レーザー錆取り

今回は前から気になっていたレーザーでの錆取りについてのお話です😄

お借りしたのはサンマックスさんのファイバーレーザー!

使用は下の感じです

型式

RSD-SUNMAX-FL-LCW-PRO Sタイプ

波長

1080±10[nm]

レーザー形式

ファイバーレーザー

(IPG or Raycus or MAX 社製発振器)

レーザークラス

クラス4

レーザー出力[W]

1500 / 2000 / 3000

IPG社製は1000/2000w

用途として溶接、切断、洗浄(サビ落・塗料剥離・焼け取りなど)が行えます

弊社では主に錆取りで活躍できないものかと!実験してみます

先ずは交換したローターからお試しでやってみます

赤い横線がレーザーの先です!周りがゴテゴテの赤茶錆があるのが分かります!

では照射!

しっかりと錆が取れているのが分かります😃

素晴らしいですね!

 

お次はジムニーの中古フェンダーで!

錆を焼き切ります

錆が取れているのが分かりますね!

ただここで問題も判明!

電気の出力を上げると錆は落ちるのですが、比例して熱も多く高くなります‼️

熱も一瞬だからあまり温度が高くならないのではと思っていたのですが大きな間違いでした!

 

結論はゴテゴテの錆を取りたければ出力は700W以上必要かなと・ドアとかの鉄板では熱が加わりすぎて変形してしまいます😫

今のところ、厚い鉄板や単品で作業の方が向いているかなと!!

でも錆が落ちるのは間違いないですよ!!!

 

WRX錆修理

WRX

新車から確か4年目でシール割れを発見!

割れている箇所は左右リアフェンダ下、サイドガーニッシュが取り付くあたりで割れているけど大丈夫なのかとご相談にこられました

どうして割れてしまったのか?

タイヤ交換の時にぶつけてしまったのか?

いや、左右とも同じように亀裂になっているので、おそらくボディの捩れによる経年劣化だと思われます。

お客様はここから錆びないかと心配されていましたが、経年劣化で割れたシールだと塗装自体が割れる事はほとんどないので、大丈夫かと思います👍

しかし割れていて良い感じはしないのですよね😅

 

先ずは確認してみましょう!

 

確かに割れています😅

右側の方が少し亀裂が深いかな!

左側リヤ シール割れ部分

 

右リヤシール割れ部分

 

タイヤ、ライナー、サイドガーニッシュを外し裏まで確認してみましょう。

 

裏側の防錆がされていないのも確認できますね😅

 

と、確認していると‼️

サイドガーニッシュを外しているところで問題発生!👀‼️

 

サイドガーニッシュが当たって色が擦れ錆びてきています😭

少し錆色が見えますね😅

 

シール割れを発見したお陰で、本当に錆びている箇所を発見できたのは本当にラッキーでした

ここまま放っておくと、ただただ錆が進行するだけ!

しかも見えない箇所なので、気づいた時には、物凄い錆になっていました😞

幸い錆は左側だけだったので、まだ良かったです

この錆を除去して防錆剤を塗布

このまま元に戻しても、また当たって錆びてしまうのを防ぐのに、ストンガードを小さく切って貼り付けます。

シール割れの箇所にシールを入れ塗装します。

 

 

裏側に防錆していない箇所も見られたので、ノックスドール1600をサービスで塗布🥰

少しでもお客様とWRXが長くパートナーでいられますように☺️

 

 

JLラングラーの錆はひどい

JLラングラーの悩みの一つに錆の問題があります😭

ヒンジ周りとドア下部、ひどくなるとAピラーにも錆が発生します。

 

脱着したドアの錆

錆によって押し上げられ、ぶくぶく塗装が浮き上がっているのが見えますね😭

 

ラングラーのヒンジは2個セットで一つのヒンジ、ヒンジも錆が発生します

茶色に見えるところだけ鉄、アルミと鉄の錆です

もう一つのヒンジの筒の中も錆色に😭

研いでみるとどうなっているでしょうか

ブクブク膨れ上がっているところは密着していないので剥がれているのが確認できます

錆を落としてエポキシプライマーを塗布

サフェーサーを入れて塗装の準備です

今日のInstagramはドアを脱着するのにボルトを外すのですが、このボルトが硬い!

