走行中のカタカタ音。原因はここでした!

「今日、急に走行中に異音がするようになったんです。見てもらえませんか?」

 

雨降りの日に

いつもご利用いただいている大切なお客様からいただいたご相談。

 

音は走り始めてからカタカタと鳴り出し

スピードが上がって、タイヤの回転が早まると

それに連動するように鳴っているとの事。

 

音の確認のため、お車を走らせて見ましたが…

タイミング悪く雨も強まり、音は全然聞こえないのです💦

 

 

「よし‼️リフトアップして見てみよう‼️」

 

リフトに車両を乗せ、雨音もしない静かな状態で確認をすると…?

んっ⁉️

左リヤタイヤ付近から シュルシュルシュルシュル…という奇妙な音が👂‼️

 

なんだろうこの音…🧐

何か住み着いていたりでもする??🐀🐿️

そう思いながら、音のするところに近づいてみると。

 

あっさりと音の正体みっけ🕵️‍♀️✨ それも極太 🔩

 

この状態であれば、

走り始めに鳴り出す事も、スピードと共に音が早まるという事も

理解が出来ます😂👍

 

あとは、いつものようにネジを抜いて

パンク修理キットで 穴を塞いであげるだけ✨

はい、これでOKです🙆‍♀️

あっという間に解消できて良かった〜。

 

いつも鳴らない音がし出すと、急に不安になってしまうものです。

走って大丈夫かな?と感じた場合は、いつでもお気軽にお電話くださいね😊

〜続き〜スイフトの異音⚡️スッキリ編☺️

 

スイフトの異音の点検の続き💡

皆さんは何が原因か予想してみましたか❓

意外な答えは今日のブログの最後で判明します✨お楽しみに😁

 


 

では早速続きの点検の様子を💁‍♀️

次に点検するのはエンジンマウント💡

▲この部分

これを取り外して分解して点検をしてみます💡

二つに分かれるこのパーツのゴム部品の接触面を点検

試しにゴムのカバーを外して組み立て

組み直したら試運転🚙💨💨

グググッ・・グッグッ・・う〜ん。まだ聞こえる👂
ここは可能性は低いと予想していました💡
安全に乗れるためには
でも、きっと・・だろう・・では絶対にだめ🙅‍♀️
1つ1つ地道に可能性を潰していきます👍
よしッ‼️次‼️
ドライブシャフトブーツ💡
以前にもブーツから異音が出ていた経験があったので
ここも念の為スプレーグリースを吹きかけてみましたが・・
だめでした😢
んーあとは・・っと
サスペンションメンバーの取り付け部分の点検を進めていると
妙に赤茶色に錆びている・・・
ま、まさかのこれッ👀⁉️
錆を落としてグリスアップ✨
締め付けし直して試運転🚙💨💨
・・・・・おッ⁉️
と、止まった〜ッ!‼️👏✨
音の原因がわかって
異音で悩んでいたお客様もスッキリ😆✨
とことん追求していた整備士もスッキリ😆✨
おそらく、気づかぬうちにこのボルトの部分を下から打ってしまったことがあり
その際にボルト部分に隙間ができてしまったことで、
水分が入り込み錆が進行⚡️
そこから音が発生していたのでした💡

 


このように異音点検というのはさまざまな要因から引き起こる可能性があり
気にされている音を的確に聞き取り、
その上でしらみ潰しに点検をしていく必要があるのです💡
天候や気温、そんな状況の変化でも音の聞こえ方が変わったりするので
やはり経験からいろんな可能性を想像して点検・作業をする技術が必要となります💪
今回はお客様もスタッフもスッキリして
『いや〜ッ良かった‼️すごい‼️ありがとう‼️✨』
っと、とっても喜んで頂けて納得できる修理となりました☺️💓

スイフトの異音🕵️‍♂️とことん追求🔍

スイフトにお乗りのお客様から異音の点検のご依頼💪

 

