年に一度のお菓子おじさん

今年も無事、決算を迎え、

札幌市の児童福祉施設、乳幼児施設を含む6施設に寄付金と、

幼児以上の5施設にハロウィン🎃に合わせてお菓子をお届けに上がりました‼️

 

この園から自立して行く子供たちのために

ほんの少しですが、何かのお役に立てれば😊

そして、

今年の、子供たちへのお菓子はコレ!

駄菓子の詰め合わせ〜🙌

1人1パックです☝️✨

今年お菓子をお届けした児童は298名!🍪

ハロウィン🎃に合わせて各施設に渡して来たら、子供たちからお手紙をもらいました。

 

『ラムネが好きだから来年はラムネをたくさんください』

『キャベツ太郎が美味しかったよ』

『お菓子を食べながら遊んでいたらあっという間に食べ終わっちゃった』

毎年訪れると、『去年も会った』とニコニコ挨拶してくれる子もいます。

 

でも、

施設長は言います。

本当はこのような施設は、無い方がいい。 だけど、我々のような施設を必要としている環境の子供が居ることは現実で、施設に入れる子供はそのほんの一角に過ぎない。1日も早く親のところへ戻れるようケアをしないとならないが、同時に、この現実が我々のすぐ身近にあることを多くの人に知ってもらい、そういった環境を生まないよう、周りとの関係性も築かなくてはならない。

 

私たちは、私たちの未来を生きる子供たちに、大人になることへの夢を持って育って欲しい。そのために、見本となる大人であり続けたい。そう思っています。

施設の子どもたちは、両親と一緒に暮らせない、支援を受けられない、いろいろな事情があります。

毎年、毎年、少しずつでも、こうしてお届けし続けていくことができるよう努力を重ねないと!と思えるハロウィン。

社員全員が、直接手渡しに行って、色々な思いを感じてきます。

 

こうして、毎年お届けできるのも、

みなさんのお陰です。

ありがとうございます。

 

今期も沢山の方に喜んでいただけるサービスを目指して!

たくさんの子ども、たくさんの大人が

笑って過ごせることを祈って!✨

 

 

⭐️毎年、お菓子を用意してくださっているのは

幌向 お菓子な家

さなえってぃ 毎年ありがとう!

パナメーラ バンパー交換

ポルシェパナメーラのご依頼です。

保険は使用せず、自費の修理でお預かりしました。

フロントバンパーとリヤフェンダーの修理。

ディーラーでは、全部で何びゃくんん十万👀‼️と、庶民の私たちには『キャーーー😱』という価格帯。 少しでも安価となる方法を探して修理するしかありません。

先ずは、お客様がどうなりたいか。ご相談の上、お預かりすることとなりました。

〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜

フロントバンパーの左側がパックリ割れています。

フロントバンパーは、ただ、“バンパーの交換” と簡単なように思える事なのですが。

輸入車は、タダモノではありません。

バンパーを外してみると、

インタークーラーまで損傷があります。

ターボ車には大切な装置‼️

ポルシェは左右にあるし、デッカい!

曲ってはいるけど、機能は?

大丈夫!!このままでも何とか使えそう!!

バンパーだけ新しくしましょう!

 

外車の新品バンパーは、色が付いてこないことが多いです。色が付いてこないというのは、『ボディ色に塗って使ってね』、という物です。

 

新品バンパーは、密着性を高める為に青黒いプライマーが塗られた状態で、段ボールに入りやってきます。

このプライマーを塗布した時に混入するゴミが多いので、表面をきれいに研いでゴミを取ってから塗装に入ります。

輸入車パーツは日本製品とは違って、

塗装の仕方も、組み付け方も、パーツひとつひとつの値段も、ワンダフルですな!

色々やって

はい!

完成〜〜〜!✨

ライトウォッシャーも壊れていましたが、使わないと言うので、ガワだけ綺麗にして戻しました😁✨

 

 

ドア・リヤフェンダー、他で断られちゃったけど!