ひどく硬い、そのボルトを外す様子をご覧下さい。

テクニカルオートInstagramはこちら

 

見つけたら早めに❗️

錆を直したいといただいたご依頼。

 

推測するに、リヤバンパーをぶつけて色割れから始まった錆だと思われます。

どの位の期間でこの状態になってしまったのでしょう。

 

直すのは早ければ早いほどいいです❗️

以前に修理した形跡がありパテが出てきました。

サンダーをかけて錆を落としていきます。

だいぶ錆が落ちましたがまだ錆が残っています。

サンドブラストで更に錆を落とします。

 

錆を落とし終わって見てみると針で突いたような窪みがある状態。

ハンダで窪みを埋めて鈑金作業の終了です。

始まりの色割れで処置しておくと、かなり作業工程が短く済みます。

「あれ?もしかして?」、「怪しいぞ!」と思ったりしたら

お気軽にご相談ください☺️

 

こんなとこ錆びるの?

板金塗装で入庫中のお車

室内から外の光が見えちゃうくらいの錆っ錆

それをこんなに綺麗にするための修理中

『なんかガソリン臭いね』って塗装屋さんが気がついたんです。

どれどれってことで匂う近辺を目視でチェック

給油パイプの外観は特に異常なしです。

何気に給油口を開いて

樹脂製キャップを取り外して

なまら驚いたべさ😳

『これは匂うわ〜キャップ閉めても隙間があるだろうからね〜』

こんなに普段覆われているところが

ここまで腐食が進行するとは😨

大体車体の外側にむき出しになっているところが錆びるもんだと思い込んでいるので

意外なとこの錆には余計に驚いちゃいます😅

色々な症状を見る度に勉強させていただいてます。ありがとうございます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ランクル70 リヤフェンダー錆修理🛠️

リヤフェンダーの錆修理をお任せいただきました。

過去に修理した形跡があり、パテが割れてしまっている状態です😳

そこから出た錆は、なかなかの具合❗️

まずはパテの下に隠れている錆がどこまで広がっているか

パテを落としていきますよ。

う〜ん、錆が深い😅穴が空いてきました。このまま削っても穴だらけ❗️

これはもう切るしかない🪚

錆部分はきれいに無くなりましたので

新しく鉄板を製作して溶接していきます✌️

防錆処理もしっかりしたのでまだまだ長く乗れると思います。

状態によってはリヤフェンダーを丸ごと交換しなくても今回のように出来ることも

あるのでお困りの際にはご相談ください☺️

 

折れちゃった・・・

走り出すと床下から

ゴンって聞こえたりカタカタって聞こえたり

と思ったら何も音がしなかったり

 

「なんだ?どうしたんだ?」

 

とりあえずリフトアップしてみてみよ〜っと

音が聞こえた左前はどんな状態だろ〜か

って

おゎ〜〜〜〜〜とんでもない事になってる!

ドライブシャフトが真っ二つに

こんな硬い鉄の棒がなぜ折れたんだ?

折れ口の周辺が結構な錆具合ってことは、やっぱり錆が原因なんだろうな

頑丈な金属製の部品もダメにしちゃう錆って恐ろし〜〜〜😱

ホイールがロック‼️

レッカーされて来た一台の修理車

左後輪が回転しなくなってしまったとの事

ジャッキでタイヤを浮かせて確認してみると『お〜〜ダメだこりゃ 笑』でした。

リフトアップに切り替えて  いざ、分解

すぐに原因判明。何かというとサイドブレーキのワイヤーが戻りきらず引きずってる状態‼︎

ワイヤー交換であっさり完了 …だと良かったんですが

錆が酷すぎて周辺の部品も追加で交換になっちゃいました。

ブレーキシューからライニングが剥がれようとしているところがあり危なかった〜気が付いて本当に良かった‼︎

錆びてダメになっちゃった部品を交換してスッキリ

急な故障が起きないように車検だけではなく法定点検も行うことをお勧めしてまーす。

ラングラー錆修理

JLラングラーで、ちょっと悩ましいのが錆問題😅 錆でお困りの方多いのではないでしょうか😅

錆が出る箇所はドア5枚とヒンジ! ヒンジとドアの合わせ目や縁から錆がでてきます😫

ラングラーのドアはアルミとマグネシウムなのですが、錆びます😭

鉄のような茶色ではなく白色です。

 

さてドアを外していきましょう!

