愛車と長く付き合っていく為に🚗✨

 

車検でご入庫頂いたお車のお話💡

 

今回は新しく乗り換えをしたお車をお預かりさせて頂きました🙇‍♀️✨

こまめに洗車をしてお手入れしてとても大切にしているのがわかるお車でした💡

 

実際に車検の整備を進めていると、まだ乗り換えて年数が経っていないお車のため

大きな整備は出ずに車検を完了できました👍😊

 

ただ一つ、気になることがあったのでお客様にご相談させて頂きました💁‍♀️

車検の際お車をリフトアップして点検をするのですが・・・

下廻りの状態を見ると、防錆塗装がされていない💦

北海道で走るのであれば、冬場の融雪剤(塩カリ)の影響は避けられません💦

雪道、走行するのには雪を溶かしてくれるので大変助かる融雪剤ですが、

車にとっては錆の原因となるので、大敵ですよね🙅‍♂️🌀

 


 

ボディを綺麗に保っているので、下廻りをこのままにしてしまうのは

心配😭💦と、思い下廻りの塩害ガード塗装はお考えではないか❓

と、お話を伺ってみました👂

すると・・

『え❓塗っているはずなんですが・・❓』と、お客様。

 

ん❓どういうことだろう・・

 

詳しく伺うと、乗り換えする前の車が錆の影響を受けた過去があり

今回はそこだけは絶対に避けたい❗️と、定期的に防錆コートを別な車屋さんで塗ってもらっていたと。

 

実は、定期的に塗っておきますねと言われ塗装されていたのはマフラーの防錆コートだけだったのでした👀💦

お客様はショックを受けてしまった様子😣

なかなか自分自身で車の下廻りを確認するのは難しいので

預けたお店の言葉を信じるしかないですよね😢

 


 

ご相談の上、この先もずっとずっと長く乗っていきたいご要望だったため、

今回はしっかりと塩カリから車体を守るための塗装をかけることとなりました😊🙌

 

しっかりと塗装をかけない部分はビニールで養生し準備OK🙆‍♂️✨

 

タイヤ周りの駆動する部分はすでに錆が発生してしまっている状況でした💡

でもここは最悪の場合はパーツの交換をできる部分なのでこのくらいならまだ大丈夫🙆‍♀️

 

▲塩害ガード塗装後

細かいところまでしっかり吹きかけて防錆💨✨

 

▼ボディ側もしっかり塗装します🙆‍♂️

シルバーに見えている部分は鉄板が剥き出し❗️

ここに錆が発生すると、最悪の場合、フロアに穴が空いてしまう

ため、車検はおろか、直すとなるととんでもない金額に💦

シルバーに見えていた部分が真っ黒になりましたね👨‍🔧

マフラーと遮熱板には塩害ガードはかけません💡

 

その他の部分も・・

 

これは錆のない部分に一度塗ってあげると

ちょっとやそっとでは剥がれてくるものではないので

錆が発生する前に塗装してあげることがとっても重要👍

 


 

今回は、ずっと塗ってあると思っていたのに実際は違っていたことと

お電話にて状況をお伝えして作業を進めることになったので

お車をお返しする際には、お客様に安心して頂くため

塗装前と塗装後のお写真をお見せしてご確認頂きました😊

 

実際に車の状態を見たことで不安が解消された様子でした🍀

 


 

これで、車の内側の整備も、外側のメンテナンスもできたので

安心してしばらく過ごすことができますね☺️

 

サンドブラストを使って錆修理👨‍🔧

 

ぶつけてしまったところが錆びているんです💦

と、相談にいらしたアルトラパンにお乗りのお客様👩

 

どこか錆びているのかな❓と拝見すると・・

右側のサイドシル(ドアの下側ステップのあたりのパネル)が凹み

塗装が剥がれたところから鉄板がむき出しになり錆が発生していました😖

 

サイドシルは他のパネルに比べて硬いパネルのため

板金で凹みを出すとなると、時間も費用もかかってしまう・・

ということから今回は凹みはそのままに極限まで錆を落として

塗装をして修理する事となりました👨‍🔧💡

 

まずはサンドブラストと言って細かい砂を錆びた箇所に当て

錆の細部まで念入りに落としていきます💨

▲作業時は細かい砂が目などに入らないよう完全防備で✨

赤茶色に錆びていた部分がブラストを当てたところから灰色に変化しているのが

わかりますか❓👀

 

