かっこいいキャンピングカー🚌FRPバンパー修理🙌塗装から完成まで✨

それではいよいよ塗装へと進んでいきます🙌

 

このキャンピングカーご覧の通り

車体が大きいのでブース入らないため平場で塗装をします🌈

塗装工場全体に水を撒きます🚿

通常塗装は埃などが付かないようブースの中で塗るのですが、今回は平場💡

シャッターを閉じ、出入り口も封鎖して工場全体に水を撒くことで

埃が立ちにくい状態にしてから塗装を行います✨

一昔前はブースが無かったので、よく平場で水を撒いて塗装をしていました👨‍🎨

なんだか懐かしさを感じました☺️

昨日の記事でご紹介したサーフェーサー塗布

紙貼りも終わった状態のバンパー

いよいよ、ボディ色を吹き付けて

その後はクリアを塗装✨艶々✨

アップにするとこんな感じ😄

あとは養生していた紙類を綺麗に取り外し

完成です🙌‼️

正面から

したから覗き込むと綺麗に形が修復されていますね😊

やっぱり綺麗になるとさらに迫力があって

かっこいいお車です☺️💓

無事に直ったこのキャンピングカーでぶつけてしまってできなかったお出かけを

いっぱい楽しんできて欲しいです🚌✨

 

とってもやりがいのある修理をお任せ頂きありがとうございました🙇🍀

イギリスからのお客様!?キャンピングカーを直して!

キャンピングカーが構内に入ってきて、何やら黄色い髪のお兄さんが向かってきた👀⁉️

Hi!    Hello!

I want you to fix this pipe! It’s not perfect at all, so can you fix it easily from now on?

I accidentally bumped into it!!

😵‍💫何言ったんのかわかんない!でも何やら直してって言ってるっぽいことは確かだ!💦

誰か英語わかる人〜!来て〜!

 

『英語がわかる電話ならあるけど!』🤣

…なんて言いながら、

異国のお客様とテクニカルオートスタッフの集合、なんてグローバルな光景!

キャンピングカーから降りてきた人合わせて4人全員、オンリーイングリッシュ🇬🇧

 

Googleさんに聞きながら、とりあえず知ってる単語を英語チックに発してみて、何となく通じてるっぽい⁉️

 

どこかでルーフキャリアのパイプをヒットさせてしまったようです。

左側のパイプが後退して変形し、溶接部も壊れてしまっていました。

 

はるばる異国の地からせっかく北海道まで来てるのに、貴重な時間を修理に費やすのはかわいそう!!

これは、何とかするしかない。出番です!

『ランチタイムだから、あなた達も何処かで何か食べて来て!』と伝えると、みんなで何処かは出かけてくることにしたらしい。3時頃戻ると言ってわいわい歩いて行きました。

 

ついでにバッテリーの充電もしながら🔋😁

 

パイプが全体に後ろに押されてリヤ側で曲がっているので、先ずは前側にズラす必要が!

直接当たった前側のパイプは変形して下を向いていました。

パイプは中途半端に屋根に固定された状態なので、変形を戻すのには難しい状態です。

無理に力を掛けると屋根や他の部分が壊れてしまう可能性もあり、力づくではできません。

 

いろいろ道具を使い、少しずつ、様子を伺いながらの作業です。

そして、脚立に乗って高所での溶接。

 

壊れた時にできた鋭利な所は削って平らに

 

何だかんだと、手直しもありましたが、とりあえず出来る限りの手は尽くし✨完了👍

 

レンタカー会社に何と言われるかと不安は残りつつ🫤旅は続行できそうです笑

 

因みに右側のパイプがグイッと上を向いているのは、デザインではなく壊して曲がってる気がします笑

ガチャガチャ動くと嫌だろうなと思い、元々外れていたという箇所もついでに溶接で留めてさしあげました(サービスです)

 

店内でミニオンのゲームや、けん玉に挑戦していました。

けん玉、お土産にプレゼントしたらよかったなぁ。

翌日はサーフィン🏄をしたいと言っていましたが、いい波🌊に乗れたかな?

日本で過ごす2週間。沢山楽しい思い出を作って行ってください✨また会いに来てね〜!

2台続けてゴーゴーキーキー音🚗⚡️

 

連続して走行中に変な音がすると点検のご依頼が💡

 

共通して足回りの方からゴーゴー音やキーキー音が鳴るとのこと💦

両方ともタイヤ外してブレーキの状態を見てみると👀

 

▼1台目

▼2台目

どちらもブレーキディスクローターがひどく錆びてしまい

パッドのあたりが悪くなり段がつくように削れてしまっていました💦

👆それぞれのブレーキパッド💡

こちらもご覧のように変な形に削れて凸凹に💦

このままではどんどん削れブレーキの制御が正常に効かなくなり危険⚠️

北海道は冬の間に塩カリの影響をどうしても受けてしまうので錆の進行が早い😭

 

