XC60ドア板金塗装②

板金が終わり塗装の工程は調色から

リアドアにボカシを入れないので、できる限り頑張って😉色合わせ😁

鉄板にプライマーを塗布した後は、板金パテを付けます

ヘラで茶色い粘土みたいなものを付けていきます

この粘土(パテ)みたいな物は硬化するので付けるには制限時間があります

早く付けないと固まってしまいます😅急げ、急げ!😆

サシを使って最小限にパテを付けます

簡単そうに見えるのですが意外と難しいんですよ😁

硬化したパテを研いでいきます

パテの真ん中にラインがあるので、まず上側を研いでいきます

ラインを作る為にテープを貼り下側を研ぐと真ん中にラインができます

黄色い仕上げパテも同じ工程で研いでいきます

塗装を密着させる為にドア1枚を研いでいます

パテのところにサフェーサーを塗布します

サフェーサーの役割はパテを研いだ傷を消すのと、塗装の密着性を高めます

 

真ん中のラインがハッキリ、クッキリしているのがわかりますね😄

サフェーサーを研いで、紙貼りをして塗装に入ります

塗装完了😄

 

ロアモールの両面テープはしっかり剥がし新しい両面テープを貼り付けます

この両面テープを剥がす作業がちょっと大変😣だけどやりがいあります

組み付けも慎重に!!

傷のリスクを減らす為塗装面をなるべる触らない組み付けをして完成😁👍

 

 

今日のお昼にはインスタグラム更新しますので、塗装の工程をショートムービーにしてお見せします

お楽しみに〰︎〰︎😄

XC60 ドア板金修理

ボルボXC60のフロントドア鈑金塗装です。

 

『保険は使用せず、なんとか安価に直らないだろうか…?』そんなお客様からのご相談。

 

ドアの損傷ですね、、、

 

『わかりました! 板金で直してみましょう!』👨‍🔧✨

 

輸入車は国産車と比較すると1つの部品代だけでもかなりの高額!

交換部品をできる限り出さずに修理ができると、トータル金額はかなり抑えられます。

 

損傷面積は小さいですがへこみは深いです。

ドア下側が押されてラインが低くなりへこみの周りが盛り上がっています。

 

交換部品を出さないために、ロアモールは再使用します。

壊さないように慎重に!

よし! うまく外れました!✨

 

次はボディ!

特殊な接着剤を使用して器具を固定し、

先ずは面を大ききな範囲で引き出します。

この穴に、引っ掛けて、引っ張る!

ゴン‼️と何度かに分けて引き出しますが、実はこの時の微妙な加減が重要なんですよ😁

鉄板を傷めないため、

できる限り、熱を掛けないように

ハンダを使用してドアの形状となるラインを少しずつ引き出し、形成します。

結構、力が、いるんです💪💪 だから加減には技術を要するんです😏

さて、

ラインがしっかり出たので、今度は平らな面を整えていきます。

平らといっても湾曲してるんですけどね!

これも、無数の点で整えるので、簡単ではありません。経験が必要です。

 

いい感じですね!

板金作業が終了しました。

板金した箇所は鉄板が剥き出しになった状態なので、鉄板保護のためにプライマーを塗布します。

錆の防止になります。

さて、これから塗装作業にバトンタッチです!

 

どんな仕上がりになるかな♪

続きをお楽しみに!!

ドアのキズ&凹み交換ではなく板金で綺麗に✨

 

ドアを擦っちゃってさ・・・と

ヴィッツにお乗りのお客様がご来店✨

 

👇アップにすると🔍・・こんな擦り傷と凹み

左のリヤドアの中で広範囲で損傷がありました。

自費での修理ということで、できる限り安価で進められるように

同色でのリサイクルパーツでのドア交換をご提案‍💡

 

リサイクルパーツは同じ色のものがあれば塗装なども要らず

そのまま交換するだけで済むので費用を抑えることができます☺️

ただ、デメリットとしてはあくまで違う車から外したものとなるので

細かい線傷や、えくぼ凹み、経年的な色味の変化など我慢が必要となるポイントもあります😢

お客様とどのように進めていくかを相談する中で、

他のパネルとの色味の違いが出てしまうかもしれないというところが

一歩踏み出せず心に引っかかってしまう・・😞とのことで、

それであれば少し費用はかかってしまうが、

今のドアを板金修理して塗装し直す方法で綺麗にしては☺️❓

ということで今回は、板金修理で直すことに決定しました✨

 


 

