ブレーキの錆はディスクだけじゃ無い‼️

走行中の異音を点検

走り始めて間もなく後ろ側からシャッシャッシャッってタイヤの回転に合わせた音が確認できました

ブレーキをかけると音が止まり離すと聞こえる

まずはブレーキの点検のためにタイヤを外して目視チェック

んーーーーー変なとこ光ってるなぁ

キャリパを外して見てみよ〜

って見てみるとキャリパブラケットの金具とディスクが…

 

なるほど〜ここが錆びて隙間が無くなっちゃったのね

盛り上がるほどの錆をキレイに落としてあげると隙間がハッキリ分かるほど開きました

これで異音解消です。今回のような錆での症状は珍しいので勉強になりました‼︎

ラングラー錆修理

JLラングラーで、ちょっと悩ましいのが錆問題😅 錆でお困りの方多いのではないでしょうか😅

錆が出る箇所はドア5枚とヒンジ! ヒンジとドアの合わせ目や縁から錆がでてきます😫

ラングラーのドアはアルミとマグネシウムなのですが、錆びます😭

鉄のような茶色ではなく白色です。

 

さてドアを外していきましょう!

ドアを外す為にボルトを外すのですが、しっかりとハンマーで叩いて押し込んでからボルトを回さないと、ボルトがナメってしまいドアを外すのに大変な目にあってしまうので、そこは最新の注意を払って行いましょう‼️

 

ドアを外した状態

ドア側のヒンジが付いていたところはアルミが剥き出しになってます😭

これでは錆びてくださいと言っているようなものです😡

日本ではありえません

ヒンジ側はプライマーなのか黒色で保護はされています

しかしこの黒色はかなり薄い塗装です😅

ドアの下側の錆 かなりボコボコ色が浮き上がってきています

まず錆を研いでいきます

研いでみるとボコボコの部分が剥がれます(右側画像)

さらに研いでいくとアルミが出て黒いミミズ腫れみたいになってアルミが腐食しています😭

ヒンジが当たる部分も綺麗にしてあげます😃

ドア裏側まで錆びてしまっています

錆を落とし終わりプライマーを塗布

ボディからヒンジを外したところ(ピラー側)も塗装がされていませんね

 

もちろんヒンジも脱着して錆を落としプライマーを塗布します

プライマーの後はサフェーサーを塗布

紙貼りをして塗装

塗装後、組み付け前にヒンジ部分に防錆剤をしっかり塗布

後は組み付けして完了

ラングラーのドア、ヒンジ修理は、ドア、ヒンジを外し錆を落とし、新車から色が付いていない部分もしっかりとプライマーと塗装を施して元に戻してあげます😁

腐食は放っておくと始末がつかなくなるので、早めの修復と対策をお勧めします。
先ずは、錆びないようにしないとね!

パトリオット🚙クォーター錆修理❷

昨日の続きです。

 

まず板金パテを塗布していきましょう。

ボディの形を修復していきます。

 

乾いたら、研ぎの作業で 不要な箇所は落としてしまいます。

 

反対側のクォーターを、タイヤハウス内から覗き込んでみると

本当に小さくではありますが、四角くデザインが入っていました。

一見、見えない部分ではありますが、そこもきちんと元通りに✨

修理を行う方も同じような形を、削って作って作り出します。

 

仕上げパテで巣穴を埋め

サフェーサーが塗布できるように、マスキングを。

 

サフェーサーを塗布したあと、再び研ぎ作業まで終えたら

紙貼りをし塗装前の状態はこのように‼️

▼フューエルリッドも一緒に塗装します。

 

塗装後は、錆が再発しにくくなるような処置として

クォーターパネルの裏側に防錆剤をた〜っぷり塗布していきます。

 

最後に、バラバラのパーツも元に戻したら完成です😆🎉

 

待ちに待ったお客様へのお引き渡し。

お仕事帰りで、外もすっかり暗くなったお時間帯でしたが

修理工程を写真で見て「まだまだ乗れますね!」と

とっても喜んでいただくことが出来ました♡

 

これからも愛車との素敵なお時間を過ごしていただけたら嬉しいです☺️🎵

 

パトリオット🚙クォーター錆修理❶

「最後の車だから、綺麗に大切に乗って行きたいんだ〜」

と車検と一緒にいただいたジープ パトリオットの錆修理。

 

▼左クォーターにはプクプクと錆が出ていました

ぱっと見そんなに酷そうな感じはしないのですが

サンダーを使って塗膜を剥がしていくと…

錆に侵されていた鉄板は、形がなくなるくらいでした😭

 

サンドブラストをかけ(細かい砂を錆びた箇所に噴射)

