カプチーノ トランク修理

もう10年以上立つでしょうか?

弊社で全塗装したカプチーノ。

ずぅーっと長く、ご利用いただいているお客様です。

『トランクの汚れが気になってさ、ちょっと自分で擦りすぎて、
おかしくしてしまったんだよね』

・・・と言って、御来社。

 

👨‍🔧「どれどれ、うーん😅クリアが取れて下色が見えてしまっていますね」

よくこれだけ擦ったものです🤣

 

よし! 直しますか!!!

 

トランクのハゲちゃったところにパテを付けて、
段差がなくなるように平らにして。

もちろんパテを付けただけじゃなく、そのあと研ぐんですけどね。

厚みなんて ミリの単位ではなく、ミクロンですね。

それはそれは絶妙な加減です。

 

きれいに形が整ったら、塗装前にサフェーサーを入れて。

もちろん、それだけじゃなくて

そのあとサフェーサーを研ぐんですけどね 笑

塗らないところは紙を貼って隠して!

うまく調色をして、トランクだーけ 塗装します。

はい、完成〜〜〜〜 🙌

 

30年前の新車。

30年経った今でも、本当に大切に、とても綺麗にされています。

 

このカプチーノを見る度に、いろんな思いで嬉しく思います。☺️

まだまだ、長くきれいで、沢山お出かけできますように!✨

ルノー メガーヌ フード傷修理

ルノー メガーヌ フード修理

 

きっと洗車時のことでしょう。
ワイパーを上げたまま、フードを開けてしまった時にフードの縁をワイパーで傷つけてしまい…🫣

相談と見積もりで
なんと千歳から!ご来社されました。

 

その時にお話したのは、2つの方法のご提案。

フード全体の一枚塗りの方法と、
角だけ細く部分的に塗装する方法です。

もちろん完全に綺麗な仕上がりに!というご要望となりますと、全体に塗装をする方法となりますが、まだ新しく綺麗なお車です。 塗ってしまうのはもったいない!新車の塗膜を残してあげたい!

お客様は、「運転席に座ってちょうど見える部分だし、気になって気になって…」と言いながら
どちらの方法にするか迷われ、
数日考えた結果、角だけの超部分塗装でご入庫になりました。

 

面積が広く、塗装を区切ることができないフードは
通常、塗装の範囲は1枚全部となってしまいます。

直したいのは ここ!

 

角が白く傷ついていますね。

 

傷の具合もまでだったら良いのですが

角は角でも表側まで傷がついていたら、

で塗装を区切るのは難しいです!

とにかく、、綺麗にするには細かいんです笑

先ずは調色! 輸入車はヒントが無い。

今回も色番号(色の配合データ)がわからない為、
先ずは何となく色を選んで調色したものをボディに合わせます。

まだ、全然違います。

ここをベースとして、車体色と合わせながら更に調整。

極小範囲で塗装をする時は、調色の完成度が重要です。

 

調色が終わり、次は傷を研いでいきます。

機械は使えません。 手技で優しくです。

塗装をしない部分は養生が必要なので、紙を貼ってから塗装するのですが、

角切りするので角の部分は2枚のテープを微妙に重ねて貼っていきます。

ピンポイントで塗装して

 

磨き

塗装した近くも磨いてあげて、修理完了🌟

少し不安に思いながら一か八か!とおまかせいただきましたが、『全然分からない!』と大変満足して頂けました💪✨

年に一度のお菓子おじさん

今年も無事、決算を迎え、

札幌市の児童福祉施設、乳幼児施設を含む6施設に寄付金と、

幼児以上の5施設にハロウィン🎃に合わせてお菓子をお届けに上がりました‼️

 

この園から自立して行く子供たちのために

ほんの少しですが、何かのお役に立てれば😊

そして、

今年の、子供たちへのお菓子はコレ!

