傷磨き&タッチアップ すぐに出来ること(特別編😁)

👨これから小樽に行きたい。擦ってしまってカッコ悪いから、目立たなくして出掛けたい

と、ご来社のお客様から相談。
お車を見てみると、傷と凹みが結構目立ちます。
👩今すぐ出来ることとしては、大まかに、付着した色を拭き取りして
タッチアップする作業になるけど大丈夫かな?想像しているものと大分違うかもしれないよ?
👨それでもいいです!
そうと決まれば、すぐに工場へ移動🚙💨
薄い傷は、機械を使って取り除きました
ドアと、アーチモールの傷はタッチアップをするため、
それぞれの色を作成。
アーチモールの色は、現物を見てその色を出すので
職人の調色技です
現車と合わせながら何度か調整をして
数種類の色を調合します
通常ここで筆を使って塗りますが
特別に!少しでも綺麗になるように
スプレーを使用します。
せっかくなので、同じ色で小傷部分をタッチアップ
ドアの色は、車体色NH788Pというカラー番号の
ボディカラーを作成。
6種類の色を混ぜ合わせます。
ボディと合わせて微妙な加減を調整しながらの調合です
塗る所以外は色が掛からないように、養生します。
ストーンガード(透明保護フィルム)は色を掛けることができないので、隠します。
こちらも、パッと色を掛けるだけですが、
筆で塗るよりは断然綺麗になるのでスプレーを使いましょう! 特別ですよ笑
塗る前に油脂や汚れを拭き取り
スプレーで色を乗せます
遠赤外線で乾かして
ジャーン🤩✨
凹みはそのままですが、傷がなくなり塗装が綺麗になった状態なので
すごーく綺麗になった感じがします😊👍
お客様も「すごーい!」と大絶賛してくださいました❤️00

エンジンルームから煙がモクモク💨

エンジンルームからモクモクと煙を出したお車が入ってきました💨💨💨

 

甘い匂いと、車が通ってきた道路には ポタポタと何かが漏れたような跡。

 

これは只事ではない‼️💦

と慌てて駆け寄り、ボンネットを開けて中を覗き込むと…?

 

ラジエーター上部から、冷却水が噴き出ていました😨

 

ラジエーター漏れと言っても、漏れるポイントは様々ですが

今回は、アッパータンクとラジエーターコアの接合部(カシメ部分)

ラジエーター水漏れでは、良くある部分です。

 

テクニカルオートに到着した時点では

クーラント(冷却水)が大分減っている状態。

このまま走行を続けていると、間違いなくエンジンがダメになっていたと思います。

 

ギリギリセーフのところで、今回はラジエーターを交換する作業で完了しましたが

同じような現象が現れた時はすぐに停止し、レッカー車を呼びましょうね‼️🛻✨

当て逃げされた❗️😤RAV4のドア板金🔨

 

洗車をしているといつの間にか気づかぬうちにドアが凹んでいた

と、RAV4にお乗りのお客様がご来店

凹んでいるのはこの部分

ドアの中心やキャッチの周りなら自分でぶつけたか可能性もあるかもしれないけれど

こんな位置の凹み・・当て逃げされたとしか思えない☹️

縦に傷と凹みが

この状態に気づいた後は3日間くらいこのことばかり考えてしまい

怒りが収まらず熟睡できなかったそうそうですよね・・。

 

幸いにも塗装剥がれや錆は発生しておらず板金修理で直せる状態☺️

すぐにでも直して欲しいとのことで即入庫となりました

 


 

ドアのヘリに近い部分になるので中心部に比べて

鉄板がプレスされているところに近いので少し硬めの部分

スタッドプーラーを使用して点で細かく凹んでいるところを引っ張り出して

元の形へと戻していきます‍♀️

 

