テクニカル女子👩4輪アライメントに挑戦❗️

 

テクニカル女子👩今回は『4輪アライメントの計測』に挑戦です💪✨

 

4輪アライメントとは、車の足回りの状態に狂いがないかどうかを点検&調整するものです🚘

 

事故などで車がぶつかったりした際には、ボディだけではなく足回りもダメージを受けていることがあります💡

バランスが崩れたまま走行してしまうと、タイヤが片減りしたり、走行する際に曲がりにくかったり

など、不具合が生じてきてしまいます💦

そうならないために点検を行うというわけです😊

足回りのパーツを交換した際にも同様に点検をお勧めしています💡

 


 

実は以前から、テクニカルオート女子たちは4輪アライメントに挑戦してみたいと機会を伺っていました😎✨ウズウズ💓

なぜなら実際に作業を体験することで、よりお客様へ詳しいお車の状態をお伝えすることができるからです✨

 

早速、太一先生、伊藤先生ご指導のもとチャレンジしてみます😉

車を工場の中へ移動し、セッティングしたら

まずは4輪とも空気圧が規定量になっているかチェック🔍

確認ができたら

ホイールの外側にターゲットと言われる機械を装着します💡

きちんとタイヤの中心部分に装着できているか確認して

装着完了🙆‍♀️

そうしたらモニターで車両の情報をメーカー、車種など細かく入力🖥

ターゲットを装着すると

このホークアイというセンサーで4輪の状態を読み込み

モニター上に表示されます💡

あとはモニター上の指示に従い

まずは車体を前後に動かし

数値を計測💡

次は、左右の動きを見るため

ターンテーブルのピンを外して動くようにセット

右に左にとハンドルを切ります♻️

以上の工程が終わると・・・

❶トゥ【真上から車を見た時ハの字やVの字になっていないか】

❷キャスター【横から見た時ダンパーに対して前や後ろに傾いていないか】

❸キャンバー【正面から見た時O脚やX脚のようになっていないか】

の、数値がミリ単位で表示されます💡

 

この数値が規定値内であり、左右前後のバランスが均等であれば問題なし☺️👍❗️

 


 

実際に体験して、とってもお勉強になりました😌✏️

新しいことを覚えるって楽しい〜〜‼️😋

※体験は工場のスタッフが監修のもと、

体験後は再びきちんと工場のスタッフが点検を行っていますのでご安心を💓

 

と、いうわけで、テクニカル女子またまたレベルアップ致しました👩💪💪💪笑

車が真っ直ぐ走らない!その原因は? 〜修理編〜

先日ご紹介したウィッシュの足回り損傷の続きです。

 

タイヤを上からみると前側が車体からはみ出し、後ろ側が車体内側に入り込んでいるのわかります。

(白ライン:通常 黄色ライン:トゥアウト)

頑丈な鉄素材でも、錆による腐食が進むと

こんなにも簡単にポキッと折れてしまうものなんですね💦

本当に恐ろしい…😱

 

部品を揃えて修理をしていきます👨‍🔧🛠

 

まずは、破損しているサスペンションアームの取り外しから。

ボルトを一つずつ取り外していくと…錆と土がどんどん落ちていきます👀💥

 

取り外しが終わった頃にはこ〜んな床に😳 マックロケ

 

取り外した後の車体の様子👇

 

この後は新しい部品の取付していきます。

 

▼新品部品と損傷のサスペンションアームを並べてみました。

 

この部品を取付して

 

最後に『4輪アライメント』にて足回りの計測。

 

赤い数値の箇所は基準からずれている事を表しています☝️

後ろも最初は赤でしたが、調整を行い緑の数値(基準値内)におさまりました🙆‍♂️

前側も左右とも調整していきます🔧

 

調整が完了したら結果をプリントアウト。

この数値から、全てのタイヤが正しい位置の範囲に戻っていることがわかりますね✨

 

足回りが狂った状態で走行を続けると

タイヤが片減りしてしまう原因となったり、真っ直ぐ走行が出来なかったり

燃費が悪化したり…等、良いことは何一つありません✋😵

 

そのような心配が起きないよう

部品の交換後にはこの4輪アライメントの測定と調整は大切です!!

 

お預かりのウィッシュも、これで安心して走行が出来るようになりました♬

 

日頃のメンテナンスで、下廻りや足廻りの状態を確認しておきたいですね🙆‍♀️

四輪アライメント計測 必要?

四輪アライメントの計測を電話でご予約いただきました。

『ユーコンXL というアメリカの車で、エスカレードESVと同じ車なんですけど、四輪アライメントを計測してもらいたいので予約できますか?』

長さが5.7mと大きな車です。

四輪アライメントの機械が設置できるかどうか?

車両の長さよりも、肝心なのはホイールベース。

前と後ろのタイヤの間がどの位の長さかということです。

初入庫の車両ですので車両情報がありません。

車についてちょっと調べてみると、

お? ギリギリ大丈夫かも??

