マフラーが落ちてしまった

「マフラーを見てもらいたいんです」

リヤマフラーが落ちてしまったんですね💡

ご自身で針金で釣って応急処置をした状態で来店してくださいました。

 

このステーの穴が腐食で大きくなってしまっているため

新しいものを手配して溶接修理をします👨‍🔧

 

まずは作業するのにマフラーが邪魔になるので一旦取り外します。

そして溶接を剥がしてステーも取り外し。

 

新しいステーは4つの穴が空いていない状態で届くので

溶接する箇所に穴開け加工も施します🌀

 

そのパーツを車体へと溶接‼️

溶接した後は錆びやすいので、

熱が冷めたらチッピングをスプレー。

 

後はマフラーの吊りゴムを新しいものに変えて

マフラーを元に戻してあげたら 作業完了🙆‍♀️✨

 

作業の途中で、ライナーが外れているのを発見🔍👀‼️

左右ともサービスで取り付けしちゃいました✌️😄

 

 

なんと!この作業をお任せいただいたお客様は

ご自宅からテクニカルオートまで1時間もかけて、お越しくださいました🙇‍♀️

遠方にも関わらず、作業をお任せいただけるなんて

とても嬉しくてありがたいお話です🥺❤️

 

お帰りの際の安心されたご様子に、私たちも嬉しく思いました☺️

フォードF150デントリペア

ドアの凹みと4輪アライメントのご相談で来社された フォード F150!

アメリカではミドルサイズと思うが、

デカイ!デカイ!!です😆

気になる凹みは? あ〜!!あるある!

右後ろドアにエクボ凹みがあります。

 

車体も室内も綺麗にお手入れされていて、ご主人様に愛情たっぷり注がれている感じが伝わってきます。

そこで☝️✨

凹みを直す方法としては、塗装は最終手段として、その前にデントリペアを試してみましょう💡 と提案!

四輪アライメントは見るからにホイルベースが長いのでうちではできないねぇ〜〜と😅いうことで。

デントリペアのみ、改めて日程を決めて再入庫です。

このF150は観音開き

凹みは後ろのドア

ぽん、と丸く凹んでいるだけにも見えますが、よく見ると縦に横にと入力点から伸びて変形しています。

 

デントリペアという方法は、塗装面を傷つけないように裏側から器具で押し出したり、表側から引き出したりする技法。

そのために、

ドアの内張りを外したいのですが、

国産には無い5ミリ頭のボルトを使用していました! 日本用の工具では外せません。

そうこうしながら、内張りを外し、

デントのスペースを確保する為にスピーカーを外すと、

アレ!もう一枚鉄板がある😱

ピラーレスなので、ドアの中補強が多いのですね。

補強が入っていても隙間から凹みにアクセスできそうなのでチャレンジ!

少しずつ、押し出し、引き出し、

押し出し、引き出し、叩いて調整して…

完成!!!!!

工具を当てた裏側も、しっかり防錆して仕上げます。

お客様が来社された時、

おぉー凄い✨と、いろんな角度で見て

感動して頂きました。

 

良かった〜〜〜〜〜🙌

大事にされているお車!

デントリペアで直ってよかった😱

 

ベビーカー、ぶつけないように気をつけてね!パパ!笑

タイヤがペチャンコ!なぜ!?

あれ?

タイヤの空気がペチャンコだ…😱‼️

昨日まで普通に走ってたのに、なんで⁉️

 

実はこのご相談を連続でいただきました。

 

原因はここ👇

 

石鹸水を全体に掛けて、様子を見ていると👀‼️

ホイールとタイヤの設置面から、プクプク泡が出てきます。

 

これはホイールの腐食が原因となって起こってしまった出来事。

表面上、そんなに大きな腐食が見られなくても

ちょっとした塗膜が剥がれている部分から腐食は進んでしまうもの。

 

北海道は特に融雪剤の影響もあるので、

知らず知らずのうちに、こうなってしまっているかも?😣💨

 

知らないで走ってしまうと、タイヤを痛めてしまうので

何も刺さってないのに、何だか空気が減っている?🤔

と感じたらこの現象を疑って見てみてくださいね💡

パーツお持ち込みの場合は気をつけて!

