バンパー交換するために・・👨‍🔧

 

高速道路を走行中に大きな雪のかたまりにぶつかってしまい

バンパーが大きく割れてしまったフォルクスワーゲンゴルフ🚙

▼拡大するとこのような状態😢

バンパーの他にもフェンダーライナーも破損💦

今回は車両保険を使用して修理をすることとなりました🙌

 

新品のバンパーを手配し、交換・・となるのですが

新品のバンパーは未塗装のためまずは塗装をします🌈

きちんと下地処理をしてから👍✨

 

塗装が完了していざ交換❗️なのですが

こちらのお車はバンパーにセンサーが付いているタイプ💡

小さな丸が見えますか❓これがセンサーです💡

元々のバンパーについていたセンサーを移設するため

新しいバンパーの裏側にセンサーの土台を取り付けます🙌

樹脂溶接の機械を使用して

バンパーと同じ素材で溶着👨‍🔧

土台を押さえる人と溶着する人で連携プレー👨‍🔧👨‍🔧

▲センサーを外した旧バンパー

▲土台とセンサーの取り付けが完了した新品バンパー

 


 

お次はナンバープレートを取り付けする土台を固定するための穴開けも💡

ナンバーフレームの土台の穴のほか、

ナンバープレートのビスをはめ込むところの穴も🕳6箇所開けます🌀

 

単純に新品バンパーに交換といっても

ポンポンっと済むわけでは無いのですね💁‍♀️💡

こうして無事に新品バンパーの交換取り付け作業が完了🙆‍♀️💮

 

綺麗になってお客様のもとへ帰りました😊

ヒューズ切れとはどういうこと???

「ヒューズが飛んだ」「ヒューズが切れた」

そんな言葉を耳にしたことはありませんか?

 

👱‍♀️それって一体なに?

 

車両の中で流れている電気が規定量を超えた時

その先の電装品の故障や配線が燃えるのを防ぐために

電流を遮断してくれる役割を担っているのが「ヒューズ」。

 

家で例えるなら、ブレーカーみたいな感じでしょうか?🤔

容量を超えると自動で切れてくれると言った仕組みは似ていますよね。

 

ヒューズ自体は凄く小さな物ですが、それが集約されたヒューズボックスは

エンジンルームにあったり運転席足元の方にあったり、設置箇所は様々です。

 

👱‍♀️じゃあ切れてしまったヒューズはどういう状態なの?

 

こちらがボックスから取り出したヒューズです。

左右の違いをよ〜く見比べてみると…?

左側の方は 内部の金属部分(黄色い矢印) が切れている状態なのがわかります。

 

👱‍♀️なるほど、目に見えてこんな違いがあるんですね!!

 

ヒューズが切れたことによる不具合は

新しい物に交換をすることで解消されます。

 

ただ、なぜ切れてしまったのか?はまた別の話。

切れた時にはその原因も確認しておかないと、せっかく新しいヒューズをつけても

また同じ現象を繰り返してしまいます💦

 

交換と同時に原因を探っていきましょうね🔍🕵️‍♂️

バンパーに穴開け作業✂️

コーナーポールがついたお車。

最近は、コーナーカメラやセンサーなどの安全装備が充実して来たこともあり

ポールが付いている車両自体が少なくなってきたようにも感じています。

 

こういった車両が、損傷などでバンパーを交換することになった場合、

実はバンパーを交換する際に、ポール部分の穴を開ける作業が必要となるんです👀‼️

 

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まずは、穴を開ける前の工程として、型取り作業が必要です。

 

穴開けキットとして、型紙があるケースや

ソナーと言われるセンサー類などはバンパー裏に印が付いていてカットし安いようになっている物もあります!

残念ながら今回はないので、前のバンパーに空いている穴から型取りをする方法で✌️

※型取りの写真📷撮れませんでした…🙇‍♀️ゴメンナサイ

 

前のバンパー穴の部分にマスキングを貼り付け。

貼り付けする位置もきちんと定めて行います。

そして、ペン🖋で穴の形を書き写し。

型取り出来たマスキングは、新しいバンパーの同じ位置に全く同じように貼り付け。

 

それだけを聞くと簡単に出来てしまうような気もしますが

少しのズレでもポールが付かないと言った事態に繋がってしまうので、失敗は絶対許されません🙅‍♀️

 

型取りしたマスキングを新しいバンパーに貼り付けをしたら

ドリルで穴を数箇所開けます。

そしてカット作業✂️✨

ここまでの作業でも結構な時間が掛かります。

 

無事に穴が開くと こんな感じに💁‍♀️

 

あとは本体を取り付けて車体にバンパーを付けるだけ!!

