆うため、ここから既に連携プレイが必要😄

以前は防錆の施工は1人で作業していましたが、

あまりにも時間が掛かる為、

現在は2人で施工することにしてみました。

ビニールの中は、塩害ガードの塗料が充満し、ものすごい臭いとなります😷

この塗料をスプレーガンで噴射します。

強靭なマスクを使用し、作業を行います。

 

北海道で車を長持ちさせるためには、定期的な整備のメンテナンスだけではなく、

ボディを守ってあげる防錆対策はは必須と言えます。

▼写真 左側未塗装 右側塗布済み

下廻りだけでなく、

タイヤハウス内もしっかりガード

サイドシル下の耳部分も腐食しやすいので、たっぷりと!

 

車が錆に侵される前に、

そして融雪剤だらけの冬道になる前に、

車の下廻り防錆塗装🚗‼️

是非とも、おすすめします!

車検でのブレーキオイル交換

2年に一度の車検。

札幌では、一般的平均的な走行距離は、
だいたい1年1万km位でしょうか。

普段快適に走行できているお車でも、消耗品や油脂類は日々劣化が進んでいます。

 

その中で、車検ごとに交換をお勧めしているのが

ブレーキオイル。

 

ブレーキの作動に直接関わる大事なオイルです。

1L程しか使用していないオイルが、エンジンルーム内から各車輪へ
車を使用するごとに回り続けています。

 

作業者がブレーキの状態を確認しながら、目視で確認しながら、確実な交換をしています。

 

直接見ながらの作業なので

もう一人、ブレーキオイルを押し出す役割のスタッフが

お手伝いに!

 

そして、交換したオイルが

こんなに真っ黒!

新しく入れるオイルは

こんな色!

入ってるのかわからないくらいきれい!

 

2年でこんなに汚れてしまうんです。

もし、車検の時に交換しなかったら4年間まるまる同じオイルを使うことになります。

 

車検の時に、大事なメンテナンスのひとつです。

少しでも安く済ませたいところですが、これは、ちゃんとやっておきましょうね☆😊

人気メニュー 洗車とタイヤ交換

3月~4月にかけて、

暖かかったり、変なときに雪が降ったりと

例年と比べ、なかなかタイヤ交換できず、

様子を見ていた人が多かったのではないかなと思います。

ですが、もう!大丈夫でしょう!と、
連休を前に、ここ10日間くらいで一気にタイヤ交換をする人が訪れています。

タイヤ交換は、女性の方は特に喜んでくださいます😊

重たいタイヤを自分で交換するのは大変です。

テクニカルオートはフロントが女性なだけに、女性びいきと言いますか、

女性に優しい、

“レディース会員”なるものを設けておりますので、

女性の方には

「助かるし、お得だから、有り難いわ~👩♥️」と

喜ばれています。

ただし、これは、

事務所に入っても、どこにも書いていない

裏メニュー的なサービスです(笑)

タイヤ交換でいらっしゃるお客様の中で、

人気となっているのがタイヤ交換と洗車の

セットです。

朝、車を預けて 夕方までに仕上げておいて!とタイヤ交換と一緒に、室内外の清掃を依頼されることが多くなりました。

ボディーコーティングのメンテナンスや、洗車後の撥水コートも一緒にやって欲しいな!と 、つるつる仕上げを希望される方もいます。

そして、春になって、雪や汚れがつきにくくなり、急に目に付くようになるのが
車体についている鉄粉。

ボディの状態や、車の色、コーティングの有無など 相談と確認が必要となりますが、
鉄粉を取ってつるつる仕上げをしたら、
まぁ~!なんときれいなこと!!

つるつるになって、撥水も復活して、

雨の日も、ばっちり弾いています✨

洗車は毎日毎日、一日の始まりに必ず行っています。

修理が仕上がったお車の洗車と、

代車の洗車です。

貸出していることが多いですが、代車は全部で30台以上もあるんですよ。

洗車は毎日のことですので、みんなで効率よくきれいに済ませてしまいます。

もちろん、機械洗車は絶対にしません。

全て 愛情たっぷり手洗い洗車です❤

先週末は、スタッフが少なく

社長自ら洗車隊に!

