GT-Rエアロバンパー 塗装

今、お預かり中のGT-R。
4月20日のブログではバンパーの仮合わせを紹介しました。

今日は、バンパーがどのようになっているか!

塗装中です~~~♬

 

バンパーをきれいに研いで、カーボン部分を隠した状態で
ボディ色に塗装!

塗りあがりました😊

養生して隠したところを、剥がします!

じゃぁ~ん!!

▼こんな感じです

 

 

そして、きれいにふき取り…

ボディ色の部分と、カーボンの部分を一緒に
クリヤー塗装で仕上げます✨

 

使用するクリヤーは、
『スクラッチシールド用クリヤー』

日産の一分の高級車にしか使われていないものです。

 

これを今から 塗ります♪

クリヤー塗装の様子を、動画で撮影

▼Youtube

 

クリヤーを塗る前と後とでは、輝きが違う☆✨

ピカピカです😊

この後、仕上げをするからと追い出されました📹🚫

本当は誰でも中には入れないんです😅

ブースの外から見るとこんな感じ。

いやぁ、・・・見えない👀!

 

出来上がりが楽しみですね😊

GT-R 35 中期から後期の顔に

去年、リヤスポイラーを取り替えた

記憶に新しい GT-R!

🏎過去ブログはこちら🏎

春になったら!…と楽しみにしていたこと。

それは…?

このバンパーを後期の形に交換したい😁✨

でも、バンパーのデザインが変わると、バンパーからボンネットに繋がるラインはどうなる???

😳ボンネットも同時に交換!?

ということで、

バンパーは後期型に作られた、社外のFRP素材のエアロを、

ボンネットはそれに合わせて後期型の純正を注文。


◆FRPエアロバンパー


届いたエアロは、

↑こんなやつ!

色が付いてないから、抜け殻みたいに

半透明の状態です。


バンパーの仮合わせ


届いたから、ぽんぽん〜っと取り替えられる??

いいえ、そう簡単ではありません。

車体に、きちーんとピッタリ合うことを確認しなければなりません。

どれどれ!!!

まずは、新しいバンパーを取り付けるために。今のバンパーを取り外します。

あれ? なんでタイヤも外すの?

タイヤを外さないとね、

バンパーが外れないからです🙋‍♂️

じゃあ、いよいよ!!

付けてみよう!

どうだ!!

おっ

🤩いいんじゃなぁ〜〜い?


社外のエアロバンパーは、

実際に取り付けて、合わないところがあると調整や加工などが必要。

場合によっては、調整などで済まず、形状・サイズが違うということで、メーカーに返品交換の依頼をする場合もあります。

高価な物は仕上がりも良いですね。

ちなみに、バンパーの部品代は33万円ですって!(◎_◎;)

日本初!樹脂溶接機 導入

耳寄り情報👂✨

なんと!

アメリカからやって来た

画期的な樹脂溶接の機械が

ついに、テクニカルオートに!!!

じゃ〜〜〜〜ん!

この機種であらゆることができる最上グレードは

なんと!🇯🇵日本初🇯🇵の導入です。

空気中の窒素を取り出して溶接する為、熱を加えても炭化せず
強靭な組織を作りながら形成することができるのです。

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バンパーやヘッドライトなど、

樹脂で出来ている物の修理に使える✨

今まで直していた補強しながらのやり方ではなく、バンパーなど直したい物の素材と同じ材質で熔着させ修復する方法です。

そのため、これまでの修理方法と比べると、強度が全く違う!!!

逆に、新品パーツよりも頑丈になります。

Instagramでも紹介しましたが

壊れていない部分と、

修理した部分の、強さ比べの実験。

▼こちらをクリック

切れた・割れた、というだけであっても、

これまで『交換』としか言われなかった物が、もしかしたら直せるかもしれない!

修理できるようになる可能性が

大幅に広がりました!

新品パーツが高額なものほど、修理の価値ありですね😊

FRPエアロバンパー GT-R

これ、

なぁんだ!?

一部分だけ黒くて、半透明の…。

🙋‍♀️< バンパーのぬけがら!?

🙅‍♂️ ちがいます 😝

これは、新品。

メーカーから届いたばかりの、

社外のエアロバンパーです。

黒い部分は、カーボン。

半透明な部分は、FRPで出来ています。

カーボンは残して、これから

FRPの部分をボディ色に塗装します。

なんの車に取り付けるかというと!

じゃーん

GTR〜〜!

そうです。

昨年末、リヤのスポイラーを取付けしたGTRです。

春になったら、やりたいことがあるんだよね😁と言って楽しみにしていた

『やりたいこと』を、これから!

これから車を預かって、連休に間に合うように、進めていきたいと思っています!

先ずは、合わせてみてから!✨

楽しみです😄🎶

エアロパーツ 2色塗り分け

CR-Zに取り付けるNOBLESSEのエアロ。

この前は、下地処理をして

サーフェーサーまでで終わりました。

→塗装までの工程←

◆エアロ 2色に塗り分け

先ずは、全体に黒を塗りました。

マスキングをして白を塗り。

この、マスキングを外すと…

きれいに2色に✨

2色に塗り分けたところで最後に全体をクリアーで仕上げます。

塗る前はきれいに脱脂をして。

クリアーをガンに。

全てのパーツを、一気に塗りあげます。

細かいところまで丁寧に!

塗装ブースは誰でも出入りできる場所ではありません。

ブースの外から窓越しにでしたら、塗装の見学もできます😊

塗り上がったパーツ、

✨ピカピカ✨です。

このまま、自然乾燥。

仕上がりが楽しみです😄🎶

エアロパーツ 塗装までの工程

フロント大破のCR-Zです。
所有者のご希望で、
どうせ取り換えるなら純正バンパーではなく、
前々からつけたいと思っていた高級エアロをつけたい!

自費で購入し取り付けることにしました。

エアロは2種類のメーカーを選びましたが、
受注生産のため、到着までに約1ヶ月半。

修理は進められるところまで進め、
エアロの到着を待って一時中断。

 →前回投稿のフレーム修正はこちら←

そして、待ちに待ったエアロが到着しました😊♪


◆エアロ塗装の工程

エアロはボディー色に塗装をして使用します。

が、ただ色を塗るという簡単なものではありません。

 

素材の巣穴を細かくチェックし、
巣穴全てを埋めてきれいにします。

そうしてあげないと、
塗装後の美しさが、全く違ってくるのです。

 

・フロントバンパー

白っぽく色がついている所は、巣穴を埋めたあとです。
生産の時に繋ぎ目となる付近が、
どうしても補修が必要になりやすいです。

・リヤバンパー

・リヤバンパーにつく部品

・サイドスポイラー

 

塗装ブースの中に設置完了です。

 


色を乗せるためには、素材を全て研ぐ必要があります。

塗装の密着を良くするための大切な作業で、
ひとつひとつの手順をきちんと丁寧に行うことで
仕上がり品質、納車後の品質の維持に繋がります。

超~ベテランのスタッフが手掛けても、
リヤバンパー1本だけで2時間も掛かりました😅


・これで塗装の準備が整った!?

いいえ、まだです。

次は、サーフェーサーを塗布します。

調色した色をきれいに密着させるための
お化粧下地の役割です。

白く見えますが、色は明るいグレーなんですよ。

 

ボディーのような鉄板と違って、エアロの素材は
強制的に熱を掛けて乾燥させることができないため、
これで、自然乾燥。

このまましっかり乾くまで、
そして余計な水分油分ごみホコリが付かないように
塗装ブースで、明日まで。丸一日、この中です。

 

明日は、塗装かな!!

 

楽しみです😊