スライドドアの凹み リペアで

アルファードの若い男性のお客様。

 

『車のスライドドアの凹みを直したくて、リペアで直るかどうかと相談に来ました。』

ドア縁から2~3cm内側、ちょうどヘミング部分から外れたかどうかの位置です。

ん~っ 微妙~っ きわどいけど、できるかも!?

リペアとは、塗装を剥がさず、塗らず、板金もせず、鉄板の内側から凹んだ部分をピンポイントで元の位置に押し上げる技法!

料金的にも大変安価で済みますし、修理時間も短い!

本当に薄く小さくゆるりと凹んだ場合にのみ使える修理方法なのです。

 

そんなお話をして、代車を用意して後日お預かりすることになりました。

どちらから?

『留萌から来ました』

え~~~っ 留萌からわざわざ!?

 

そして、この凹みができてしまった理由・・・

『おじいちゃんが、車に手をついたときに、多分袖のボタンが当たってしまったんだと思うんです。

でも、おじいちゃんかわいそうだから、凹んだとも直すとも言えなくて・・・』

 

なんて心の優しいお孫さん!!!!!!

 

バンパーの色も塗り直してほしいご希望もありましたので、

お預かりするときは、本当に喜んでいただけるように、努めますね!!

 

遠いところから、わざわざ足を運んで来てくれて

ありがとうございます!!😊

車が長持ちする修理方法とは

今年2台目の大きい〜板金修理がありました。

前回はキャラバンのクォーター全面の板金でした。

👉キャラバン板金のブログ

今回は❗️

ハイエースの約3分の1の面接を板金で直します。

この広い範囲の損傷。

一般的には、お金はかかるけど作業的にも手っ取り早く簡単で綺麗な、クォーターパネル交換を勧められる事がほとんどですが、

この損傷はまだ修理が可能‼️

キャラバンの時と同様、

クォーターパネルは修理ができるものなら修理をした方が、この車の数年後を考えると絶対に良いのです。

溶接をしてしまうと、たとえ防錆剤をふんだんに塗布しても、溶接をして焼けてしまった鉄板の裏側から錆が出てしまう恐れがあるからです。

この車両は、就労支援を行う企業で沢山の人を乗せて毎日走る大切な車。

出来るだけ長持ちさせてあげられる方法で修理してあげたいです。

損傷の状態を出来る限り板金で元の位置、元の形に戻してあげて、錆び難くするプライマー処理をしてから、最終的に表面に出る仕上げとなるパテ付けをしていきます。

最初は広い範囲でパテを乗せていき、

このパテを、薄くきれいに付ける為に使うのがこのアイテム。

作業者が一番使いやすい様に材質、弾力、長さ、厚みなどを考えオリジナルに作った世界で1本のサシです。

パテ付けは、職人技。

広い面積ほど技術と経験が必要です。

と言っても、小さい面積でも美しく仕上げるには結構難しい作業なんですけどね!

要するに、誰でも簡単に出来るものでは無いということです😁💦

パテもその後の下地処理もきちんとひとつずつ丁寧に仕上げ、

塗装をして

し仕上がりはこの通り!

多少、パネルの表面に波が出ることもありますが、出たとしてもその波は微細なため、お客様にとってはよくわからないと言われることも多く、予想以上にきれいに仕上がったと喜ばれます。

お客様の使用方法を考え、この車を長くきれいに乗ってもらえる為に選んだ修理方法です。

今回パテ付け作業しました自分が、自分の車を直すとしたら、やはりこの方法を選びます!

車の応急処置 と思ったその時

初めてご来店頂いたお客様。

外装パーツが外れたとのご相談で、

すぐに状態を確認した所、左横のスポイラーが外れてブランブランに…

あら…💦💦

サイドスポイラーを取り付けている小さな部品(クリップ)が何個も外れている状態でした。

スポイラーは専用のクリップを使用して取り付けるため、無くしてしまった場合は新しく注文が必要となります。

『今日は応急的に処置をして、後日クリップが届いたら本格的に直しましょうね!』との話で、

すぐに応急処置の作業に取り掛かります🔧(^-^)

『先ずは、一旦、外しましょう。』

と、 いざ❗

スポイラーを外してみると、

おっ……

おおおっ………‼️⁉️

🤩‼️

なんと、スポイラーの内側から

外れたクリップ発見★👀

🙋‍♀️”お客様!!今日直りますよ~!!”

