車が真っ直ぐ走らない!その原因は? 〜点検編〜

『車が真っ直ぐ走らない』

という状況でレッカー搬入されてきたウィッシュ🚙

 

平成17年式 走行距離は114,000km。

 

石を踏んだ様な音が聞こえた直後から

車がふらついて真っ直ぐに走行が出来なくなったとのこと。

 

 

レッカーで搬入された後、早速リフトアップして見てみました🔍

 

▼車体後部から見た様子です。

 

音が聞こえた側を見てみると、何かが折れている…💥

👇 👇 👇

 

左側の『サスペンションアーム』が錆・腐食により損傷を受け とても危ない状態になっていました。

 

融雪剤の影響が大きいのかもしれないですね。

 

今後ウィッシュのこの部分は

要チェックポイントになりました☝️

エスティマ ハイブリットバッテリー交換

今まで何度かご紹介したハイブリットバッテリーの交換♻️

今回はエスティマのお客様からのご依頼でした💡

 

「ハイブリットバッテリーの交換はやっていますか?」と、

エスティマのお客様からのお問合せが1番か2番目に多く耳にします👂

 


 

早速作業に入ります❗️

 

エスティマの場合、3列目のシートの下にハイブリットバッテリーがあるため

シートを起こし、カバーをめくって・・

 

はい❗️見えてきました👀

黒い四角い部品がハイブリットバッテリー(メインバッテリー)です💡

 


 

バッテリーに繋がっているあらゆる配線を外し取り出していくのですが、

この時必要なのがこちらの

絶縁工具⚡️🧤⚒

 

近年、ハイブリット車や電気自動車などの車両が増えてきていますね🚘

そのような車は通常の自動車にはない高圧の電気が使われています⚡️

その際間違ったところに通電し部品が故障してことを避けるためもありますが

何より、感電してしまうと命の危険が😱⚠️

その為、作業する際には電気を遮断できるよう作られた絶縁工具を使用していくのです🔧

 


 

それでは作業の続き・・・

新しいバッテリーを準備したら取り外したバッテリーから必要なものを移設して

交換です♻️簡単に交換と言ってもこれがものすごく重たい❗️

テクニカルオートには整備士は1人👨‍🔧

なのでハイブリットバッテリー交換の際は板金屋さんや塗装屋さんの力を借ります💪✨

大人の男性2人かがりで持ち上げるのですがこれがなかなか腰に来るんです😭笑

 

無事に載せ換えが終わったら最後は診断機をかけ正常に機能しているか点検して完了🙆‍♀️✨


 

年々さまざまな仕様のお車が出てきて、その都度その都度

作業要領であったりルールも変化したり追加されたりしていきます🌱

 

きちんとした整備をし、お客様の安全・安心を守るためにはまだまだ学ぶことがいっぱいですね🌈✨

 

エブリィ サーモスタット交換

ヒーターの温まりが弱いとご入庫頂いたエブリィ🚗

 

走ってみると、走行中は温かい状態ではあるものの

アイドリング時に少しぬるくなる症状が確認出来ました。

 

点検を進めた結果

『サーモスタット』というエンジンの温度を適温に保つよう動作する部品が故障している事が判明❗️

 

では、交換していきましょう🔧

 

エブリィのエンジンは運転席・助手席のシート下に設置されている為

シートを起こしての作業です😃

 

センターコンソールも取り外します。

 

サーモスタットはこの中に!!

 

蓋を開けると…  見えました🔍👀

こちらがサーモスタットです💁‍♀️

 

このサーモスタットをよ〜く見てみると

隙間が空いている状態。

サーモスタットの多くはこのパターンで壊れています。

 

なぜ、ヒーターの温まりが悪かったのでしょう?