テクニカルオートでは、パーツのお持ち込みにご対応させていただく機会も多いです。

 

「修理費用を少しでも安くしたい!」

という気持ちも凄くわかるので、お手配いただく事事態は全然OK🙆‍♀️

 

ただ、注文される時に、

ご自身の車両とピッタリ合うものかの確認はしっかりとしておきましょう☝️

 

 

例えば…先日お預かりしたお車。

ヘッドライトの交換が必要でした。

 

LED仕様なので、新品パーツはとっても高価なもの👀💥

金額を聞くと、ヒィィィィ😱ってなっちゃうほど😅

 

少しでも費用を抑えるために、ご自身でお手配いただいたまではいいのですが
いざ取付しよう!と修理を進めると…

 

あれ?合わない⁉️

 

 

よ〜くみてみると、外見は同じ。

でも

カプラー・配線・レベライザー などが、少しずつ違っていました。

 

そして残念なことに、このパーツは非分解😫💦

取付ができるように、部分的に移設すると言った事も出来ません。

こうなれば、せっかく手配したパーツも諦める他ないのです…。

 

今回は、泣く泣く、適合するパーツを探し直して

見つかった物で交換する方法となりました。

 

 

オークションやフリマサイトで部品は簡単に仕入れられますが

年式や型式など、車検証情報だけで購入をしてしまうと

車両のグレードなどの違いから、このようになってしまうケースも少なくありません‼️

 

せっかく安く購入が出来ても、合わないものとなってしまうと

費用が嵩んでもったいないですよね😭

 

そうならないためにも、注文前にはしっかりとした情報で

細かい部分も確認をしておくと安心ですね😊👍

グランドチェロキー バックドア板金

バックドアをぶつけてしまい、お電話をくれたお客様

ディーラーでバックドアは交換で60万と言われたそうです

さすがにその金額には驚きますよね😂
「まぁ、、ディーラーなら交換って言われるよね😓」

でも弊社では 今のこの感じだと板金できるので
費用も、かな〰︎〰︎り抑えることができます

さ〜て先ずは!
鈑金する為に、バラシ(分解)をしていきます。

 

バックドアの室内側
内張りを外した様子です。

カメラを外し…
裏側からラインを 少しでも出したい!

パネルの裏から叩き出せない箇所は、表側からスタッドプーラーという工具で少しずつ引き出していきます。

 

おおかた、元の形にまで復元させたら
プライマーを塗布するのと、パテの段差をなくす為にフェザーエッジを付けます。

研いだ外周をなだらかにする、超〜繊細な技です。

プライマー塗布をして(グレー)鉄板の保護と密着性を上げます。

 

次はプライマーを乾かしパテ(黄色)で形を作っていきます。
ラインと逆アールになっているので、普通のアールより難しいんですよ。

真ん中あたりの横ラインを境に
上は丸みを帯びた凸状の形で、
下は逆アール。凹むようにカーブしているのがわかりますか?

 

形が整ったらサフェーサーを入れて、
塗装しないところは紙貼りをして隠しちゃいましょう。
マスキングをする時の、端のキッチリさは大事。

バックカメラのガーニッシュも塗装します。

予め準備していた調色は、色を調合するための配合データがなかったので、何となく😆こんな色だろう的な感じで始め、ボディに合わせて色を作りました。

塗装後のエンブレム貼り、測った数値のとおり
同じ場所に貼りつけて 最初の通りにします。

完成です

 

危険すぎるので、自分でタイヤ交換した人は、来て!

前回のブログとインスタで紹介しましたタイヤ交換後の3つの確認✅ 見ていただけましたか?

投稿後、

そのすぐ後のお話です。

 

👩‍🦰📞『ここ最近、発進して低速走行の時にカラカラ…というか、何か音がするようになったんです。鉄板のような擦れるような音で、スピードを出して走ると音は鳴らなくなります。オイル交換のついでに点検してもらえますか?』

うーん、遮熱版かなぁ?と思いながら電話を受けました。

お越しいただき、先ずは音の確認。

ん!?  あらっ!?

『…‼️    あ…もしかして…!🙀』

鳴っている音は、カタカタカタという音。

そのまま、リフトへ直行!

 

これは、もうすぐナットが外れてしまうくらいユルユルの状態。しかも、何本も!