あ…、

社長が洗車するときは、

洗車料金が割増になるかも??(笑)

日本初!樹脂溶接機 導入

耳寄り情報👂✨

なんと!

アメリカからやって来た

画期的な樹脂溶接の機械が

ついに、テクニカルオートに!!!

じゃ〜〜〜〜ん!

この機種であらゆることができる最上グレードは

なんと!🇯🇵日本初🇯🇵の導入です。

空気中の窒素を取り出して溶接する為、熱を加えても炭化せず
強靭な組織を作りながら形成することができるのです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

バンパーやヘッドライトなど、

樹脂で出来ている物の修理に使える✨

今まで直していた補強しながらのやり方ではなく、バンパーなど直したい物の素材と同じ材質で熔着させ修復する方法です。

そのため、これまでの修理方法と比べると、強度が全く違う!!!

逆に、新品パーツよりも頑丈になります。

Instagramでも紹介しましたが

壊れていない部分と、

修理した部分の、強さ比べの実験。

▼こちらをクリック

切れた・割れた、というだけであっても、

これまで『交換』としか言われなかった物が、もしかしたら直せるかもしれない!

修理できるようになる可能性が

大幅に広がりました!

新品パーツが高額なものほど、修理の価値ありですね😊

連休、遠出の前は愛車点検

新しい年号も発表され、
もうすぐゴールデンウィーク10連休♪ という方も
多くいらっしゃるのではないでしょうか?

10連休はどのようにお過ごしの予定ですか?

旅行に出かける人
お仕事の人
実家に帰る人
趣味で遊びに行く人
無計画だけどどっか行きたいな~と考えている人

色々だと思いますが、

遠出をする前に・・・!! 愛車チェックです😊

 


◆お出かけ前に 点検を!


🔵タイヤ交換

最近は雪が降ったりやんだりで、タイヤ交換の時期をどうしようかと
悩んでいる人もいると思いますが、

来週後半あたりから タイヤ交換をする方が多くなってくると思います!

ご自分で交換されるときは、ボルト折損に注意してくださいね!
(毎年、数名いらっしゃいます)

 

そして、タイヤ交換の際には空気圧のチェック、溝の具合だけでなく
側面をよ~~く見て、タイヤのヒビ割れがないかの確認をしましょう。
もしも走行中にバーストしてしまっては大変危険です!

 

🔵バッテリー

バッテリーは弱っていないかチェック!
冬の間に沢山の電気を消費しているかもしれません。
寒さは和らぎましたが、
渋滞で車が止まっている状態はバッテリーに負担がかかってしまうことが多いです。

お出かけ先で、バッテリーが上がってしまった!と言っても
レッカーを待つ時間がとても長いかもしれませんので
チェックしておきましょうね!

楽しい思い出をたくさん作るためにも、
お出かけ前に、お車の点検をしてみてあげて下さいね♡

自分ではよく分からないわ👩❓ という方はお気軽にお越しください😊

 

この大型連休中、車の修理工場や、各メーカーの部品屋さんは
どこもカレンダー通り、お休みとなってしまいます。

連休直前は混雑することが予想されますのでお早めに!!

あなたの車にも 茶色い点々が…!鉄粉の取りポイント💡

気温が少しずつ上がり、雪解けの季節となってきました。

そうです。
洗車をしても、 あっ という間に汚れる季節です。

あまりにも泥だらけだったので、お昼休みに マイカーを洗車しました。

ぱっと見、 キレイになった!! ✨🚙✨

 

でも、よく見ると👀 小さな点々が。

黒かったり、茶色だったり…。

触ってみると ザラザラです。

これ、『鉄粉』 なんです。

 

空気中や道路上にある、小さな金属の粒が塗装面に刺さり込み
錆びている状態。

 

この時期はいつもより目立つ気がします。

 

除雪の重機やトラックのタイヤチェーンのせいかも…???
(勝手な予想ですが😅)

 

◆鉄粉取りアイテム

そんな鉄粉を取るために、テクニカルオートでは、
いくつかのアイテムを用意して、
状況や状態に応じて使い分けています。

 

🔸丸いスポンジパットみたいなこれは

約10,000円もするんです。

高いだけあって、すんごく よく取れます!!
(その辺には売ってません)

 

