塗装工場の集塵機 粉塵ダクト

車修理を行う際、パテを研いだり磨いたりする場所。

普段当たり前に見ているものですが、ちょっと面白いのでご紹介😁

塗装の工場には、パテなどを研いだ時に出る粉を吸い込む『集塵機』があります。

 

集塵機という機械が置いてあるのではなく、床下に埋め込まれているのです。

 

必要な時に必要に応じた分だけ、蓋を開いて使用します。

 

吸い込む力は結構強力!

 

車を養生する時に使うビニールを近づけてみると、シュン‼️と吸い込んでいました。

あぶないあぶない💦

 

足が落ちてしまう大きさではありませんが

吸い込み口は、何箇所も何列もあり、

床下全体が大きな空洞で水が張られ、換気扇のようにゴーゴー動いています。

 

車をきれいに仕上げるために、プロの技はもちろんですが、こうした設備で更に効率良く、質良く仕上げることができるのです。

 

定期的に行う掃除は、結構大変です😅

車の塗料 白ソリッドの調色

自動車の塗装を行うとき、使う塗料は色を混ぜ合わせて、都度、作成します。

今日は、ソリッド(パールやメタリックが入っていない色) 白の 調色についてご紹介します。

 

『白』と言っても

色〜〜〜んな白があるんです😊

 


白の調色


 

白色を調色するには、6種類位の色を使用します。

 

白を作るのは、一見簡単そうに思いますが、実はとても難しい色なのです。

 

基本となる白に、微量の他色を混ぜ合わせるため、その微妙な入れ加減や微妙な色の違いの見方が難しいのです。

 

色合わせをする時、見本の鉄板に、使った色を指で伸ばし、乾かして色を見ます。

 

色を乗せた時と、乾かした後では

混ざり込んだ白以外の色が濃くなるため

全然違った色になってしまいます。

▼微妙な違いですが…

 

黒っぽい白、青っぽい白、赤っぽい白、黄色っぽい白、色々です。

 

色の変化を見越して使う色と量を決めるのが、白の調色技術です。

 

 

むか〜し、調色を覚えたての頃、

200ml300mlという少量色を作るために、決まらなくて決まらなくて16Lも作ってしまったことがありました😅

エアコンが焦げ臭い?

エアコンの吹き出し口から焦げ臭いにおいが入ってくる、とのことで点検をしました。

ボンネットを開けて、エンジンルームの点検。

 

 

 

 

オイル漏れが確認できました。

エンジンから漏れているエンジンオイル。

これが、下まで流れ落ちています。

エンジンの下から覗いてみましょう。

 

何となく奥の方からベターっとツヤツヤとしているのは、オイルが落ちて全体に広がり濡らしているためです。

更に、👇ここ

ここ、オイル漏れの箇所の下に、

マフラーが通っています。

漏れたオイルがマフラーに落ちて、

アップにすると

👇

この煙が、『焦げ臭い』原因。

オイル漏れを教えてくれていました。

が、結構大きなオイル漏れ。

煙自体が高温ではないため大丈夫でしたが、もし、これがもっとひどくなると発火する原因となってしまいます。

 

●エンジンのヘッドガスケット交換

この車のオイル漏れを直すには、エンジンブロックの上の方にあるガスケットを交換して漏れを止めてあげないといけません。

 

イメージ的には、圧力鍋の蓋についてるパッキンが弱って、圧力鍋の中の汁が漏れちゃうのと似てるかな?笑

 

オイル漏れが進み、エンジンオイルの量が足りなくなるとエンジンが焼き付いてしまうので、長く乗るためにも大事になる前に直しておきましょう。

 

 

 

CX-5 バンパークイック修理

雪山にゴスッ🗯とぶつけてしまい、
フロントバンパーが凹んでしまったんです😢

お話を伺うと、

今年のお正月に当て逃げ被害に遭い、
新しいバンパーに交換し直したばかりとのこと。

お客様は大変ショックを受けていました。

 

高額な修理をしたばかりなので予算が無くて…。でもやっぱり、交換ですよね😢』

 

見栄えさえ良くなれば、とのご要望でしたので、

それなら!

👨‍🔧『ちょっとやってみますか

応急的な直し方ですが、今よりはずっと良くなると思います。まだ道路が悪い状態も続きますので、今日ちょっと直した後、やっぱりどうしても気になるというようなら、春になってから考えてみましょう。


バンパー クイック修理


直すところはここ。バンパーの下側です。

黒色の部分は塗装されていない素材そのものなので、壊れてしまうと交換が必要になります。赤の塗装も大変な色なので、部分的に直すにもディーラーでは断られてしまいます。

バンパーを傷めないように適度な熱で素材を柔らかくしたあと、

凹みや変形した箇所を押し戻します。

 

待つこと15〜20分。

雪山で付いてしまった多少の傷はそのまま残っていますが、遠目から見たら損傷が分からないくらいに👀✨

 

お客様は、

相談に来てすぐに直ると思わなかった!今すぐ払えるような金額で済むなんて!

