グランドチェロキー バックドア板金

バックドアをぶつけてしまい、お電話をくれたお客様

ディーラーでバックドアは交換で60万と言われたそうです

さすがにその金額には驚きますよね😂
「まぁ、、ディーラーなら交換って言われるよね😓」

でも弊社では 今のこの感じだと板金できるので
費用も、かな〰︎〰︎り抑えることができます

さ〜て先ずは!
鈑金する為に、バラシ(分解)をしていきます。

 

バックドアの室内側
内張りを外した様子です。

カメラを外し…
裏側からラインを 少しでも出したい!

パネルの裏から叩き出せない箇所は、表側からスタッドプーラーという工具で少しずつ引き出していきます。

 

おおかた、元の形にまで復元させたら
プライマーを塗布するのと、パテの段差をなくす為にフェザーエッジを付けます。

研いだ外周をなだらかにする、超〜繊細な技です。

プライマー塗布をして(グレー)鉄板の保護と密着性を上げます。

 

次はプライマーを乾かしパテ(黄色)で形を作っていきます。
ラインと逆アールになっているので、普通のアールより難しいんですよ。

真ん中あたりの横ラインを境に
上は丸みを帯びた凸状の形で、
下は逆アール。凹むようにカーブしているのがわかりますか?

 

形が整ったらサフェーサーを入れて、
塗装しないところは紙貼りをして隠しちゃいましょう。
マスキングをする時の、端のキッチリさは大事。

バックカメラのガーニッシュも塗装します。

予め準備していた調色は、色を調合するための配合データがなかったので、何となく😆こんな色だろう的な感じで始め、ボディに合わせて色を作りました。

塗装後のエンブレム貼り、測った数値のとおり
同じ場所に貼りつけて 最初の通りにします。

完成です

 

日産ノート🚙リヤ事故修理

 

追突事故で修理入庫となった日産ノート🚙

 

リヤゲートとバンパーに損傷がありました💦

リヤゲートに損傷がある場合、表側だけではなく

ゲートを開けた裏側にも損傷範囲が広がっていることがあります💡

夕日が差して分かりずらいですが矢印のついている部分が折れてしまっていました😢

これに気づかずにいると後から錆びてくる・・なんてことも💦

 

今回は交換という方法で修理をします💡

 

交換修理といっても部品をポンポンっと付け替えればOK👌

と言うわけではありません🙅💡

 

新品で届くリヤゲートは未塗装のため、塗装が必要で

バンパーも生産状況によっては色のついていない素地でくることもあります👨‍🔧

 

こんな風に車種やカラーナンバーごとカラーの色味表があります💡

この中から車体の塗料を確認するのですが、

この色味表の通り調色をしても同じ色で仕上がりません🙅

なぜなら日に当たるなどして経年的に最初の頃とは車体の色味が変わっているからです👀

真四角の板がこのお客様の車のゲートの一部をカットしたもの💡

(交換となるの実際にゲートの一部を切り取って調色をするのです)

そして乗せているのは屋根、陽の光が1番当たるルーフの部分です。

1番手前の長方形の鉄板が調色用の塗り板💡

 

同じ青でも色味が全然違いますよね👀‼️

同じ車体でも箇所によって色味が変わってしまっています🟦

これをより自然な状態になるよう調色をしていくのです☀️

白い枠は色味がくっきり見やすくなるように当てています💁‍♀️

う〜ん・・🤨まだ違うね〜

おっ😀いい感じ🎵

こんな風に何度も何度も工場内の調色室から塗料を調整しては

太陽の下にある車まで行ったり来たり・・・を繰り返す・・

 

そうして調色が無事完了したら下地処理の終わった新品のゲートへと

塗って行くのです☺️


 

塗り終わったらポンっと交換💡・・とはならず、

ご覧のように修理前のお車にはバックカメラが付いていて

そのカメラの移設も必要になります♻️

新しいゲートにはバックカメラを取り付けするための穴が空いていないので

同じ位置に穴あけ加工が必要となります🕳️

マスキングテープを貼り付けて穴の位置に印をつけて

新品のゲートに貼り付けて

ドリルで穴を開ける🌀

後はカメラと配線を移設

配線はご覧のようにテープで頑丈にぐるぐる巻きになっていたので

丁寧に剥がして剥がして付け直し💡

 

こうして完成したのがこちら👇✨

まだリヤガラスが入る前のお写真で

このあと最後にリヤゲートのガラスを入れてあげたら修理は完了です😊🫶

 

交換修理といってもいろんな工程があるんですよ〜👩‍🔧✨

修理中の様子を見ていると面白いですよね☺️

 

また色々な修理の様子をご紹介させて頂きますね💓

フリード リヤゲート修理 女子もお手伝い💁‍♀️  

 

またぶつけてしまったんです😣

と、しょんぼりご来社されたお客様

 

お車を拝見するとリヤゲートにチョップの跡が💦

こんな具合に😭

 

『また前の車みたいに同じようにぶつけちゃって・・』

ショックを受け落ち込んでいる様子でした。

『大丈夫❗️✨ちゃんと元通り綺麗になるから安心してください😊』

 


 

まずは、ナンバープレートを外し凹んだ部分を引き出す作業から🙌

塗装の膜を削り落とし、リヤゲートの鉄板の部分を剥き出しにします

その後スタッドプーラーと呼ばれる機械で点で微調整しながら

引き出していきます💡

都度都度、手で鉄板の凹凸を確認しながら👀✨

板金の作業が完了したら防錆剤を塗って乾燥させたあと

茶色の板金パテをのせ硬化☀️

表面を研磨し土台ができたら

黄色の仕上げパテを載せ硬化☀️

こちらも極限まで丁寧に研いでゲートの下地を作り上げていきます👍

ここまでいったら、サーフェーサーを載せ

下地作り完成🙆‍♀️✨❗️

 

次に今回は費用を抑えるため、リヤゲートのガラスは脱着せず

塗装するため、塗装をかけない部分には養生していくのですが、

これが細い作業が必要なんです👨‍🔧❗️

 

これを使います☺️

水色の部分が少し硬くなっている作りのマスキングテープなのですが、

先々の塗装剥がれを防ぎ、仕上がりを綺麗にするために

ご覧のようにリヤガラスと鉄板の隙間に硬い部分を差し込み

ギリギリ際まで塗装できるようにガラスモールを上に引き上げて養生します👀✨

事務所の女子2人も興味津々でお手伝い😄♪

それがおわったら、塗装しない部分全体を紙とビニールで養生します🙆‍♀️

そして塗装が完了🎉

後は、洗車をして、塗装するため外した

エンブレムも交換して貼り付けしたら・・・

 

できました〜〜☺️🙌❣️

 

 

いかがでしょう❓ツヤッツヤどこをぶつけたかなんで全く分からないほど

元通りに👍❗️

 

お客様も、前回も綺麗にしてもらったから信頼していたけど

やっぱり綺麗✨嬉しいです〜❤️と、晴れやかな顔で帰られました😊

今度は事故ではなくメンテナンスでお世話になりますね〜🍀と嬉しいお言葉も✨

 

信頼してお預けいただきありがとうございました🙇‍♀️