あわや大惨事 知らないって怖い

板金で入庫中の車両、作業性を良くする為にタイヤを外そうとハブナットを数個外した所で

ん!んん!!違うナットが付いています😱😱

ホイールにも傷が付いてしまっています。

危ない このままじゃナットが緩んで車体からホイールが外れる可能性もあります。

 

この車両が履いているホイールはトヨタ純正ホイール、付いていたハブナットは社外ナット。

トヨタ純正ホイールには専用のハブナットが必要です。

下の画像は左がトヨタ純正ナット(平座ナット)右側が社外ナット(テーパーナット)

写真の上側がホイールに接する部分、全然違います

違いを色分け

トヨタ純正アルミホイールに社外ホイールナットをつけるとこうなります

削れてガタガタ

丸だったのが変形のひし形に

これでは正常な取り付け型にならないので、ナットが緩みホイールの脱輪に繋がる可能性があります。

適切な形状のナットを取り付けお願いします。

自分のが大丈夫か確かめたい方は、お立ち寄り下さいね。

2台続けてゴーゴーキーキー音🚗⚡️

 

連続して走行中に変な音がすると点検のご依頼が💡

 

共通して足回りの方からゴーゴー音やキーキー音が鳴るとのこと💦

両方ともタイヤ外してブレーキの状態を見てみると👀

 

▼1台目

▼2台目

どちらもブレーキディスクローターがひどく錆びてしまい

パッドのあたりが悪くなり段がつくように削れてしまっていました💦

👆それぞれのブレーキパッド💡

こちらもご覧のように変な形に削れて凸凹に💦

このままではどんどん削れブレーキの制御が正常に効かなくなり危険⚠️

北海道は冬の間に塩カリの影響をどうしても受けてしまうので錆の進行が早い😭

 

心配していた異音の原因はこのパッドとディスクが削れている音だったのですね👩💡

 

2台ともすぐに部品を手配して後日交換の作業をすることになりました❗️

 


 

交換する前のブレーキ👆

👆左側が新品のローター

右側が現車のローター

👆左側が現車のパッドで右側が新品のパッド

 

比べてみると一目瞭然👀どれだけ錆びているかよくわかりますね💡

 

交換する際には他に錆びているところも

出来る限り綺麗に研磨して錆を落としてあげてから装着します☺️

これはお客様が長い間安全に乗れるように・・✨との整備士の優しさです☺️💓

 

 

音も収まり、安全に走れるようになった2台のお車🚙🚗💨✨

不安が解消されてよかったよかった🙆‍♀️💓

車から異音👂ボディが茶色に変色したワケとは❓

 

📞『数ヶ月前から前の方から変な音がするので診て欲しいです』

と、点検でご予約を頂いていたアルファードのお客様がご来店💡🚙

 

すると、『ここへ来る途中ガコンッという音と共にブレーキが効かなくなったんです💦』と😱

まずは無事到着できて良かった😭💦

 

お車を見てみると・・・

❓なんでコッチ側だけこんなに車体が茶色いの❓

反対と比べると

明らかに差がありました。

ホイールも茶色くなっていたので、ブレーキ周りを覗き込んでみると

ブレーキパッドの残ミリ数が無いように見受けられたため

このまま乗って帰ることは不可🙅‍♂️即預かり🏥となりました。

 


 

リフトにあげてタイヤを外し

キャリパーのところを覗いてみると

見えないはずのピストンが見えている😱

そしてすごく錆びつき固着しています。

お客様が言っていた、『ガコンっとなってブレーキが効かなくなった』
これはブレーキパッドが全て削られて無くなり、外れた音。

ピストンとローターが直接擦り合わさってしまっていたのでした。

ご覧のようにピストンの端っこが削れて欠けてしまっています😮

これは危険⚠️ブレーキの制御が効きません🙅‍♂️

 

ボディが茶色くなっていたのは、このブレーキの錆びた鉄が

鉄粉(ブレーキダスト)としてボディに刺さっていたのでした💦

泥よごれとは違い細かく針のように刺さっているので取り除くのは大変です😣

ローターの裏側は変に削れてザリザリに

表と比べるとよく分かりますね💡

こちらは左のフロントですが

反対側も同様に近い状態に💦

パッドはかろうじて1ミリほどだけ残っている状態💦

本来なら新品だと10ミリあるものです💡

かろうじてパッドが残っているのですがサビで変に削られているため

ローターにはこのように段がついてしまっています💧

 


 