▲サンドブラスト後の状態

凹んでいたところの他にサイドシルの耳の部分も錆びてしまっていたため

一緒に落としちゃいました😄✌️

 

錆を落とした後は

塗装の下地作りをするため

表面をフラットな状態に削り、整えてあげます💡

 

錆がまたすぐに発生してこないように

2種類のプライマーを塗布して

塗料の密着を良くするためのサーフェーサーも

塗ってあげて・・下地の完成🙆‍♀️✨

 

 

ここまできたら塗装をかけない部分は養生をして隠し

ボディ色に塗装をかけて

完成🙌✨

 

 

サイドシルの修理が完了したら

車検のご依頼を頂いていたので引き続き

車検の整備をさせて頂きました👨‍🔧

 

 

車の総合病院テクニカルオート🏥で無事

外科も内科の処置もできたのでしばらくの間は

心配なく安心して乗ることができますね😊🌈☁️

 

お客様から頂いた2度目のご相談

『前にオーバーフェンダーの修理をしてもらったんだけど、また見てもらいたい所があるんだ』

とお電話を頂いたランクルのお客様。

 

再び修理のご相談を頂けるなんて、嬉しい限りです😊

ありがとうございます。

 

今回のご依頼は

①リヤドアの縁に出来てしまった小さな傷を綺麗にしたい

②ヘッドライトを左右とも交換したい

といった内容です。

 

ヘッドライトは70周年記念のカスタマイズパーツが販売されたようで

そちらに交換をしてカスタムしたいといったお話でした✨

 

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🔸ドア修理🔸

傷はドアの縁部分にある小さな物だったので、部分的に塗る事が出来ます。

 

いつもの工程で塗装を進めていきましょう✨

 

色もソリッドで白なのでぼかし作業も可能です。

 

ぼかしの部分は予めコンパウンドで汚れなどを落としてからクイックベースで油分を取った後

ガスプライマーでぼかし目が出にくくなるような処置を施して 塗装をします。

一つ一つの工程は私達 職人の手できちんと丁寧に行っていますよ〜👋🙍‍♂️

 

そして、塗り上がったお車は次に磨きをかけて 仕上げに掛かります。

 

うん!良い感じです!!

 

🔸ヘッドライト交換🔸

グリルを外しての作業していきます。

配線類やバルブを新しいヘッドライトに移設します。

左右ともそれぞれ交換が終わったら、光軸調整も忘れずに行います。

 

▼赤い数字は調整が必要な状態

モニター真ん中に表示されている カットラインも🆖

ヘッドライトの裏にあるネジを回し、光軸を調整します。

 

▼上手く基準値内に収まったら緑色の数字に変わります💮

カットラインも🆗❗️

左側も同様に。

調整も完了です👍

 

では、Before → After をご覧ください😊

 

Before

 

After

丸目風のデザインに変わり、前からの印象や雰囲気が大きく変わりましたね 。

 

ドアの傷も綺麗になって、お客様には大変ご満足頂ける作業となりました😊

 

ちゃぽんちゃぽん🚗💦 トランク水漏れ修理❷

 

水漏れ修理の続き👉👉👉

 

当て板溶接が終わったら、溶接後の鉄板はどうしても錆が出やすく

なってしまうため、錆の発生を極限に遅らせるため

細かいところまできっちり防錆剤を塗布していきます❗️

 

 


 

防錆処理が完了したら、水が侵入しないように

当て板したパネルと穴が空いていたところの

隙間をシーリング剤で埋めていきます🙆‍♀️

▼グレー色が防錆剤で白いところがシーリング

▼バックパネルも同様に

シーリング剤で埋め終わったら遠赤外線を当ててしっかり乾燥してさせます☀️

 


 

シーリング剤を塗ったままの状態ではあまりに見栄えが悪いので

ボディ色で色を塗りました🖌

 

反対側も同様に作業しています👍✨

 

穴が塞がったので一度車体に水をかけ漏れてこないかどうかのチェックを行います🌊

 

すると、まだ水が入ってくる😱

なーぜー

 

点検してみると、他にもテールランプの取り付け部分の元々付いていたシーリングが

劣化して無くなっていたり、リヤガラスのモールのビスの部分の隙間からも漏れがありました💦

 