発進時から極低速域でハンドルを多めにきっていると

ギギギッギッギッギッ
というか
グググッグッグッグッ
みたいな小さめの音なんだけど、とっても気になる・・とのお悩み
お客様と一緒に同乗してどんな音なのか確認👂
音の種類がわかったら
どこから鳴ってるか診断だぁ~‼️✨
右前から音が聞こえてくるので、
まずはブレーキまわり、サスペンションまわりを疑っていきます🔍
ブレーキパッドの動きを確認
スライドピンの動きを確認
キャリパーブラケットを外したら
ディスクローターを外して
取り付け面の点検💡
問題なし🙆‍♂️
せっかくバラしたので念の為サビつきを清掃で綺麗にして
ブラケットの取り付けしたら見えなくなる
この部分も綺麗に清掃🧹
清掃したら組み戻して試運転🚙💨💨
グググッ・・グッグッ・・
まだ聞こえる☹️
ブレーキ周りではないのかぁ・・
では次はサスペンションだ‼️🕵️‍♂️
ボンネットを開けてエンジンルームを覗くと見える
ストラットの取り付け部分💡
固定しているナットを外して🔧
少しずらして隙間から
シリコン系のスプレーをシューーーーっと吹きかけて
再び組み戻して試運転🚙💨
グググッ・・グッグッ・・🤨まだ聞こえる
ここでもない‼️
こんな風に消去法で1つ1つ可能性を消しながら
異音のするところを探り当てていくのです🕵️‍♂️🔍
まだまだ異音の原因の特定には至らなそうなので
続きは明日💁‍♀️💡
皆さんも右フロントから聞こえる異音の原因はなんだろな❓❓
と、明日のブログまで予想してみてくださ〜い😁🙌

走っているとカタカタ音👂

 

走っているとカタカタ・・カタカタ

何かが当たっているような音が車の下側から響いてくる👂

 

そう言って点検にいらしたクルーガーのお客様🚖

お車を工場へ入れリフトアップすると

すぐに原因がわかりました💡😄

マフラーの遮熱板が取り付け部分が錆びて朽ち落ち

マフラーの上に被さっている状態💡

エンジンをかけ振動が鳴るたびにカタカタカタカタ音を発生させていたのでした😅

 

部品を手配し交換・・というところなのですが

まさかのバックオーダーで約1ヶ月待ち😱

仕方がないのでお客様へご説明の上部品をお待ちいただくこととなりました🙇

 


 

そうして無事部品が入荷し、お車をお預かりして作業開始🙌

動画の最後の方でも見えていた通り、

遮熱板を留めているリベットだけ車体側に残ったまま遮熱板だけが落ちていた為

交換するためにはこのリベットを取り除く必要が💡

ベルトサンダーを使って削り落としたら

新しいパーツを取り付けして

作業完了🙌✨

 

カタカタ音の原因が大ごとではなく、遮熱板で済んで、
走るたびうるさかった異音が解消されてよかったですね☺️

 

 

2台続けてゴーゴーキーキー音🚗⚡️

 

連続して走行中に変な音がすると点検のご依頼が💡

 

共通して足回りの方からゴーゴー音やキーキー音が鳴るとのこと💦

両方ともタイヤ外してブレーキの状態を見てみると👀

 

▼1台目

▼2台目

どちらもブレーキディスクローターがひどく錆びてしまい

パッドのあたりが悪くなり段がつくように削れてしまっていました💦

👆それぞれのブレーキパッド💡

こちらもご覧のように変な形に削れて凸凹に💦

このままではどんどん削れブレーキの制御が正常に効かなくなり危険⚠️

北海道は冬の間に塩カリの影響をどうしても受けてしまうので錆の進行が早い😭

 

心配していた異音の原因はこのパッドとディスクが削れている音だったのですね👩💡

 

2台ともすぐに部品を手配して後日交換の作業をすることになりました❗️

 


 

交換する前のブレーキ👆

👆左側が新品のローター

右側が現車のローター

👆左側が現車のパッドで右側が新品のパッド

 

比べてみると一目瞭然👀どれだけ錆びているかよくわかりますね💡

 

交換する際には他に錆びているところも

出来る限り綺麗に研磨して錆を落としてあげてから装着します☺️

これはお客様が長い間安全に乗れるように・・✨との整備士の優しさです☺️💓

 

 

音も収まり、安全に走れるようになった2台のお車🚙🚗💨✨

不安が解消されてよかったよかった🙆‍♀️💓

異音の原因は?特定するための方法🎵

走行中に感じられていたゴトゴト音。

お預かりしてからは、中々音も出なく原因が特定しにくい状況でしたが

条件を変えながら診断を進めた結果「スタビブッシュ」からの音だと判明🔍👨‍🔧

 

今回はそれを特定させるために行なった小技を紹介😁🔧

こちらの写真は、スタビブッシュにある処置を施して 試運転をした後の様子。

ある処置を行ったことで、異音が解消され原因の特定が出来た瞬間です😌💨

 

その、ある処置とは…?

