鹿マークの デリカD:5

デリカのご入庫

あれっ!? この特徴的なデリカは!

そう😁 うちで全塗装したデリカちゃん💚

 

今回はスライドドアの開閉ができない💦との連絡を受け

電動スライドドア故障の原因はモーター内のギアの損傷だったので、モーターの交換をさせて頂きました。

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思えば、このデリカちゃんとは2015年からのお付き合いです

その時の懐かしい全塗装の様子

 

この車両の持ち主は、ネペンテス様。

札幌で2003年に出店されたショップ

「South2West8」サウス2ウエスト8

釣りをテーマにしたアウトドアブランドです。

お店で新しく2015年から「fish &Bike」というコンセプトのもと、日本古来の釣法"テンカラ”と アメリカで生まれたファットバイクを駆使して釣行する アウトドアライフを提唱しオリジナルのウェアや竿などを販売しています。

↓South2west8 の ブログ、カタログ、YouTubeに掲載されている写真や動画より

☝️これらの画像に写っているのが、このデリカちゃん💚

自然の中のデリカ、かっこいいですねー!

この色がまた良い👍✨

この車体色はネペンテスのイメージカラーなんですよ!

 

スライドドアの電動開閉はしっかりと直ったので、これで坂道での乗り降りも大丈夫!

荷物の積み下ろしもスムーズですね♪

 

フォードF150デントリペア

ドアの凹みと4輪アライメントのご相談で来社された フォード F150!

アメリカではミドルサイズと思うが、

デカイ!デカイ!!です😆

気になる凹みは? あ〜!!あるある!

右後ろドアにエクボ凹みがあります。

 

車体も室内も綺麗にお手入れされていて、ご主人様に愛情たっぷり注がれている感じが伝わってきます。

そこで☝️✨

凹みを直す方法としては、塗装は最終手段として、その前にデントリペアを試してみましょう💡 と提案!

四輪アライメントは見るからにホイルベースが長いのでうちではできないねぇ〜〜と😅いうことで。

デントリペアのみ、改めて日程を決めて再入庫です。

このF150は観音開き

凹みは後ろのドア

ぽん、と丸く凹んでいるだけにも見えますが、よく見ると縦に横にと入力点から伸びて変形しています。

 

デントリペアという方法は、塗装面を傷つけないように裏側から器具で押し出したり、表側から引き出したりする技法。

そのために、

ドアの内張りを外したいのですが、

国産には無い5ミリ頭のボルトを使用していました! 日本用の工具では外せません。

そうこうしながら、内張りを外し、

デントのスペースを確保する為にスピーカーを外すと、

アレ!もう一枚鉄板がある😱

ピラーレスなので、ドアの中補強が多いのですね。

補強が入っていても隙間から凹みにアクセスできそうなのでチャレンジ!

少しずつ、押し出し、引き出し、

押し出し、引き出し、叩いて調整して…

完成!!!!!

工具を当てた裏側も、しっかり防錆して仕上げます。

お客様が来社された時、

おぉー凄い✨と、いろんな角度で見て

感動して頂きました。

 

良かった〜〜〜〜〜🙌

大事にされているお車!

デントリペアで直ってよかった😱

 

ベビーカー、ぶつけないように気をつけてね!パパ!笑

チンクェチェントe下回り防錆処理

電気自動車の500e

腹下はほとんどバッテリーです😆

ディーラーの方もほとんどバッテリーだから防錆はいらないんじゃないかなぁ〰︎なんてお話をされてましたが、北海道で下回り防錆がいらない車は無い!と断言したくなるほど施工した方が良いですね

実際500eをリフトにかけて上げてみると、シルバーに見える所がバッテリーです!

ほとんどバッテリー😆

アンダーカバーとバッテリー横のガーニッシュを外します

外すとボディが丸出しになります!