駄菓子の詰め合わせ〜🙌

1人1パックです☝️✨

今年お菓子をお届けした児童は298名!🍪

ハロウィン🎃に合わせて各施設に渡して来たら、子供たちからお手紙をもらいました。

 

『ラムネが好きだから来年はラムネをたくさんください』

『キャベツ太郎が美味しかったよ』

『お菓子を食べながら遊んでいたらあっという間に食べ終わっちゃった』

毎年訪れると、『去年も会った』とニコニコ挨拶してくれる子もいます。

 

でも、

施設長は言います。

本当はこのような施設は、無い方がいい。 だけど、我々のような施設を必要としている環境の子供が居ることは現実で、施設に入れる子供はそのほんの一角に過ぎない。1日も早く親のところへ戻れるようケアをしないとならないが、同時に、この現実が我々のすぐ身近にあることを多くの人に知ってもらい、そういった環境を生まないよう、周りとの関係性も築かなくてはならない。

 

私たちは、私たちの未来を生きる子供たちに、大人になることへの夢を持って育って欲しい。そのために、見本となる大人であり続けたい。そう思っています。

施設の子どもたちは、両親と一緒に暮らせない、支援を受けられない、いろいろな事情があります。

毎年、毎年、少しずつでも、こうしてお届けし続けていくことができるよう努力を重ねないと!と思えるハロウィン。

社員全員が、直接手渡しに行って、色々な思いを感じてきます。

 

こうして、毎年お届けできるのも、

みなさんのお陰です。

ありがとうございます。

 

今期も沢山の方に喜んでいただけるサービスを目指して!

たくさんの子ども、たくさんの大人が

笑って過ごせることを祈って!✨

 

 

⭐️毎年、お菓子を用意してくださっているのは

幌向 お菓子な家

さなえってぃ 毎年ありがとう!

パナメーラ バンパー交換

ポルシェパナメーラのご依頼です。

保険は使用せず、自費の修理でお預かりしました。

フロントバンパーとリヤフェンダーの修理。

ディーラーでは、全部で何びゃくんん十万👀‼️と、庶民の私たちには『キャーーー😱』という価格帯。 少しでも安価となる方法を探して修理するしかありません。

先ずは、お客様がどうなりたいか。ご相談の上、お預かりすることとなりました。

〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜

フロントバンパーの左側がパックリ割れています。

フロントバンパーは、ただ、“バンパーの交換” と簡単なように思える事なのですが。

輸入車は、タダモノではありません。

バンパーを外してみると、

インタークーラーまで損傷があります。

ターボ車には大切な装置‼️

ポルシェは左右にあるし、デッカい!

曲ってはいるけど、機能は?

大丈夫!!このままでも何とか使えそう!!

バンパーだけ新しくしましょう!

 

外車の新品バンパーは、色が付いてこないことが多いです。色が付いてこないというのは、『ボディ色に塗って使ってね』、という物です。

 

新品バンパーは、密着性を高める為に青黒いプライマーが塗られた状態で、段ボールに入りやってきます。

このプライマーを塗布した時に混入するゴミが多いので、表面をきれいに研いでゴミを取ってから塗装に入ります。

輸入車パーツは日本製品とは違って、

塗装の仕方も、組み付け方も、パーツひとつひとつの値段も、ワンダフルですな!

色々やって

はい!

完成〜〜〜!✨

ライトウォッシャーも壊れていましたが、使わないと言うので、ガワだけ綺麗にして戻しました😁✨

 

 

ドア・リヤフェンダー、他で断られちゃったけど!