 

 

スタビブッシュがつくところの一部には

何層にもテープを巻いています。

 

そのテープはこんなに分厚い💥

 

既に新品のブッシュを用意していたので、外した物と比較。

どうでしょう?穴の大きさが違う事がわかります。

ゴムの部品なので、外側の張り感も全然違うんです。

スタビライザー自体も動くところなので、その動きを吸収する役割を担っているブッシュは

劣化もしやすいのでしょう。

 

新品の物はスタビライザー本体にピッタリ密着するのに対し

劣化した物はそこに隙間が発生してしまいます。

 

そう、異音はまさにそれが原因!!☝️👀

隙間があることによって、ブッシュとスタビライザーがあたって音を発していたんです。

 

今回はそれを確実な物にするために

テープを巻いて隙間を埋めた状態で異音が止まるかどうかを 試したというわけです🎵

 

これが確定出来たら、あとは新品部品をつけるだけ✊

 

ブッシュが落ち着きやすいように潤滑剤をつけて

取り付けたら完了✨

これで無事に異音は解消されました✌️😊

ブレーキの引きづり!こんな症状も💦

「走行中にガガガという音と共に車体に振動が出るんです」

といったご相談を受けました。

 

お客様のお話では60〜70km/hくらいのスピードで長距離をかけると

その症状が出始め、一度出るとその後はずーっと出続けるんだそうです。

 

試運転を何度か繰り返しましたが、その症状は中々現れず…💦

これはもしや…辛い症状もお医者さんに行った途端に良くなる!!ってやつ??🤔

な〜んて思っていましたが、その症状はある部分に熱を持たせた事ですぐに判明したのです。

 

ある部分」とは…こちら💁‍♀️

そう、ブレーキキャリパーです。

 

キャリパー自体が、ガチガチに固着している訳ではありませんが

ピストンの動きが少〜し渋くなっていました。

そこに熱が籠ると、ブレーキディスクの歪みが起こってしまい

異音と、車体(ハンドルなど)に振動が感じられたという訳です。

 

原因がわかれば、あとはその部分をお直しするだけ👨‍🔧⚙

 

車体からキャリパー本体を車体から取り外し分解。

 

ピストンが収まる部分の周りはこんなにも錆が💦

 

これでは、動きが渋くなるものわかりますよね…。

 

外れたピストンと新しいピストンの比較。

新しいものは、眩しいくらいに輝いています✨

 

目立っていた錆は丁寧に取り除いて。

赤茶錆は無くなりましたね〜♬

そして新しいピストンを収めて、車体に戻したら完成‼️

 

その後、再度試運転を試してみたところ

お客様の感じられていた症状は無くなっていました🙆‍♀️

お悩み事解消!!の瞬間でした✌️😊

変な音が聞こえる・・異音点検の様子👨‍⚕️🩺

後ろの方からシューシュー?ブルブル?

変な音が鳴っているんです👂💦

 

お車はバモス🚙💡

確かに変な音が聞こえる・・

リフトアップして確認をします❗️

 

バモスのエンジンはボンネット側ではなく、セカンドシートの下あたり💡

エンジンをかけた状態で音の確認をします💡

その際、いろんなところから音が反響して聞こえるため

お医者さんのように聴診器を当てて音の鳴っている箇所を

聞き分けていきます👨‍⚕️🩺

ここか

それともこっちか

ちなみになっている音はこんな感じです👨‍⚕️

▼クリック☝️

異音の音👂

これがどこから鳴っているのか

こんな風に探っていきます🩺

▼クリック☝️

診断中👂

鳴っていたのはここでした❗️💡

矢印で示したここ❗️

そう、エアコンコンプレッサー👀

コンプレッサーのベアリングが唸っていたのでした💦

 

鳴っている箇所が確認できたら本当にそこで間違いが無いか

エアコンをONにして確認してみます💡

エアコンをエアコンを動かしてみると❓

 

お分かりになりますか

最初は聞こえないですがONにした瞬間

『シューーーー‼️』と鳴っています💡

 

エアコン自体は問題なく動いている状態なので

緊急性はなく、ひとまず安心💓

が、しかし、音を解消するにはコンプレッサーの交換が必須😭

 

コンプレッサーはそれなりの金額がするため

どうしていくか、修理の方向を一緒に検討することとなりました💁‍♀️

 

こんな風にいつも聞こえない音が聞こえると運転するのがとても不安になりますよね💦

今回のようにすぐに判断がつき、緊急性の有無がわかるだけでも一安心できるかと思うので

もしも、いつもと違う音や症状が見られた時は、症状の出ているうちに点検を💡

なぜなら、症状が出ていないとどうしても整備士が判断するにも難しいところがあるからです😣

 

これから走行が大変になる冬道⛄️

皆様、どうか安全運転で✨

何かということがあればいつでもお電話くださいませ📞💁‍♀️

 

遠方からの大切なご縁💓

大切なお客様より一本の電話が鳴りました☎️RRR〜♬

 

「地方のお客さんが困っているので、直接連絡を取って話を聞いてあげてほしい」との事。

 

👩 地方??

