異音の原因は?特定するための方法🎵

走行中に感じられていたゴトゴト音。

お預かりしてからは、中々音も出なく原因が特定しにくい状況でしたが

条件を変えながら診断を進めた結果「スタビブッシュ」からの音だと判明🔍👨‍🔧

 

今回はそれを特定させるために行なった小技を紹介😁🔧

こちらの写真は、スタビブッシュにある処置を施して 試運転をした後の様子。

ある処置を行ったことで、異音が解消され原因の特定が出来た瞬間です😌💨

 

その、ある処置とは…?

 

 

スタビブッシュがつくところの一部には

何層にもテープを巻いています。

 

そのテープはこんなに分厚い💥

 

既に新品のブッシュを用意していたので、外した物と比較。

どうでしょう?穴の大きさが違う事がわかります。

ゴムの部品なので、外側の張り感も全然違うんです。

スタビライザー自体も動くところなので、その動きを吸収する役割を担っているブッシュは

劣化もしやすいのでしょう。

 

新品の物はスタビライザー本体にピッタリ密着するのに対し

劣化した物はそこに隙間が発生してしまいます。

 

そう、異音はまさにそれが原因!!☝️👀

隙間があることによって、ブッシュとスタビライザーがあたって音を発していたんです。

 

今回はそれを確実な物にするために

テープを巻いて隙間を埋めた状態で異音が止まるかどうかを 試したというわけです🎵

 

これが確定出来たら、あとは新品部品をつけるだけ✊

 

ブッシュが落ち着きやすいように潤滑剤をつけて

取り付けたら完了✨

これで無事に異音は解消されました✌️😊

これ画期的‼️

今日はちょっとした小ネタ😆♬

 

非常信号灯についてです💡

 

👩 非常信号灯って??

 

言葉だけ聞くと、何それ〜?ってなりますが

こちらの画像を見たら、イメージつきますでしょうか?💁‍♀️

そうです、発煙筒のような物です🙆‍♀️

 

上の発煙筒は昔からあるタイプ。

目にした事がある方も多いと思います😃

 

下が今回ご紹介する物です!

最近では、発煙筒から この 非常信号灯 に交換される方が増えてきました🚨✨

 

発煙筒のように有効期限は無く、電池🔋の交換だけでずーっと使えちゃいます👍

その為、とても経済的!

 

ただ、水が掛かっちゃったりすると

このように中でサビが発生し、使用出来なくなってしまうので

その点だけは注意が必要です。

 

 

そして、私が画期的だなぁと感じたこと!

こちらをご覧ください👇👇👇

頭の部分をクルッと回して、このような形に。

頭でっかちだった 非常信号灯に 一箇所フラットになる部分が現れました👀‼️

 

車内の発煙筒置きスペースに、非常信号灯を置こうとすると

この大きな頭が邪魔してしまい、上手く収まりません💦

 

それが、きちんと収まるように工夫されているのです!!

ちょっとした事ですが、素晴らしいアイディア⤴️⤴️

 

こう言う小さな発明って、日本ならではですよね☺️

ガチャンガチャン…金属が擦れるような音

『走行中にガチャンガチャンと音がなるようになったから見てもらいたいんだ!』

『すごい音しているんだけど、走って行っても大丈夫かなぁ?』

 

とお電話を頂いたお客様。

 

万が一の事を考え、レッカーでご入庫頂く運びとなりました。

 

 

車両が到着すると、すぐに異音の確認🦻

⭐️どんな音かはこちらをクリック⭐️

 

こんなに大きな金属音がしていれば、誰でも不安になってしまいます💦

 

音の原因はこちらでした👇

 

バックプレートの錆・腐食が原因となり

ブレーキローターに当たってしまっている状態だと判明。

 

部品の交換が必要となりますが、新しい部品の入荷には少し時間が掛かりそうだったので

一時的にですが、取ってしまいました🔧✨

 

うん!これであの嫌な音が止まったので、ひとまずは安心して走れます🚙💨

 

 

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部品が入荷したら、お車を再びお預かりして

今度は取り付けの作業!

 

今回は、出来るだけ費用を抑える方法として ちょっとした工夫を😁

 

本来であれば、ハブを外してバックプレート穴の部分から差し込んで装着する方法が一般的。

ですが、この矢印の部分は、特に無くても支障はありません✋

この部分をカットして外側からはめ込みする方法であれば

分解する部分も最小限で住んで、工賃をお安く出来ると言った方法です♬

 

👇黄色いラインでカット ・・・✂︎

 

ここまで来たら、次は取り付けです💪

 

ブレーキパッドやローターを取り外して

バックプレートを装着!

カットした部分に錆が出てしまわないように、防錆も怠りません😊

☝️写真で見えにくいかもしれませんが、黒光りしているところには防錆を吹きかけて。

 

そしてハブ周り・ブレーキローター等に出ている錆は出来る限り削って綺麗にしていきましょう。

 

ブレーキを元に戻して、タイヤを付けたら完成〜🤗

ちょっとした小技で修理費用も抑えられ、お客様にもご満足頂くことが出来ました🙆‍♀️

 

タイヤ交換時や、定期点検の際に一緒に状態を確認しておくと安心ですね👍