良い時代になったな〜!「磨き」の今と昔

本日は「磨き」のお話です💡

 

磨きとは、塗装1番上のクリア層を削って

ボディ表面の傷を消し、光らせるための工程✨

 

私がまだ見習いだった昭和時代。

実は全て「手磨き(手作業)」で行われていたんです。

 

ウエスをおしぼりくらいの大きさに、手の中で丸めて磨いていく。

荒めのコンパウンドをつけ、光るまでずっと手を動かし、少しず〜つボディを輝かせていきます。

一度に磨ける範囲は、約10cm‼️

 

この工程、全塗装ともなれば丸2日かかる作業なんです❗️

あまりの大変さに、仕事の中で1番嫌な作業にも感じてしまうほど。

 

 

今では電動ポリシャーがあり、パーツや小物でも1人で磨く事が出来ます。

右手でポリッシャースイッチを同じに持って左手でパーツを持って腹部っで支えながら磨いていきます。

 

更に新しいコードレスダブルアクションポリッシャーは

右手でポリッシャースイッチを持ち、左手でパーツを持ちます。

 

 

本当に良い時代になりました!!

スマートキーの電池大丈夫??

まだまだ寒い日が続きそうですね!

 

こんな寒い時期はバッテリーが弱っちゃう、、、😣
車のバッテリーもそうですが
今回はスマートキーのリモコンのバッテリー(電池)についてのお話です。
冬にリモコンキーのボタンを押しても反応しなかったり
何回か押さないと反応しなかったなんて事有りませんか?
それ!電池かもしれません🔋
意外と短いんです。
スマートキー電池の寿命
実は1~2年なんですよ!
『じゃ~車屋さんかディーラーに行かなくちゃ』
っていう前に、それ自分で交換できちゃうんです。
例としてトヨタのリモコンでやってみましょう。
まずリモコンからメカニカルキー(小さな鍵)を抜き取ります。
そしてここを
引き抜いたメカニカルキーを差し込んで捻ると
パカッと開きます✨
ここにボタン電池があるので先の細いもので取り出して新しい電池を装着‼️
カバーを戻して
ケースがパチッと音を出しながらピッタリとケースどうしが合わさるまで押し付けます。
メカニカルキーを元に戻して
リモコンのスイッチを押すたびに
赤いインジケータが点灯する事を確認して完了👍
実際の作動確認も忘れずに!
リモコンの電池がきれちゃう前に早目の交換や定期的な交換をおすすめします。
車種によってはメーターパネルにリモコンの電池が弱ってきた事をお知らせしてくれたりもするので
注意してみておきましょうね♫
テクニカルオートでは各種電池取り揃えておりますのでいつでも交換可能です!
電池各種取り揃えています
電池が手に入らない。
けど電池がスッカラカンで全く反応しない場合どうすればいいの? は明日の配信で!
最後に トヨタ以外のメカニカルキーの抜き方を3つほどご紹介💁‍♀️
わからない方は「電池変えて〜!!」
とお気軽にお立ち寄りくださいね😊🙌

車を停める位置には気をつけて!!

暖かい日が続いていますね☀️

こういう日が続くと、よく「屋根からの落雪」のお話を耳にします。

 

▲こちらも最近ご入庫いただいたお車たち

屋根やボンネットに痛々しく大きな凹みが出来てしまっています。

 

*自宅のアパートで!

*ちょっと立ち寄ったお店で! などなど

こういう場所で被害に遭ったという事を良く耳にしますが

「被害に遭ったんだから、大家さんやお店側に直して貰えばいい!」

という考えでいると、悲しい結果になってしまうかも…😭⁉️

 

 

実は、 大家さんやお店側が入っている建物の保険で修理をする場合

修理代がいくらかかるとしても、お車の評価額(時価)までしか保険は降りないんです。

評価額から超えてしまう分は、自分で負担をするか 直接 大家さんやお店に交渉するかになるそうです💦

 

被害者なのに、なんだかもどかしく感じてしまいますね…😓

 

特に屋根から落ちてくる雪って

👇こういう状態からドーンッと落ちてしまうので、その被害がとても大きい‼️

 👱‍♂️「せっぺ??」 🙅‍♀️「ブブー❌ せっぴです」

 

被害にあって、悲しい思いをする前に

日頃から停める位置を気をつけなくてはなりませんね✊

駐車場に停める際には、停める所の位置・そして上を見て屋根まで確認しておきましょう‼️

自分の車は自分で守ってあげましょうね✨

ついに軽自動車も変わりました!