▼テールランプの部分

▼リヤガラスのモールのビスの隙間

見つかった漏れ部分は全て処置をして再度水漏れ点検を繰り返し・・

 

無事に修理完了😊🎉✨

 


 

スペアタイヤの上のパネルボードは長い間の湿気で

カビが生えてしまっていた為、新品のものを準備して交換♻️

フロアマットも本当は交換したかったのですが

残念ながら生産終了していたため、テクニカルオートで洗濯をして

出来る限り綺麗な状態にしてお車に装着☺️

 

 

これで全ての作業が完了しました🌈✨

 



 

とても長く大切に乗っているお車、

水漏れが解消されたことで

これからまだまだ先まで乗ることができますね😊

 

ちゃぽんちゃぽん🚗💦 その原因は❓❶

『ぽちゃん、ぽちゃん・・・』

車を動かすと、何やら水の音が・・・

 

トランク内に水漏れのあるお車をお預かりしました🚙🚿

 


 

トランクを開けるとフロアマットがベチャベチャ

 

濡れたフロアマットをめくってみると

スペアタイヤの収納スペースが見えてきます👀

 

 

そこには大量の水が・・・😱😱💦

 

 

いつから溜まっていたのでしょう😭

まずは水を抜いてみます🌀

 

そいやっ❗️

ドバーーーーーー🌊

滝のように流れでました🚿

 

 


 

さて、水が抜けたところで漏れ箇所の確認をしましょう🔍👀

『どこだ❓どこだ❓』

 

『あっ、見つけた❗️❗️ここだ❗️

 

漏れ箇所はここでした❗️💡

 

▲トランクを開けた左右のふちの部分に小さな穴が🕳

 

腐食して鉄板に穴が空いてしまいそこから水が侵入していました💡

 

どのくらい錆びていたかというと👉👉

▼このような状態(トランク内部裏側から見た状態)

今回はこの錆を出来る限り削り落とし、別な鉄板を溶接にて当て板して

修理する方法で行います💪❗️

 

❶まずは赤茶色になっている腐食部分を削ります🌀

❷当て板する鉄板を必要な大きさに型紙作りをしてカッティング✂️

とっても狭いスペースかつ、見ずらい場所なので太一さんは逆さまになり

頭に血が上りながら腰をおかしくしながら微調整を繰り返し作業します💁‍♂️

❸カットした鉄板を叩きぴったりフィットするように形作り

▼完成

 

❹出来上がったらこのパーツをボディに溶接していきます👏

 

見事なフィッティング🙆‍♀️✨

 


 

水漏れとは別に作業中バックパネルの耳の部分も錆びて朽ちている事を発見❗️

一緒に当て板修理で形を復元しました😊

▲Before

▲After


 

ここまで終わったら次は塗装屋さんにバトンタッチ👏

 

続きは明日のブログをお楽しみに😉🌷🌷

 

インプレッサWRX 鹿との接触 ①

暖かい時期に多いのが、鹿🦌などの動物との接触事故。

高速道路内では年間約5万件もの事故があるとニュースで見たことがあります📺

彼らに出くわしてしまうと、車両側の損傷も結構大きいんですよね…💦

 

今回ご相談を頂いたWRXのお客様もその被害に遭われた方です😭

 

鹿🦌との接触でフロントガラスが割れ、左フロントのフェンダーはベコベコ。

ドアミラーも取れてしまいフロントとリヤのドアには凹みと傷…。

お問い合わせを頂いた時には、こういった状況のようでした。

ご自身で出来る限り元の状態に近づけて入庫しようと作業を進めて頂いたそうです。

 

ご入庫頂いたお車がこちら。

既にフロントガラスは交換し、ドアミラーは新しいものを取付済。

そしてフロントフェンダーは左右共、純正フェンダーを外してFRPフェンダーを乗せて頂いた状態でのお預かりです。

作業がしやすいようにとお客様のご好意でフロントバンパーやヘッドライトも外しやすく

準備をしておいて下さいました☺️

ありがとうございます!

 

左側面の損傷はフロントドア後端から始まりリヤドア全面にかけてあります。

リヤドア下部には以前に修理をしたであろう形跡もあり、パテが割れて剥がれて錆が発生しています。

その錆の部分もせっかくなので綺麗にしたいと言ったご要望でした。

 

修理の過程は来週のブログでご紹介✨

お楽しみに〜😊

 

デイズ 各フェンダーから錆!? ②

前回のブログの続きです。

 

まずは錆を除去した箇所の防錆をしっかりと行います。

防錆も2種類の液剤を塗布しています!