駐車場から出る時にポールに接触してしまった!との相談でご来店。
ドアもリヤフェンダーも、なかなかの大きな範囲で損傷を受けていました

まだ年式も新しいし、

保険を使用して直した方が良いと判断し、

保険会社提出用に写真を撮影。


損傷確認は、丁寧に。
損傷を受けた部分の入力方向も見ながら、
どんな事故だったかを想像します💭

雨天だったので、深い傷の部分は錆が発生するリスクも高まります。
早く直したい気持ちはありつつも、保険会社の確認や代車の確認、
まだ今すぐに修理には取り掛かれません。
修理までの間、その心配を少しでも軽減できるよう
タッチアップしておきましょう。
リヤフェンダーとドアに付着した、
接触してしまったポールの黄色を落として、
タッチアップをして、
とりあえずは パッと見 最初より損傷の状態から受ける印象は和らぎました。😊
が、!!!!!
保険会社に契約内容を確認したところ、
自動車保険の契約は『車対車』‼️
ということは⁉️ そうです
今回の事故は、保険対象外なのです‼️
がびーーーーーーん
何とか  何とか ……
どうか、何とか安価になるように修理して欲しい🙏
雷と豪雨の中、お帰りになったお客様の心境も、きっと土砂降り🌧️
修理が仕上がる時には、気持ちに晴れ間が見えますように😭
〰️〰️〰️〰️〰️〰️〰️
そんなこんながあり、
いよいよ、修理に取り掛かることとなりました。
細かく、作業工程を一挙公開です👀✨
〰️〰️〰️〰️〰️〰️〰️
損傷箇所の状態を確認しながら。
下から見ると、リヤフェンダーがリヤドアより中に押されているのがわかります。
段差になっていますね。
実はここの部分、
袋状になっていて、
裏側から押し出すように板金🔨トントン!
ということができません。
では、どうするかというと、
先ず塗装を剥いで、
ハンダで器具をくっつけて、固定し、
引っ張る!!!! ゴン!

ドアと高さが合うまで何度も、ゴン!

少しずつ

少しずつ

引き出す作業を何度も何度も繰り返し、

ようやく高さが整いました。

結構、時間がかかります。
板金作業は、スタッドプーラーで面を慣らして終わりです。
ちゃんと、ボディラインを引き出すことができました。
次は、塗装の工程。
通常は、塗装を綺麗に仕上げるためにあらゆる付属品を外します。
ですが、今回は安価で仕上げるため、出来るだけ分解せずに!
でもせめてドアハンドルだけは取ってしまいましょう。
窓の下に付いている水切モールなどは、外すと同時に壊れてしまうので、マスキングにて塗装になりますが、
アウターハンドル(ドアの取手)は脱着します。
少しでも仕上がり良く☺️
 
板金した後にパテを付け形を作っていきます
この処理は出来上がりの表面に直結する、
仕上がりのかたちになります。
板金でほとんど形を作っているので、
表面をつくるためのパテが、薄くつく程度です。
形を整えたら、塗装前の下処理です。
白色のツヤがないところが足付け箇所

足付けというのは、塗装をする前に必ず必要な、塗料を密着させる為の処理!
塗装面全部、表面に傷をつけて塗膜のツヤを無くします。

ボディに紙を貼りつけ、周りに飛ばない様に養生してから、板金箇所にサフェーサーを塗ります。
サフェーサー塗装の様子
​サフェーサーは塗って終わりではなく、
更に研いで表面を整え、
そして、塗装する箇所以外に紙を貼り、広い範囲は全体にビニールで覆い、塗装します。
出ている所は、リヤフェンダーとドアだけ!
他は全部、細か〜く綺麗に隠し切りました。

塗装ブースから出た後は、
ドアとリヤフェンダーに磨きをかけ、
綺麗に仕上げます。

塗装後は組み付け

リアドアの内張が無い状態、
まず見る事はなかなかない光景ですね😄

キャッチ(ドアノブ)が付いていない裏側

キャッチが付いていない表側です。

それでは、
キャッチを付けていきますよ
最初にカバーを取り付け
裏側から取付の土台をはめて
表側とドッキング
この上に、ハンドルが固定されるので
ガチャッと取り付けるのですが
右側の長いキャッチを先に取り付け、
次に左の小さいキャッチを取り付け
ハンドルを引っ張った時に、
ドアの中で棒が動く様に
ピタゴラスイッチ!
裏から見ると穴が塞がっています
繋げて、動作確認ができたら、
窓を開閉する配線類も接続しながら
内張を戻します。
細かい組み付けも完了して、
完成〜〜〜👏

ハリアーのリヤフェンダーとドアの修理!
上手にできました!!
お客様にお渡しの時は、とても喜んでくださって😆🙌
『実は、最初、ディーラーに相談に行ったんです。でも、断られてしまって… どうしようか困ってしまって、ここへ来たんです』と教えてくれました。
お役に立てた様で!!!
良かったです!
私たちのところにきてくれて、
ありがとうございます😊

スナップオン・ツールズ

先日弊社にスナップオントラック登場!

日本に3台しかないそうです!

中を見せてもらいました😀
ツールボックスがいっぱい!

