ラングラーヒンジ錆修理

JLラングラーは2018年から販売されているのですが

その中でも困った不具合も確認されています😭

 

それは錆‼️‼️全ドアヒンジ(蝶番)周りに錆が発生します

塗装の不具合なのか、アルミの上のプライマーの不具合なのかは不明😅

 

ラングラーのドアはアルミとマグネシウムなのですが錆が発生します。

新車で購入して、早ければ1年半から2年以降に出てくることもあり、日本車では有り得ないことが起きてしまいます。

メーカー保証は?と思うのですが、日本車とは対応が違う…とだけ言っときます😅

 

自費の修理ですが、今回の修理方法はドアを外さずに修理します。

2枚目の画像はヒンジ周りが錆で塗装がウネウネしています

 

ラングラードアヒンジの錆

ドアヒンジに錆浮き発見

 

ラングラードアヒンジ アップ画像 錆が浮いてボコボコしている

ヒンジまわりの錆

 

錆を研いでいきます。

鉄の錆と違い、アルミの錆は白いです。

 

 

錆を研ぎ終わりドア全体を研ぎ、

紙はり(養生)をして防錆剤を塗布👍

 

 

クイックベースでしっかり泡立てて、脂汚れを取ります。

シャカシャカと音が聞こえてきそうな手の動き😆

ラングラードア塗装準備で、クイックベースにて油分を除去

クイックベースで油分除去

 

紙はりをして塗装に移ります

 

1枚目の画像が黒色を塗装

2枚目の画像がクリアーを塗装

 

ラングラードアヒンジ部分にボディ色の黒色を塗装

黒色を塗装

 

ラングラードア クリアー塗装

クリアーを塗装

 

完成〰︎〰︎😁

 

修理の一連の流れは今日のインスタグラムにてショートムービーを公開しますのでお楽しみに😃

 

 

小さい錆でも早めに処置を!!

年式が新しいハイエース。

車の綺麗さから大事にされているお車だと感じます。

 

そのようなお車ですが

いつの間にかできてしまった、小さな錆を発見😳‼️

 

しかもぷくっと膨らんで来ているような⁉️

飛び石か何か当たった傷から蜘蜘蛛の巣状に錆が発生しています。

 

錆は修理してもまた出る😤とは言え…どうしよう。
でも、どうせ同じところからまた錆が出るなら、
部分的に安価で修理できないかな??
相談を重ね、部分的な修理をすることとなりました。
そうと決まれば、できることを出来る限り‼️
ダブルアクションで研いだ後ブラストして錆を除去していきます👇
​プライマーを塗布し、研いでサフェーサーを入れます。
塗装のボカシ目が出にくくなるように
塗装をする前にガスプライマーをかけます。
この方法はちょっとした小技🧰。※小枝ではありませんよ🌳😆笑
紙貼りの様子です。
実はマスキングの仕方に工夫があるんですよ♪
ピタッと仕切りたい場所と、
ふわっと終わらせたい場所、
貼り方が違うんです。
最後に塗装をして…
完成〜!!
綺麗に仕上がりました👍✨
すごく気にされていた錆でしたが
除去の様子をご覧いただいたことが
お客様にとって何より大きな安心に繋がったようです。
ご満足いただけたようで良かった〜🤗

サイドシル錆‼️後編

昨日の続きです。

プライマーをたっぷり入れたところまでお伝えしましたね☝️👀

 

新品のサイドシルを手配しておいたので

必要な部分をカットして準備しておきます。

▲こんな感じに。パズルのピース🧩のように ピッタリとハマりそうです👍✴️

 

実際に車体に装着をして、溶接でつなぎ合わせていきます。

▲溶接する位置をずれなくきちんと合わせたら

バイスプライヤーという大きな洗濯バサミのようなもので固定‼️

 

溶接完了✨

 

接合部分の段差を平らに削ってならして

その部分が錆びないようにプライマーを塗布してあげます✊

▼もちろん裏側も防錆の処置は怠りません🖐️

 

 

そして、この状態からパテを塗布して、サイドシルの形作り。

 

研ぎ終わったら、次はサフェーサーと呼ばれる

塗料の密着をよくし、防錆の効果もあるものを全体に吹きかけて

いよいよ塗装🌈

 

完成までもう少しになりました!

