錆処理はブラストで!

錆をできるだけしっかり落としたいときに使うのが、サンドブラスト。

細かい砂を勢いよく吹き付けて、サビや古い塗装を削り落とす作業です。

 

今回は、ラングラーのヒンジ部分の修理。

地味に見えるけど、やってみるとめちゃくちゃ大変!

 

ドア本体とヒンジ単体。

どちらもパーツの形に合わせて角の細かいところまで、ひとつずつ丁寧に当てていきます。

 

少しでもサビを残すと、またそこから腐ってくるから気が抜けません。

粉塵がすごいので、作業するときはもう完全防備です。

防塵マスクにメガネ、全身スーツでまるで宇宙服🤣笑

 

少しでも肌が出てると砂が当たって痛いし

防備して行わないと、髪の毛の間に入ったり😵💦

 

でも、見た目も作業もハードですが、そのぶん仕上がったときの達成感は格別✌️✨

ブラストをかけ終えた金属の、サビがなくなってまっさらな状態を見ると気持ちが良い物です♬

と同時に、床をみて驚き…😳‼️笑

 

このやりがいのある作業で

綺麗な仕上がりへとつながっていきます✨

ブレーキ勉強会📚

お車の状況をお客様に的確に伝えるために

事務所スタッフ全員で「ブレーキキャリパー」の勉強をしました📚🖊️

講師は伊藤先生👓


実際のキャリパーを前にしながら、イラストも書いて

「ブレーキを踏むとどういう仕組みで動くのか」を

新人さんも理解出来るようしっかりと教えてくれました。

普段は何気なく使っているブレーキですが、その裏側で働いている構造を知ると「なるほど!」の連続。


スタッフ同士でも「実際に見ると分かりやすいね」「イラストがあるとさらに理解できるね」と話しながら

楽しく学ぶことができました。

やっぱり、構造を理解することはとても大切です。


ブレーキを踏んだ瞬間からどう動きが始まるのかを知ることで

お客様にも安心していただけるしっかりとした説明をお届けできると実感しました。

ブレーキは車の命を守る大切な部分。


これからも勉強を続けながら、お客様に分かりやすく丁寧に説明できるよう

0事務所全体でレベルアップしていきたいと思います😊

バンパー超応急処置

先日、お客様から「フロントのバンパーが少し浮いていて気になる」というご依頼をいただきました。

走行に支障はないものの、毎日目にする場所だからこそ気になるというお気持ち

とてもわかります😢 👍

 

実際に確認すると、

あら‼️ バンパー切れちゃってる‼️👀

本来、バンパー本体を交換しないとならないところですが

出来るだけ費用も掛けないでというお話だったため、超応急的な方法でいきましょう☝️✨

樹脂に対応した強力な接着剤でしっかりと固定しちゃいます!

 

▼バンパーがおさまる部分に、強力な接着剤を‼️

▼割れているバンパーの方にも

 

乾燥時間を十分にとってから最終チェックを行ったところ

浮きもなくなり、きれいに元通りの形になりました。

 

仕上がりをご覧になったお客様からは

「見た目がスッキリして気持ちいい!お願いして良かったです」と喜びの声をいただき

こちらも嬉しい気持ちになりました😊🍀

 

ご満足いただけて良かったです♬0

ジムニー キングピンベアリング交換

ステアリング振動で入庫中のジムニー

診断を進める中で気がついたガタ

左前タイヤを横から揺するとコクンコクンと手に伝わってきました

これは!と思いタイヤの裏側を覗いてみると案の定ナックルの下側にオイル滲みのような汚れが

なんとこれはジムニーの定番のキングピンベアリングが損傷している症状なんです😞

見た目よりかなり重症😭

ブレーキを分解してナックルアームをシャフトごと取り外すと

まっ茶っ茶のベアリングがお目見えです!

原因は水や埃を防ぐためのダストシールが切れていたので、おそらくこれでしょうね

ベアリングとグリースを新品に入れ替えて組み付けていきますが

テクニカルオートではベアリングが長持ちして欲しいのでワンポイント!

下側のベアリング周辺の隙間にグリースを詰め込んでから組み上げてまーす😄

これでバッチリ

ジムニーの足回りにオイル滲みやグリース漏れを発見したら急いでテクニカルオートに相談ですよ〜

 

 

 

 

ブレーキの鳴き止め⁉️

ブレーキが時々キーーーって音が聞こえるとのことで入庫のお車

試運転してみても聞こえないのでリフトアップしてブレーキパッドの残り具合でも確認するかなぁ〜

ってタイヤを外してみると

『あらっ、なんだこれ?オイル漏れか?』

って思うほどブレーキディスクがオイルで汚れていました!

しかしキャリパのピストンやオイルホースの接続部、ブリーダプラグ周りはオイルが付着していない・・・

ってことは〜ひょっとして〜と思い

お客様に  『あのーもしかしてブレーキの鳴きを止めるための何かをブレーキにかけました?』

って聞いてみたら衝撃の回答が

『クレなんだかっていうスプレーかけてみたんですけど』

 

まさかの〜556

 

事故が起きなくて良かった😮‍💨

ブレーキにオイルやグリースを塗布することは絶〜〜〜対にダメ〜〜〜!!!