錆の細部まで念入りに落としていきましょう。

ですが、その作業の前には外せるパーツは外しておくこと☝️

 

▼輸入車のフェールリッド車種によって取付方が様々なので面白いですね😏

 

勢いよく噴射した砂は、あちこちに飛び散ってしまうため

目的のところ以外は全て養生。もちろん周りもです。

 

準備が整ったら、噴射‼️

 

ブラスト後の様子はこちら💁‍♀️

錆が綺麗に無くなっていますね💡

 

この状態に、エポキシ系のプライマーと呼ばれる防錆剤を塗布。

表面だけでなく、裏側までしっかりと‼️

 

次は、穴が空いてしまった部分を補います!

まず、内側のピースを鉄板から作って溶接!

後で外側のパネルが着いて塞がってしまうのでその前に防錆処理も行いましょう。

 

同じように、今度は外側のパネル。

切り取った鉄板が、残っているパネルに重ならないよう、段差が出来ないようにカットしています✂️

 

最後に表面のパネルも重なって段差がつかないよう作って溶接。

なるべく溶接の熱が広がらないように少しずつ作業していきます☺️

熱によって鉄自体の材質変化を少なくするためです。

 

溶接後にはもう一度プライマーを。

 

 

バックドアを開けてクォータートリムを外し

その内側にプライマーを入れようととしたら

なんと!!穴がコレしか無い😅💦

小さい穴から電気で照らしてみると…?!

何か防錆されていることに気がつきました👀💥

ゴールドに輝いて見えるのが防錆剤。
その防錆剤の右下側には、少し錆も見られますね。

 

手も入らない程の小さな穴だったので、筆でプライマーを塗布しました。

何とか塗れて良かった✌️

 

この続きは明日のブログにてご紹介☺️

お楽しみに〜🍀

アウトランダー錆修理🚙できる方法を考えて✨

 

以前eKワゴンのサイドシルサビ修理をさせて頂いたお客様から

もう一台の車両も状態確認から同様にメンテナンスしてほしいとのご依頼🙇‍♀️

『テクニカルオートさんに絶対お願いしたいんです‼️』

と、とてもありがたいお言葉をいただきました😭✨

 

下回りの錆が気になるとのことでリフトアップをして

状態確認👀

錆は思いのほか広がっていて

サイドシルの裏側からフロアのパネルにかけて赤茶色に

このお車はサイドシルの外側に樹脂のカバーがついているのですが

はぐって表側も見てみると2枚合わせのパネルとパネルの間から錆が発生していました💦

これまでにも何度もご紹介させて頂いたように

錆は一度出てしまうとどんなに処置をしてあげても必ず再発する・・

パネル交換となると大掛かりで現実的ではない・・・

 

 

お客様へ今できる最善の方法を説明の上

今出ている錆を丁寧に削り、防錆剤を塗ってこれから先

少しでも長く乗れるように延命治療のような形で修理をすることとなりました💁‍♀️

 


 

まずはベルトサンダーを使って錆を落とします

広い面は道具を使い分けて丁寧に研磨します🌀✨

研磨したあとがこちら

裏側も同様に

その後エポキシプライマーと呼ばれる樹脂の防錆剤を塗布

くまなくたっぷりしっかりと✨

1晩乾燥させます

その後塩害ガードと呼ばれる防錆剤を噴霧💨

見えている部分だけではなくパネルの裏側にもブシューーー‼️っと✨

サビが進んでしまうであろう箇所も一緒に噴霧しました👍✨

そうして、仕上がりがこちら👇☺️

がっちり塩害ガードでコーティングされ

外側からのサビの要因となる刺激をシャットアウト👊‼️✨

 

後は外したカバーを元に戻して作業完了🙆‍♀️☀️

 

テクニカルオートを信頼してお任せくださったことがとても嬉しく、

そうして仕上がったお車を見て笑顔で喜んでくださる姿を見られて

もう・・感謝しかありません😭✨

 


 

今回は実はサビの修理だけではなく、外装パーツの修理も一緒にご依頼頂いていて

この続きは明日のブログでご紹介しますね☺️

モコ🚙サビ修理

 

車の錆をどうにかしたくて・・・💦

とご相談にいらした女性のお客様🚙

 

随分と前にぶつけてしまい、そこから徐々にサビが広がり

あまりに目立つのでどうしよう😣とお悩みでした。

お車の状態はこちら↓

ドアは大きく歪み

サイドシルも凹んでサビが広がっていました

できるだけ綺麗に、かつ負担を抑えて・・

というところでドアは同色のリサイクルパーツを探してみることに🙌

サイドシルは凹みを我慢して錆を削り塗装し直す方法で💡

 