 

札幌からの距離を調べると…

なんと 171km!!

時間にすると、片道約3時間も掛かる場所です👀💥

 

どうやら札幌に定期的に来る用事があるようで

地元には相談に乗ってもらえるような所がないらしく

工場の紹介に至ったようです。

 

そういう状況の中で、テクニカルオートの話題が出るなんてありがたいお話です♬

 

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お車の状況はというと、札幌に向かってくる途中で

ブレーキのキーキー音が耳につくようになったんだとか。

 

心配になり、他社で見てもらうと

パッドが残量1㎜と言われ、交換しないとならないお話になったそうです。

ただ、そこでは交換までの対応はしてもらえず、テクニカルオートにご相談頂いた様子でした。

 

お電話で状況を伺い、次にいらっしゃるタイミングに合わせ

まずは 想定される部品を用意しておくことにしました✨

 

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お約束当日。

朝一でご来店を頂き、すぐに工場内へイン🚙💭

 

ブレーキをすぐに分解して点検します!

 

すると、パッドの残量が無いことが判明しました🔍👀

このパッド横にある『インジゲーター』が

キーキー音を発し、パッドが無いことをお知らせしてくれていたのですね。

更に、ブレーキローター自体も錆による腐食が大…💥

 

なので、パッド&ローターを同時交換してしまいました✨

せっかくなので、キャリパーの清掃も行って♬

 

これで無事にブレーキの交換は完了です👌⭕️

 

ブレーキ鳴きも止まって、別件でご相談頂いたベルト鳴きについても調整で済み

お車の不調もすっかり改善されました😊👍

 

遠方からのご来店ということと、お車の状態から

きっと不安な中でのご来社だったと思います。

 

ですが、おかえりの際にはホッと😌したご様子でいらっしゃったので

良かった〜と思った整備でした🙇‍♀️⤴️⤴️

いつもと違う・・・そんな時は❗️

 

ここ数日、暖かい日も少しづつ増えてきて

大きい道路は大分走りやすくなってきましたね🚙💨

 

でも少し細い中道に入ると

溶けているところと

雪が溶け夜の寒さで凍って硬く氷になっているところがあって

困りますね😢

 

この間ご来社頂いたお客様も

氷の轍を走った時下廻りを打ってしまった気がするので

念のため見て欲しいと点検の相談でした💡

 

リフトに上げてみると

タイヤとタイヤを繋いでいるサスペンションメンバーの上に

雪の塊が💦

▲アップにするとこんな感じ

 

雪が挟まること自体は問題はないのですが、

上の矢印のところにはエンジンマウントがあるため

雪や氷が挟まることにより

エンジンの振動がまともにフロア(座席下)に響いてきます⚡️

床を伝って響くのでゴゴゴゴっと音を感じることがあったり・・

 


 

足回りのところはどうかな❓🤔

と、点検をしてみると💡

 

 

タイヤの裏側に雪がいっぱい⛄️💦

 

このように雪や氷が挟まると、

『なんだろう・・何かいつもと違うぞ❓』という違和感や

『変な音がする・・・』という異音を感じたり

することが多くあります💡

 

コトコト

ガタガタ

キーキー

ドドドド

 

音は色々ですが、この時期に異音を感じた場合は

 

故障ではなく雪や氷が挟まってなっていることが多かったりします💡

心あたりがあったらこんなことが原因かもしれません👀👂✨

 

タイヤに氷が挟まってゴトゴト響くことも多いです⛄️


 

 

今回の場合は雪が挟まっていること以外特に問題事項はなかったので

安心しました😉✨

 

異音の原因は大ごとにならずに済んでも

雪の中には融雪剤の塩カリが混ざっていることが多いので

雪や氷が挟まっていることに気づいたら

放置せずこまめに下廻りの洗浄してあげると錆の防止にもなりますよ♫

 


 

ただ自身で判断するのは難しいかもしれないので

『なんの音だろう❓』

と、気になった時は、お気軽にご相談くださいね😊