リアのフロアとサイドシル、足回りは錆びやすいので防錆は念入りに

 

防錆完了👍✨

 

 

電気自動車は下回りの大半はバッテリーとアンダーカバー、今時の車も大半がアンダーカバーで覆われていますが、長く乗りたい、大事にされたい方は、絶対に、防錆処理はしておいた方が良いですよ!

あわや大惨事 知らないって怖い

板金で入庫中の車両、作業性を良くする為にタイヤを外そうとハブナットを数個外した所で

ん!んん!!違うナットが付いています😱😱

ホイールにも傷が付いてしまっています。

危ない このままじゃナットが緩んで車体からホイールが外れる可能性もあります。

 

この車両が履いているホイールはトヨタ純正ホイール、付いていたハブナットは社外ナット。

トヨタ純正ホイールには専用のハブナットが必要です。

下の画像は左がトヨタ純正ナット(平座ナット)右側が社外ナット(テーパーナット)

写真の上側がホイールに接する部分、全然違います

違いを色分け

トヨタ純正アルミホイールに社外ホイールナットをつけるとこうなります

削れてガタガタ

丸だったのが変形のひし形に

これでは正常な取り付け型にならないので、ナットが緩みホイールの脱輪に繋がる可能性があります。

適切な形状のナットを取り付けお願いします。

自分のが大丈夫か確かめたい方は、お立ち寄り下さいね。

チンクェチェント 500e

テクニカルオートに新しい仲間が加わりました

それはフィアット500e!!

e“と付くからハイブリッド?かなぁと思うかもしれませんが、

電気自動車です!

 

テクニカルオート初の電気自動車✨

イタリア語で数字の500をチンクェチェントと発音するので、この車を

チンクェチェントe (イー)と呼びます。

因みに、英語とは違って、発音の仕方は、このカタカナを普通に読むだけみたい。

 

イタリアでの歴史は古くは1936年

二台目500

日本で有名なのはこれでしょう

ルパンの愛車です

初代から86年の時を経て電気自動車の誕生

その車が、

これです!

かわいぃ! 可愛い〜

カブリオレなのでオープンにもでき、

ルパンの真似もできる!?

いや、ルパンの真似は公道では、危険な違反行為!笑

夜はこんな感じ

メータのディスプレイ

真ん中に大きくスピード、右側の縦長のゲージは走行時充電されているかほ示します。

左側の緑色の縦ゲージは充電量、その下が航続距離

さて電気自動車で気になるのは航続距離、このチンクェチェントは約285キロ程。

通勤、街乗りメインで使用です。

これから使用して、北海道で電気自動車ってどうなんだろうとレポートしていきます

充電設備って必要??からブログに書いていきますね!!

新しい仲間チンクェチェントe✨よろしくお願いします

タイヤ交換後の、3つのチェック

そろそろタイヤ交換が終わり、冬の準備を迎えた方も多いと思います。

タイヤ交換後のチェックとして2点!
いや、3点、チェックしておきましょう☝️❣️

 

ホイールナット

ナットの締め付け確認はとても大事!!

もう一度締め付け確認をしておきましょうね!

なんか最近、ゴトゴト音がする。

ゴロゴロいう。

グォングォンと音がする。

 

今時期、特に多いのがナットの締め付け不足による不具合‼️

↑これも最近の出来事です。

 

記憶に新しいジムニーのタイヤ脱落事故のニュースでも、締め付けについて注意喚起がありました。


この事故では、かわいそうに、小さな女の子が被害に遭ってしまいました。

ほんの一つの確認をすることで、自分のことだけでなく、他人を巻き込んでしまう事故を防ぐことにも繋がります。

しっかりと確認することが必要です。

 

ホイールナットの締め付けは、車種により締め付けトルク(締める力)が指定されています。

国産車の多くは、100~120ニュートンが多いですが、

大きな車や国産車はもう少しキツく締めるよう指定されている車もあります。

例えば、mini。 小さめの車両ですが、

指定されているのは、

取扱説明書を見ると、

140Nmです

トルクは140に合わせて、

適正な締め付けを。

緩すぎたら危ない。

逆にキツすぎたら、ボルトが折れてしまう事もあるので気をつけて!!