新しいブレーキパッドとローターを手配し、左側はキャリパーも交換♻️

右側のキャリパーはオーバーホール(分解清掃)でピストンを交換します🙌

👆こんなに少ししか残っていなかったパッド😱危ないーー❗️

修理は新品の部品の交換をするだけではなく

この先も不具合が出ないように・・と

錆で赤茶色くなっているところを丁寧にきれいにした上で交換☺️👍

本来はこんな色で輝いていたんです💡✨

鉄粉で茶色く変色していたボディも時間をかけて綺麗に磨きました😊✨

 

北海道はどうしても錆びつきが進行しやすい環境💦

ブレーキはきちんと整備をしてあげないと大きな事故に繋がりかねないので

違和感を感じたらすぐに点検し、

不具合が出ないようにこまめなメンテナンスをしてあげましょう👨‍🔧

 

 

 

 

 

 

 

定期的に交換してね☺️

 

先日整備点検でお預かりさせて頂いたお車🚙

ブレーキ周りやエンジンルーム内など各箇所、不具合がないか点検させて頂きました。

そんな中で、ギョッと👀驚いたのが

こちら👆

どこかというと

通称デフと呼ばれるところ💡

デファンシャルギアと言って、ハンドルを切ってタイヤが曲がる時

左右のタイヤの回転数は異なるのですがこの回転数を調節してカーブをスムーズに

曲がれるようにしてくれる役割をするところ👨‍🔧

 

ここの中は歯車になっていて、潤滑をよくするためのデフオイルというものが入っています⚙🌀

 

そのデフオイルの状態を点検しようと開けてみると・・・

どろぉ〜〜ん💧

わーーー恐ろしい色😱💦

通常は、このオイルは飴色。わかりやすくいうとハチミツのような綺麗な色なんです🍯🐝

▼イメージとしてはこんな感じです❗️

こんなに透き通った色のオイルが

泥のように濁り汚い状態に😭

 

デフオイルは少量しか入っておらず、頻繁に交換が必要なオイルではありませんが

ここまで汚れた状態で走行すると

歯車の部分の潤滑が悪くなり、部品同士の損傷が生まれたり

それによってすごい異音がしてきたり・・と、

ひどい場合にはデフの交換が必要になる場合も😱

そうなってくると安価な部品ではないので修理代が高額に💦

 


 

お車の車種や乗り方、走行距離の具合によって交換のタイミングは異なりますが

基本的は車検ごとに交換してあげることをお勧めします🤗

デフオイルの交換は先ほども言ったようにオイル量が少ないため

費用的にも高いものではありません💡

 

定期的にメンテナンスをしてあげてお車を労わってあげてくださいね〜😌🚙💓

 

 

心を込めた車検整備💓

 

長年にわたりお車の整備をおまかせいただいているお客様から

このたび車検のご予約をいただき、整備をさせていただきました。

お車はトヨタのマークⅡブリット🚙💡

 

2年に一度の車検。

お車に愛着を持って乗っていられるようでなんだかんだと整備をしながらも
ずっと大切に乗っていられました😊

 

今回が最後の車検と思い、近いうちに手放すことも考えながらの車検ということで

どのように進めていくか相談をしながら整備しました😌

 

やはり北海道で長年乗っているお車なので錆は拭えず・・

ブレーキの固着が見られたため

ブレーキキャリパーを分解し、交換、およびクリーニング作業をすることに💡

 

ブレーキが固着すると

正常にブレーキの制御が効かず引きずった状態になり大変危険💦

毎回ブレーキの点検の際はパッドの残量やローターの錆具合、

錆で削れて段がついて当たりが悪くなっていないか❓

など点検をしていきます👨‍🔧

ブレーキ交換といってもいろんなパーツで構成されており

一つ一つを丁寧に手作業で清掃して

ダメなパーツは交換し、お車に戻してあげます☺️

▲Before

▲After✨

通常キャリパーブラケットは外さずに作業することが多いですが

お客様の安全を想って心を込めて整備しています☺️💓

 


 

ブレーキ以外のところも不具合がないかどうか点検をし
車検場で検査を受けて今回も問題なく車検完了🙆‍♀️✨

 

あとどのくらいこちらの愛車に乗るかは分かりませんが

最後の最後まで思い出をいっぱい作って頂けたらいいなぁ☺️🌈と願っています✨

R35 GTR 車検 GTウイングは大丈夫?

車検でご入庫の35!

今回の車検では各オイル類も取り替えたいとの事で先ずはブレーキフルード

 

何故そんなにカッコいい入れ物なんですか😁

 

次はミッションオイル

 

 

こちらも何故!!