 

1番手前の黒光したキャディは、うん百万円😱😱😱

その他も3桁は普通😆😆😆

 

恐ろしやスナップオン
カッコイイですね👍

でも、憧れるのはやめましょう😆

エアコン不調 〜 ランクルの作業〜

エアコンの調子が悪かったランドクルーザー。

一番最初にご相談をいただいた際には、運転席と助手席の冷え方に差があり

運転席側だけ、ぬる〜い風が出ている状態でした。

 

片側だけ冷えが悪いという症状も、エアコンガスが少ない時に現れる症状の一つです。

 

残念ながら目視で漏れ箇所の特定ができなかった為

いつものようにエアコンガスと蛍光剤の補充から開始。

その後の点検では、 漏れ箇所を特定することが出来ました🔍✨

エアコンガスが通っているホース接続部にオーリングと呼ばれるゴム製のパッキンが使用されているのですが

経年劣化で材質も硬くなり、漏れている状況だと判明。

そうと分かれば、交換を行うのみです👍‼️

 

車体に入っているガスを一度回収します。

今回交換するのはリヤエアコン用パイプの接続部のオーリング。

左後ろタイヤの後ろ側のこの辺り。

高圧・低圧 どちらも交換しちゃいます!

▲バンパーで隠れて見えない所ですけど下から覗くとこんな感じです。

 

アルミのパイプの接続部を外して

このオーリングの交換。

部品はこんなに小さな物なんですよ〜。

 

最後に、回収したガスと不足分のガスを充填して完了です。

これでしばらくエアコンの心配はいらないですね。
まだまだ残暑が厳しい北海道。
もう少しエアコンとの生活は続きそうですね😅

傷磨き&タッチアップ すぐに出来ること(特別編😁)

👨これから小樽に行きたい。擦ってしまってカッコ悪いから、目立たなくして出掛けたい

と、ご来社のお客様から相談。
お車を見てみると、傷と凹みが結構目立ちます。
👩今すぐ出来ることとしては、大まかに、付着した色を拭き取りして
タッチアップする作業になるけど大丈夫かな?想像しているものと大分違うかもしれないよ?
👨それでもいいです!
そうと決まれば、すぐに工場へ移動🚙💨
薄い傷は、機械を使って取り除きました
ドアと、アーチモールの傷はタッチアップをするため、
それぞれの色を作成。
アーチモールの色は、現物を見てその色を出すので
職人の調色技です
現車と合わせながら何度か調整をして
数種類の色を調合します
通常ここで筆を使って塗りますが
特別に!少しでも綺麗になるように
スプレーを使用します。
せっかくなので、同じ色で小傷部分をタッチアップ
ドアの色は、車体色NH788Pというカラー番号の
ボディカラーを作成。
6種類の色を混ぜ合わせます。
ボディと合わせて微妙な加減を調整しながらの調合です
塗る所以外は色が掛からないように、養生します。
ストーンガード(透明保護フィルム)は色を掛けることができないので、隠します。
こちらも、パッと色を掛けるだけですが、
筆で塗るよりは断然綺麗になるのでスプレーを使いましょう! 特別ですよ笑
塗る前に油脂や汚れを拭き取り
スプレーで色を乗せます
遠赤外線で乾かして
ジャーン🤩✨
凹みはそのままですが、傷がなくなり塗装が綺麗になった状態なので
すごーく綺麗になった感じがします😊👍
お客様も「すごーい!」と大絶賛してくださいました❤️00

イギリスからのお客様!?キャンピングカーを直して!

キャンピングカーが構内に入ってきて、何やら黄色い髪のお兄さんが向かってきた👀⁉️

Hi!    Hello!

I want you to fix this pipe! It’s not perfect at all, so can you fix it easily from now on?

I accidentally bumped into it!!

😵‍💫何言ったんのかわかんない!でも何やら直してって言ってるっぽいことは確かだ!💦

誰か英語わかる人〜!来て〜!

 

『英語がわかる電話ならあるけど!』🤣

…なんて言いながら、

異国のお客様とテクニカルオートスタッフの集合、なんてグローバルな光景!

キャンピングカーから降りてきた人合わせて4人全員、オンリーイングリッシュ🇬🇧

 

Googleさんに聞きながら、とりあえず知ってる単語を英語チックに発してみて、何となく通じてるっぽい⁉️

 

どこかでルーフキャリアのパイプをヒットさせてしまったようです。

左側のパイプが後退して変形し、溶接部も壊れてしまっていました。

 

はるばる異国の地からせっかく北海道まで来てるのに、貴重な時間を修理に費やすのはかわいそう!!

これは、何とかするしかない。出番です!

『ランチタイムだから、あなた達も何処かで何か食べて来て!』と伝えると、みんなで何処かは出かけてくることにしたらしい。3時頃戻ると言ってわいわい歩いて行きました。

 

ついでにバッテリーの充電もしながら🔋😁

 

パイプが全体に後ろに押されてリヤ側で曲がっているので、先ずは前側にズラす必要が!