 

タイヤの空気圧

タイヤ交換をする時に、空気圧も一緒に計って調整しておきましょう。

計ったから大丈夫🙆‍♀️✨ と思っていても、

もしかしたら、ゆ〜っくり空気が抜けてしまっていることもあります。

 

タイヤとホイールの間から

 

タイヤに空気を入れるバルブの根元から

 

 

パンク寸前、若しくはパンクに気が付かずにいることも!

 

 

空気が足りなくなっていることに気づかず走ると、
タイヤはもちろん、ホイールもダメにしてしまうこともあります。

高速道路では、危険🛣️⚠️

 

空気圧の点検はテクニカルオートにお立ち寄りいただけたらいつでも確認できます。

給油の際にガソリンスタンドでもできます。

ちょっと気になるなと思ったら、その時にすぐ確認しましょうね。

 

 

 

ホイールキャップ

ホイールキャップを付けている人は、一部浮いていたり
外れかけたりしていないか確認しましょう!

タイヤ交換の時にしっかり付けても、
何度か付け外しを繰り返しているうちに、ツメが甘くなってきます。

振動や遠心力で外れてしまうことは、よくあるので
自分の車は大丈夫かな? と 一周まわって見ておきましょうね。

外れそうになっていたら、パンパンパンとホイールキャップの外周を叩いてハメてあげましょう。

 

 

グランドチェロキー 屋根修理

新型のグランドチェロキー屋根修理

 

屋根に何かされています。

何これ。

メーカーでの補修でしょうか?

国産車・輸入車問わず、どこのメーカーでも新車で不具合が見つかったら補修して納車されます。

そうです新車でも補修されて来る時もあります。

こればっかりは、はっきり言って「運」です。

 

今回のグラチェロですが、何かシールの様な物が付いています

ルーフサイドのラインの所がおかしいです

先ずは削ってみると

何と穴が空いていてシールで埋めているではありませんか!

そんな修理あるの????って感じ

アメリカン?これがアメリカ基準?

うーん、どう修理するか…パテでは痩せてしまうので今回はハンダで埋めます。
これが、ジャパンクオリティ✨ いや!テクニカルオートクォリティ✨

埋めて、平らにして、ちゃんと形を作ってあげたら大丈夫でしょう!

後はサフェーサーを入れて紙を貼ります。

ガラスの縁は、モールを起こして綺麗に貼ってあげると、
クリア剥がれを防ぎ塗装の仕上がりも綺麗になります。

後は塗装!

新車から、日本に来る前に綺麗に補修してあげて欲しい。

ねぇクライスラーさん!

 

ハンダ溶接の様子は、今日のお昼発信の Instagramを見てね

 

 

カプチーノ トランク修理

もう10年以上立つでしょうか?

弊社で全塗装したカプチーノ。

ずぅーっと長く、ご利用いただいているお客様です。

『トランクの汚れが気になってさ、ちょっと自分で擦りすぎて、
おかしくしてしまったんだよね』

・・・と言って、御来社。

 

👨‍🔧「どれどれ、うーん😅クリアが取れて下色が見えてしまっていますね」

よくこれだけ擦ったものです🤣

 

よし! 直しますか!!!

 

トランクのハゲちゃったところにパテを付けて、
段差がなくなるように平らにして。

もちろんパテを付けただけじゃなく、そのあと研ぐんですけどね。

厚みなんて ミリの単位ではなく、ミクロンですね。

それはそれは絶妙な加減です。

 

きれいに形が整ったら、塗装前にサフェーサーを入れて。

もちろん、それだけじゃなくて

そのあとサフェーサーを研ぐんですけどね 笑

塗らないところは紙を貼って隠して!