表面の塗装を削って鉄板を剥き出しにしたら

スタッドプーラーという道具を使って

ペンの先くらいの小さな点で溶接し、くっつけては引っ張って・・と

繰り返し、凹んでいる部分や凹んだことで波が出てしまったドアの形を

元の形へと戻していきます♻️

数カ所やっては手で凹凸を確認し微調整を繰り返し整えます

これは本当に長年やってきた手の感覚✨ドアの鉄板と会話してるみたい😉

こうしてドアの曲線は綺麗に✨

ここまできたら次は剥き出しの鉄板に錆を防ぐ塗料を塗ってから

塗装の下地作りへと工程は移っていきます👉👉👉

茶色くついているのが通称板金パテと呼ばれる

ドアの形を修復するためのパテこれは硬化して研ぐ前の段階

 

板金で凹みが綺麗に出せなかった場合は必然的に

このパテでその凹みを埋める必要が出るので、パテが厚塗りとなってしまうのですが、

テクニカルオートではいつも付いているか付いていないか程度のパテの厚みで

仕上がることがほとんどです‍✨

 

そのあとはサフェーサーと呼ばれる、塗料の密着度を高める

下地剤を塗ってからぼかし塗装をするフロントドアも一緒に研いで

塗料が剥がれにくいように下地を整えます🙌

そうしたら次は足付けと呼ばれる工程です👣

足付け用の洗剤を使って水研ぎ🌀

簡単にいうと細かい粒子で表面に凹凸をつけ塗料がくっつく面積を増やす工程です💡

水研ぎした後は綺麗に拭きあげ下地作り完了‍⭕️

塗装の準備で紙はり📃

塗装の色をかけない部分に塗料がかからないように保護します🫶

塗装屋さんはこんな風にテキパキすごい速さで貼っていきますが

壁に貼るのとは違って、車は平面でなくアーチ状になってたり凹凸がある形状なので

実はこれはなかなか難しいんですよ‼️

以前お手伝いさせてもらった時は、お手伝いなのか、足手まといなのでは❓

というくらい手こずりました🤷‍♀️💦笑😆

こうしてブースの中で綺麗にお化粧されたヴィッツ✨

塗り上がりました👏

取り外していたドアのキャッチなどを元通りに

取り付け直しをして

全ての作業が完了‍🙆‍♂️✨

 

お客様も心配していた色違いもなく

思っていた以上の仕上がりにとってもご満足いいただけました🥰

お任せ頂きありがとうございました🙇‍♀️🍀

 

🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻

以前にもお知らせしましたが、

明日8月11日(金)〜8月16日(水)

夏季休暇となります。どうぞよろしくお願い致します‍🙇‍♀️

当て逃げされた❗️😤RAV4のドア板金🔨

 

洗車をしているといつの間にか気づかぬうちにドアが凹んでいた

と、RAV4にお乗りのお客様がご来店

凹んでいるのはこの部分

ドアの中心やキャッチの周りなら自分でぶつけたか可能性もあるかもしれないけれど

こんな位置の凹み・・当て逃げされたとしか思えない☹️

縦に傷と凹みが

この状態に気づいた後は3日間くらいこのことばかり考えてしまい

怒りが収まらず熟睡できなかったそうそうですよね・・。

 

幸いにも塗装剥がれや錆は発生しておらず板金修理で直せる状態☺️

すぐにでも直して欲しいとのことで即入庫となりました

 


 

ドアのヘリに近い部分になるので中心部に比べて

鉄板がプレスされているところに近いので少し硬めの部分

スタッドプーラーを使用して点で細かく凹んでいるところを引っ張り出して

元の形へと戻していきます‍♀️

 

板金作業が完了できたら剥き出しになっている鉄板に防錆剤を塗布してから

茶色の板金パテを載せて硬化

これはドアの形を形成するためのもの

余分なパテは研磨して削ぎ落とします

そのあとはより粒子の細かい黄色の仕上げのパテを載せて表面を整えます

ドアの隣側にアルミテープが付いているのは今回予算を抑えるため

フロントドア1枚単体塗装にしたのでフェンダーに傷が入らないようにするためです👍

最後にサフェーサーで塗装のベースを

作ったら、足付けして下地は完成🙆‍♂️

 

この後はブースに入れてボディ色に塗装してあげたら・・・

完成✨

反射して映る隣の車が歪みなく綺麗に写っているのが分かりますか❓

板金の技術✨

綺麗に直ったお車を見たお客様、あの頃の怒りも収まって

納車の際は笑顔で嬉しそうに乗って帰られました☺️

お役に立てて良かったです

 

CX-3 のドア💪🔨安心して下さい❗️直しますよ❗️

 

インターネットでテクニカルオートを見つけ

修理のご相談に来てくださったお客様🙇

 

お車はマツダCXー3🚙✨

 

