ブレーキかけるとペダルが揺れる⁉️

『この前、知り合いを乗せたら壊れてるから早く修理に出した方がいいよって言われたんです』

とご相談にいらしたお客様。

ご自身ではあまり気にされていない様子でした。

 

「まず試運転してみましょう!」と言う事で、走り出して最初のブレーキング。

ペダルを踏み込む足にもの凄い振動‼️

何か外れてるのかと思うほどの状況でした。

 

「これは只事ではない!?」そう思い

早急にリフトアップしてタイヤを外してブレーキをチェック‼︎

もうディスクローターが錆びすぎて、錆びすぎてガッタガタ

そのガッタガタのディスクローターに削られてブレーキパッドも異常な減り方になっちゃって💦

パッドもディスクも両方交換で不具合解消です。

 

お車の使用状況でこうなってしまうのか冬場の凍結防止剤を道路に散布しているせいなのか…

謎は解けませんが、ブレーキをかけていつもと違う感じがしたら一刻も早く点検しましょうね。

バックカメラが落ちた!

バックカメラが…

ブラーんと😱‼️

気がつくとこの状態だったんだそうです。

 

バックする時に、きちんと写してくれてないのでは

きっとご不便だったと思います💦💦

 

🙍‍♀️「すぐ戻せるので安心してください👍」

 

カメラが装着されていた、粘着テープは

すっかり粘着がなくなっていました。

 

それと同時に、カメラの土台部分も 錆が広がっていたため 表面の錆落としが必要そうです。

 

サンダーで削って表面を綺麗にしました✨

 

汚れを拭き取ります!

 

そして、新しい粘着テープを貼っていきます!

 

つける前にガスプライマー!

これは接着力を高める役割をしてくれます👌😊

 

最後にカメラをつけて、完成!!🎉

最後にカメラの確認をしてOK、正常に写ってました🙆‍♀️

 

普段使えているもの、頼りにしている機能が壊れてしまうのは すごくご不便かと思います。

ご自身で洗車をされる時などに、何か気がつくような事があれば

いつでもご相談くださいね☺️

いきなりローダウンでびっくり

車から変な音がするとのことで点検するためお預かりのスペーシア

工場に入れるため移動をしようと動き始めるとゴッキン⁉︎      ハンドルを切るとガッキン⁉︎

なんだかすごい音が響いてくる

さらに、車体が傾いてしまっている

 

お客様曰く走行中に道路の窪みにタイヤが落ちてしまい衝撃と同時に音が聞こえるようになってしまったようです

車高が低くなり過ぎてリフトが使えなかったのでジャッキで持ち上げてサスペンションを覗き込むと

スプリングが…折れてる…なまら折れてる

サスペンションを外して見てみると2箇所で折れてました

なんでこんなにバラバラに折れちゃったんだろ?って思っていたら良い情報を頂きました

スプリング部分のメーカー保証が延長されて10年経過か10万キロ走行するか早いほうまで保障修理が受けられるという内容のようです。対象車種も限定されているので確認してみると見事に対象車種でした‼︎

お客様に修理費用の負担がかからず直す事が出来ました〜良かった良かった‼︎

 

ブレーキ固着で発生する熱

先日、ブレーキの引きずりで急遽お預かりしたお車。

 

こちらにご来店された時には、ブレーキはすでに熱を持った状態で

ホイールがすごく熱くなっていました。

 

近くにあった氷を試しにホイールへ当ててみると

その氷はみるみる溶けていきます😱🧊💦

この状態からも熱くなっていた状況がわかると思います。

 

ゴーゴー、ガーガーと音が出るので すぐに気が付きますが

このまま走り続けるのは危険です⚠️

 

 

タイヤを外して分解をしてみると、ブレーキキャリパーの動きが悪く

固着していることが判明🔍💥

キャリパーは、ブレーキパッドとローターを挟み込み

ブレーキを踏んだり離したりする際に開いたり閉じたりして

ブレーキを動かしてくれる役割をしています💡

 

これが錆の影響で完全に固着し、ほとんど動かない状況に🙅❌

そのため摩擦熱が発生しホイールも熱くなっていたわけです。

 

お客様に現状をお伝えすると、

どうやら半年後に乗り換えする予定もあったとの情報‼️

出来るだけ費用をかけない方法で直すことに💪✨

 

▼ブレーキローターはリサイクル品で、研磨された綺麗な物を手配

左:研磨されたリサイクル品/右:お車に装着されていたもの

 

キャリパーも、ブレーキパッドの残量が残っているリサイクル品を手配しました。

 

それぞれ交換をし、異音は解消✨

これで安心です☺️

 

これからの季節、長距離で車に乗る機会も増えるので

いつもと違う音がしたり違和感を感じた時は、早めの点検をオススメします🤗

なにこのワイパー!!