板金作業が完了できたら剥き出しになっている鉄板に防錆剤を塗布してから

茶色の板金パテを載せて硬化

これはドアの形を形成するためのもの

余分なパテは研磨して削ぎ落とします

そのあとはより粒子の細かい黄色の仕上げのパテを載せて表面を整えます

ドアの隣側にアルミテープが付いているのは今回予算を抑えるため

フロントドア1枚単体塗装にしたのでフェンダーに傷が入らないようにするためです👍

最後にサフェーサーで塗装のベースを

作ったら、足付けして下地は完成🙆‍♂️

 

この後はブースに入れてボディ色に塗装してあげたら・・・

完成✨

反射して映る隣の車が歪みなく綺麗に写っているのが分かりますか❓

板金の技術✨

綺麗に直ったお車を見たお客様、あの頃の怒りも収まって

納車の際は笑顔で嬉しそうに乗って帰られました☺️

お役に立てて良かったです

 

突然シフトレバーが動かなくなった💦

シフトレバーが動かなくなったお車が来店。

 

症状を見ると、パーキング🅿︎から

まるでロックがかかっているかのように動かないんです💦

 

突然このような症状が出たら焦っちゃいますね😭

 

原因を探るためエンジンルームを開け

シフトレバーのその先を見てみることに💡

 

こちらはシフトスイッチ。

拡大🔍

シフトレバーの動きをミッションに伝える役目の部分です。

上からピンで差し込み固定されるような取り付け形になっていますが

どうやらこの部分が固着してしまっていて、シフトの動きをミッションに伝えられていなかった様子。

 

今回は応急的な方法となりますが

グリースや潤滑剤を使用してこの部分の動きが良くなるように処置を施します🧰

 

何度か潤滑剤をかけてはシフトを動かし、馴染ませ作業を繰り返していくうちに

シフト自体の動きはスムーズになりました☺️👍✨

 

シフトの動きにリンクし、中ではこのような動きを👇

こちらもきちんと動いています🙆‍♀️

 

これでもう大丈夫です🎵

応急的な処置ではありますが、シフトが動くようになった事をご確認いただき

お客さんは「バッチリです👍」と安心した様子でした😊

良かった良かった✨

エアコンの風が出るようになった☺️・・と思ったら😱❗️

 

以前にもお預かりさせて頂いたことのあるスカイライン🚙

今回はエアコンの不具合でご入庫となりました💡

 

不具合というのがエアコンが急に止まったり調子がわるい💦

冬の頃車検でお預かりした時から感じていた不具合でしたが、夏場にさしかかり

このままではやっぱり不便😭っということで修理することとなりました💡

 


 

車検時に故障の原因は特定していて、

ブロアモーターと呼ばれる風を起こす装置が故障⚡️交換が必要でした👨‍🔧

すぐに部品を確認し、費用を抑えるためリサイクルパーツでの修理で進めることに☺️

 

部品が届き、すぐに交換しました♻️✨

交換後、無事にエアコンから風が出てきたことを確認😊よかった〜〜💓

 

っと、思ったのも束の間・・・👀

なんか変・・・。

 

エアコンの風量が、OFFかMAXでしか動かない‼️‼️😱

しかもMAXにしてから 1、2、3・・・あれ❓ブォォォォー💨💨‼️‼️

と、タイムラグがあってから強風が吹き付ける状態💦

 

すぐにお客様へ連絡し、状況を説明📞

 

エアコンが使えないわけではないがこのままでは困る💦

ということで引き続き原因を探り、修理続行🔍

 


 

そうしてわかった原因というのがこちら👇

エアコンのON OFFや風量を調節するユニット本体💡

 

これが故障していることで異常をきたしていました⚡️

 

部品をしらべてみると、もう生産終了😱

そして仮にあったとしても部品だけで9万円近くする部品でした😱

 

こうなったらリサイクルパーツを当たってみるしかない💡

全国へ問い合わせ✉️

無事にリサイクルパーツが見つかりました😄👍

 

お客様もリサイクルパーツでの交換でやる❗️ということで納得☺️

早速交換します♻️

 

インパネからユニットを取り外し

手配したリサイクルパーツを

車体へ繋ぎ合わせたら

そのほかにバラした部分も元の位置に設置し直して

交換完了🙆‍♂️✨

エアコンは絶好調で動くし、

温度も風量もバッチリ調節が効くようになりました😊🍃✨

 