心配していた異音の原因はこのパッドとディスクが削れている音だったのですね👩💡

 

2台ともすぐに部品を手配して後日交換の作業をすることになりました❗️

 


 

交換する前のブレーキ👆

👆左側が新品のローター

右側が現車のローター

👆左側が現車のパッドで右側が新品のパッド

 

比べてみると一目瞭然👀どれだけ錆びているかよくわかりますね💡

 

交換する際には他に錆びているところも

出来る限り綺麗に研磨して錆を落としてあげてから装着します☺️

これはお客様が長い間安全に乗れるように・・✨との整備士の優しさです☺️💓

 

 

音も収まり、安全に走れるようになった2台のお車🚙🚗💨✨

不安が解消されてよかったよかった🙆‍♀️💓

屋根を擦っちゃった❷

金曜日ブログの続きです😃

 

凹みを板金の作業で綺麗に直したあとは

表面を平らにするために、パテを出来る限り薄くつけ

固まった後の研ぎ作業では、不要な部分は削り落としてしまいます!

 

2種類のパテを使用していますが、それぞれ同じ工程を踏んでいます。

 

サフェーサーも塗布して研いだら、紙貼りの作業に移行。

細かな作業なんです☝️

 

準備が整ったら、さぁ、塗っていきますよ〜🌈✨

塗りがりはこちら👇

この後は、再び板金屋さんにて組み付けの作業です。

 

アンテナを外すと車のコンピュータに故障コードが入るので

スキャンツールを車に接続して、出てきたコードを消去!!

 

こうして出来上がったお車。

いかがでしょう‼️この仕上がり✨

空の上の雲☁️が、綺麗になった屋根一面に広がっています🎵

 

お客様にも作業の写真や動画をご覧いただいていましたが

その工程に驚かれながらも、大絶賛の様子でした❤️

喜んでいただいて私達も嬉しいです😆

ドアを開けた時に物が落ちちゃった…😱

「ドアを開けた時に、物を落としてしまって凹みが…」

とご相談をいただいたのはハスラー🚙のお客様。

落下物が勢いよく落ちてしまったのでしょうか💦

凹みが2箇所、深く出来てしまっていました。

 

修理を進めるために それぞれ

黒いパーツ(スカッフプレート・サイドシルガーニッシュ)は取り外し。

そして板金作業で形の修正からスタートです✨

 

表面の塗装を剥がした後、凹んでいる部分を引っ張って

元の正しい形状に戻します。

 

板金作業が完了したら、作業は塗装屋さんにバトンタッチ🖐️‼️

プライマーで防錆 → パテ → サフェーサーの工程を順番に進めていきます。

 

下地作りを終えたら、ブースに車両を移動して塗装の準備開始✊🎵

今回は少しでも費用を抑えられるように、最小限の範囲で塗装をしてきます。

塗装箇所以外は紙とマスキングで全て養生を。

準備が整ったらいざ塗装!!

 

塗装が終え、外した部品を元に戻したら完成✨

いかがでしょう😊👍✨

傷があったのは全くわからないくらいの、綺麗な仕上がりとなり

お客様にも大変ご満足いただけました🎉

 

ご相談をいただき、ありがとうございました!

ボカシ目って何?

少し前に投稿したアバルトのバンパー修理ですが、実は前の修理跡がクッキリ出ていました。

😨俗に言うボカシ目😨

私達も部分で塗装すると、塗った箇所と塗っていない境目は必ずわかる様になりますよ!とお伝えして部分塗装します。

その境目の事をボカシ目と呼びます!

なかなかイメージしずらいですよね😆

前回のアバルトの修理の工程はこちら

上の画像で右端のグレーと黄色の紙の部分が今回のボカシ目です!

この画像では前回のボカシ目はわかりずらいですがよーーく見ると!

 

ムービーでご覧下さい。

※動画の終盤、色違いになったように見えるモヤモヤが「ぼかし目」です。

↓この画像をクリックで動画再生

 

 

バックパネル溶接!

追突されてご入庫となったお車。

バックドアには痛々しい凹み💦

 

そしてバンパーには一見、大きな損傷は無いようにも思いますが

バックドアを開けてみると割れている箇所を発見‼️🔍

結構な衝撃を受けている事がわかります。

 

更にバンパーを外してみると、

車の後ろ側のフレーム(バックパネル)までの波及が見られました。

 

今日はこちらの車両の板金作業をご紹介🔧😊

 

─・・─・・─・・─・・─・・─・・─・・─・・─・・──・・─・・─・・─・・─・・─

バックパネルもバンパーも損傷が大きいので、2点とも交換。

中のバックパネルについても、今回は交換する方法で進めます。

 

まずはトラッキングゲージ(2点の間の距離を計測するために用いる物差しのような物)を使用して

損傷箇所の計測から。

▼反対側も同じように

 

引き作業をして寸法の位置まで修正します。

 

そしてワイヤーブラシでシーリングを剥がしましょう!