駐車場から出る時にポールに接触してしまった!との相談でご来店。
ドアもリヤフェンダーも、なかなかの大きな範囲で損傷を受けていました

まだ年式も新しいし、

保険を使用して直した方が良いと判断し、

保険会社提出用に写真を撮影。


損傷確認は、丁寧に。
損傷を受けた部分の入力方向も見ながら、
どんな事故だったかを想像します💭

雨天だったので、深い傷の部分は錆が発生するリスクも高まります。
早く直したい気持ちはありつつも、保険会社の確認や代車の確認、
まだ今すぐに修理には取り掛かれません。
修理までの間、その心配を少しでも軽減できるよう
タッチアップしておきましょう。
リヤフェンダーとドアに付着した、
接触してしまったポールの黄色を落として、
タッチアップをして、
とりあえずは パッと見 最初より損傷の状態から受ける印象は和らぎました。😊
が、!!!!!
保険会社に契約内容を確認したところ、
自動車保険の契約は『車対車』‼️
ということは⁉️ そうです
今回の事故は、保険対象外なのです‼️
がびーーーーーーん
何とか  何とか ……
どうか、何とか安価になるように修理して欲しい🙏
雷と豪雨の中、お帰りになったお客様の心境も、きっと土砂降り🌧️
修理が仕上がる時には、気持ちに晴れ間が見えますように😭
〰️〰️〰️〰️〰️〰️〰️
そんなこんながあり、
いよいよ、修理に取り掛かることとなりました。
細かく、作業工程を一挙公開です👀✨
〰️〰️〰️〰️〰️〰️〰️
損傷箇所の状態を確認しながら。
下から見ると、リヤフェンダーがリヤドアより中に押されているのがわかります。
段差になっていますね。
実はここの部分、
袋状になっていて、
裏側から押し出すように板金🔨トントン!
ということができません。
では、どうするかというと、
先ず塗装を剥いで、
ハンダで器具をくっつけて、固定し、
引っ張る!!!! ゴン!

ドアと高さが合うまで何度も、ゴン!

少しずつ

少しずつ

引き出す作業を何度も何度も繰り返し、

ようやく高さが整いました。

結構、時間がかかります。
板金作業は、スタッドプーラーで面を慣らして終わりです。
ちゃんと、ボディラインを引き出すことができました。
次は、塗装の工程。
通常は、塗装を綺麗に仕上げるためにあらゆる付属品を外します。
ですが、今回は安価で仕上げるため、出来るだけ分解せずに!
でもせめてドアハンドルだけは取ってしまいましょう。
窓の下に付いている水切モールなどは、外すと同時に壊れてしまうので、マスキングにて塗装になりますが、
アウターハンドル(ドアの取手)は脱着します。
少しでも仕上がり良く☺️
 
板金した後にパテを付け形を作っていきます
この処理は出来上がりの表面に直結する、
仕上がりのかたちになります。
板金でほとんど形を作っているので、
表面をつくるためのパテが、薄くつく程度です。
形を整えたら、塗装前の下処理です。
白色のツヤがないところが足付け箇所

足付けというのは、塗装をする前に必ず必要な、塗料を密着させる為の処理!
塗装面全部、表面に傷をつけて塗膜のツヤを無くします。

ボディに紙を貼りつけ、周りに飛ばない様に養生してから、板金箇所にサフェーサーを塗ります。
サフェーサー塗装の様子
​サフェーサーは塗って終わりではなく、
更に研いで表面を整え、
そして、塗装する箇所以外に紙を貼り、広い範囲は全体にビニールで覆い、塗装します。
出ている所は、リヤフェンダーとドアだけ!
他は全部、細か〜く綺麗に隠し切りました。

塗装ブースから出た後は、
ドアとリヤフェンダーに磨きをかけ、
綺麗に仕上げます。

塗装後は組み付け

リアドアの内張が無い状態、
まず見る事はなかなかない光景ですね😄

キャッチ(ドアノブ)が付いていない裏側

キャッチが付いていない表側です。

それでは、
キャッチを付けていきますよ
最初にカバーを取り付け
裏側から取付の土台をはめて
表側とドッキング
この上に、ハンドルが固定されるので
ガチャッと取り付けるのですが
右側の長いキャッチを先に取り付け、
次に左の小さいキャッチを取り付け
ハンドルを引っ張った時に、
ドアの中で棒が動く様に
ピタゴラスイッチ!
裏から見ると穴が塞がっています
繋げて、動作確認ができたら、
窓を開閉する配線類も接続しながら
内張を戻します。
細かい組み付けも完了して、
完成〜〜〜👏

ハリアーのリヤフェンダーとドアの修理!
上手にできました!!
お客様にお渡しの時は、とても喜んでくださって😆🙌
『実は、最初、ディーラーに相談に行ったんです。でも、断られてしまって… どうしようか困ってしまって、ここへ来たんです』と教えてくれました。
お役に立てた様で!!!
良かったです!
私たちのところにきてくれて、
ありがとうございます😊

スナップオン・ツールズ

先日弊社にスナップオントラック登場!

日本に3台しかないそうです!

中を見せてもらいました😀
ツールボックスがいっぱい!

 

1番手前の黒光したキャディは、うん百万円😱😱😱

その他も3桁は普通😆😆😆

 

恐ろしやスナップオン
カッコイイですね👍

でも、憧れるのはやめましょう😆

ラングラーウィンドマルチボックス

Fury ウインドマルチボックス取り付け

段ボール開封!