エンジンはとても高温になるパーツ。

サーモスタットは冷却水の温度を検知し、一定の温度以上であれば

『弁』が開き、ラジエーターに冷却水を送り込んで その水温を調整する役割を担っています。

 

その『弁』がサーモスタットの故障で開きっぱなしになってしまうと

冷却水がどんどんラジエーターに送り込まれ冷やされるので

エンジンが温まらないといった状態になります(オーバークール

今回の状況がまさにこれです💦

 

逆に『弁』が閉じたままで動作しなくなると、オーバーヒートの原因にもなります。

 

▼新品のサーモスタット

その基準となる温度は、部品に書いてあります。

車種により異なりますが 今回のエブリィは『88℃』でした。

 

小さな部品ですが、とっても重要なお仕事をしてくれています☝️🤓

 

新しい物に交換して、ヒーターの温まりも確認出来、作業は完了となりました🙆‍♀️⭕️

 

暖かくなってくると・・エアコンが・・

各地で桜も咲き🌸日も長くなって暖かい季節が始まりましたね🤗

暖かくなってくるとだんだん、ご相談が増えるこんなお問合せ📞

『エアコンをつけると臭いんです😭』

エアコンが臭くなる原因は様々ですが

冷たい空気を作る部分エバポレーターという装置の中やエアコンフィルターに

カビが発生してしまっている状態がほとんどです💦


なぜカビが発生するの❓❓❓

 

エアコンの冷たい風作る仕組みは

エアコンガスを圧縮してエバポレーターで気化されます♻️

気化された空気は常温よりも冷たいため、結露が発生した状態になります💡

北海道の方なら冬場に、お部屋を暖かくした状態で窓に結露が出てしまう💦

あの状態が車の内部で発生していると考えて頂ければわかりやすいかも😉

 

発生した結露は車外に排出される様になってはいるのですが

残ってしまった水分に外気から入ったホコリなどの汚れからバイ菌が繁殖し臭いの原因となってしまうのです😱

本格的に綺麗な状態にするとなればエバポレーターを外し分解して清掃する必要があるのですが

そこまでするとなかなか大掛かりな作業⚡️

 


 

と、いうことで今回はエアコンフィルターの交換&洗浄剤を使ってエバポレーター内の洗浄をすることに🤗

①ダッシュボックスを外してエアコンフィルターを取り外し

▼交換前のフィルター

 

・・・草やホコリ、よく見ると虫さんまでいました🦗❗️

このフィルターを介した空気を吸っていたと思うと・・😭うぅ・・

 

②助手席の足元を少しバラしてエバポレーターのドレーンホースを引き出し洗浄剤を注入〜

③洗浄剤を数分つけ置きしたらドレーンホースから外し洗浄液と共に汚れた水分が排出されます

▼エバポレーター内の汚れ

④新しいエアコンフィルターをセット

▼交換前のフィルターを比べるとこんなに違います👀

⑤最後にエアコンをMAXにして空気を循環させ作業完了🙌✨


 

カビや汚れた空気を吸い込むのはやっぱり体にも良く無いので

定期的なメンテナンスをしてクリーンな空気で過ごしたいですね♫🤗

 

ハスラー シャフト交換

左リヤを損傷したハスラー🚗

 

リヤホイールの損傷チェックをしたところ…

 

シャフトに曲がりがあることが判明しました。

シャフトまで曲がってしまう程の強打だったんですね💦

 

ドラムとバックプレートの隙間が広いところと狭い所が出来ている状態です。

 

まずはブレーキ周りの分解から🛠

 

ライニングとシリンダーを取り外します。

 

お次はスライディングハンマーを設置し 1〜2発 引っ張ってあげると

バックプレートごとシャフトが抜けてきます。

 

今回は全部新品へと交換していきます。

 

シャフトにバックプレートを入れて

 

スペーサーの向きを間違えないように入れ

 

ベアリングを入れて、リテーナーをのせたら

 

プレスへセット!!

 

指で刺している部分がピタッとくっつくまで入れます。

▼圧入出来ました。

 

この後は車体に装着してきますよ〜👍

 

バックプレート裏に液状ガスケットを塗り

 

貼り合わせながらシャフトをホーシングへ戻します。

 

そしてブレーキを組み立ててブレーキオイルのエア抜きをして完了❗️

. “

 

…では無くて✋

ここまでやって4輪アライメントの点検が出来る状態になっただけでした。

 

そして4輪アライメントへ✨

☝️測定結果はこちら

足回りのデーターが数値で表されます。

文字が緑色だったらOK🙆‍♀️

赤色の場合は、基準値から外れていることを表している為 調整が必要となります。

 

今回はシャフトの交換だけで正常に戻っていましたので、ここまでやって本当に完了となります✨

 

よかったよかった!