2023年1月。

普通車の車検証が電子化されました。

 過去の記事をご覧ください👇

車検証が変わりました❗️

 

 

そしてついに!!

今年から、軽自動車の車検証も電子化スタートです✨

テクニカルオートでの第一号は、代車となりました♫

 

 

デザインは普通車とほぼ同じ!!

 

でも、よ〜く見ると

微妙に色味が違うんですね😆💡

パッと見た時に、どちらの車検証か見分けがつくようになっているのかな☝️

 

また一つ時代が変わりましたね🍀

なにこれ!?

奇妙な動きをするこれ👇 なぁんだ?

 

 

正解は、これ 💁‍♀️‼️

 

冬ワイパーでした。

 

外側のゴム部分が裂けたまま知らずに使用されていたのでしょう。

裂けた部分から水が侵入し、中の骨組み部分が錆でボロボロになってしまっています。

 

力を加えると、頑丈なワイパーも

最も簡単にポキッと😱💥💥

※決して 私の握力が強いわけではありません!!笑

 

こうなる前に、日頃のメンテナンスでワイパーの状態も確認をしておきましょうね♫

週一で通うラーメン店

もうかれこれ30年以上通っているであろうラーメン屋さん

週一回は従業員で食べに行ってます😃

どんなラーメンかと言うと、懐かしのラーメン!昔風ラーメンです!

ほうれん草、メンマ、麩、海苔、卵、ネギ、
そしてちょっと硬めでボソボソしたチャーシューが、たまらなく美味しいです🍜

今では週一だけど、みんながうまい美味いと言っています

向こうから4人、カウンター占領 笑

昔は昼、夜、昼と3連続して食べてました😆

白石区にある徳一竜さん 是非行ってみて下さい

28日の今年最後には全員で行く予定です

正油と塩が人気、味噌も美味いよ!

でもやっぱり

懐かしの塩!濃いめ、大盛り が お気に入りです😄

 

あ、そうそう

スーパーでも インスタント生麺 売ってます😁

グランドチェロキー バックドア板金

バックドアをぶつけてしまい、お電話をくれたお客様

ディーラーでバックドアは交換で60万と言われたそうです

さすがにその金額には驚きますよね😂
「まぁ、、ディーラーなら交換って言われるよね😓」

でも弊社では 今のこの感じだと板金できるので
費用も、かな〰︎〰︎り抑えることができます

さ〜て先ずは!
鈑金する為に、バラシ(分解)をしていきます。

 

バックドアの室内側
内張りを外した様子です。

カメラを外し…
裏側からラインを 少しでも出したい!

パネルの裏から叩き出せない箇所は、表側からスタッドプーラーという工具で少しずつ引き出していきます。

 

おおかた、元の形にまで復元させたら
プライマーを塗布するのと、パテの段差をなくす為にフェザーエッジを付けます。

研いだ外周をなだらかにする、超〜繊細な技です。

プライマー塗布をして(グレー)鉄板の保護と密着性を上げます。

 

次はプライマーを乾かしパテ(黄色)で形を作っていきます。
ラインと逆アールになっているので、普通のアールより難しいんですよ。

真ん中あたりの横ラインを境に
上は丸みを帯びた凸状の形で、
下は逆アール。凹むようにカーブしているのがわかりますか?