とても危険な状態でした⚠️

 

連続して、タイヤ交換後の異音相談。

今年も、やっぱり多いです。

 

ハブナットの種類の違いによっては、きちんと締まりきらず、弛むこともあります。

自分でタイヤ交換をする場合は、タイヤ交換をして走った後、タイヤ4本全てのナットをもう一度締め確認です!

ただ、タイヤ交換の時、締め方が強ければ良いということではありません。

ハブボルトに負荷が掛かってしまいます。

闇雲にナットを締めすぎてはいけませんよ!

 

自分でタイヤ交換をした後、異音がするなと感じたら様子を見ず一旦停止。

工具がある場合は、安全な場所でナット全数を締め直してください。

工具がない場合は、ロードサービスを頼りましょう。

 

 

2回目数キロ走った時、

3回目数十キロ走った時、

増し締め確認してくださいね。

 

〜🛞〜🛞〜🛞〜🛞〜🛞〜🛞〜

 

地域柄なのか、

札幌は、夏タイヤと冬タイヤを季節ごとに交換するため、毎回毎回専門店で行うより手っ取り早いし誰でもできるしお金もかけたくないし!という理由で、『自宅で自分でやっています』というドライバーさんが沢山います。

タイヤ交換は、自動車学校でも習うくらい、ガソリンスタンドのアルバイトのお兄ちゃんもできるくらい、免許があれば誰でもできる🛞🔧💪という認識ですが、

正しいタイヤ交換をしないと、大変なことになってしまうことを知らずにいる方が大勢いるという事実。😑

 

そこで!☝️✨

もう、タイヤ交換が終わってしまったであろうこの時期なので

『自分でタイヤ交換した人限定、ナットの締め付け確認🔩』キャンペーン!

今日のこのブログの投稿画面、またはInstagramの投稿画面を受付で見せて頂くと、点検料が無料に!🆓

 

とにかく、大丈夫と思っても、来てくださいね。

車検証入れの中に車の取扱説明書(車の名前が書いた本です)があるので、持ってきてください。

※車種別に指定されている締め付けトルクが書かれています。

それと、

トルクレンチを持っている人は、年に一度、校正が必要です💡

工具はキチンと校正しておかないと基準値が少しずつズレてきてしまうので、そのまま使い続けると間違った強さで締めてしまうことに繋がります。

運転者の責任として、安全に運転できるよう準備しましょう😊

 

車ごとに締め付けトルクの基準値はありますが、実際のところ、個人でトルク管理できる工具を買って持っている人が多いわけではありません。 札幌の人は特に、昔からお父さんの仕事的にパパッとやってしまう風習があるので、今一度、安全なやり方を覚えておきましょうね。

 

グランドチェロキー 屋根修理

新型のグランドチェロキー屋根修理

 

屋根に何かされています。

何これ。

メーカーでの補修でしょうか?

国産車・輸入車問わず、どこのメーカーでも新車で不具合が見つかったら補修して納車されます。

そうです新車でも補修されて来る時もあります。

こればっかりは、はっきり言って「運」です。

 

今回のグラチェロですが、何かシールの様な物が付いています

ルーフサイドのラインの所がおかしいです

先ずは削ってみると

何と穴が空いていてシールで埋めているではありませんか!

そんな修理あるの????って感じ

アメリカン?これがアメリカ基準?

うーん、どう修理するか…パテでは痩せてしまうので今回はハンダで埋めます。
これが、ジャパンクオリティ✨ いや!テクニカルオートクォリティ✨

埋めて、平らにして、ちゃんと形を作ってあげたら大丈夫でしょう!

後はサフェーサーを入れて紙を貼ります。

ガラスの縁は、モールを起こして綺麗に貼ってあげると、
クリア剥がれを防ぎ塗装の仕上がりも綺麗になります。

後は塗装!

新車から、日本に来る前に綺麗に補修してあげて欲しい。

ねぇクライスラーさん!