👨❕「え!??本当ですか!?」

スポイラーの内側がちょうど受け皿になって、外れたクリップを拾っていてくれたんですね!

これで、新たにクリップを注文する必要がなくなりました!💖

その後、ものの15分で取り付け作業は完了し、コーヒーを飲み終わる前にスポイラーは元通りに😆✨

お客様には、と〜〜っても

ご満足頂けました🤗✴️

早く確認できて良かったですね!!

エアロパーツ 塗装までの工程

フロント大破のCR-Zです。
所有者のご希望で、
どうせ取り換えるなら純正バンパーではなく、
前々からつけたいと思っていた高級エアロをつけたい!

自費で購入し取り付けることにしました。

エアロは2種類のメーカーを選びましたが、
受注生産のため、到着までに約1ヶ月半。

修理は進められるところまで進め、
エアロの到着を待って一時中断。

 →前回投稿のフレーム修正はこちら←

そして、待ちに待ったエアロが到着しました😊♪


◆エアロ塗装の工程

エアロはボディー色に塗装をして使用します。

が、ただ色を塗るという簡単なものではありません。

 

素材の巣穴を細かくチェックし、
巣穴全てを埋めてきれいにします。

そうしてあげないと、
塗装後の美しさが、全く違ってくるのです。

 

・フロントバンパー

白っぽく色がついている所は、巣穴を埋めたあとです。
生産の時に繋ぎ目となる付近が、
どうしても補修が必要になりやすいです。

・リヤバンパー

・リヤバンパーにつく部品

・サイドスポイラー

 

塗装ブースの中に設置完了です。

 


色を乗せるためには、素材を全て研ぐ必要があります。

塗装の密着を良くするための大切な作業で、
ひとつひとつの手順をきちんと丁寧に行うことで
仕上がり品質、納車後の品質の維持に繋がります。

超~ベテランのスタッフが手掛けても、
リヤバンパー1本だけで2時間も掛かりました😅


・これで塗装の準備が整った!?

いいえ、まだです。

次は、サーフェーサーを塗布します。

調色した色をきれいに密着させるための
お化粧下地の役割です。

白く見えますが、色は明るいグレーなんですよ。

 

ボディーのような鉄板と違って、エアロの素材は
強制的に熱を掛けて乾燥させることができないため、
これで、自然乾燥。

このまましっかり乾くまで、
そして余計な水分油分ごみホコリが付かないように
塗装ブースで、明日まで。丸一日、この中です。

 

明日は、塗装かな!!

 

楽しみです😊

 

 

 

 

 

 

自動車鈑金の方法 ~スタッド溶接とは?~

スタッド溶接??

あまり耳にしたことが無いかもしれませんが、
溶接の種類の一つで、電気を使って短時間でくっつけて引き出す方法。

難しく説明しても、難しいのでわかりません(笑)
新人稲葉君目線で 見てみましょう!

 

◆スタッド溶接機

こんな機械を使います。

凹んだ箇所を溶接し、
引っ張り出し、へこみを修正するための機械。

▼この機械の先端を、板金が必要な個所に溶接します。


◆修理の事例

例えば、こんな凹み

 

先程の機械で溶接した後、
重りを引き止め具に強く当て、
凹みを引き出します。

この時、修正が必要な個所の鉄板を
剥き出しにすることで、溶接をすることができます。

▼溶接で引き出した跡です。


 

先日のクイック修理でも、
この機械が活躍しました!

 

こんな凹みが

ここまで修復される!

 

お見事!!


 

板金においての、修理方法の一つで
写真だけ見ると ちょっと簡単そうに見えますが
技術が必要なんですよ~!

 

塗装に入る前の、板金修正を
どこまで復元できるかにより、修理をした後の
何か月後何年後が、全然違ってきます。

 

キズや凹みの状態により、
どの様な修理方法で直すのが最適か。

 

仕上がりや金額、何を重視するかにより

色々なご提案ができます😊

「これは、どうかな?」と思ったときは
いつでもご相談くださいね!!