と、大満足でお帰りになりました😊

 

走行中グヮングヮン 原因は?

車を走らせている時に、何かずっと変な音がする。

唸るような感じでグヮングヮンという音が聞こえて、スピードが速くなると共に音も速くなるような変化がある。

原因は?

タイヤを回すために、タイヤの内側に着いている『ベアリング』という部品。

ボール状の物が並んでいて、コロコロ回っているのですが、そこがうまく動かなくなるとグヮングヮンと変な音が鳴り始めるのです。

 

タイヤを外して、ブレーキを外して、更に中にある部品をバラします。

👇棒の付け根にある部品を外すと👇

中にボール状の物が並んでいます。

茶色い球が並んでいます。

 

別の車のベアリングと比べてみましょう。

 

 

色が違います!

銀色に光っていますね。

きれいに転がる状態のベアリングと、

動きが悪く、抵抗・摩擦のあるベアリング。

放って置いても直る訳ではなく、後はどんどん大きくなりますし、壊れてしまうととても危険です。

冬場は道が悪く、足廻りの異音や異常にも気付きにくいかもしれませんが、変だなぁと思った時には点検をしてもらうようにしましょうね。

ドア凹み デントリペアに挑戦

ドアについた一点の凹み。

うっすら小さな点の凹みは、

『えくぼ』と呼ばれています。

笑った時、顔にできる『えくぼ』は可愛らしく、チャーミングな印象ですが、ドアのえくぼは…ちょっと💧可愛くない😩

この一点の凹みを直すために、ドア一枚を大掛かりに修理するのは、『何とかならないのかなぁ⁉️』と思ってしまいますね。

そこで!

今日は塗装なしで直す方法。

ご紹介します。

この度、遠路はるばる 流氷の様子がニュースになっている、オホーツク地方から5時間かけてお越しいただきましたお客様。

北海道は広いので、オホーツクから札幌までの距離は、おおよそですが、東京から愛知県まで行ってしまえるくらいの距離です。

見せてもらった凹みは、

👇こちら

えくぼと呼ぶには少し大きい💦

凹みも深めです。

そして、ここの部分は微妙~に、ドアの内側に骨格が入ってる部分に少し掛かっています。

どのように直すのか?

ドアの一部を外し、隙間から工具を入れて、ドアの内側から凹みを押し出す方法。

デントリペアです。

光を当てながら、傷の箇所を確認し、ゆっくりゆっくり、少しずつ丁寧に戻します。

凹みが上手く出しにくい時は、少し温めながら。

途中経過です。

ほぼ、分からないくらいになりました。

作業自体が職人の目からは、

いや~…どうかなぁ?とイマイチな反応ですが、

ドア一枚を塗るような大掛かりな修理をせずに、この仕上がりは、

お客様も大喜びです😄

フレーム修正 アルトエコ

『事故修理』といっても、

その損傷状態は大小様々です。

フロントの事故で例えると、

どのくらいのスピードでどれくらいの力が掛かったのか、

対象物に対して車が水平に衝突したか、或いは、ブレーキを踏んだことにより、つんのめるような格好で前側が下がって対象物に衝突したか、などなど。

事故状況により、破損する箇所・壊れ方・波及する範囲は違うため、その時々により全く同じ修理になるとは限らないのです。


フロント右側からの入力


フロント部の事故で大きく壊れてしまったアルトエコ。

バンパーは途中でちぎれてしまい

フェンダーも大きく折れ曲がり

ボンネットはクシャッと変形し

ヘッドライトは割れて

骨が折れて、見えている状態。

結構な大ケガです。

☝️左側のフェンダーに被るくらい、ボンネットがズレてしまっています。


車体のフレーム寸法確認


エンジンを下ろし、足回りを外し、エンジンルームをほぼ空にした状態で骨格を直さなければなりません。

修正機に乗せて寸法を確認します。

新車の寸法図にあわせ、車体のどの部分がどの程度、どのような角度で変形しているか。

フレーム修正機には、各箇所にミリ単位でメモリが入っています。

縦・横・高さ、それぞれの寸法が分かります。


フロント部フレーム修正


運転席側のフレームが正規の高さよりも上がってしまっているので、必要なだけしっかりと下げます。

👇

その後、フェンダーエプロン(ストラットのアッパーマウントの取付部の骨格)を取り替えます。

👇かなり大きな損傷です

前にも必要なだけ、しっかりと‼️

角度、強さ、変形箇所を見極めながら少しずつ修正を進めます。

👇

ここの作業をしっかりやらないと足廻りの寸法が出ません。

フレーム修正機を使用する職人の技術により、ひとつひとつの工程を確実に修復し、最後の状態がキチンとした新車寸法に戻るのです。

安心・安全はもちろん、仕上がりの美しさにも関わる、ダイナミック且つ繊細な修理過程となります。

骨格修正は、先進安全自動車には欠かせない、重要な修復技術です。

ハイエースフロントパネル板金

ハイエースのフロント事故。

結構大きな損傷だったため、車両保険の限度額を上回る、修理費用が掛かる状態でした。

仕事で使っている車両のため、一刻も早く直したい!

