エアコン不調 〜 ランクルの作業〜

エアコンの調子が悪かったランドクルーザー。

一番最初にご相談をいただいた際には、運転席と助手席の冷え方に差があり

運転席側だけ、ぬる〜い風が出ている状態でした。

 

片側だけ冷えが悪いという症状も、エアコンガスが少ない時に現れる症状の一つです。

 

残念ながら目視で漏れ箇所の特定ができなかった為

いつものようにエアコンガスと蛍光剤の補充から開始。

その後の点検では、 漏れ箇所を特定することが出来ました🔍✨

エアコンガスが通っているホース接続部にオーリングと呼ばれるゴム製のパッキンが使用されているのですが

経年劣化で材質も硬くなり、漏れている状況だと判明。

そうと分かれば、交換を行うのみです👍‼️

 

車体に入っているガスを一度回収します。

今回交換するのはリヤエアコン用パイプの接続部のオーリング。

左後ろタイヤの後ろ側のこの辺り。

高圧・低圧 どちらも交換しちゃいます!

▲バンパーで隠れて見えない所ですけど下から覗くとこんな感じです。

 

アルミのパイプの接続部を外して

このオーリングの交換。

部品はこんなに小さな物なんですよ〜。

 

最後に、回収したガスと不足分のガスを充填して完了です。

これでしばらくエアコンの心配はいらないですね。
まだまだ残暑が厳しい北海道。
もう少しエアコンとの生活は続きそうですね😅