「ワイパーが変になってるんです」

 

テクニカルオートの事を大好きでいてくださる♡

大切なお客様からのご相談でした。

 

どれどれ👀?

ワイパーにイタズラ被害

「なにこれーーーーーー‼️」

おかしなその光景に、つい叫んでしまいました😱💦

 

ワイパーを動かそうと思って

初めて気がついんだんだそうです。

 

自然にこのように変形することはないので

恐らくイタズラ被害に遭ってしまったのでしょう…

こんなイタズラ許せませんね😠🗯️

 

本来であれば、ワイパーアームをお取り返したいところですが

実は新車へのお乗り換えが決まっているため、費用はかけたくありません!!

 

こうなったら強制的に直してしまおう!作戦決行です✊✨

 

曲がってしまったものは、反対側にググっ〜と押し曲げる!🤣

 

何となく形は戻ったね!

よしっ!これでワイパーを動かしてみよう!!

あれ?筋が残って拭き取り悪いね〜。

 

さぁ、ここからは微調整!

硬くて、人の力では足りないので

工場から工具🔧を出して、えいっと!!

 

いいね〜👏

綺麗に拭き取りも出来てる🙆✨

 

最後に、ワイパーアームの塗装が剥がれた箇所にタッチップ👍

 

これで元通り‼️

このイタズラには苛立ちを覚えますが

応急的にでも直って本当に良かった〜🎵

 

お客様と一緒に、ほっ😌としたお話でした。

スマートキー🔑もしもの時に!

電池を買いたくても

お店が近くに無い!又は売り切れ!

そんな電池が手に入らない時どうすればいいのか?を今回はお教えしますね!
まずはドアを開けるためにメカニカルキーをリモコン本体から抜き取ります。
抜き取り方は昨日のブログでチェックできます!。
それをドアの鍵穴に差し込み回してロックを解除します。
そしてここからが大事!
最近の車はリモコンでロック(施錠)するとセキュリティー機能がセットされてしまい
リモコンでアンロック(解錠)しないでドアが開けられた場合。
ハザード点滅とホーンが作動してしまうので近くの人に『何だ?何だ?』と目立ってしまう事を覚悟してくださいね(笑)
ドアを開けたらサッと乗り込んで
メカニカルキーでエンジンをかけれるタイプはキーを差し込んで回してエンジンをかけます。
エンジンがかかるとセキュリティー機能は停止しますので静かになります。
正確にはイグニションONで停止しますがパッとエンジンかけちゃう方がいいと思います。
問題はプッシュスタートのタイプ!
電池がきれているとリモコンから電波が出てないので
いつも通りブレーキを踏んでスタートスイッチを押してもエンジンはかからないんです。
じゃあどうすればいいのかっていうと
リモコンのここ
このメーカーのエンブレムでスイッチを押してあげるんです。
この中にマイクロチップが入っていて
ここを押し付ける事で車両側がリモコンを認識してくれてエンジンを始動することができるんです。
これを覚えておけばリモコンの電池が切れちゃってもなんとかなりますね!
あとリモコンあるあるをひとつ
ダイハツのスマートキー🔑
リモコンを持って車に近づくとドアがアンロック(解錠)
車から離れるとドアをロック(施錠)してくれる機能をもつタイプの車種があります。
通常時は車内にリモコンが有るとドアにロックがかかることはないんですが
リモコンの電池がきれたり寒さで弱ったりした時
車内にリモコンが有っても電波が出なくなり
リモコンが近くに無いって車両が判断してロックをかけてしまう。いわゆるインロック状態になってしまうんです!
そうならないためにリモコンを常に持っているか定期的な電池交換をするようにしましょう!

スマートキーの電池大丈夫??

まだまだ寒い日が続きそうですね!

 