出来るだけ再発しないように、細かいところまで行き渡らせてしっかりと浸透させます👍

 

この後は塗装前の下地処理に進みます!

右フロントは一番 錆が進んでいる状態立った為、本格的に修理を。

残りの3箇所は右フロントに比べ軽度なので、この後はタッチアップで色を乗せていきましょう。

 

あ!

作業を進める中で👇の箇所にも微かな凹みと傷を発見しました👀‼️

この部分もついでにお直ししてしまいましょう✌️☺️

作業中に気がついたのでもちろんサービスです♬

 

まずはUVパテにて、形を整えていきます。

パテを塗布した後は、照射して固めます。

 

その後 サフェーサーを塗布し、フェンダー全体を研ぎます。

 

 

ブースの中へ入れ、塗る範囲意外には塗料がかかってしまわないよう紙で養生を。

 

そして、最後に塗装をして完成したのがこちら👇

表面のプクプクはなくなり、新車の時のような肌を取り戻せました♬

他の3箇所もご覧の通り💡

 

錆は早い内に取り除いてあげないと

どんどんと鉄板が犯されてしまいます😭

放っておくと手遅れにも…。

 

日頃のお手入れで、ボディの状態をしっかりとチェックしておきたいですね☝️😄

デイズ 各フェンダーから錆!?①

デイズのお客様から錆の修理のご相談です。

 

『今年の春に違う車両でお世話になったので』と

今回のお車もテクニカルオートにお願いしようと思って頂いたんだそうな😊

とてもありがたいお話です🙇‍♀️💓

 

錆が出てしまったというお車を見てみると…👀!

3箇所の矢印部分(バンパーとフェンダーの合わせ目)から錆の発生が見られました😱

 

右前は特に進行が進んでいる状態で、表面がプクプクと錆が塗料を押し上げてしまっている状態です。

他2箇所は、隙間から茶色い物が見えている感じ💦

 

まだまだ長く乗りたいお車だと伺ったので

もっと酷くなってしまう前に修理を進める事にしました。

 

まずは前後のバンパーを取り外し、改めて錆の状況を確認 🔍

バンパーが付いている状態ではあまり分かりませんが

こうやってみると、こんなにも茶色く広がっていたんですね…😭

 

そして私達はもう一つ発見してしまいました。

今回、錆が発生していないと思っていた 左後ろ にも

錆が発生している事を ‼️

 

この部分は他の3箇所に比べると、ごく僅かな錆。

ただ放って置くとどんどん進行してしまう事に変わりはありません。

こちらも早めに取り除いてしまう事に決定です💡

 

◆錆の除去作業

錆を取り除く作業に登場するのがこちら👇

こちらの『サンドブラスト』の機械にしっかりと砂を充填して

準備OK〜🙆‍♀️

 

いざ!!錆落とし!!

充填した砂を錆の箇所に吹き付けて、一気に吹き飛ばして行きます。

ここは入念に✨

 

ブラスト後はこんな感じに♬

 

 

全ての箇所の錆をサンドブラストで取り除くことが出来たら

次は防錆処理に進みます。

 

続きは月曜日のブログで✋☺️

ヴィッツ リヤフェンダー&サイドシル錆修理

ヴィッツにお乗りのお客様が錆のお悩みでご来店🚘

運転席のサイドシルの上側、ステップの部分と後ろのフェンダーに

横に亀裂が入るように錆が・・・

 

サイドシルはよく見るとベコッと大きく凹みくぼんでいました💡

どのように修理を進めるか相談し、お客様自身言われるまで凹んでいることにも

気づいていなかった👀❗️というところと、サイドシルを板金するのは

鉄板が硬く難しいことからご予算も兼ねて検討した結果、今回は凹みはそのままに

錆をきっちり直す方法で進めることとなりました🙆‍♀️

 

 


 

それでは早速修理開始💪✨

 

まずはサイドシルとフェンダー錆びている部分を研ぎ落としたところ

フェンダーには修復した跡が💡

パテを盛って修理したようですが元々錆びていたところの進行が内側で進み

錆が膨らんでパテが割れてしまっている状態でした😭

▼フェンダーの裏側にはパテで埋めた跡が

 