データ的には車両は設置できるかもしれないので、来てもらうことになりました。

ちょうど、朝礼でみんなが集まっていたので 朝一番でご来店いただいたお客様は、

『みんなで……😅?』と、

ちょっと引き気味です(笑)

すぐに、リフトに乗せてみました。

しかし‼️

ホイールベースが長すぎてリヤタイヤが乗りません😅

また、計測に使うタイヤに装着のアタッチメントが、タイヤとホイールのサイズを変えているため、隙間がなさすぎてハンドルを切るとタイヤハウスに当たってズレてしまいます。

フロントだけ計測できればいいとのご希望ですが、リヤが確認できないとフロントもきちんと測れないし、そもそも、アタッチメントが真っ直ぐの状態しか使えない。

数字としての計測が不可の為、車両の状態を確認!

点検をしながら、

なぜアライメントを計測したいか、どのような症状があるかを問診。

今年、車を買ったばかりなのに、直線道路走行中、左に寄ってしまうのが気になるから調べて欲しいということでした。

道路の形状が山なりになっている為、低い方にタイヤが流れてしまいます。

車両自体の重量もあるため、もしかすると普通の乗用車よりも流れやすく感じるかもしれません。

もし、道路の右側を走って右に寄るなら車は正常。

そしてもしも、左に足が曲がっていて、まっすぐ走るために常にハンドルを右に固定しなければならない場合は、

タイヤの側面が摩耗してくるから目に見えてわかるようになります。

今の状態を確認すると、タイヤの減りも異常は見られず、足廻りにガタつきなどもみられないようです。

ということで、もう少し様子を見ることに。

データとしては確認できませんでしたが、先ずは車の状態は安全な状態と確認できました。

四輪アライメントの計測。

足回りの損傷や、目で確認できる症状がある場合は計測が必要ですが、そうでない場合は、高い料金をかけて検査しなくても良いかもしれません。

先ずは、車のドクターに相談や診断をしてもらうのが良いかもしれませんね😊

四輪アライメント◆タイヤと軸の「位置」と「傾き」

今まで何度かご紹介してきた
四輪アライメント。

四輪アライメント計測のブログ記事はこちら

今日は、四輪アライメントで調整する3つのことを
少しだけ詳しく ご紹介します。


◆四輪アライメントとは?

「ホイールアライメント」とも言いますが、
“車軸” “タイヤの位置”  を
正しい状態に調整する事を言います。

簡単に言うと足廻がまっすぐになっているかどうか
角度を測って調整を行うことなのですが、
そもそも 何のどんな角度のことを言うのか。

 

◆四輪アライメント調整で行う、3つの項目

●【トゥ】

爪先の様なイメージです。
真上から見て、ハの字かソの字か。

例えば、これが左右でずれていると

・車が正しく直進しない
・タイヤの片側に負荷がかかり、片減りする。

などがあります。

 

●【キャンバー】

正面から見て、O脚か、X脚か。
人間でいう膝から足首にかけての角度?みたいなイメージです。笑
これらが狂うと、、一部として

・曲がりにくい
・曲がり過ぎる

などの症状が出たりします。

 

●【キャスター】

後ろに傾いたダンパーと垂直との角度です。

・キャスターを調整する事で安定した直進性を得られます!
・迂回し、ハンドルを離した際に正しい位置に戻るのも角度が付いてる為。

 


これらの角度は、各メーカー各車種ごとに決められています。

正規の位置・角度で揃っているかどうかを調べ、調整するのが
四輪アライメント調整です。


◆どうやって角度を測るの?

 

四輪アライメント計測器を使います。

 

▼4本のタイヤに“ターゲット”と呼ぶセンサーを正確に取り付け

 

▼受信機に送ります。


この機会の名前は “ホークアイ” = “鷹の目”
かっこいい!

 

▼計測された数値がモニタに反映

細かな数値で表示されます。
どのタイヤがどちら側にどの位の角度で取り付いているか
正規の位置の範囲内にあるか、はみ出しているか。

一目瞭然です。

なんとなく直すのではなく、
きちんと直す。 目に見える安全です。



 

😊いかがでしたか?
ちょっと難しかったでしょうか。

ホイール、タイヤが正しい状態での走行に越した事はありません。
人に正しい姿勢などがあるように、タイヤにも適した状態があります。

・走行中に微振動がある。
・ハンドルが曲がった状態で真っ直ぐ走る
・タイヤに片減りがある?
等々、、

気になる事があればお気軽にテクニカルオートまで!

正しい姿勢で正しいドライビングを楽しみましょう!

 

 

 

四輪アライメント計測で足廻りまっすぐに。

こんなとき、

先ずは四輪アライメントの計測を。

事故でタイヤの接触があった時

縁石にぶつかってしまった時

タイヤの減り方が偏っている時

.

.

足廻りが、

がに股・内股・ハの字・ソの字 等と

正常じゃないと、

タイヤの偏磨耗や燃費の低下、

その他間接部やミッションへの影響を与える可能性も。


🔷四輪アライメント三次元計測

▼タイヤ全輪にアタッチメント装着

▼センサーで、傾きや角度をキャッチ

▼モニタで確認しながら計測

▼計測した上で一度後ろへ動かして戻す!

▼モニタにはこんな風に表示されます

▼タイヤに装着した装置と送受信

きちんとした修理、きちんとした確認が

車を長持ちさせる秘訣です✨

新車だからといって安心してはいけません。

最初から狂っていることもあります💧


場合によっては、中古で買った車に修復歴があり、そもそもの直し方が悪くて足廻り調整で終わらない場合もあります。

どのような状態か、知ることが大切です。


気になる方は、早めの健康診断が

安心ですね!☺️