こんな寒い時期はバッテリーが弱っちゃう、、、😣
車のバッテリーもそうですが
今回はスマートキーのリモコンのバッテリー(電池)についてのお話です。
冬にリモコンキーのボタンを押しても反応しなかったり
何回か押さないと反応しなかったなんて事有りませんか?
それ!電池かもしれません🔋
意外と短いんです。
スマートキー電池の寿命
実は1~2年なんですよ!
『じゃ~車屋さんかディーラーに行かなくちゃ』
っていう前に、それ自分で交換できちゃうんです。
例としてトヨタのリモコンでやってみましょう。
まずリモコンからメカニカルキー(小さな鍵)を抜き取ります。
そしてここを
引き抜いたメカニカルキーを差し込んで捻ると
パカッと開きます✨
ここにボタン電池があるので先の細いもので取り出して新しい電池を装着‼️
カバーを戻して
ケースがパチッと音を出しながらピッタリとケースどうしが合わさるまで押し付けます。
メカニカルキーを元に戻して
リモコンのスイッチを押すたびに
赤いインジケータが点灯する事を確認して完了👍
実際の作動確認も忘れずに!
リモコンの電池がきれちゃう前に早目の交換や定期的な交換をおすすめします。
車種によってはメーターパネルにリモコンの電池が弱ってきた事をお知らせしてくれたりもするので
注意してみておきましょうね♫
テクニカルオートでは各種電池取り揃えておりますのでいつでも交換可能です!
電池各種取り揃えています
電池が手に入らない。
けど電池がスッカラカンで全く反応しない場合どうすればいいの? は明日の配信で!
最後に トヨタ以外のメカニカルキーの抜き方を3つほどご紹介💁‍♀️
わからない方は「電池変えて〜!!」
とお気軽にお立ち寄りくださいね😊🙌

エンジンカバーによる損傷⁉️

ボンネットを開けてみると

エンジンの1番上にカバーがついているお車があります。

エンジンカバー

こちらは、エンジンカバーと呼ばれるもので

そのデザインや大きさは車種によって様々です。

 

 

このスマートでカッコ良くも見える エンジンカバー。

時にはこんな残念なこともあるんです😨!

 

▼エンジンカバーのすぐ下にあるホース

カバーを外した時に、表面の蛇腹部分が削れて閉まっている様子を発見🔍‼️

 

エンジンカバーの裏も覗いて見ると

白っぽくなっていて、ここが接触しているであろうポイントがありました。

 

実際、当たっていると言ってもほんの少しですが

エンジンの細かな振動によって徐々に徐々に削られて行ったのでしょう…😣

 

スマートな見た目に高級感も感じられるカバーなだけに

その光景はちょっと残念に感じてしまいました 💦

 

今後、対策品などが出るようになったらいいのですが😅

走行中のブルブル振動 原因は?

『シャリシャリ音がするんです』ということで入庫のソリオ。

どんな感じかゆっくり走行してみると カッカッカッというかコッコッコッみたいな音が

床から聞こえてくる感じがしました。

 

うーん、シャリシャリとは聞こえない…

音の表現も人それぞれだな、と思いながら道路に出て試運転🚗💨

車速が時速50キロから60キロくらいでシートに伝わるブルブル感

どこか回ってる所に不具合が起きてるなぁ〜と早速車両をリフトアップです。

下回りを覗いた瞬間

 

あぁ〜ここね!!

プロペラシャフトのジョイント付近が茶色になってる

近づいて見てみると亀裂が入ったジョイントに錆が出てしまっている状態でした。

触ってみるとガタがあり、走行中真っ直ぐに回らなければならないシャフトが

偏心して回ってしまいブルブル振動を起こしてしまっていたんですね。

 

いつもと違う細かい振動を感じたら、ここの可能性が結構高いですよ。

今振動を感じてるって人は早めに点検にいらしてくださ〜い。

完璧じゃなくても良いから、、パッと直したい

クリッパーの修理をお任せいただきました。

ドアの損傷範囲が大きく、その下のサイドシルにもベコっと凹みが出来ています💦

凹んでいるパーツは交換しましょう!とお伝えしたいところですが

多少歪みなどが残っても、何とか安価で修理をしたいといただいたお話。

今後、錆が出ないように処置をしておきたいとのことでした。

 

何とかお力になりたい一心で、作業開始です✊👨‍🔧✨

 

特殊な接着剤を使用して引き出しするための工具を取り付け、

まずはベコっと大きく凹んだ部分を全体的に引き出していきます。

 

接着剤で大まかに出した後は、ラインをハンダで引き出します。

ステップも同様に。

ここは素材が硬いので、少しずつ少しずつ😠‼️

ラインが出たので、今度は細かく面の形成をします。

そのあとは、パテを付け肌作りを!

乾いたパテを研いだ時に出る粉を防ぐ為にスライドドア開けた室内をビニールで覆います。

この工程を数回繰り返したあと、サフェーサーを塗布します。

 

▼こちらが塗装前の様子

 

塗装が完了したら、防錆剤をたっぷりた〜っぷり塗布。

錆を心配されていたこともあり、入念に注入させてもらいました。

この工程を経て、出来上がったお車はこちら👇

どんどん綺麗になっていくお車を見ても、ワクワクしますが
before/After の綺麗になった様子には、お客様と同じくらい嬉しい😆♫
「すごいですね〜!!」とお客様も驚きのご様子でした。