ドアを外す為にボルトを外すのですが、しっかりとハンマーで叩いて押し込んでからボルトを回さないと、ボルトがナメってしまいドアを外すのに大変な目にあってしまうので、そこは最新の注意を払って行いましょう‼️

 

ドアを外した状態

ドア側のヒンジが付いていたところはアルミが剥き出しになってます😭

これでは錆びてくださいと言っているようなものです😡

日本ではありえません

ヒンジ側はプライマーなのか黒色で保護はされています

しかしこの黒色はかなり薄い塗装です😅

ドアの下側の錆 かなりボコボコ色が浮き上がってきています

まず錆を研いでいきます

研いでみるとボコボコの部分が剥がれます(右側画像)

さらに研いでいくとアルミが出て黒いミミズ腫れみたいになってアルミが腐食しています😭

ヒンジが当たる部分も綺麗にしてあげます😃

ドア裏側まで錆びてしまっています

錆を落とし終わりプライマーを塗布

ボディからヒンジを外したところ(ピラー側)も塗装がされていませんね

 

もちろんヒンジも脱着して錆を落としプライマーを塗布します

プライマーの後はサフェーサーを塗布

紙貼りをして塗装

塗装後、組み付け前にヒンジ部分に防錆剤をしっかり塗布

後は組み付けして完了

ラングラーのドア、ヒンジ修理は、ドア、ヒンジを外し錆を落とし、新車から色が付いていない部分もしっかりとプライマーと塗装を施して元に戻してあげます😁

腐食は放っておくと始末がつかなくなるので、早めの修復と対策をお勧めします。
先ずは、錆びないようにしないとね!

ラングラーヒンジ錆修理

JLラングラーは2018年から販売されているのですが

その中でも困った不具合も確認されています😭

 

それは錆‼️‼️全ドアヒンジ(蝶番)周りに錆が発生します

塗装の不具合なのか、アルミの上のプライマーの不具合なのかは不明😅

 

ラングラーのドアはアルミとマグネシウムなのですが錆が発生します。

新車で購入して、早ければ1年半から2年以降に出てくることもあり、日本車では有り得ないことが起きてしまいます。

メーカー保証は?と思うのですが、日本車とは対応が違う…とだけ言っときます😅

 

自費の修理ですが、今回の修理方法はドアを外さずに修理します。

2枚目の画像はヒンジ周りが錆で塗装がウネウネしています

 

ラングラードアヒンジの錆

ドアヒンジに錆浮き発見

 

ラングラードアヒンジ アップ画像 錆が浮いてボコボコしている

ヒンジまわりの錆

 

錆を研いでいきます。

鉄の錆と違い、アルミの錆は白いです。

 

 

錆を研ぎ終わりドア全体を研ぎ、

紙はり(養生)をして防錆剤を塗布👍

 

 

クイックベースでしっかり泡立てて、脂汚れを取ります。

シャカシャカと音が聞こえてきそうな手の動き😆

ラングラードア塗装準備で、クイックベースにて油分を除去

クイックベースで油分除去

 

紙はりをして塗装に移ります

 

1枚目の画像が黒色を塗装

2枚目の画像がクリアーを塗装

 

ラングラードアヒンジ部分にボディ色の黒色を塗装

黒色を塗装

 

ラングラードア クリアー塗装

クリアーを塗装

 

完成〰︎〰︎😁

 

修理の一連の流れは今日のインスタグラムにてショートムービーを公開しますのでお楽しみに😃