うまく調色をして、トランクだーけ 塗装します。

はい、完成〜〜〜〜 🙌

 

30年前の新車。

30年経った今でも、本当に大切に、とても綺麗にされています。

 

このカプチーノを見る度に、いろんな思いで嬉しく思います。☺️

まだまだ、長くきれいで、沢山お出かけできますように!✨

ルノー メガーヌ フード傷修理

ルノー メガーヌ フード修理

 

きっと洗車時のことでしょう。
ワイパーを上げたまま、フードを開けてしまった時にフードの縁をワイパーで傷つけてしまい…🫣

相談と見積もりで
なんと千歳から!ご来社されました。

 

その時にお話したのは、2つの方法のご提案。

フード全体の一枚塗りの方法と、
角だけ細く部分的に塗装する方法です。

もちろん完全に綺麗な仕上がりに!というご要望となりますと、全体に塗装をする方法となりますが、まだ新しく綺麗なお車です。 塗ってしまうのはもったいない!新車の塗膜を残してあげたい!

お客様は、「運転席に座ってちょうど見える部分だし、気になって気になって…」と言いながら
どちらの方法にするか迷われ、
数日考えた結果、角だけの超部分塗装でご入庫になりました。

 

面積が広く、塗装を区切ることができないフードは
通常、塗装の範囲は1枚全部となってしまいます。

直したいのは ここ!

 

角が白く傷ついていますね。

 

傷の具合もまでだったら良いのですが

角は角でも表側まで傷がついていたら、

で塗装を区切るのは難しいです!

とにかく、、綺麗にするには細かいんです笑

先ずは調色! 輸入車はヒントが無い。

今回も色番号(色の配合データ)がわからない為、
先ずは何となく色を選んで調色したものをボディに合わせます。

まだ、全然違います。

ここをベースとして、車体色と合わせながら更に調整。

極小範囲で塗装をする時は、調色の完成度が重要です。

 

調色が終わり、次は傷を研いでいきます。

機械は使えません。 手技で優しくです。

塗装をしない部分は養生が必要なので、紙を貼ってから塗装するのですが、

角切りするので角の部分は2枚のテープを微妙に重ねて貼っていきます。

ピンポイントで塗装して

 

磨き

塗装した近くも磨いてあげて、修理完了🌟

少し不安に思いながら一か八か!とおまかせいただきましたが、『全然分からない!』と大変満足して頂けました💪✨

ワイパーが左右とも動かなくなった! 原因は?

ワイパーが動かなくなってしまった!との事で
ご来社いただきました。

症状を確認すると、ワイパーが手で簡単に
上げ下げできてしまう状態に!

パタパタ スカスカ!

 

この日は雨が降っていたので、弊社まで来る際にもワイパーが動かなかった状況を想像すると
相当怖い思いをしたのではないかと思います。

 

ワイパーとカウルトップガーニッシュを外し、
ワイパーの根本部分、ワイパーリンクを確認します。

すると…  あれ!!

ナットが外れている!!!!

国産車では、まず無い症状。

よほど大きな力が加わらないと、こんな所は勝手に外れません。

 

ナットを付けてあげたら、何とか使えるか? 確認をして。

リンクのナットを取り付けます。

 

なぜ緩んで外れたかは分からないので、
念のため緩み防止の処理をして、ナットが外れずらくなるようにしてから
取り付け戻しましょう。

これで緩みずらくなりましたね✨

よし、バッチリだ

これで雨の日でも安心してワイパーが使えますね。

しかし、ワイパーリンクの故障じゃなくて良かったですね!

部品の手配もせずに済んで、すぐに復旧できました👍

 

これからの季節。

雪が降ってフロントガラスにごそ〜っと積もった時、
或いは、
車の屋根からフロントガラスにザザーっと雪が滑り落ちてきた時、
ワイパーの力だけで雪を除けるようなことはしないで下さいね。

ワイパーは、雨水を除けるためにできていますので!😓
壊れちゃいますよ!