 

幸いにも同じ色のドアが見つかりました👏✨

錆びていたドアを車体から取り外します

リサイクルパーツのドアにはバイザーがついており

お客様の車にはついていないため

取り外します🙌外した後に残るこの粘着テープが・・・頑固❗️😀笑

これも綺麗に剥がします🙌

ドアはこれで準備完了🙆‍♀️

 

後はサイドシルの修理を進めます👍❗️

 

クォーターのこの部分はサビがひどく手で少し触るだけで

ぽっかり穴が空いてしまう状態😱💦元々ここはそうなることが予測され、

しっかり直すとなると高額になってしまう。

車検も控えているので予算をかけるのも心配💦ということもあり、削ることはせず

塗装だけかけて目隠しをするだけで我慢しようとお客様とお話をしていました。

他の錆ている箇所を研磨し錆を落としたら

防錆剤をくまなく塗っていきます🖌️

 

ここで塗装屋さんの優しさ😍✨

穴の空いたクォーター。いくらそのままでも良いと言っても

あまりに切ない状態😢

錆は除けないけれど・・・またすぐサビが浮き上がって来るけれど・・

それでも一時的にでも綺麗になって喜んでもらえたら・・という

想いからパテで穴を埋めて形を整えてくれました💓

そうしてドアも組みつけ完成したのが

こちら👇✨

ものすごく見違えましたよね😆‼️💓

 

修理が完了し、お客様へお渡しする時・・

あまりの綺麗さに、修理箇所を見て

『あ、こっち側(左側)じゃなかった❗️』と修理したのと反対側を覗き込む👀

『あれ❓こっちも綺麗ね❓👀えッ⁉️』

ともう一度修理箇所を見て驚き。笑

錆びていたのがどちらだったかわからなくなってしまうほど驚いていました😆

 

車に乗り込む際も『なんだか自分の車じゃないみたい💓』とすごく喜んで頂けました☺️

お客様の喜ぶ姿が見られて嬉しかった出来事でした😊

 

あっという間に広がる錆😢

 

お車の修理のご相談で多く頂くことが多い『錆』のお悩み😢

 

錆は一度出てしまうと、どんなに綺麗に修理をしてあげても

絶対的に再発してしまうというのが錆の厄介なところ😢

 

錆ている箇所によってパーツ交換で済む箇所、そうでない箇所があります。

例えば、ドアやフロントのフェンダーの錆であれば、ボルトで固定されているパーツなので

交換してあげたら、後々の錆の再発の心配はなくなります☺️👍

 

が、しかし溶接でくっついているリヤフェンダーやサイドシル、ルーフなどは

簡単に交換ができるところではないので、交換となるとそれなりの費用がかかります💦

 

今回お預かりしたお車も

リヤフェンダーが錆びていました😣

 

表面の錆を削り落としてみましたが錆は見た目以上に深くまで進行しており

サンドブラストを使って細かいところまで錆を落としてみます

ちなみにブラストとは細かい砂を使って作業をするのですが

砂が舞い散り隙間という隙間に入り込むため

👆こんな風に完全防備❗️笑。(作業中はゴーグルします)

しっかりカメラ目線でポージング❤️

『なにさぁ〜撮るんでないよ〜』の顔😝

そしてこちらが👇ブラスト後

リヤフェンダーは表側と内側で2枚合わせで溶接されているため

表側だけではなく内側のパネルまで侵食していることがほとんどです。

表側の鉄板をカットして内側を確認

やはり内側も腐食が進んでいました😣

 


 

後々再発するリスクは残す形にはなりますが、

ご予算と、この先どのくらい乗るか・・など考慮の上

今回はできる限りの錆を落とし、防錆処理をして鉄板を作り直して修理することにしました💡

 

再度ブラストをかけます🚿

ブラストかけた後は、プライマーと呼ばれる防錆剤を隅々まで塗って

カットした形に合わせて別の鉄板を切り取り溶接👏

溶接後はベルトサンダーで表面を整え

防錆剤をぬりぬり・・

後は塗装をかけるための処理をして元通りに仕上げて完了です☺️

 


 

ぶつけてしまったりした時や錆を見つけたら

まずは小範囲のうちにタッチアップをするなどして

鉄板をむき出しの状態でいないように保護してあげるようにしましょう💡

 

塗るのと塗らないのとでは進行具合が変わってきます💡

自分じゃ難しくてよくわからないよー❗️😭

そんな方はお気軽にご相談ください☺️ベストな方法を判断してご案内します🙆‍♂️

 

ランクル70錆修理

復刻70ランクル初度登録がH27年なので8年前の新車です😀日本で70復刻は嬉しかった記憶があります😊

そのランクルのフロントフェンダーにウインカーが付いていルのですがその縁から錆が発生しています😱😱😱

少しウインカーを外してみます。裏から錆で押されているので中々外れません😅

どうしてここが錆びるのかなぁ?