 

バンパー交換一つでも装飾品や付属品によっては

このように加工が必要となるんですよ〜🤗

ウォッシャー液の角度って変えられる?

「ウォッシャー液の出る位置がおかしいなぁ」

と感じた事はないでしょうか?

 

▼こちらの車両は、直してほしいとご依頼をいただいたお車です。

運転席側(青矢印)が高い位置まで出てくるのに対し

助手席側(赤矢印)はかなり低い位置になってしまっています😲

 

これだと、窓ガラスの汚れを落としたくても

肝心な所が綺麗にならないし、凄く不便ですよね…😭⤵︎⤵︎

 

こちらがウォッシャーノズル💁‍♀️

ウォッシャー液の出口の部分です。

 

調整は工具一つで簡単に出来ます。

専門の調整・クリーニングツールも販売しているほど🔧

 

車種によって、穴の大きさや形状が微妙に違うので

それぞれにあったものを使用します。

安全ピンやクリップなども手軽に用意が出来て良いのかもしれません😋‼️

 

今回は、小さなマイナスドライバーとペンチで調整を行いました。

ゴミは取り除いて、ウォッシャー液の出方を何度も確認しながら

中の穴の位置を微調整していきます。

 

左右とも同じような高さになりました👍✨

これで視界不良となることもなくなり、安心して走行が出来ますね ♬

車検証が変わりました❗️

2023年1月4日より、車検証が電子化されました

 

先日、テクニカルオートでも第一号の交付が!!

 

これまではA4サイズだったのに対し

なんと‼️ 新しい車検証はA6に‼️

すごくコンパクトになりました😊👍

▼車検証裏側

ICチップが内蔵されているので、専用のアプリをダウンロードしたら

詳細がアプリ上で確認出来るという優れたところも

 

事務所スタッフも早速アプリをダウンロード📲

即実践 ⤴️⤴️

 

車検ステッカーのデザインは変わってませんが

真ん中に 貼り合わせ部が出来たので、綺麗に貼りやすい♬

 

軽自動車の電子化は2024年1月からスタートするみたいですよ〜❗️

 

時代に合わせて、色んな物が変わっていきますね🤗🍀

あるはずの物が無い⁉️

ミラーが壊れ、交換が必要となったBMW。

 

届いた部品を準備し、いざボディに取り付けの瞬間🔧👨‍🔧✨

 

…と思ったら、あれ??

何かがおかしいぞ???🤔

ネジ山が無い ‼️ 👀💥

内側がツルツル。

 

国産の車両では、目にしたことはありませんが

輸入車の場合 稀にある光景なんだとか💡

 

こんな時は、作っちゃいます✊

タップという工具を使って下穴の内側にネジ山を立てますよ〜!

 

こんな感じに⬇️

綺麗に出来ました☺️👍

 

無事に車両にも取り付け出来て一安心でした

 

これ画期的‼️

今日はちょっとした小ネタ😆♬

 

非常信号灯についてです💡

 

👩 非常信号灯って??

 

言葉だけ聞くと、何それ〜?ってなりますが

こちらの画像を見たら、イメージつきますでしょうか?💁‍♀️

そうです、発煙筒のような物です🙆‍♀️

 

上の発煙筒は昔からあるタイプ。

目にした事がある方も多いと思います😃

 

下が今回ご紹介する物です!

最近では、発煙筒から この 非常信号灯 に交換される方が増えてきました🚨✨

 

発煙筒のように有効期限は無く、電池🔋の交換だけでずーっと使えちゃいます👍

その為、とても経済的!

 

ただ、水が掛かっちゃったりすると

このように中でサビが発生し、使用出来なくなってしまうので

その点だけは注意が必要です。

 

 

そして、私が画期的だなぁと感じたこと!

こちらをご覧ください👇👇👇

頭の部分をクルッと回して、このような形に。

頭でっかちだった 非常信号灯に 一箇所フラットになる部分が現れました👀‼️

 

車内の発煙筒置きスペースに、非常信号灯を置こうとすると

この大きな頭が邪魔してしまい、上手く収まりません💦

 

それが、きちんと収まるように工夫されているのです!!