 

ハンダ溶接の様子は、今日のお昼発信の Instagramを見てね

 

 

バンパー修理 〜割れている状態でも出来るだけ綺麗に〜

フロントバンパー傷修理のご相談です。

 

安価に修理する方法として、部分塗装はご提案出来ますが

バンパーの取り付け部が無事かどうか確認🔍

 

バンパーが浮いてしまっているので、ちょっと怪しい…😅

めくって見て見たところ

 

あぁぁ…

取り付け部に亀裂がありました💦

 

 

この状態であれば、本来バンパー交換をお勧めするところですが

ご予算に合わせバンパーは傷のみを修理‼️

 

浮いてしまっていた取り付け部は、

ブラケットと呼ばれる、取り付け部 受け側を交換し少しでも見栄えが良くなるように。

傷修理に取り掛かる前に、先に交換してしまいました👍

 

ヘコミ 変形 キズを研ぎ落とします。

板金パテで形を作ります。

仕上げパテで細かいヘコミをとります。

 

サーフェサーを塗布したあとは

研いで、塗装範囲意外は紙とマスキングで養生。

そして塗装。

 

このあとは、磨きをかけて

出来上がったお車がこちら💁‍♀️

傷があったことなんて忘れちゃうくらい綺麗〜🌈✨

お客様にも喜んでいただける仕上がりになりました👍!

カプチーノ トランク修理

もう10年以上立つでしょうか?

弊社で全塗装したカプチーノ。

ずぅーっと長く、ご利用いただいているお客様です。

『トランクの汚れが気になってさ、ちょっと自分で擦りすぎて、
おかしくしてしまったんだよね』

・・・と言って、御来社。

 

👨‍🔧「どれどれ、うーん😅クリアが取れて下色が見えてしまっていますね」

よくこれだけ擦ったものです🤣

 

よし! 直しますか!!!

 

トランクのハゲちゃったところにパテを付けて、
段差がなくなるように平らにして。

もちろんパテを付けただけじゃなく、そのあと研ぐんですけどね。

厚みなんて ミリの単位ではなく、ミクロンですね。

それはそれは絶妙な加減です。

 

きれいに形が整ったら、塗装前にサフェーサーを入れて。

もちろん、それだけじゃなくて

そのあとサフェーサーを研ぐんですけどね 笑

塗らないところは紙を貼って隠して!

うまく調色をして、トランクだーけ 塗装します。

はい、完成〜〜〜〜 🙌

 

30年前の新車。

30年経った今でも、本当に大切に、とても綺麗にされています。

 

このカプチーノを見る度に、いろんな思いで嬉しく思います。☺️

まだまだ、長くきれいで、沢山お出かけできますように!✨

ルノー メガーヌ フード傷修理

ルノー メガーヌ フード修理

 

きっと洗車時のことでしょう。
ワイパーを上げたまま、フードを開けてしまった時にフードの縁をワイパーで傷つけてしまい…🫣

相談と見積もりで
なんと千歳から!ご来社されました。

 

その時にお話したのは、2つの方法のご提案。

フード全体の一枚塗りの方法と、
角だけ細く部分的に塗装する方法です。

もちろん完全に綺麗な仕上がりに!というご要望となりますと、全体に塗装をする方法となりますが、まだ新しく綺麗なお車です。 塗ってしまうのはもったいない!新車の塗膜を残してあげたい!

お客様は、「運転席に座ってちょうど見える部分だし、気になって気になって…」と言いながら
どちらの方法にするか迷われ、
数日考えた結果、角だけの超部分塗装でご入庫になりました。

 

面積が広く、塗装を区切ることができないフードは
通常、塗装の範囲は1枚全部となってしまいます。

直したいのは ここ!

 

角が白く傷ついていますね。

 

傷の具合もまでだったら良いのですが

角は角でも表側まで傷がついていたら、

で塗装を区切るのは難しいです!

とにかく、、綺麗にするには細かいんです笑

先ずは調色! 輸入車はヒントが無い。

今回も色番号(色の配合データ)がわからない為、
先ずは何となく色を選んで調色したものをボディに合わせます。

まだ、全然違います。

ここをベースとして、車体色と合わせながら更に調整。

極小範囲で塗装をする時は、調色の完成度が重要です。

 

調色が終わり、次は傷を研いでいきます。

機械は使えません。 手技で優しくです。

塗装をしない部分は養生が必要なので、紙を貼ってから塗装するのですが、

角切りするので角の部分は2枚のテープを微妙に重ねて貼っていきます。

ピンポイントで塗装して

 

磨き

塗装した近くも磨いてあげて、修理完了🌟

少し不安に思いながら一か八か!とおまかせいただきましたが、『全然分からない!』と大変満足して頂けました💪✨