壁に擦ってしまい、右のリヤドアからクォーターにかけて大きく損傷😭

ドアとアーチモールに白く傷が💦

ドアは歪み凹んでいました。

本来ならば交換❗️となるくらいの凹みでしたが

板金で修理できると判断😊👍

まだ新しいお車なのでリサイクルパーツを探しても見つからないことが想像できたので

交換となると新品での交換になってしまう・・・

必然的に高額になってしまうので今回の場合は板金できたら

負担を少なくしてあげられる✨

ヨシッ❗️

太一さんの板金技術と

塗装屋さんの調色&塗装技術で綺麗にしちゃおう‼️✨

 


 

後日お車をお預かりして修理をスタート🏃‍♀️💨

 

板金をするために各パーツは外し、太一さんが大きな目で

ジッとドアを見つめます👁️👁️ギョロリ

ドアの凹み・歪みを見極め修理のイメージを沸かせます💡

ハンダを使って直接引っ張り出すところに鉄板を溶接

この鉄板に開いた丸い穴にスライドハンマーを引っ掛けて

押されて歪んだドアを元の形へと戻していきます✨

ドアの下部のアーチ部分も

くっつけて引っ張って外して

くっつけて引っ張って外してとドア全体をひたすら繰り返し作業💡

鉄板で大まかな凹みを修正し終わった後には

スタッドプーラーという機械で

細かい部分を点で引っ張り修正し

ドアの形が戻りました👍

この後は塗装の工程へと進んでいきます🏃‍♀️💨


 

塗装をかけるためには鉄板に下地処理が必要となります💡

この茶色の板金パテを呼ばれるものを載せて硬化☀️

粘土のようなものですね😊

これはボディの形を形成します💡

硬化した後には丁寧に研磨し余分なパテを削ぎ落とし形を整えます💡

なぜパテを薄くするかというと❓

余分に厚みがある状態だと、ドアの開け閉めなどで衝撃が加わる際に、

パテがひび割れして塗料が剥がれてしまうのを防ぐためです👨‍🔧💡

次にこの黄色のパテ、仕上げのパテを載せ同様に硬化☀️

こちらは表面を整えるパテです💡

これも板金パテと同じように余分なものは研磨して綺麗に整えます🙌

その後サフェーサーと呼ばれる防錆と塗料の密着をUPさせる

下地を吹きかけ、足つけという作業をしたらブースの中へ🚙💨

フロントドアは傷は入っていませんが、ぼかし塗装をするため一緒に塗ります💡

それ以外の部分は丁寧に紙を貼って養生し保護します👨‍🔧❗️

塗装が終わったら車体へ組みつけ

傷が入っていた樹脂製のアーチモールは新品で交換♻️
いかがでしょう❓✨ドアに映り込むものを見るとドアの凹み・歪みが

なくなったのがよくわかりますよね❓✨😄

 

こうして完成したお車がこちら👇🎊

新車のように元通り輝いています🥰👏

 

お客様も仕上がりに満足して頂けたよう✌️💓

お車をお返しした日はとても晴れた天気の良い日でした☀️

きっと、ぶつけてしまった時のショックで悲しい気持ちがなくなって

気持ちも晴れやかになってくれているはず😊

 

大切なお車を任せて頂きありがとうございました🌈✨

こんなところに傷と凹みが…

「いつからかわからないけど、傷と凹みが出来てしまって…💦」

とご来店いただいたのはシエンタのお客様。

ボディの部分と黒い樹脂パーツの上には ザザーっとした凹みと傷が😱💥

 

👇角度を変えてみてみると

ボコボコが良く見え、こんなに凹んでいるの⁉️💦 とも思ってしまうくらいです。

 

まずはこの樹脂パーツを取り外して、ドアの凹み修正から🔨!

室内にゴミが入らないよう養生も忘れずに♬

 

凹みの箇所をスライドハンマーで引っ張るために

アタッチメントの取り付けを。

 

位置を合わせ、その土台になる部分をまずはハンダで溶着!

このハンダの機械ですが、レバーを引くとハンダが自動で伸びてきてコテの熱に溶かされるという仕組み👀‼️

 

アタッチメントを仮付け出来たら、その後は 片手で出来ちゃうという優れもの!!