アウディ エンジンオイル交換

アウディのお客様がエンジンオイル交換でご来社頂きました。

 

まずはリフトアップ

アンダーカバーを外して

 

オイルを抜こうとすると…

 

見慣れないオイルパン(エンジンオイルを溜めておくパーツ)が目に止まりました👀‼️

 

▼こちら

この、蜂の巣模様の部分。

 

多くの車両は『鉄』や『アルミ』素材のオイルパンが使用されていますが

今回のお車は樹脂素材でした✨

今はオイルパンも樹脂の時代なんですね。

 

オイルの抜き口も樹脂製プラグ。

ちょっと捻って外すだけでOK。

 

良く目にするのは、このような太いネジみたいな感じです。

 

新品プラグを付けたら、この後はオイルを入れるだけ。

こぼさないようにジョウゴを使ってみました。

 

オイルの量チェックもセンサーにお任せ✌️

 

 

オイルの量がちょうど良いかどうかも車が教えてくれるんですよ〜!

ワーゲンゴルフ ブレーキセンサー警告灯点灯

フォルクスワーゲンゴルフに乗っているお客様がご来店🏠

「メーターパネルに何かランプが点灯しているんです」

なんでしょう❓と、見てみると・・・

▼こちら💡💡

何かというと、ブレーキパッドの警告灯でした💡

 

これはブレーキパッドが摩耗している時に点灯して教えてくれるランプです💁‍♂️

「でもおかしいな??つい先日車検を取ったばかりなのに」とお客様。

その際には何も指摘は無かったそうで、どうして点灯しているのか状態を確認する為

お預かりして分解点検することに。


タイヤを外し、ブレーキを分解し見てみると

パッドの残量・・・問題なし🙆‍♀️

『んっ👀❓❓』

☝️⭕️で囲まれているところがブレーキパッドセンサー

※拡大※

あらら・・センサーのコネクタが通常はまっている場所から外れています👀💦

本来であれば赤い矢印で示している溝のところにカッチリはまっているはずなのですが

なぜか外れていました。

そして紫の矢印で示している部分。

コネクターのカバーが割れてしまい中の配線たちがむき出しになり切れかかっています😱💦💦

 

今回ブレーキパッドの警告灯がついていたのはこれが原因でした。

断裂しかけていたため、接触不良によってきちんと信号が送られず

点いたり消えたりしていたと言う事です💁‍♂️💡

 

でも普通に走っていたり氷を巻き込んだとしても取れてしまうような場所ではないため

どうして外れてしまったかは不明・・・

 

配線ごと交換してあげないと、いざ本当にパッドが摩耗し交換を要した際

きちんと信号が送られないため点灯しなくなってしまう可能性が・・😭

 

しかーーーーし、

 

パッドセンサーの配線はこのように▼

ブレーキ周りからABSの配線と合体し

車体の中までずっと繋がっているため

配線を交換するとなるとどこまでたどって交換となるかによって
作業的にも金額的にも大掛かりな作業となってしまいそうです💦


色々な警告灯があって急に見た事ないランプが点灯すると驚いてしまいますよね😦🌀

 

「これはなんだろう❓」

そう思った時はいつでもご相談くださいね🤗

 


赤い色のランプが点灯した際は緊急を表している事が多いので
そんな時はまず安全な場所に停車し、状況を見て点検をするようにしましょう❗️

車のメンテナンスのタイミングって?

皆さま、ご自身の愛車のメンテナンスはどのタイミングでされていますか?