 

このあとは、錆の再発を出来るだけ抑えられるよう

入念に防錆処理をしていきます。

溶接した面の裏側まで浸透するイメージをしながら

床に滴るくらいた〜っぷりと入れています😊

 

こうして、全ての作業が終了☺️👏🎉

 

いかがでしょうか?✨

初めてのご依頼でしたが、車検と一緒にやりたいと

外装も整備も全て テクニカルオートにお任せいただけましたこと

大変感謝しております🙇‍♀️♡

 

お客様も喜んでくださった様子で、私達も安心しました😊

 

サイドシル錆‼️ 意外な原因

サイドシルの錆でご相談いただいたお車。

この部分だけが、なんだか不自然に錆ているように思います🧐

 

塗装を剥がしてみると

うーん、、、想像以上に腐食が進んでいる状態でした💦

 

錆びている部分をカットして切り離してしまいます。

 

 

左右に切込を入れたら

剥がしていきます。

初めてみる方には、衝撃的な画像かもしれませんね😂

 

そして、この状態からお分かりでしょうか?

真ん中に不自然な錆があるのを。

これは、過去の修理跡。

お客様に伺ったところ、過去にこの部分を修理したことがあるんだそうです。

 

なるほど!

これで不自然な錆の原因がわかりましたね💡

 

あとは綺麗に修理を行うだけ😊👍

いきますよ〜!!

 

 

裏側も同様に錆おとし。

 

プライマーと呼ばれる防錆剤を隅々に塗布。

この状態でしっかりと乾燥させます。

 

この続きは明日のブログでご紹介🎵

お楽しみ〜😊

 

ハイエースの弱点😢

ハイエースといえば‼️

荷物が沢山詰めたり、大人数での移動も可能だったり、と

商用車として活躍しているイメージが強くあります。

 

最近では、商用車としてだけではなく

その使い勝手の良さから キャンピングカーとしても活躍したりと

幅広く愛されているお車ですよね🚙♡

 

そんなハイエースですが、修理のご依頼をいただく機会も多く

沢山のお車を目にしてきました。

 

そして気がついたこと‼️

「100系も200系も同じ所が錆びます😭😭」

 

それがココ👇 運転席と助手席下
スカッフプレートの隙間から錆が見えてるのはお分かりになりますでしょうか😱?
スカッフプレートを取ってみると、穴から錆とプレスの隙間から錆が発生しています。
更に、カーペットを剥ぐってみると
あらら… 錆が広がっていますね…。
発見してしまったのはとてもショックですが
何もしないで放置をしておくと、錆は進行してしまうだけ。
見つけたら早めに処置をしておきましょう!!
よーーし錆を落としていきますよ〜💪
結構落ちましたね。
今回はブラスト無しでこの上からプライマーを塗っていきます。
何重にも重ねて塗っていきます。
見える穴からプライマーを入れると裏側に流れ出てくるくらいタップリと!
この穴はスカッフプレートが止まるクリップの穴です。
クリップにパッキンが入っているのに、
走行している時の泥や水がこの穴から入ってきて、それが錆の原因になります。
白いクリップが錆び色になってしまっています😅
紙を貼りシールを入れ塗装に入ります。
こうして完成🎉
ハイエースにお乗りの皆さん!
是非、ご自身のお車も確認してみてくださいね☝️😊

パトリオット🚙クォーター錆修理❷

昨日の続きです。

 

まず板金パテを塗布していきましょう。

ボディの形を修復していきます。

 

乾いたら、研ぎの作業で 不要な箇所は落としてしまいます。

 