普通の缶がカッコイイ❗️

さすがGTR👍

このミッションオイル、

値段も一流でした😱😱😱😱😱😱😱😱

 

恐ろしやR35😱

 

今回の車検で受かるか微妙なのがコレ

👇👇👇

GTウイング!!

車検が通らないとの噂もチラホラ😭

こちらのGTウイングはトップシークレットさんの商品です。

ホームページを見てみると“車検対応”となっています!

じゃぁ大丈夫じゃん〜♪と思いながら、念のため確認をします!

 

法定では、ウイングは車体の最大側から

片側16センチよりも内側に入っていないといけません。

 

計測してみると、 16.5センチ‼️

きちんと内側に入っているのでOK😆👍

 

 

高さ、サイドは? 大丈夫!!

 

問題はアールか! 形状、丸みです!

法定検査においてパーツ取付可否についての規定はあるものの、規定範囲内であるかどうかの判断は検査員に委ねられます。

ということは、もしかすると国内において車検を担当する検査員によっては危険だと判断する事もあるのか、ないのか・・・???

恐る恐る車検場へ😅

 

検査員がGTウイング見ています😅😅

形状については何も問題無さそうな様子😁

こちらから先に、取付位置や寸法は基準値以内であることを具体的な数値でお伝えしました!

 

そして、

無事! 車検クリアしました👍👍

 

トップシークレットのGTウイングは

ロアバンパとセットにすることで車検対応となりますので、お間違えなく‼️

ドライブシャフト交換後の大切な作業🔧

本日のブログはちょっとした整備のお話🧑‍🔧

 

「変な音が鳴っている‼️」と異変を感じたアウディのお客様。

すぐにレッカーで搬送となり、リフトアップをしてみたところ…?

 

あらぁ💦 グリスが飛散している〜😱

テカテカしている部分(赤矢印)は全てドライブシャフトのグリスです。

飛び散ったグリスはホイール裏側までベタベタになってしまうくらいでした💥

 

どうやらドライブシャフトのブーツ破れにより

そこからグリスが漏れてしまっていた様子。

写真はまだ症状が軽い反対側の様子ですが、この状態を放置していると

今回のような大惨事になってしまいます🚨

 

残念ながらブーツ内部のグリスが飛び散って グリス切れした事により

ドライブシャフト本体も大きくダメージを受け交換が必要な状態でした。

 

輸入車という事もあり、部品自体がとっ〜ても高い😵💭

部品は少しでも安価に出来るよう、リサイクルパーツを手配。

そして国産車とは違い、専門の工具も必要となりました🔧

 

ドライブシャフト本体の交換自体も結構な重整備ではありますが

実は、その後の締め付けもかなりの力が必要で大変💨

ですが、とても大切な作業があります☝️

 

登場するのはこちらの工具💁‍♀️

手首をくるくる🌀と捻り、アウディ Q5の規定トルク値をセット❗️

 

ドライバーを指して、全体が回ってしまわないように固定をしたら

はい❗️締め付けをします🙌

 

グッと締め付けをしたら、それを180°回します。

 

どこまで回したかが一目でわかるように、目印をつけて✏️

そして、回す💪

結構な力技ですが、力に自信がない場合は持ち手部分を延ばして

テコの原理を利用して締め付けするんですって👀💡

 

上についていた印が、下の目標箇所まで降りてきたらOK👍✨

このように180°回転したことをしっかりと確認し、締め付けが完了します❗️

 

ここまでの作業を終えて、お車はやっと安全に走行が出来る様になるんですよ〜🤗

V8ターボエンジン🚙💨✨

皆様、おはようございます💁‍♀️☀️

夏季休暇で長期のお休みを頂きましてありがとうございます。

本日より通常営業再開致します🙇‍♀️✨

 

連休の間、お困りのことやトラブルなどございませんでしたか

 

 


 

先日車検でお預かりしたアウディ🚙

 

点検でエンジンルームを開けると

エンジンはV8ターボエンジン❗️

8気筒のスポーツカーに使われるようなハイパワーなエンジン💡

通常、エンジンルームでは吸気のパイプ(水色)しかないのですが

排気(黄色)のパイプが一緒に見えます👀

ハイパワーなエンジンの熱がボンネットへ波及しないよう

☝️こんな表記が💡

ボンネットの裏側にはアルミの保護カバーが付いていました💡

エンジンオイルも専用のお高いオイルを使用して交換します♻️

 

珍しかったのでご紹介でした💁‍♀️❗️

 


