クーラント液交換♻️

 

デリカD5にお乗りのお客様からのご依頼で

クーラント液の交換をしました💡

 

12年間ほど乗っているお車でこの先も乗れるだけまだまだ乗りたいので

とのメンテナンスでのご相談でした🙇‍♀️✨

 

一度も交換をしたことがないとのことでまずは状態の確認から💡

キャップを開け

指に取ってみると

なんか変な色💦

本当なら鮮やかな赤い色のはずなんですが

ご覧のように茶色っぽく黒ずんでいました😭

 

一度全てのクーラント液を抜いて

タンク内を綺麗にするため水を入れてエンジンを回し循環させます♻️

循環させたら水は全て抜き、

その後新しいクーラント液を入れ直します💡は

本当はこんなにピンクっぽい赤い液体なのです👀👆❗️

比べると汚れているのがよく分かりますね💡

規定量戻してあげたら作業は完了🙆‍♂️❗️

 

クーラント液はエンジンオイルのようなペースでの交換は不要ですが

エンジンに関わって来る重要なものなので

濁りがないか量が減っていないか

など、定期的にチェックすることをお勧めします☺️👆

 

自分ではよくわからないよ〜😣💦そんな方はお気軽にご相談くださいね♪

油圧警告灯(オイルランプ)が点灯した❗️

 

『油圧警告灯(オイルランプ)が点灯したのでみてほしい💡』と

お客様がご来店🚗💨

 

油圧警告灯とはこれ👇

エンジンオイルの異常を示すランプです💡

 

お話を聞くと、車検整備後1年ほど経過していてそこから

オイル交換はしていないとのこと💡

一旦お車をお預かりし状態確認をすることになりました🏥

 

オイルの注入口を開くと何やら汚れが目立つ・・

1年ほどオイル交換をしていないとのことなので

まずは今入っているオイルを抜いてみることに💡

入っているオイル量を確認するため計量カップに入れてみます。

カップの中身が水色に見えますがこれは水色なのではなく

オイルが真っ黒なためそのように見えています👀💧

出てきたオイルの量をみると・・

600ml😱💦

このお車本来であれば4リットルが規定量💡‼️

 

油圧警告灯はこれが原因で点灯していたのです👨‍🔧💦

通常エンジンオイルは交換していなかったとしても減るものではありません。
エンジン内部でなんらかの要因でオイル喰い,燃焼してしまっている可能性が・・・

 

今回はまず新しいオイルに規定量交換し,しばらく様子を見ることに。

オイルがない状態で走行を続けるとエンジン内部が焼き付き,

エンジンが故障・・大ごとになってしまいます⚠️

 

走行距離に合わせて定期的な交換と、このようにオイル喰いの傾向があるお車は

週単位でオイルゲージを確認し,こまめなチェックをお勧めします💁‍♀️

 

良かったら過去にご紹介したオイルのチェック方法を参考にしてみて下さい☺️🔍

エンジンオイル チェック方法

 

 

定期的に交換してね☺️

 

先日整備点検でお預かりさせて頂いたお車🚙

ブレーキ周りやエンジンルーム内など各箇所、不具合がないか点検させて頂きました。

そんな中で、ギョッと👀驚いたのが

こちら👆

どこかというと

通称デフと呼ばれるところ💡

デファンシャルギアと言って、ハンドルを切ってタイヤが曲がる時

左右のタイヤの回転数は異なるのですがこの回転数を調節してカーブをスムーズに

曲がれるようにしてくれる役割をするところ👨‍🔧

 

ここの中は歯車になっていて、潤滑をよくするためのデフオイルというものが入っています⚙🌀

 

そのデフオイルの状態を点検しようと開けてみると・・・

どろぉ〜〜ん💧

わーーー恐ろしい色😱💦

通常は、このオイルは飴色。わかりやすくいうとハチミツのような綺麗な色なんです🍯🐝

▼イメージとしてはこんな感じです❗️

こんなに透き通った色のオイルが

泥のように濁り汚い状態に😭

 

デフオイルは少量しか入っておらず、頻繁に交換が必要なオイルではありませんが

ここまで汚れた状態で走行すると

歯車の部分の潤滑が悪くなり、部品同士の損傷が生まれたり

それによってすごい異音がしてきたり・・と、

ひどい場合にはデフの交換が必要になる場合も😱

そうなってくると安価な部品ではないので修理代が高額に💦

 


 

お車の車種や乗り方、走行距離の具合によって交換のタイミングは異なりますが

基本的は車検ごとに交換してあげることをお勧めします🤗

デフオイルの交換は先ほども言ったようにオイル量が少ないため

費用的にも高いものではありません💡

 

定期的にメンテナンスをしてあげてお車を労わってあげてくださいね〜😌🚙💓

 

 

3,000回転で音が鳴る!意外な原因とは

先日、修理でお預かりしたジムニー🚙

3,000回転くらいから妙な音がするので、ついでに見てほしいと言ったご相談をいただきました。

 

他社でそのご相談をされた際には

防錆する際に一部取り外してしまったものもあるため

そのせいで音が鳴っている!気にしなくて大丈夫!