おおよその錆を削り落とし腐食している部分を切り取ったあとは

サンドブラストをかけより細かく錆を取り除いていきます🌪

無数の砂を吹き当て錆を削り落としてくれるのですが

たくさん舞い散るため目などに入らないよう防護して作業⭕️

 

▼サンドブラスト後

 

錆を取り除きましたがどうしても錆は再発してしまうものなので

できる限り再発するまでの期間を長く持たせるため

剥き出しになった鉄板に防錆剤を塗布していきます🖌

裏側もしっかり👍

 

 


 

続けて切り取った部分に合わせて新しい鉄板をカットしたら

溶接で鉄板をくっつけていきます👏

 

 

ピッタリ形になったら

塗装の工程へGo🏃‍♀️💨

 

 

▼太陽の出ている時にボディ色に合わせ調色🌈

同じ車でも使用状況により色味がそれぞれ違うため

微調整をしながら☀️

 

 

下地作り&調色が完了したら

 

塗装をかけない部分は丁寧に養生し

 

 

色をのせていきます♫


 

そして・・・✨

こちらが完了後のお写真💁‍♂️📷✨

 

いかがでしょう🤗🌸

錆があったとは思えないほど綺麗な仕上がりに🙌

お客様も想像以上の仕上がりにとても喜ばれていました🍀

 


あっという間に進行してしまう車の天敵サビ😣

早めの対処でより長く愛車と過ごすことができるかと思いますので

気にされている北海道にお住まいの方は是非とも冬を迎える前の処置を

お勧めします🙆‍♀️⭕️

 

珍しい車! ツインをお預かりしました

ご入庫頂いたのは スズキ のツイン 🚗

2003年〜2005年の2年間だけ発売されていたお車です。

 

凄く貴重で珍しい 👀!!

何て言ったって、その見た目がとても 可愛いらしい〜☺️💓

リアルチョロQとも呼ばれているそうですよ😊

 

ご依頼の内容は、サイドシル錆の修理とボンネット傷磨き作業です。

 

▼ボンネットの傷

引っ掻き傷のような跡がありますね😭

 

▼サイドシルの錆

錆が塗装を押し上げ、プクプクと浮き上がってきています。

原因は、飛び石。

石が跳ねた時にできたコツンとした小さな傷から、水分が入り、塗膜の下で鉄板を蝕んでいったんですね。

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それでは、いざ!修理に取り掛かりましょう💪

 

まずは錆の除去から!

錆がまだ浅く、サンドブラストで除去してあげると、きれいに落ちました!

軽いうちに気づけてよかった‼️

鉄板剥き出しにした状態なので、

すかさず錆防止のためにプライマーを塗布!

空気中の水分や酸素が鉄に付着すると、それがまた錆となるため、できるだけ素早く!

直ぐに処理したいのです。

 

プライマーできちんとした処理をしておけば、後々のサビ発生率も大幅に少なくなります👍

たっぷり塗布したプライマーはしっかり乾かします。

熱をかけて乾かす時に、プラスチックで出来ている部品の変形しやすい箇所は、こうしてアルミで保護をしておけば安心。

そして、サーフェーサーで下地をしっかりと。

UVサーフェーサーを使用して、しっかりと密着させます。

サーフェーサーの上にはUVパテを使用して、

仕上がりとなる形を作り表面を整えておきます。

 

こうして、ようやく、塗装作業です。

サビで削った部分は小さくても、仕上がりと経年のことを考えると、色を塗る範囲は、ココ!

色を描けないところは全て、ミストが入らないようにしっかりと養生します。

マスキングは、一見塗装と関係ないように見えて、仕上がりを決めるための重要な技術!✨

事前にボディに合わせて調色した塗料を、

スプレーガンで塗り重ねました。

赤は染まりにくい色なので、塗装の過程ではちょっとした技術が必要なんですよ😊

 

はい、完成!

瘡蓋のようになった錆のぷくぷくは、嘘のようになくなり、きれいに仕上がりました!

 

このツインをとっても大切に、いつもきれいに丁寧にお手入れしているお客様です。

気がついた時にすぐに修理をしながら、手をかけ続けているから、年数を経てもこんなにきれいなままで保てるんですね!

 

私も、洗車してきれいにしよう〜!✨

お肌も手入れしよう〜👩✨