ちょっとした事ですが、素晴らしいアイディア⤴️⤴️

 

こう言う小さな発明って、日本ならではですよね☺️

エキゾーストパイプのボルトが折れたーーー❗️❗️そんな時は👨‍🔧

 

マフラーの排気漏れで修理が必要となったスズキのお車アルト🚙💡

エキゾーストパイプを交換しないといけません👨‍🔧

壊れてしまったパイプを外そうとすると・・・ボキっ⚡️

ボルトの途中で折れてしまい

錆で固着もしているため外すことができません💦

しかもボルトの形状は円柱のため工具もかからない🔧⚡️

 

そんな時はどうするかというと❓❓

ベルトサンダーを使って

ボルトを削っていきます🌀

こんな形に☝️

なぜこんな形かというと

モンキーレンチの形に合わせてカットしたのです👍💡

ねじ山まで潰れているわけではないので

工具さえ噛ませられたら

クルクル回して🌀

スポッ💨✨

取れました❗️😊

これで新しいボルトを使って交換してあげたら作業完了です🙆‍♀️✨

 


 

実はこれ、結構スズキのお車のあるあるなんです👀

他のメーカーさんは比較的すんなり回るのですが

スズキのお車は折れやすいです💦

 

っと、本日はそんな整備のちょっとしたコツのご紹介でした😄

 

 

こういうエアコンフィルターもあるんだ〜👀✨

「エアコンフィルターを交換したい」

とミニキャブのお客様からのご依頼です😊

 

“フィルター“と聞くと

イメージするのはこういったタイプ👇

 

届いた物はこちらのタイプ👇

ん?網??😳‼️(袋に入ったままですが…)

あまり目にしない仕様だったので、ついついパシャリ📷💥

 

さぁ、これはどこに付いているのかな?

運転席 足元のこの辺り💡

 

グローブボックスを開けたところにあるイメージが多いのですが

こういうところに付いているお車もあるんですね👀!

ここにあるフィルターのツメを摘んで、外して。

 

新品と比較🔍💡

古いのは白っぽくて埃や汚れが溜まっていますね💦

 

新しいのをセットしたら完了✌️😄✨

 

エアコンフィルターは外気・内気共に空気を浄化してくれる働きのあるもの。

定期的なフィルター交換で、綺麗な社内環境を保ちましょうね🍀✨

いつもと違う・・・そんな時は❗️

 

ここ数日、暖かい日も少しづつ増えてきて

大きい道路は大分走りやすくなってきましたね🚙💨

 

でも少し細い中道に入ると

溶けているところと

雪が溶け夜の寒さで凍って硬く氷になっているところがあって

困りますね😢

 

この間ご来社頂いたお客様も

氷の轍を走った時下廻りを打ってしまった気がするので

念のため見て欲しいと点検の相談でした💡

 

リフトに上げてみると

タイヤとタイヤを繋いでいるサスペンションメンバーの上に

雪の塊が💦

▲アップにするとこんな感じ

 

雪が挟まること自体は問題はないのですが、

上の矢印のところにはエンジンマウントがあるため

雪や氷が挟まることにより

エンジンの振動がまともにフロア(座席下)に響いてきます⚡️

床を伝って響くのでゴゴゴゴっと音を感じることがあったり・・

 


 

足回りのところはどうかな❓🤔

と、点検をしてみると💡

 

 

タイヤの裏側に雪がいっぱい⛄️💦

 

このように雪や氷が挟まると、

『なんだろう・・何かいつもと違うぞ❓』という違和感や

『変な音がする・・・』という異音を感じたり

することが多くあります💡

 

コトコト

ガタガタ

キーキー

ドドドド

 

音は色々ですが、この時期に異音を感じた場合は

 

故障ではなく雪や氷が挟まってなっていることが多かったりします💡

心あたりがあったらこんなことが原因かもしれません👀👂✨

 

タイヤに氷が挟まってゴトゴト響くことも多いです⛄️


 

 

今回の場合は雪が挟まっていること以外特に問題事項はなかったので

安心しました😉✨

 

異音の原因は大ごとにならずに済んでも

雪の中には融雪剤の塩カリが混ざっていることが多いので

雪や氷が挟まっていることに気づいたら

放置せずこまめに下廻りの洗浄してあげると錆の防止にもなりますよ♫

 


 

ただ自身で判断するのは難しいかもしれないので

『なんの音だろう❓』

と、気になった時は、お気軽にご相談くださいね😊