 

分解して洗浄して

ブレーキパッドの角を落として(鳴き止め)組み直ししたので

これで安心😌

ブレーキは重要保安部品なので気になる事がある時はプロの私達にお任せください

サイドシルの耳。ここも良く錆びる‼️

👨「ここの部分、綺麗にならないかな?」

 

車検でお預かりの際に、お客様からいただいたご相談。

 

サイドシル下のミミの部分が

所々、錆で茶色くなっています。

 

ご自身で、錆を削ってタッチアップをしてみたようですが

錆がすぐに出てきてしまうんだよね〜とお困りな様子でした😥💦

 

今後も、出来るだけ長持ち出来るよう

このミミの部分に防錆剤を塗布するお話になりましたが、

その前には出来るだけ錆を取り除く‼️

ベルトサンダーで削った後、今度は全体を研いでいきます。

 

水抜き穴のクリップ周りにも、錆が広がっていました😱

 

クリップを外して、指を突っ込んでみると

中はサクサク!錆が浮いている状況なのが指の感覚で伝わってきます。

穴から出てきた、この破片がそれを物語っています💦

これは中から対策をしないとなりませんね✊‼️

 

穴からたっぷりと防錆剤を注入し

外側も防錆剤を塗布して乾かしたら

仕上げの黒い防錆剤を塗布するために、周りを養生。

 

そして塗装✨

車体下に潜って、内側から塗り

その後に外側も塗っていきます、

 

一晩乾かしておきます。

 

翌朝の様子▼

穴から沢山防錆剤を注入したので、溢れ出た様子が🤣

これもた〜ぷり入れた証♬

垂れてきたものは拭き取ればOK🙆‍♀️

 

最後に、水抜き部分のクリップをはめたら完成🎉

 

これで一安心ですね😊👍

錆に負けない!少しでもお車と長く一緒にいられますように。

異音の原因追究‼️

「走っていると、後ろの方から“ゴトゴト”と音がするんです」

そんなご相談で入庫になった一台。
まずは試運転をしてみると、お客様のおっしゃる通り、後方からハッキリとした“ゴトゴト音”。

点検を進めていくと、音の主な原因はリヤショックアブソーバーの劣化によるものでした。


部品を取り寄せ、交換を行って、再度走行チェック。


「よし、音は消えた!」……と思ったのもつかの間。

よく耳を澄ますと、かすかに残る別の小さな音

「これは本当にショックだけだったのか?」
「何か他にも緩みがある?」


そんな疑問が浮かび、そこからはスタッフみんなで追究モードに突入。

整備の伊藤さんが運転して

他のスタッフが後部座席で音の出るタイミングを確認し

車内の音が発生しそうな箇所を探る。

トランクルームも確認したり

給油口の蓋やリヤワイパーなどの、車体外のパーツにぐらつきはないかも確認。


“音探偵”かのように、みんなで何度も走りながらチェックを繰り返しました。

可能性のあるところは、ひとつひとつを調整・処置し

最後はお客様に実際に乗ってもらって、いざ確認!!

👨‍🦳「音、静かになりましたね!!」

良かった〜!!😆‼️

いつも鳴らない音がしていると、気になってしまうもの。

その原因を解消して差し上げたい。

そんな想いで、お車を見させていただきました。

お任せいただき、ありがとうございました🙇‍♀️

アウトランダー マフラー修理🛠️

何日か前からマフラーがグラグラしているんですとのご相談。

車輌をリフトアップして点検してみると、リヤマフラーのステーが溶接部分から外れてしまっています。

すぐに落ちる事は無さそうですが他のステー部分に負担がかかってしまいます。

外れたステーは錆てはいますが表面だけのように見えます。

ステーの錆をサンダーで落とし、マフラー側の錆もサンダーで落としてみても穴があく事はないようです。

しっかりと溶接が出来るだけの下地はあります。

純正と同じ様に片側だけ溶接しても強度が無くまた、外れてしまうかもしれないのでステーの両側を溶接します。

揺れや、ちょっとした衝撃でも外れる事はないと思います。

部品の価格や状態によっては交換の方が良い場合も有りますが、

高額なマフラーだと出来る限り修理ですね❗️マフラーを交換するより長く使えたら嬉しいです☺️

 

ハブボルト折れ‼️

タイヤ交換で入庫されたクロスロード

いつものように工場スタッフ全員でパパッと終わらせるはずが・・・

ホイールナットを増し締めするとなんだか一本だけ違和感

ねじ山チェックのためナットとタイヤを取り外し念のためにねじ山修正の工具を

ハブボルトに当てて指で回した瞬間

『ポキッ』って

折れた〜〜〜〜〜〜😱

もう折れる寸前だったんでしょうねーきっと

ここからが大変😆ホンダ車のフロントハブのボルトはハブを取り外さないと交換できませ〜ん!

全車種かどうかは調べてませんがほぼできませ〜ん!

なので

外して

外して

外して

新品ボルトを用意して(分解ついでに折れてないボルトも全部交換)

装着!

ハブベアリングも交換してから組み付けを終わらせましたよ〜

タイヤ交換中に気付けて本当に良かったです😊

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トヨタ ラクティス 側面修理

フロントフェンダーからフロントドア、フロントピラー、サイドシルパネルの側面修理です。

 

損傷を受けているパーツを取り外していきます。

パーツを取り外して確認してみると思いの外、ダメージが大きいようです。

ドアが取付くフロントピラー内の硬いパーツが変形しています。

硬いパーツを直さないとフロントピラーを交換してもフロントドアが正しく付きません。

表のフロントピラーを引き出しても内側の硬いパーツは一緒に引き出されないので一部を剥がし

直接引き出していきます。

引き出してフロントフェンダーとフロントドア合わせてみて隙間や高さを確認します。

少しずつ引き出し、何度かこの確認作業を繰り返して隙間、高さが良くなったら

表側のフロントピラーとサイドシルパネルを剥がし新品のパネルをカットして溶接していきます。

重たいドアですがこの確認はとても大事です。

ドアの隙間、高さ、閉まり具合、仕上がりに影響します。

どんな仕事も確認は大事ですよね☺️