反対側のクォーターを、タイヤハウス内から覗き込んでみると

本当に小さくではありますが、四角くデザインが入っていました。

一見、見えない部分ではありますが、そこもきちんと元通りに✨

修理を行う方も同じような形を、削って作って作り出します。

 

仕上げパテで巣穴を埋め

サフェーサーが塗布できるように、マスキングを。

 

サフェーサーを塗布したあと、再び研ぎ作業まで終えたら

紙貼りをし塗装前の状態はこのように‼️

▼フューエルリッドも一緒に塗装します。

 

塗装後は、錆が再発しにくくなるような処置として

クォーターパネルの裏側に防錆剤をた〜っぷり塗布していきます。

 

最後に、バラバラのパーツも元に戻したら完成です😆🎉

 

待ちに待ったお客様へのお引き渡し。

お仕事帰りで、外もすっかり暗くなったお時間帯でしたが

修理工程を写真で見て「まだまだ乗れますね!」と

とっても喜んでいただくことが出来ました♡

 

これからも愛車との素敵なお時間を過ごしていただけたら嬉しいです☺️🎵

 

パトリオット🚙クォーター錆修理❶

「最後の車だから、綺麗に大切に乗って行きたいんだ〜」

と車検と一緒にいただいたジープ パトリオットの錆修理。

 

▼左クォーターにはプクプクと錆が出ていました

ぱっと見そんなに酷そうな感じはしないのですが

サンダーを使って塗膜を剥がしていくと…

錆に侵されていた鉄板は、形がなくなるくらいでした😭

 

サンドブラストをかけ(細かい砂を錆びた箇所に噴射)

錆の細部まで念入りに落としていきましょう。

ですが、その作業の前には外せるパーツは外しておくこと☝️

 

▼輸入車のフェールリッド車種によって取付方が様々なので面白いですね😏

 

勢いよく噴射した砂は、あちこちに飛び散ってしまうため

目的のところ以外は全て養生。もちろん周りもです。

 

準備が整ったら、噴射‼️

 

ブラスト後の様子はこちら💁‍♀️

錆が綺麗に無くなっていますね💡

 

この状態に、エポキシ系のプライマーと呼ばれる防錆剤を塗布。

表面だけでなく、裏側までしっかりと‼️

 

次は、穴が空いてしまった部分を補います!

まず、内側のピースを鉄板から作って溶接!

後で外側のパネルが着いて塞がってしまうのでその前に防錆処理も行いましょう。

 

同じように、今度は外側のパネル。

切り取った鉄板が、残っているパネルに重ならないよう、段差が出来ないようにカットしています✂️

 

最後に表面のパネルも重なって段差がつかないよう作って溶接。

なるべく溶接の熱が広がらないように少しずつ作業していきます☺️

熱によって鉄自体の材質変化を少なくするためです。

 

溶接後にはもう一度プライマーを。

 

 

バックドアを開けてクォータートリムを外し

その内側にプライマーを入れようととしたら

なんと!!穴がコレしか無い😅💦

小さい穴から電気で照らしてみると…?!

何か防錆されていることに気がつきました👀💥

ゴールドに輝いて見えるのが防錆剤。
その防錆剤の右下側には、少し錆も見られますね。

 

手も入らない程の小さな穴だったので、筆でプライマーを塗布しました。

何とか塗れて良かった✌️

 

この続きは明日のブログにてご紹介☺️

お楽しみに〜🍀

錆の延命治療👨‍⚕️

 

ムーヴにお乗りのお客様🚖

ちらっと下から覗いた時に錆を発見してこれはどうにかしなくては❗️💦

と思いテクニカルオートに相談に来てくださいました☺️

錆びている箇所というのがサイドシルのみみの部分💡

今回はこの部分の錆を削って防錆剤を塗って錆が広がるペースを遅らせる

方法を取ることにしました💡

 


 

👆修理をする前のサイドシル

 