 

形が整ったらサフェーサーを入れて、
塗装しないところは紙貼りをして隠しちゃいましょう。
マスキングをする時の、端のキッチリさは大事。

バックカメラのガーニッシュも塗装します。

予め準備していた調色は、色を調合するための配合データがなかったので、何となく😆こんな色だろう的な感じで始め、ボディに合わせて色を作りました。

塗装後のエンブレム貼り、測った数値のとおり
同じ場所に貼りつけて 最初の通りにします。

完成です

 

危険すぎるので、自分でタイヤ交換した人は、来て!

前回のブログとインスタで紹介しましたタイヤ交換後の3つの確認✅ 見ていただけましたか?

投稿後、

そのすぐ後のお話です。

 

👩‍🦰📞『ここ最近、発進して低速走行の時にカラカラ…というか、何か音がするようになったんです。鉄板のような擦れるような音で、スピードを出して走ると音は鳴らなくなります。オイル交換のついでに点検してもらえますか?』

うーん、遮熱版かなぁ?と思いながら電話を受けました。

お越しいただき、先ずは音の確認。

ん!?  あらっ!?

『…‼️    あ…もしかして…!🙀』

鳴っている音は、カタカタカタという音。

そのまま、リフトへ直行!

 

これは、もうすぐナットが外れてしまうくらいユルユルの状態。しかも、何本も!

とても危険な状態でした⚠️

 

連続して、タイヤ交換後の異音相談。

今年も、やっぱり多いです。

 

ハブナットの種類の違いによっては、きちんと締まりきらず、弛むこともあります。

自分でタイヤ交換をする場合は、タイヤ交換をして走った後、タイヤ4本全てのナットをもう一度締め確認です!

ただ、タイヤ交換の時、締め方が強ければ良いということではありません。

ハブボルトに負荷が掛かってしまいます。

闇雲にナットを締めすぎてはいけませんよ!

 

自分でタイヤ交換をした後、異音がするなと感じたら様子を見ず一旦停止。

工具がある場合は、安全な場所でナット全数を締め直してください。

工具がない場合は、ロードサービスを頼りましょう。

 

 

2回目数キロ走った時、

3回目数十キロ走った時、

増し締め確認してくださいね。

 

〜🛞〜🛞〜🛞〜🛞〜🛞〜🛞〜

 

地域柄なのか、

札幌は、夏タイヤと冬タイヤを季節ごとに交換するため、毎回毎回専門店で行うより手っ取り早いし誰でもできるしお金もかけたくないし!という理由で、『自宅で自分でやっています』というドライバーさんが沢山います。

タイヤ交換は、自動車学校でも習うくらい、ガソリンスタンドのアルバイトのお兄ちゃんもできるくらい、免許があれば誰でもできる🛞🔧💪という認識ですが、

正しいタイヤ交換をしないと、大変なことになってしまうことを知らずにいる方が大勢いるという事実。😑

 

そこで!☝️✨

もう、タイヤ交換が終わってしまったであろうこの時期なので

『自分でタイヤ交換した人限定、ナットの締め付け確認🔩』キャンペーン!

今日のこのブログの投稿画面、またはInstagramの投稿画面を受付で見せて頂くと、点検料が無料に!🆓

 

とにかく、大丈夫と思っても、来てくださいね。

車検証入れの中に車の取扱説明書(車の名前が書いた本です)があるので、持ってきてください。

※車種別に指定されている締め付けトルクが書かれています。

それと、

トルクレンチを持っている人は、年に一度、校正が必要です💡

工具はキチンと校正しておかないと基準値が少しずつズレてきてしまうので、そのまま使い続けると間違った強さで締めてしまうことに繋がります。

運転者の責任として、安全に運転できるよう準備しましょう😊

 

車ごとに締め付けトルクの基準値はありますが、実際のところ、個人でトルク管理できる工具を買って持っている人が多いわけではありません。 札幌の人は特に、昔からお父さんの仕事的にパパッとやってしまう風習があるので、今一度、安全なやり方を覚えておきましょうね。

 

タイヤ交換、気をつけて欲しいこと3選

いよいよ、マイナス気温が天気予報の中に⁉️

雪マークも出てきた!?⛄️

 

テクニカルオートで降る初雪はいつか!!!

