ルノー メガーヌ フード修理
きっと洗車時のことでしょう。
ワイパーを上げたまま、フードを開けてしまった時にフードの縁をワイパーで傷つけてしまい…🫣
相談と見積もりで
なんと千歳から!ご来社されました。
その時にお話したのは、2つの方法のご提案。
フード全体の一枚塗りの方法と、
角だけ細く部分的に塗装する方法です。
もちろん完全に綺麗な仕上がりに!というご要望となりますと、全体に塗装をする方法となりますが、まだ新しく綺麗なお車です。 塗ってしまうのはもったいない!新車の塗膜を残してあげたい!
お客様は、「運転席に座ってちょうど見える部分だし、気になって気になって…」と言いながら
どちらの方法にするか迷われ、
数日考えた結果、角だけの超部分塗装でご入庫になりました。
面積が広く、塗装を区切ることができないフードは
通常、塗装の範囲は1枚全部となってしまいます。
直したいのは ここ!
角が白く傷ついていますね。
傷の具合も角の角までだったら良いのですが
角は角でも表側まで傷がついていたら、
角で塗装を区切るのは難しいです!
とにかく、、綺麗にするには細かいんです笑
先ずは調色! 輸入車はヒントが無い。
今回も色番号(色の配合データ)がわからない為、
先ずは何となく色を選んで調色したものをボディに合わせます。
まだ、全然違います。
ここをベースとして、車体色と合わせながら更に調整。
極小範囲で塗装をする時は、調色の完成度が重要です。
調色が終わり、次は傷を研いでいきます。
機械は使えません。 手技で優しくです。
塗装をしない部分は養生が必要なので、紙を貼ってから塗装するのですが、
角切りするので角の部分は2枚のテープを微妙に重ねて貼っていきます。
ピンポイントで塗装して
磨き
塗装した近くも磨いてあげて、修理完了🌟
少し不安に思いながら一か八か!とおまかせいただきましたが、『全然分からない!』と大変満足して頂けました💪✨