と言ったお話があったそうです。

 

うーん🤔?

と思いながら、メインの修理を進めていた時‼️

その原因は すぐに発見されました🔍👀✨

 

それがこちら👇

 

何と‼️

2箇所もバンドが緩んでいる状態💥

 

 

このバンドがエンジンの振動と共にカタカタ音を出していたり

圧も逃げてしまいシューシューとした音を発していたのだろうと推測されます。

 

もちろん、この部分はすぐに処置🔧✨

 

2箇所とも無事に固定完了👨‍🔧👍

 

これで音は止まる事でしょう♬

安心して乗ってくださいね〜👋😊

車から白煙が💦

 

エンジンルームから白煙が❗️💦

 

エンジンをかけると前の方から白煙が上がったというお車を

お預かり、点検することになりました💡

 

突然車から煙が出たらびっくりしますよね😵💦

 

早速エンジンルームを開け状況を確認🔍👀

 

あら❓クーラント液が漏れている・・・😭

クーラント液とはエンジンを冷やして上げるための冷却液💡

エンジンの内部の熱を取って循環したのちその冷やされた液が

再びエンジンに戻ってクールダウンさせてあげる役割をします⛄️

 

その冷却液がなくなってしまうと、エンジン内部が焼けつき最悪の場合

エンジンの交換が必要となりとても高額な修理に💦

 

今回はそのクーラントが漏れている状況でした💡

クーラントは循環しているため漏れている箇所はどこか

それを見つけなくてはいけません💡

 

発見❗️

ここです👆

もっと拡大🔍

あーーー。
エンジンからラジエーターへとつながる部分のアッパーホースと

言われる管がパックリ開いているのが見えました💦

こちらのアッパーホースを交換してあげる必要があります👨‍🔧

部品を手配し、後日届いたので交換作業💡

左側が新品のホース

右側が壊れてしまっていたホース

ホースのジョイント部分が裂けているのが比べてみると良く分かります💡

 

ホースを交換し、クーラント液を規定量まで補充💧✨

その後白煙が吹け上がってこないか、エンジンの不具合はないか点検をし、

無事に修理完了👏✨

 

大ごとにならず良かった〜😌💓

 

 

いつの間にか折れている!

あれ?バネ(コイルスプリング)が折れている‼️

こちらの状態は、車検時に発見されました🔍👀

 

走行中特に気になるような事はなく

いつの間にか折れてしまっている状況だったようです。

 

残念ながら、乗っている中での支障は無くても

この状態では車検は合格出来ません🙅‍♀️

 

 

新しいコイルスプリングを準備して交換スタート

まずは車体からショックを丸ごと取り外し。

 

ポキッと折れてしまっている感じが痛々しい…😢

 

新しい部品を装着する為に、全てバラバラにします。

 

後は、新しい部品を組み付けしていくだけ👍

 

 

組み上がったらショックをボディに装着!

 

 

ちなみに、交換前後で車高を見比べてみると

こんなにも違いが💥

 

▼Before

 

タイヤとフェンダーの隙間:約3cm

 

▼After

タイヤとフェンダーの隙間:約7cm

 

こんなにも変化があったんですね!!

でももう大丈夫♬

これで安心して乗れますよ〜👏☺️

エンジンチェックランプ点灯  診断からご案内まで☺️

 

整備の点検でよくお電話を頂くのが

『エンジンチェックランプの点灯』

 

今回もエスティマにお乗りのお客様が点検にいらっしゃいました🚙💡

 

メーター内にオレンジ色で二つのランプが点灯していました💡

 

こう言った時はまず、故障診断機G-scanを使用して

車両にどんな異常が出ているのか

『故障コード』の有無を確認します🔍👀

 

ステアリングの下あたりに機械を繋ぎ

画面を操作☝️

車検証の情報を元に

メーカー、車種、型式、エンジンの型式、年式を順番に

入力し設定👇

全ての情報が入力できたら

診断開始❗️🔍🔍🔍👨‍🔧

すると・・・

何やら故障箇所の結果が出てきました💡

これを元に、何がランプ点灯の原因なのか

その原因を直すには何を修理したら良いのか

緊急性があるか❓無いか❓を

整備士が判断し、フロントスタッフへ報告🙆‍♀️

 

 

今回のチェックランプ点灯の原因は

こちらのお車がハイブリット車で、ハイブリットバッテリーの故障💦

メインのバッテリーの交換が必要との判断でした😭

 

診断がついたら、フロントスタッフがお見積もりを計算し

分かりやすく❗️を心がけご説明💡

お客様と一緒に、今後の進め方などを相談💁‍♀️✨

 

こんな風に日々、工場と事務所間で連携しながらお客様のお困りごとを解決しています😊🍀

 

 

 

R35 GTR 車検 GTウイングは大丈夫?

