センサー付きでも油断禁物!

先進安全自動車。

自動ブレーキや、障害物感知のアラートなど、

車が危険を察知して 運転者に教えてくれるシステム。

まだ新しい車ですが、

コンビニエンスストア駐車場で方向転換をした際、

バックをして ポールにぶつかってしまいました。

 

『ピピピピ!って鳴らなかった?』

『全然わからなかったぁ・・・』

 

音楽を掛けていたせいで聞こえなかった?

それとも、雪が降る中、棒状の障害物を車のセンサーが感知しなかった?

理由はわからないけど、

なんとも残念な気持ち!!

 

 

バンパー、リヤゲート、リヤフェンダーが破損してしまいました😢

 

 

修理は車両保険を使用して進め、
センサーの確認も滞りなく完了。

センサーやバックモニターが付いていても
安心はできません。

 

登別にお住いのお客様で、札幌の実家に遊びにいらしたときの出来事でした。

当事者は奥様で、がっかりされていましたが、

『当たった相手が、ポールで良かった!』

『誰もケガしなくて良かった!』と、さすが、お父さん!

 

納車時は、お父さんが子供たちを連れて、

「遊びに来たよ!」とわざわざ来てくださいました。

 

 

 

命を守る、車の機能。

ドライバーさんの意識も 機械に頼り切りにはできませんが、

車が凶器にならない為に、

私たちも、しっかりとした整備・修理を行う事をお約束します。

 

インテリジェントクリアランスソナー取替

最近の車に多くついている、安全ブレーキサポートシステム。

カメラやセンサーが連動して、安全ブレーキのシステムを構成しています。

先日お預かりした修理で、

リヤバンパーとセンサーの交換がありました。


2019年 エスクァイア


インテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]

低速走行時(15km/h以下)に進行方向にある静止物を検知している場合、エンジン/ハイブリッドシステム出力を抑制し、さらに距離が縮まると自動(被害軽減)ブレーキが作動

バンパー脱着又は交換、センサーの交換を行った時は、必ず、センサーの角度調整と登録が必要となります。


インテリジェントクリアランスソナー登録設定


専用の機械を用いて、登録を行います。

新しく取り付けたソナー(センサー)一つ一つの角度を測り、指定された数値に合わせて調整し、取り付けます。

この角度調整と、登録を行わないと、センサーが働きません!

また、バンパー修理などで脱着を行った際、センサーの角度が万が一狂っていたら、正しい機能を果たせず思わぬ事故につながる可能性も…!!😱

今後こういった、板金に伴う特定の整備が必要となってきます。

今の現状、販売店でもそういった知識を持たないところ、軽視しているところもあります。

きちんとした修理と対応をしてもらえる、自動車の修理工場に依頼しましょう!

表彰状 てれる😊今後変わる自動車業界

北海道運輸局札幌運輸支局長より

表彰されました。

多年にわたって、ちゃぁ~んと仕事してるから
えらいね~っていう 表彰状😊

 

車の修理は、内科(車検や整備) 外科(板金塗装)と分かれていますが、
板金業界でも 全国の修理工場件数から見ると非常に数が少ない
特認一種という資格を保有しています。

(専門的な知識と技術と設備を持って施工しています。)

今後、先進安全自動車に対応できる工場が
特定の工場に限られてくるかもしれません。

国では、ここ数年の間に改定される予定の法の内容を
ひとつづず確認しながら進んでいるところです。

具体的な決定はこれからですが、近い将来です。

 

ということで、当然、キチンと!はしていますが、なんか、

改めて こういう風に表彰されると、

照れる(笑)