画期的です😆👍🎉

 

そして溶着した土台に輪っかの部分を設置したら

いつものようにスライドハンマーで引っ張り出す💨💨

 

引っ込んでいた部分全体を引っ張り出したあとには

ハンマリングで表面の凹凸をならしています。

色んな角度から見て、時には手👋でその凹凸感を感じ

引っ張る作業との微調整を繰り返しながらの修正です。

 

波及は大きなものでしたが、修正した箇所はこんなに小範囲で仕上げる事が出来ました

 

この後は塗装の工程へ進めます。

 

プライマーを塗布して

板金パテ・仕上げパテでドアパネルの形状を元通りに整えます💡

パテは先々のことも考えて必要最低限まで薄〜く研磨🙌

決して厚化粧はしません🙅‍♀️❌

 

 

そして塗装の下地作りの最終行程‼️

サーフェーサーを吹き付けする作業へ💡

紙とマスキングで養生したら、いざ塗布!!

 

最後にブースの中でボディ色へ塗装をし、

黒い樹脂のパーツは新品部品を取り付けしたら…

 

完成🙆‍♀️💓✨

あの凹みはどこへ???

と思うほど綺麗な仕上がりとなりました😆👍⤴️

 

傷に気がついた時には、凄くショックだったと思うのですが

納車時は綺麗になったお車を見て安心した表情でいらっしゃいました♬

ご満足いただける仕上がりとなって良かったです😊‼️

ドアパンチ被害😢ヤリスのドア修理🚙

 

テクニカルオートのお近くにお住まいとのお客様が修理のご相談でご来社🚗💨

 

お話を聞くと、お買い物中駐車場でドアパンチの被害に遭ってしまったとのこと😣

しかも、隣の車はすでにいなくなっており、修理費の請求もできない状況😭

お車をみると、

ドアの上部から下部まで縦に広範囲に凹んでいる状態でした💡

まだ2年も経っていない新しいお車ということで

とっても悔しい・・悲しい😞と落ち込んでいられました。

修理の方法をどのように進めていくか一緒に相談しました💡

ドアにつくガラスのモールを外し、塗装をかけ交換し

隣接するパネルにもボカしの塗装をして・・というのが本来の正規な修理の方法ですが

今回は突然の出来事、ご予算のことも踏まえ

モールはそのままにマスキングで養生をしてボカし塗装もせずに施工することにしました😊💡

 

そして、修理をお願いするならと

反対側のドアにある凹みも一緒に直して欲しいと

こちら側もご依頼頂きました☺️

 


 

ベルトサンダーで表面の塗装を削り落とし

スタッドプーラーで凹みを引っ張り出します💪

削ってみると凹みが広範囲だったことがわかりますね💡

反対側も元々のプレスラインに合わせて板金💪✨

 

▼板金作業が完了したら

プライマーを塗布して

板金パテ・仕上げパテでドアパネルの形状を元通りに整えます💡

パテは先々のことも考えて必要最低限まで薄く研磨🙌

そうしたら塗装の下地作りの最終行程

サーフェーサーを吹き付けて乾燥させます💡

 

その後はブースの中でボディ色へ塗装をしたら・・・

 

完成🙆‍♀️💓✨

プレスラインも綺麗にもとの通りに

ぶつけられてしまった時はショックだったかと思いますが

お車の仕上がりを見て嬉しそうにしている様子を見て

ほっと安心しました😊💓

アルファロメオ クォーター〜ドア修理🌈✨

 

ある日修理のご相談にいらしたお客様👩

お車はアルファロメオのジュリエッタというお車です🚗💡

 

右の後ろ側のドア〜クォーターにかけての傷を直したいとのご相談でした👨‍🔧

▲丸で囲ったココの部分

▲拡大🔍白く削れていますね💦

 

ここの部分を修理するとなると、

クォーターからドアにかけて貼り付けてあるステッカーを剥がす必要が・・

お話を聞くとステッカー自体はご自身で購入し貼り付けのみ工場へお願いしたそう💡

ただ、今回はご予算との兼ね合いもあり、

ガラス部分のモールやステッカーは外さずに修理を進めることとなりました🙌

 


 

まず、表面の傷を拾って削ったらより深く傷が入っていたクォーターは

板金パテを乗せ元の形を形成していきます💡

遠赤外線を当て十分に硬化させます☀️

次に表面を整えるため仕上げのパテを重ねて硬化したのち

ペーパーを使って研磨していきます🙌

このように手で表面の状態を確認しながら整えていきます😊

今回ステッカーは外さずに塗装をかけるため

ステッカーの形に合わせマスキングテープで丁寧に養生をして作業をしています👍✨

傷の部分だけではなくドア1枚に塗装をかけるためドア全体も塗装の準備💡

パテの作業が完了したら塗料の密着を良くすること防錆の効果もある

サーフェーサーを塗布してあげます🙆‍♂️

この後、ブースに入れて塗装をして・・・

 

 

完成‼️✨

室内外ピカピカに洗車をして無事に元通り綺麗な状態へ復活💪✨

とても仕上がりに満足頂けたようで良かった〜🌈