🔸手袋型

これは手に被せるタイプで、
持たなくて良いので、洗車の時などでも使いやすいものです。

 

🔸粘土

粘土タイプの物は、近くのお店でも市販されています。
時間は掛かりますが、確実です。

 

🔹スプレータイプ

紫色の液体で、掛けるとボディに刺さった鉄粉の色が変わって
あっという間に鉄粉が落ちるというすぐれもの!?
でも、テクニカルオートでは使いません。

効果的には薄いため、「取るぞ!」という時には一度に取り切れません。

そして何より、ボディの塗膜にも 影響を与えてしまうからです💀

まめに手洗い洗車をしてその度に使う方には、
簡単なので使いやすいかもしれませんが、

買って使う時は使い方に気を付けてくださいね!

 

◆鉄粉取りのポイント

 

あの丸い、高いスポンジは お客様用なので、
自分の車は違うもので…(笑)

 💡ポイントは

 ①水を掛けながら

 ②軽くなでるように

粘土を使う時も一緒です。

必ず、水で流しながら
できるだけ、粘土の同じ面ばかりでなく
新しい面をボディに当てるようにすると良いです。
ゴシゴシではなく  力を入れず なでてあげてくださいね!

 

点々が取れて
つるつる肌に✨

 

…金山さん、 僕のは いいんです。

 

 

皆さんの愛車も この時期は要チェックですよ!

沢山鉄粉が付いちゃっている方は、

是非、相談にお立ち寄りくださいね😉

車検の時に。下廻りチェックと対策

2年ごとに訪れる車の法定点検『車検』

北海道で1台の車をできるだけ長く乗るためには
整備的なメンテナンスだけでなく
ボディの錆への対策も必要となります。

先日ご入庫いただきましたお客様が
車検の時に、下廻りの防錆をご要望!
大賛成です😊


◆防錆(ぼうせい)

今日は、防錆の工程をご紹介します。

下廻りを洗浄してからリフトに上げます。

防錆剤とボディの間に水分が残らないよう、
洗浄してから完全に乾かしてからの施工です。

 

車体外装に飛び散らないように紙を貼ります

このお客様はお車を大事にしているので、サビは軽度です(^_^)

 

▼防錆後

これで次の車検までは安心ですね(^_^)

あっ!防錆している作業者の写真を忘れてしまいました(>_<)あははーー

塗装の時にガラスや部品を外す理由

車の修理の時、車をきれいにしたい時など
塗装を行う際、安価に仕上げる方法として
『マスキング塗装』をすることがあります。

関連する部品の脱着工賃や材料・部品が省かれるため
安価に済むのです。

敢えてお勧めをしているわけではありませんが、
その車に乗る年数が残り短い、
どうしても予算の関係上安く済ませたい等
お客様がご要望されたときには そのような方法で行います。

◆塗装の時、外した方がいい部品って?

関連する部品の脱着って なに?? というと、

主に、ガラス・モール・キャッチ(ドアノブ・取っ手の部分)などです。

 

▼モール・キャッチ・クォーターガラス・テールランプも全部外れた状態

※塗装完了後の様子です。

 

◆部品を外すのと外さないのでは、
どう違うの?

では、なぜ外すのか。

それは・・・!

こうなるかもしれないからです!

アップにしてありますが
▼ここです

これは、別件でお預かりした車両の、リヤドアです。

白いプツプツが見えていました所は、
塗装の クリア剥がれです。

いつかどこかで修理をしたときに、
マスキングでモールより上を養生し、
塗装をしたのでしょう。

修理の最後に塗るクリア塗装が、
モール下から剥がれてきてしまっているのです。

マスキングでの塗装をするときは、
端の細かい部分まで上手に丁寧に仕上げる技が必要なのです。

◆仕上がり品質と長持ち重視の修理方法

本来は モールを外して隠れている部分にまできちんと塗装を行い、上から新しいモールを、 そして直接ガラスが接着してあるところは ガラスの脱着をして 上から被せ、仕上げます。

▼クォーターガラスの接着準備

▼クォーターガラスの接着

マスキング塗装でも、塗った直後はきれいですが、
ご予算が関係ない保険使用の修理・きれいにしているお車・新しい年式でまだまだ乗るつもりのお車などは、
正規の方法をお勧めします✨