よく見てみると耳の部分だけで収まらず

サイドシル自体にも錆の腐食が💦

このパネルは1枚でできているのではなく表側に見えているパネルと裏側のパネル

と合わせでできています💡この合わせ部分から錆が浮き上がっている状態だったため

残念ではありますが、全ての錆を削ることはできないことを

お客様へご説明📞

 

その上で、できる限りの処置をするということで引き続き作業することとなりました👨‍🔧

 

錆が発生していたところを削っていきます🌀

表面の錆が綺麗になったら・・

エポキシの防錆剤を塗布🖌️

これは錆の内部に浸透し固まってくれる効果のある液剤です👍

こんな具合に全体に塗布した後はしっかり乾燥☀️

その後は塩害ガードと呼ばれる真っ黒の防錆剤を噴霧します💨

その前にボディに防錆剤が飛び散らないようしっかり保護して

左右とも綺麗に塗り終わりました🙆‍♀️✨

 

後はしっかり乾いたら保護していた紙を剥がして

完成😊👏

 

当初はサイドシルの耳だけ防錆する予定でしたが

サイドシルの下側全体も一緒に防錆しました✨

 

何もせず放って置いたらあっという間に広がる錆。

今回の延命治療で、どうかどうか錆が再発するまでの期間ができるだけ先になりますよう願って🥺🙏

フロアに穴が…😱 ❷

昨日の続きです!

 

錆を研いで落とした後の状態がこちら💁‍♀️

錆でまっ茶色だった部分もだいぶ綺麗になりましたね💡

 

あれ⁉️… お気づきでしょうか?

実は、この写真に写ってはいけないものが…😱‼️

初めて見た時に、ヒィィィ😨💦 となったのは内緒の話です笑

 

と、冗談はさておき

 

錆を削り落とした後は、2種類の防錆剤をたっぷりと塗布します。

どちらもエポキシ系の防錆剤ではありますが

❶❷の違いとしては、錆に浸透させる効力があるかないか☝️

これでもかっ!と言うくらいにたっぷりと塗布し、その後どちらも防錆剤もしっかりと硬化します。

 

👇車内側も同様に。

 

そして、穴が空いてしまった箇所は、埋めなくてはなりません。

カットした鉄板をぴったりフィットするように形作り

このパーツをボディに溶接していきます!

マグネットで仮止めしているところから

⬇️

はい!溶接が完了です🙆‍♀️

 

車内側から見ても、穴は塞がれた事がわかります。

これでもう、怖い写真は撮れずに済みます☺️笑

 

いい感じに進んでいますね✨

この続きの最終工程は明日のお楽しみに〜😄🍀

フロアに穴が…😱 ❶

「フロアの錆を見てほしい」

アプリからメッセージをいただきました📩

 

早速日時をお打ち合わせし、すぐにリフトアップをしたお車。

あ〜…💦

左リヤタイヤより少し前の部分の錆が

大きく進行してしまっている状態です。

 

ゴムのパーツを取り外し、ささくれのようになっている

錆の表面を剥がしていくと、、その下ではこんなにも錆の茶色が広がっていました😱

この状態で放っておくと、きっとすぐに穴は広がって大きくなる事でしょう!!😅

長くお乗りいただけるように、この錆を出来る限り削り落とし

別な鉄板を溶接にて当て板して修理する方法で行います💪❗️

 

👇こちらは、助手席と後ろのシートを取り外し

カーペットも一部剥がした状態です。

 

車体真下から見ても、結構な錆ではありましたが

車内から見ても痛々しいくらいの大きな穴。

それは、サイドの部分にも出ていました。

 

これはやりがいある〜😂‼️

 

まずはベルトサンダーで全体の錆を削り落とします。

その後は手作業で細部に渡って除去を!!

車体真下の錆も丁寧に削っていきます。

 

今日の作業はここまで!

錆除去した後の工程はどんな感じで進んでいくでしょうか〜😊

続きは明日👋お楽しみに〜✨