 

このボックスの取り付けるには、クォーターガラスを外さなくてはいけません!

 

こんな感じで

外したところにはめてブラケット、ボルトで固定していきます。

裏側からと

蓋を開けた表側からも固定していきます✌️

取り付けは分かれば簡単です😀

 

開いてみましょう😀😀

開いた中の無数の穴に好きな物を取り付けでき、下に下がっている蓋もテーブルにもなります👍

 

違う角度から

付け下げるワイヤーもあるので、ちゃんとテーブルになりますよ!

 

素敵なボックスですね😊

中に何入れようか妄想してしまいます😊😊

マルチボックスを開ける動画は今日のインスタで公開しますね✌️

サイドシル錆‼️後編

昨日の続きです。

プライマーをたっぷり入れたところまでお伝えしましたね☝️👀

 

新品のサイドシルを手配しておいたので

必要な部分をカットして準備しておきます。

▲こんな感じに。パズルのピース🧩のように ピッタリとハマりそうです👍✴️

 

実際に車体に装着をして、溶接でつなぎ合わせていきます。

▲溶接する位置をずれなくきちんと合わせたら

バイスプライヤーという大きな洗濯バサミのようなもので固定‼️

 

溶接完了✨

 

接合部分の段差を平らに削ってならして

その部分が錆びないようにプライマーを塗布してあげます✊

▼もちろん裏側も防錆の処置は怠りません🖐️

 

 

そして、この状態からパテを塗布して、サイドシルの形作り。

 

研ぎ終わったら、次はサフェーサーと呼ばれる

塗料の密着をよくし、防錆の効果もあるものを全体に吹きかけて

いよいよ塗装🌈

 

完成までもう少しになりました!

 

このあとは、錆の再発を出来るだけ抑えられるよう

入念に防錆処理をしていきます。

溶接した面の裏側まで浸透するイメージをしながら

床に滴るくらいた〜っぷりと入れています😊

 

こうして、全ての作業が終了☺️👏🎉

 

いかがでしょうか?✨

初めてのご依頼でしたが、車検と一緒にやりたいと

外装も整備も全て テクニカルオートにお任せいただけましたこと

大変感謝しております🙇‍♀️♡

 

お客様も喜んでくださった様子で、私達も安心しました😊

 

かっこいいキャンピングカー🚌FRPバンパー修理🙌補修編✨

お待たせしました!

昨日のブログの続きです😊✨

 

形を修復したバンパーには、板金パテを付けて平らにしていきます。

後々の塗装割れを防ぐため

パテはできる限りうす〜く!

余分な部分は極力削り落としていきます❗️

 

その後は 仕上げパテにて、細かい波をとっていく作業。

この時点で、ほぼ形が出来上がっています。

次の工程で、サフェーサーを塗布すると形がハッキリして見やすくなるんですよ💡

 

その工程がこちら👇

 

ここまでの工程を終えたら、いよいよ塗装!

塗る部分以外は紙・マスキングで覆ってしまいます。

 

さぁ、お次は塗装です🌈

明日はその様子までご紹介しちゃいます!!

 

お楽しみに〜🍀👋😆

ポルシェ カイエン バンパーの修理の様子🌈

先日お預かりした ポルシェ カイエン🚙

LINEからのお問い合わせをいただき、ご入庫となったお車です。

 

お車はというと、各部、色ハゲしている状態でした。
再塗装している関係でしょうか?
どうやら色が剥がれやすい状態になっているようですね…😅
バンパーを外して一本塗るか。
それとも部分でやるか。
お打ち合わせをした結果、部分の方向で決定です‼️
まずは調色から✨
右のフェンダーと、ボンネット両方に似ている色に調色。
右アーチモールは白、赤みが強いので別で調色を行いました。
ここから塗装前の大切な下地処理はいつものように丁寧に。

塗らない箇所はきれいに養生して隠します。

マスキングテープで塗装の切れ目をキレイに縁取り!

この作業、実は結構細かくて難しいんですよ。

こうして完成🎉
アーチモールの写真は撮り忘れてしまいました…🙇‍♀️💦
あちこち気になっていた箇所が
一度に綺麗になってお客様はご満足な様子でした😊🎵