車検でご入庫の35!

今回の車検では各オイル類も取り替えたいとの事で先ずはブレーキフルード

 

何故そんなにカッコいい入れ物なんですか😁

 

次はミッションオイル

 

 

こちらも何故!!

普通の缶がカッコイイ❗️

さすがGTR👍

このミッションオイル、

値段も一流でした😱😱😱😱😱😱😱😱

 

恐ろしやR35😱

 

今回の車検で受かるか微妙なのがコレ

👇👇👇

GTウイング!!

車検が通らないとの噂もチラホラ😭

こちらのGTウイングはトップシークレットさんの商品です。

ホームページを見てみると“車検対応”となっています!

じゃぁ大丈夫じゃん〜♪と思いながら、念のため確認をします!

 

法定では、ウイングは車体の最大側から

片側16センチよりも内側に入っていないといけません。

 

計測してみると、 16.5センチ‼️

きちんと内側に入っているのでOK😆👍

 

 

高さ、サイドは? 大丈夫!!

 

問題はアールか! 形状、丸みです!

法定検査においてパーツ取付可否についての規定はあるものの、規定範囲内であるかどうかの判断は検査員に委ねられます。

ということは、もしかすると国内において車検を担当する検査員によっては危険だと判断する事もあるのか、ないのか・・・???

恐る恐る車検場へ😅

 

検査員がGTウイング見ています😅😅

形状については何も問題無さそうな様子😁

こちらから先に、取付位置や寸法は基準値以内であることを具体的な数値でお伝えしました!

 

そして、

無事! 車検クリアしました👍👍

 

トップシークレットのGTウイングは

ロアバンパとセットにすることで車検対応となりますので、お間違えなく‼️

キャンバーボルトが外れない⚡️🔩

 

時々、お問い合わせを頂く中であるのが、

『自分でやってみたが上手くいかずどうにもこうにもいかなくて💦』

と、お車をいじるのが好きでDIYしているお客様からのヘルプのお電話📞

 

今回は整備のヘルプのご連絡でした💡

 

どんなご相談かというと、

足回りの調整をする為、キャンバーボルトを社外のものから純正のものに

交換しようと思ったが、片側だけどう頑張っても外れない😭⚡️

との、ご相談でした💁‍♀️

 

キャンバーボルトとは、サスペンションとナックルを止めているところのボルト🔩

▲矢印で示したところです💡

 

どれどれ❓と、状態を見てみると

錆がひどく固着してうんともすんとも動かない・・・

これは、お客様の手の力だけでは取るのは難しいはず💦

無理くり力ずくて外そうとしたら、ボキっと折れてしまう可能性が大❗️💦

折れてしまったら大ごとです😱

 

こういうボルトが固着した場合、バーナーで熱を加えてあげると外れやすいのですが

ここは足回り💡すぐ近くにはブレーキオイルやエンジンオイルが🔥

 

そこで、ボルトの周りだけを局所的に加熱する機械で

白い部分が円になっていてボルトの周にフィット💡

じんわり熱を加えます・・・

赤くなってきた👀✨

十分に温まったところでハンマーで叩く🔨⚡️

これを何度か繰り返し・・・

外れました🙆‍♂️🙆‍♀️‼️

 


 

錆びている部分をペーパーで削り

綺麗にしたら・・

▼新しい純正のボルトを差し込んで交換😉♻️

 

無事折れることなく外れてよかった〜💓

や〜助かった〜〜‼️と、お客様も大変喜んでおられました☺️

 

困った時のテクニカルオート🚗😊👍

ご自身で色々DIYをして、アドバイスや手助けを〜❗️

ということがあれば、お気軽にご相談くださいね

 

走行中の異音 カンカンカン?

エンジンを止めても変な音がするので見てほしいとご来社。

エンジンをふかすとカンカンカンと…

😱このヤバイ音は💀🗯と、

エンジンを止めクーラントを確認・・・

 

ラジエーターキャップを外すとクーラントを確認できません😭

おそらく無くなっているか、限りなく少ない状況です😱<やだぁ!

先ずはクーラントを補充します。

クーラントが少ない為にラジエーター内の温度が上がっていて、

クーラントがブクブクしています😱

 

クーラントを補充している側から

ラジエーターから漏れているのを確認できました👍

 

 

もうエンジンダメかなぁと思いましたが、祈る思いでラジエーターを交換してみると

異音が無くなって👏

エンジンも正常に動き出しました!🎉

 

先ずは一安心😮‍💨💕

 

オーバーヒートによるエンジンへのダメージは少なからずありますので、しばらくは様子を見ながらとなりますが、生きててよかった〜😃😃