 

溶接されている箇所は、ドリルで交換するパネル1枚だけを削って取り外してしまいます✊

 

▼パネルが外れた状態がこちら

 

新しいパネルを準備し、こちらにパズルのようにはめ込み。

そして溶接が出来るように準備を!!

 

新品のパネルを溶接する際、

火の粉が室内に入ってしまわない様にパネルそのものは保護シートで覆って溶接します。

更に布も掛けて2重の予防✨

▲綺麗に接着できました

 

溶接した箇所はサンダーで平滑してからプライマーを入れる作業に進みます。

ここから塗装屋さんにバトンタッチ🙌

 

塗装の工程も進み、綺麗に仕上がったお車がこちら🚙✨

 

見えない部分ではありますが、丁寧に綺麗にお直ししています♬

ランクル70錆修理

復刻70ランクル初度登録がH27年なので8年前の新車です😀日本で70復刻は嬉しかった記憶があります😊

そのランクルのフロントフェンダーにウインカーが付いていルのですがその縁から錆が発生しています😱😱😱

少しウインカーを外してみます。裏から錆で押されているので中々外れません😅

どうしてここが錆びるのかなぁ?

ウインカーの裏も錆色に😅

先ずはどのくらい削って錆を落とせるかやってみよう!

錆で鉄板が腐食し針の先程の凸凹になっています😱ここからはブラストしていきます👍

表面の錆を落としてからは見えない裏側も届く範囲で研いで表、裏とプライマーを塗布していきます!

何層にも重ね塗りをしてから、サフェーサーも塗布していきます。

紙貼りをし塗装します。

塗装、磨き作業が終わりウインカー裏も防錆します👍コレ大事です😀

 

防錆も終わりウインカーを取り付けしたのでですが、ガタが多く少し動きます😨錆で押されて変形又は擦り減ったのか?

対策としてウインカー裏にクッションを入れて厚みを出し固定させました‼️👍

完成ーーー😊😀😆

復刻70をお乗りの方はウインカー周りを気にして見て下さいね!

少しでも膨らみがあったら早めの錆修理が車の寿命を延ばします!

それと最近噂の70ディーゼルは復活するのか気になるところですね✨

この時期に気をつけたいこと 〜ガラスのひび割れ〜

日中の気温も高くなり、春の訪れを感じる季節となって来ましたね😊🌸

 

この時期に、意外と多いなぁと感じる修理…。

それは「ガラスのひび割れ」です。

 

👦え?なんで???

 

路面の雪解けは進み、道路としてはとても走りやすい状態になっています。

ですが、道路の端っこに目を向けると

雪の下敷きとなっていた砂利や小石が沢山🪨!

 

その小石を、前を走行している車両のタイヤが巻き込み

後続車のガラスに パチン💥 と飛ばしてしまっているといった現象じゃないかとの推測です…😱

 

パチン💥と石が当たったガラスは、そこについた跡から徐々にヒビが走って

このように長いヒビ割れとなってしまいます。

🔍拡大

 

ヒビが走ってしまったガラスは交換しなくてはなりません。

 

🔸修理方法🔸

交換ともなれば、簡単。

まずは割れたガラスを外して

手配しておいた、新しいガラスを装着

 

ドラレコがついている場合は、新しいガラスに移設。

点検ステッカーは新しいものを再交付して貼り付けを。

 

こちらはナビ&テレビのフィルムアンテナ👇

ナビの種類を確認し、適合するアンテナを取り付けます。

ナビによってはフロントガラスではなく、クォーターについているタイプもあるので

その車毎で異なります。

 

あとは、先進安全自動車の場合、自動ブレーキシステムのセンサーを調整・確認も必要となってきます。

 

「ガラス交換」と一口に言っても、どこまでの作業が必要になるかで

全体の金額や納期も大きく変わってきます。

 

ですが、決して安くはないガラス交換の費用。

交換しなくても済むように!ガラスを飛石の被害から守るために!も

前方車両との車間距離を十分に取ることを意識されると良いかもしれません😊

ekワゴンバンパー交換

バンパーの左角を大きく凹ませてしまいました😨

フェンダーの中やライトの取り付け部に損傷が無ければ良いのですが・・・

先ずは費用を抑えるに中古を探してみましたが😥残念ながら無い状況でした。

新品交換になりバンパーを外し中の損傷を確認します!

大丈夫😀よかった!

中の損傷はフェンダーに付く白いブラケットだけでした。

新品のブラケットと比較

1番上の爪(引っ掛かる突起物が欠損しているのがわかります)

この爪が折れた状態だと、きちんと取り付けができないので交換となります!

バンパーが変形した時は結構な確率で壊れます😱

そして完成がこちら😀

 

比較がこちら

 

今の車は潰れる事で衝撃を吸収して室内を守る構造なので、ぶつけた衝撃は小さくても、実際お車を見てみるとこんなに潰れているんだとビックリする事が多いです。