車に詳しい方でしたら、

オイル交換はどのくらいの期間や時期で行うか、

定期的にメンテナンスした方が良い部品など、

ご存知の方もいらっしゃるでしょう💡

 

逆に、

『車のことはよくわからない🤷‍♀️』

『整備工場にお任せしているのでわからない🤷‍♂️』


などと、販売店や整備工場に一任されている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

 

💁‍♀️奈央

私もテクニカルオートに入るまではそうでした💦 みんな車やさんにお任せで!😅

 


メンテナンスノート


そこで!!

参考にしていただくものは、

皆さんが持っているアイテム。

車のメンテナンスの参考になるのが、

どのお車にもほぼ積み込まれている
『メンテナンスノート』📖

 

メンテナンスノート

中古車で購入の場合は、前使用者から受け取れない場合もあります。

 

メンテナンスノートには、

その車種に合わせた日常的な点検の方法や

定期的に交換する必要のある部品などが

わかりやすく記載されています。

 

メンテナンスノートに書かれている内容から

1つご紹介しますね☝️✨

 

🛢オイル交換の時期

日常点検・定期点検の項目は各種ありますが、

同じお車でも

普段の使用状況によりメンテナンスの基準が変わってくるんです‼️

 

例えばエンジンオイルの交換時期で言えば

通常10,000kmごと半年単位の交換(車種によって異なりますが)なのに対し

「シビアコンディション」のお車は通常より短い

5,000km毎・3〜6ヶ月毎の短いスパンでの点検が必要となります💡

 

 

💁‍♀️奈央

前に取引のあったリース会社において、エンジンオイルは1万km毎にしか交換しない〜!という会社がありましたが、実際、私たちが沢山の車両の点検をする中で、北海道で1万km毎のオイル交換をしている車のエンジンオイルは、汚れ方がすごいです🙀

そして、車の寿命も短くなる可能性も高くなりますし、数年経ってからの車検で不具合が確認されることも多い傾向にあると感じています。

 


シビアコンディションとは


・悪路(凸凹道・雪道・砂利道など)を多く走行する車

・走行距離が多い

・登り下りの多い道を多く走行する車

・短距離走行を繰り返しする車

など、部品の劣化が通常よりも進行する可能性があるため走行する条件によって設定されています。

そして実は!北海道を走るお車はそもそも

『シビアコンディション』に当てはまるんです👀⛄️

 

メンテナンスノート シビアコンディション

 

車種によって点検の目安は変わります。

ご自身の愛車と長〜くお付き合いしたい方はぜひ

メンテナンスノートご覧になって定期的にお車をいたわってあげてみて下さいね🤗♫

 

メンテナンスノートは、車検証入れの中や取扱い説明書と一緒に保管されていると思いますよ♪

ショック組み立ての様子

ショックアブソーバーの組み立てについてご紹介☝️😃

 

新品のショックはこのようなバラバラの状態で納品されます。

 

エコパーツで手配をすると、これらが組み上がった状態で到着します。

『ショック』と聞くと何とな〜くイメージするのは後者ですね♬

 

 

さぁ❗️組んでいきましょう⚒✨

 

▼バンプラバーを入れたらダストカバーを付ける

 

▼専用工具でスプリングを閉めた状態で組み付け

 

▼アッパーマウント取り付け

 

▼専用の工具で締め付けする

 

▼完成 🎉

 

この後は車体に取り付けして終了です🤗

エンジンの異音

車検でご入庫頂いたお車。

 

構内を移動するために、エンジンを始動すると物凄く大きな音が鳴り出しました…😱💥

音の表現的にはガラガラガラといった感じです。

 

それはエンジンを止めるまでず〜っと鳴りっぱなし💦

 

お客様も前から気になっていて、車検の時に見てもらおうと思っていたようです。

 

整備士が状況を確認すると

クランクプーリーのダンパーが劣化で切れてしまい、ブレやガタ付きが起きている状態でした。

 

▼原因となっていたプーリーの一部

▼バラした状態

 

 

プーリーを交換し、エンジンの音は静かになりました✨

 

頻繁に交換するパーツではありませんが、ダンパーゴムは

年数が経つことに劣化することもあります。

そして今回のような症状にも。

 

タイミングベルト交換などの整備作業の際に点検しておくと安心ですね🙆‍♀️