長く大切に乗っているお車、無事にリサイクルパーツも見つかって修理することができて

本当によかった💓リサイクルパーツがなかったら直せない修理でした💡

これで快適な夏を過ごせますね😎☀️

ヒドイ黄砂やぁーー😱

 

ニュースで報道されている中国からの黄砂🌀

すごかったですね👀💦

朝起きて車を見て驚いた方も多かったのでは😱

 

構内の代車やお客様のお車もご覧の通り💧

 

朝ご近所の方がこの状態のままゴシゴシ黄砂をこすって落としているのを見かけました😨

黄砂だけではないですが、この乾いた状態でこするのは絶対NG❗️🙅‍♂️

硬い砂でボディに無数の傷が簡単についてしまいます💦

 


 

それでは早速お客様のお車を綺麗に洗車していきます🙆‍♀️✨

 

🔶Before

▲黄砂で真っ黒・・イヤ、真っ黄色というのか❓

このままでは前が見えませんね😭

 

まずはお水をたっぷりかけ砂を流します🚿

泥水のように流れていきました😳

砂が完全に流れたら柔らかいたっぷりの水を含ませたブラシで汚れを落として

水圧強めのシャワーで綺麗に隅々まで流します

湿らせた柔らかいウエスを使って拭きあげたら

完ペキ〜ッ😄👏

 

ご覧あれ☺️元通りツヤツヤピッカピカになりました🤗🚙

空が綺麗に反射して映るくらい綺麗に🌈✨

最初を今一度比べてみると

この違い❗️

 


 

手洗いではなく、洗車機を通す場合にもいきなり通してしまうのではなく

一度大まかな砂を流してあげてから洗車機に入れることをお勧めします🙆‍♂️🚿

 

花粉や黄砂とアレルギー体質の方はツラく大変な時期ですのでお身体も大切にして下さいね🌸

車から異音👂ボディが茶色に変色したワケとは❓

 

📞『数ヶ月前から前の方から変な音がするので診て欲しいです』

と、点検でご予約を頂いていたアルファードのお客様がご来店💡🚙

 

すると、『ここへ来る途中ガコンッという音と共にブレーキが効かなくなったんです💦』と😱

まずは無事到着できて良かった😭💦

 

お車を見てみると・・・

❓なんでコッチ側だけこんなに車体が茶色いの❓

反対と比べると

明らかに差がありました。

ホイールも茶色くなっていたので、ブレーキ周りを覗き込んでみると

ブレーキパッドの残ミリ数が無いように見受けられたため

このまま乗って帰ることは不可🙅‍♂️即預かり🏥となりました。

 


 

リフトにあげてタイヤを外し

キャリパーのところを覗いてみると

見えないはずのピストンが見えている😱

そしてすごく錆びつき固着しています。

お客様が言っていた、『ガコンっとなってブレーキが効かなくなった』
これはブレーキパッドが全て削られて無くなり、外れた音。

ピストンとローターが直接擦り合わさってしまっていたのでした。

ご覧のようにピストンの端っこが削れて欠けてしまっています😮

これは危険⚠️ブレーキの制御が効きません🙅‍♂️

 

ボディが茶色くなっていたのは、このブレーキの錆びた鉄が

鉄粉(ブレーキダスト)としてボディに刺さっていたのでした💦

泥よごれとは違い細かく針のように刺さっているので取り除くのは大変です😣

ローターの裏側は変に削れてザリザリに

表と比べるとよく分かりますね💡

こちらは左のフロントですが

反対側も同様に近い状態に💦

パッドはかろうじて1ミリほどだけ残っている状態💦

本来なら新品だと10ミリあるものです💡

かろうじてパッドが残っているのですがサビで変に削られているため

ローターにはこのように段がついてしまっています💧

 


 