 

お墓参りなどで帰省し、長距離走った方など

オイル交換やその他のメンテナンスで気になることなどございましたら

お気軽にご相談くださいね😊

 

フリード ドライブシャフト交換

 

走行中変な音がして走行不能になってしまったお車がレッカーで搬入されてきました🛻

お車はフリード🚙

リフトにあげて点検します👀💡

すると・・・

 

あら〜〜😱💦

ドライブシャフトは真っ二つに💔

ドライブシャフトとは車のエンジンからの駆動力をタイヤへ伝える棒💡

これは大きく三つのパーツがくっついたもので

シャフト部分

・ジョイント部分

・ブーツ(ゴム製)

これが一つになって駆動するものです☺️

 

ゴムの部分が劣化してくるとヒビ割れや破れが生じ、

中に潤滑をよくするグリスが入っているのですがそれが外へ飛び散ってしまい

水や汚れが入り込んだり、ジョイント部分の金属部分が直接擦れてしまうことで

シャフト自体がダメになってしまうのです😭

常に駆動しているところになるので

錆の影響でダメージをもろに受けてしまい折れてしまっていました💦

▲奥がぽっきり折れてしまっていたもの

手前が別な箇所のドライブシャフト

▼拡大🔍

ご覧のようにこちらも危うい状態ですね💦

 


 

ドライブシャフトを新品で交換するとなると

部品代が結構お高い為、今回はリビルト品を探しリビルト品で交換することとなりました👍❗️

 

いつもお世話になっている部品屋さんへ全国に問い合わせをして頂き

部品を探してみると、こちらの車両、年数的なものもあるかもしれませんが同様に不具合が

でているのか全国でごく僅かしか在庫がない状況でした👀❗️

 

今回はなんとか部品を手配することができ、無事にお客様へお返しすることができました😉✨

 


 

ハンドルを切った時などに変な音がしたり、いつもと違う音がした時には早めの点検💡

そして車検の際などにも、ヒビ割れが発見された場合は、ブーツ自体は何千円ほどのものなので

早めの交換をお勧めします👨‍🔧

後回しにしてしまうとシャフトごと交換となり痛い出費となってしまうことも💸💦

 

直接走行に支障をきたす部分なので、事故を未然に防ぐためにも

何か変だなと違和感を感じた時にはすぐに止まってくださいね💡🚗✋

 

今回は何事もなく無事で本当によかった〜😣✨✨

 

 

遠方からの大切なご縁💓

大切なお客様より一本の電話が鳴りました☎️RRR〜♬

 

「地方のお客さんが困っているので、直接連絡を取って話を聞いてあげてほしい」との事。

 

👩 地方??

 

札幌からの距離を調べると…

なんと 171km!!

時間にすると、片道約3時間も掛かる場所です👀💥

 

どうやら札幌に定期的に来る用事があるようで

地元には相談に乗ってもらえるような所がないらしく

工場の紹介に至ったようです。

 

そういう状況の中で、テクニカルオートの話題が出るなんてありがたいお話です♬

 

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お車の状況はというと、札幌に向かってくる途中で

ブレーキのキーキー音が耳につくようになったんだとか。

 

心配になり、他社で見てもらうと

パッドが残量1㎜と言われ、交換しないとならないお話になったそうです。

ただ、そこでは交換までの対応はしてもらえず、テクニカルオートにご相談頂いた様子でした。

 

お電話で状況を伺い、次にいらっしゃるタイミングに合わせ

まずは 想定される部品を用意しておくことにしました✨

 

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お約束当日。

朝一でご来店を頂き、すぐに工場内へイン🚙💭

 

ブレーキをすぐに分解して点検します!

 

すると、パッドの残量が無いことが判明しました🔍👀

このパッド横にある『インジゲーター』が

キーキー音を発し、パッドが無いことをお知らせしてくれていたのですね。

更に、ブレーキローター自体も錆による腐食が大…💥

 

なので、パッド&ローターを同時交換してしまいました✨

せっかくなので、キャリパーの清掃も行って♬

 

これで無事にブレーキの交換は完了です👌⭕️

 

ブレーキ鳴きも止まって、別件でご相談頂いたベルト鳴きについても調整で済み

お車の不調もすっかり改善されました😊👍

 

遠方からのご来店ということと、お車の状態から

きっと不安な中でのご来社だったと思います。

 

ですが、おかえりの際にはホッと😌したご様子でいらっしゃったので

良かった〜と思った整備でした🙇‍♀️⤴️⤴️