ウインカーの裏も錆色に😅

先ずはどのくらい削って錆を落とせるかやってみよう!

錆で鉄板が腐食し針の先程の凸凹になっています😱ここからはブラストしていきます👍

表面の錆を落としてからは見えない裏側も届く範囲で研いで表、裏とプライマーを塗布していきます!

何層にも重ね塗りをしてから、サフェーサーも塗布していきます。

紙貼りをし塗装します。

塗装、磨き作業が終わりウインカー裏も防錆します👍コレ大事です😀

 

防錆も終わりウインカーを取り付けしたのでですが、ガタが多く少し動きます😨錆で押されて変形又は擦り減ったのか?

対策としてウインカー裏にクッションを入れて厚みを出し固定させました‼️👍

完成ーーー😊😀😆

復刻70をお乗りの方はウインカー周りを気にして見て下さいね!

少しでも膨らみがあったら早めの錆修理が車の寿命を延ばします!

それと最近噂の70ディーゼルは復活するのか気になるところですね✨

いつの間にか広がっていた錆👀

 

気がついた時には錆びてきて・・・

スペーシアのサイドシルの上部と耳の部分の塗装が割れ鉄板が剥き出しになって

しまった箇所から赤茶色の錆が発生していました😣

▲この位置です💡

おそらく乗り降りする際などに引っ掛けてしまったり

縁石にひっかけてしまったりして傷が入ったのでしょう・・😭

 

▲アップにするとこんな状態です。

 

今までにもご紹介させて頂いた通り、

サイドシルは簡単に交換できるパネルではありません💦

ご予算的にも大きくなってしまう・・

ただ、今の状態であれば深いところまではまだ錆は広がっていないであろう👨‍🔧💡

 

といったところでお客様をご相談の上、

今回は、錆びているところを削り落とし部分的な塗装をする形での修理に決定☺️🙌

 


 

ベルトサンダーを使用して錆びているところを削り落とします💡

できる限り錆の再発を遅らせてあげるため丁寧に取れるところは綺麗に

 

削り落とした後にはたっぷりエポキシの防錆剤を塗布して

外側からの刺激をシャットダウン⚡️

しっかり乾燥させた後には

板金パテ&仕上げパテをのせ形を整えたら・・

このような感じです😊

耳の部分が見づらいので拡大🔍👀

 

その後は塗料の密着の効果をアップさせることと防錆の効果もある

サーフェーサーを塗ってあげます🙌

これで塗装の準備完了👍✨

あとはボディ色に色を吹き替えて、クリアを吹きかけてあげたら・・・

出来上がり☺️🍀

 

知らず知らずのうちに傷つけてしまっていて気がついた時には

広範囲で塗装が割れていることも多くあります💡

これから冬を迎え、下廻りを擦ったりぶつけてしまうことも多くなってくる時期😱

何事も早期発見が良いので、

洗車の際や、ふとした時にご自身のお車を覗き込んでみてチェックしてみてくださいね☺️✨

こんなにも進行しているなんて…😱〜クォーターの錆 塗装編〜

昨日の続きです

 

新しく取り付けたクォーターパネルの合わせ目の部分には綺麗に馴染むようパテを乗せ

継ぎ目の補修作業をしていきます。

錆び難くするプライマー処理をしてから数種類のパテを使用し

形を整える作業。

 

ドアの方には ぼかし を入れるので、その準備も並行して進めます。

モールを脱着する方法での塗装は、お客様の拘りポイント👍✨

 

そのあとは、サフェーサを全体に塗布。

 

研ぎ終わったらブースにイン🚙💨

塗る範囲以外は、紙とマスキングで養生をして✌️

 

ここま出来たらあと少し‼️

塗装が終わりブースから出てきたお車。

磨きで仕上げの作業に取り掛かります

 

そして各部、作業のため取り外したガラスやバンパー・ドアを組み付け。

ドアは意外にも重いので…😅

1人が支え、もう1人がカプラーやヒンジを一つずつ接続。

協力プレーです♬

 

この作業を経てやっと、完成👏🌸

お渡しの際「この車はドライビングポジションが自分にピッタリだから長く乗りたかったんだ❗️😊」 

とお車を見て嬉しそうにお話してくださいました😆⤴️

喜んで頂けたようで良かった〜‼️