初雪がいつか、気になっている人も多いと思います。

 

テクニカルオートでは、

タイヤ交換のご依頼真っ只中!

 

予約制で、お待ちいただく時間を最小限に⏰コーヒー☕️を残すくらいのスピードで😆

 

組み替えはすぐにできませんが、

タイヤ交換でしたらお電話頂ければすぐに作業できるように準備します。

〰️〰️〰️〰️〰️〰️〰️

では、ここで、

ご自身でタイヤ交換をする場合、

気をつけて欲しいこと3選‼️

毎年多くご相談をいただく中からご紹介します。

 

第3位

タイヤの空気圧

タイヤ交換の後、空気圧調整した?

『え、してない。なにそれ。』

意外と多い、空気圧の調整してない様。

保管している間に、自然と空気が抜けていることもあるので、空気が適正に入っているかどうか、タイヤ交換をした後に必ずチェックしておきましょう!

ご自身でなら近くのガソリンスタンドでもできますし、

テクニカルオートに来ていただければパッとやっちゃいますのでお立ち寄りください。

スローパンクといって、タイヤとホイールの合わせ目や、バルブの隙間から空気が抜けてしまうこともあります。

そのまま使うと、タイヤがパンクしたり、

長持ちしなくなったり、燃費が悪くなったりもするんですよ。

 

すぐ終わるので、

やっておきましょう!

 

第2位

『ボルトが折れちゃった』

これは大変!!!

にっちもさっちも、行かなくなります。

前回のタイヤ交換の時に、はめ込んだボルトが少し斜めになったままねじ込んでしまったのでしょう。

外そうとした時に噛み込んで、

ボルトがボキッと😫

 

そうなると、タイヤ交換を依頼するよりはるかに高額に!!!

ナットをはめる時は、真っ直ぐに入っていってるか、キチンと確認ですよ!

真っ直ぐね👍

 

第1位‼️

『走るとガタガタ音がするんです』

 

原因は、ナットの弛み!!!!

きゃーーー 危ない!!

タイヤ交換の時、ナットの締め付けをする際は、適正な締め付けの力があることをご存じですか?

ご自身でタイヤ交換をした後は、一周ぐるっと走行してきた後に、全てのタイヤの全てのナットを、もう一度締め直して確認しましょう!

ナットがいつの間にか外れてコロコロ転がって無くなると、タイヤはガタガタ、ハンドルガタガタ、事故にもつながりかねません。

しっかり点検が大事です😊

 

これで大丈夫かな?と不安に思ったら、いつでも確認しますので、来てくださいね!

ドアガラス粉砕 〜これって知ってる?〜

今日はちょっとしたネタをご紹介☝️😊

 

飛び石や、何か物が当たってドアガラスが粉砕…😱💦

ドアガラスは、フロントガラスとは構造の違う「強化ガラス」が用いられいるため

ある程度の力が加わった時、バラバラに砕け散るような性質があります。

逆に言えば、閉じ込められた時に脱出するには 割れやすくていいのかも💡

※フロントガラスは飛び散らないような構造です

 

そんなドアガラスですが、このように粉砕してしまった後

ドアの中ではこのような事態が起こっています💥

 

早速内張りを外して見ていきましょう🔍👀

▼水抜き穴からガラスがチラッと見えますね👀‼️

更にドアの内部を覗き込んでみると

底面には砕けたガラスが、こんなにも大量に‼️

 

 

 

これだけバラバラなガラスでは積もった上の部分のガラスは取り除けても

溝に落ち込んだガラスは全て取り除く事が出来ません🙅‍♀️

そして、窓を開閉するためのレギュレーター周りの粘着部分にも

ベタベタと破片が貼り付いてしまうのです。

 

一見、「ドアの傷がないから、ガラスだけでいいかな〜」とも思ってしまいがちですが

このような時は、ドアごとお取り替えする方法が安心ですよ〜😊👍