新しいブレーキパッドとローターを手配し、左側はキャリパーも交換♻️

右側のキャリパーはオーバーホール(分解清掃)でピストンを交換します🙌

👆こんなに少ししか残っていなかったパッド😱危ないーー❗️

修理は新品の部品の交換をするだけではなく

この先も不具合が出ないように・・と

錆で赤茶色くなっているところを丁寧にきれいにした上で交換☺️👍

本来はこんな色で輝いていたんです💡✨

鉄粉で茶色く変色していたボディも時間をかけて綺麗に磨きました😊✨

 

北海道はどうしても錆びつきが進行しやすい環境💦

ブレーキはきちんと整備をしてあげないと大きな事故に繋がりかねないので

違和感を感じたらすぐに点検し、

不具合が出ないようにこまめなメンテナンスをしてあげましょう👨‍🔧

 

 

 

 

 

 

 

こんなことになってるなんて😱

 

大きな事故で入庫となったお車🚗

損傷確認でリフトアップして下廻りを除いてみると・・・

 

えっっ・・・😮😮😮嘘デショ・・・

これを見てお分かりになりますか

 

違う角度から💡

▲これは左フロントタイヤの裏側から見た状態です💡

右側と比べると分かります👨‍🔧

▼右フロント(正常な状態)

この位置にあり

ナックルとストラットは大きく太いボルトで固定されているのですが・・・

▲あるはずの位置に無いっ‼️😱

本来、赤枠のところのドライブシャフトの上側の位置にあるはずが矢印で示した場所に👀

 

▲赤い矢印のところ同士が本来であればボルトで固定されているのですが

ぶつかった衝撃で折れてグンッと内側へ押し込まれひっくり返っていました💦

 

ここまでの損傷はなかなか目にすることは少なく、驚きました😱⚡️

👆衝撃を物語るようにアルミホイールまで欠けています😭

ブレーキホースも押しつぶされ破損。
足回りはブレーキオイルでベタベタになっていました😣

 


 

これからどのように修理を進めていくかはご相談で

とても大きな損傷ではありますが

何よりもお客様が無事だったということが本当に良かったです😢💓

 

 

 

3,000回転で音が鳴る!意外な原因とは

先日、修理でお預かりしたジムニー🚙

3,000回転くらいから妙な音がするので、ついでに見てほしいと言ったご相談をいただきました。

 

他社でそのご相談をされた際には

防錆する際に一部取り外してしまったものもあるため

そのせいで音が鳴っている!気にしなくて大丈夫!

と言ったお話があったそうです。

 

うーん🤔?

と思いながら、メインの修理を進めていた時‼️

その原因は すぐに発見されました🔍👀✨

 

それがこちら👇

 

何と‼️

2箇所もバンドが緩んでいる状態💥

 

 

このバンドがエンジンの振動と共にカタカタ音を出していたり

圧も逃げてしまいシューシューとした音を発していたのだろうと推測されます。

 

もちろん、この部分はすぐに処置🔧✨

 

2箇所とも無事に固定完了👨‍🔧👍

 

これで音は止まる事でしょう♬

安心して乗ってくださいね〜👋😊

車内には見えない汚れがいっぱい😭

今日は番外編です😊

 

車の外も中も綺麗にしているお車🚙

 

ピカピカにされているお車でも

実はこんなところに見えない汚れが沢山付いているんです😱💥

 

▼代車で検証!!

液剤で濡らしたウエスで、ハンドルを擦ってみると…?

 

綺麗だったウエスがこんなにも真っ黒に‼️💦

 

では、どうして真っ黒になるんでしょう?😳

 

 

車を動かす上でハンドルは必ず触るところ。

その際、どうしても手からの皮脂や汗が付着してしまいます。

どうやら表面のボコボコした所に、その汚れが溜まってしまうようです😓💦

 

他にも、ドアを閉める時に掴む この部分👇

ここもドアを閉める際に 手👋で引っ張るところですよね。

ハンドル程ではありませんでしたが、同様にウエスに汚れが沢山つきました。

 

このまま放っておくと、ベタつきも出てきたりと

快適にカーライフを送ることが出来なくなります。

そうならない為にも、日頃からこまめに綺麗にしておきたいですね ♬