貨物車のため、年に一度の車検が必要で、更新時期も間近でした。

保険で降りる額と、修理費用の差額、そして車検費用。

いつもより大きな出費となりますが買い替えるよりはるかに安く早いということもあり…。

ハイエースのフロントパネルは、ボンネットのようにビスで交換できる物ではありません。

交換が必要な箇所と、修理できる場所。出来るだけ安価で収まるようにフロントパネルは板金で直すことにしました。

ゴンっとチョップされた様に凹んだパネル。

ここを板金するためには、室内側をバラバラにする必要があります。

👇助手席に座った目線です

この配線もよけることになりますが、凹んだ箇所はこの状態でもグイッと押し出される様に変形しているのが分かります。

もう少しバラしてみると。

ここを表と裏、両側から板金です!

きれいに凹みを直して塗装もして、

これで大丈夫‼️

元よりきれいになった✨とお客様も喜んでくださいました(笑)

引退するのは俺が先か車が先か?なんて笑いながら仰る元気いっぱいの人生の先輩が沢山いらっしゃいますが、

どちらも、まだまだ‼️

元気に走り続けて欲しいです😊

バンパー破損 緊急の応急処置

今週は雪がたくさん降って、積雪でハンドルが取られたり、除雪のあとのツルツル、ワダチ、溶けて凍ってなど走りにくい日が続きました。

そんな悪路の中。

お客様の悲劇が!


直進走行中、右前方で同じ方向へ進んでいた車両がスリップ‼️

危ないっ‼️‼️

ハンドルを左に切り、ギリギリ回避できました…その時!

「あっ…‼️‼️ 😖」

ガガッ…ガザザッ❗️

左の路肩にあった雪山に接触してしまいました😱

降りて車を確認すると、

バンパーが😭あ〜ぁ


いつもご利用頂いているお客様です。ちょうど、仕事でテクニカルオートの近くを通っている時だったので、そのまますぐに来店されました。

あらららら。

バンパーが、破けちゃってる💧

左角がボッコリ凹んでフォグランプ周りの部品も外れてバンパーが裂け、バンパーの取り付け部も外れかけて浮いていました。

まだ新しい車なのに😭

軽自動車のバンパーは、自動車の外装部品として高額ではないため、中古の部品を探しても、綺麗な物だと新品とさほど変わらない金額になることもあります。

とはいえ、何万円も直ぐに用意するにも、予期せぬ出費😫

スピンして進路を妨げた車はそのまま走り去ってしまうし、自己負担で直すほかありません。

悔しい!!!!

でも、まずは

とりあえずの応急処置を😅

ちょっと見栄えを良くしましょうか!それから考えましょう。


バンパー応急修理


バンパーを専用の機械で温め、柔らかくしてからボコっと凹んだ箇所をグイ〜ッと押し出します。

そして、バンパーやフォグランプまわりの外れた箇所は付け直して固定。

この状態から

👇こうなりました

少しお待ちいただいている時間の中で、大分、良くなりました!

フェンダーの端も、色割れしていなかったので錆の心配もありません。

破れている所は直りませんが、あとは直すタイミング。

ほんっとに悔しいけど!

走行中、自分の運転は大丈夫でも、他の人から巻き込まれることもあります。

私も、道が混んでいるとついつい車間が詰まってしまいますが、

いつも以上に車間距離をあける気持ちの余裕が必要かも!

皆さんも充分に気をつけて、お出かけくださいね。

納車前の洗車 最終点検で発見

板金修理でお預かりした車両。

納車前には手洗い洗車をして、修理箇所の点検と電気まわりの点検を行い、お返ししています。

ボンネットを開け、ウォッシャー液を補充した時、

あれ?…このクルマ…

クーラント(エンジン冷却水)が足りていません!

ラジエーター内は足りていますが、サブタンクが空の状態😱

このまま気づかず走ると、もしかしとらオーバーヒートに繋がるかもしれない💦

キャップを開けたら、普通はクーラントがビッチリあるはずですが、

なんと、1.5Lもの量が足りていませんでした。

少し多めに入れておきましたが、このピンクの液体がクーラントです。

車に使用する液体で一番派手な色です!

車により使用している色は違いますが、

どピンク、まミドリ、

ブルーハワイシロップのような濃いブルー。

この3種類のうちのどれかです。

ちゃんと入っているかどうか、ガソリン給油の時でも良いので、たまに見てあげてくださいね。