直接当たった前側のパイプは変形して下を向いていました。

パイプは中途半端に屋根に固定された状態なので、変形を戻すのには難しい状態です。

無理に力を掛けると屋根や他の部分が壊れてしまう可能性もあり、力づくではできません。

 

いろいろ道具を使い、少しずつ、様子を伺いながらの作業です。

そして、脚立に乗って高所での溶接。

 

壊れた時にできた鋭利な所は削って平らに

 

何だかんだと、手直しもありましたが、とりあえず出来る限りの手は尽くし✨完了👍

 

レンタカー会社に何と言われるかと不安は残りつつ🫤旅は続行できそうです笑

 

因みに右側のパイプがグイッと上を向いているのは、デザインではなく壊して曲がってる気がします笑

ガチャガチャ動くと嫌だろうなと思い、元々外れていたという箇所もついでに溶接で留めてさしあげました(サービスです)

 

店内でミニオンのゲームや、けん玉に挑戦していました。

けん玉、お土産にプレゼントしたらよかったなぁ。

翌日はサーフィン🏄をしたいと言っていましたが、いい波🌊に乗れたかな?

日本で過ごす2週間。沢山楽しい思い出を作って行ってください✨また会いに来てね〜!

アウトランダー外装の修理もしました☺️

 

昨日のお車の修理の続きですが、

錆修理の他にもご依頼を頂いていたのが

 

ここ👇グリルの塗装はげ💦

拡大するとわかりやすいですね🔍

本来は黒くマットな塗装が施されているパーツが

経年的なものでまだらに剥がれてしまっています。

 

もう1箇所がこちら👇フェンダーミラー

ミラーの首の部分が塗装が剥がれ白くなっていますね

こちらの2点も新品パーツで準備していたので交換して綺麗にしていきます😊✌️

 

グリルとフェンダーミラーを取り外したら

新品のパーツと交換♻️✨

 

After👇🌈✨

 

正面から見え目立っていた2箇所が綺麗になったことによって

一段とお車がカッコよく引き締まって見えますね😊👍

 

ずっと気になっていた外装のお悩みと、下回りの錆、

両方とも一気に解決できて良かったですね☺️🌸

 

この先ずっとご夫婦で仲良く、こちらのアウトランダー、

それからeKワゴンにも乗ってたくさんお出かけを楽しんでほしいです🚙🚙🌈

 

ありがとうございました💓

ボカシ目って何?

少し前に投稿したアバルトのバンパー修理ですが、実は前の修理跡がクッキリ出ていました。

😨俗に言うボカシ目😨

私達も部分で塗装すると、塗った箇所と塗っていない境目は必ずわかる様になりますよ!とお伝えして部分塗装します。

その境目の事をボカシ目と呼びます!

なかなかイメージしずらいですよね😆

前回のアバルトの修理の工程はこちら

上の画像で右端のグレーと黄色の紙の部分が今回のボカシ目です!

この画像では前回のボカシ目はわかりずらいですがよーーく見ると!

 

ムービーでご覧下さい。

※動画の終盤、色違いになったように見えるモヤモヤが「ぼかし目」です。

↓この画像をクリックで動画再生

 

 

ドア&クォーターの修理

以前、保険会社さんからのご紹介でお預かりしたお車。

「前に良くしていただいたので!」と

今回は別の部分のご相談にいらしてくださいました🙇

ドアとフェンダーの傷ですが、近くで見てみると結構な損傷…😣

その修理はやりがいのある物となりそうです💪‼️

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

まずはドアの凹み修正から!

ベルトサンダーで表面の塗装を削り落とし

スタッドプーラーで細かく細かく修正をしていきます。

 

続いてクォター。

 

半田溶接を行い上手くラインを出していきます。

このラインが綺麗に直ると面出しがスムーズに終わり、全体の仕上がりにも影響します。

引っ張り出したい部分にアタッチメントが付いたら

スライディングハンマー🛠を使用して、引っ張る‼️

 

ここまでで板金の工程は完了❗️

続いては塗装の工程へと進みます。

剥き出しの鉄板には、防錆処理をたっぷりと施したら

板金パテを乗せて形成作業。

余分なパテを研いだ後、パテの種類をかえ同じ工程を繰り返し 表面を整えていきます。

 

パテはできる限り薄く仕上がるようにするのは重要なポイント✨

厚くしてしまうと後から塗装が割れる可能性が出てしまうのです😱

 

塗装が終わり、組み付けも終わったら✨‼️‼️

完成です!!😄👏

 

お客様からは「すごい綺麗になってる!!」と

大変嬉しいお言葉をいただきました🍀

 

喜んでくださる姿がとっても嬉しい💕

テクニカルオートにお任せいただき、ありがとうございました♬