ナンバー移設の為スムージングします!

修理で入庫中のWRX、以前弊社にてスムージングしたのですが、事故でフロントバンパーを変えることになったので再度スムージングいたします👍

普段めにするナンバーの位置はバンパーの中央ですよね!そこが取り付けるのに出っ張っていて穴が空いています

 

昔は工業用のドライヤーであっためて、叩いて凹ませてやっていましたが!

 

今は樹脂溶接ができる機械があるので、(北海道で取り入れ第一号)先ずはナンバーの土台を切っちゃいます😆

新品のバンパーなので切っちゃうのは、何となく気が引けます😅

切って平らにして溶接していきます、最初は裏側から!

次に表側

熱を加えすぎてもダメなので速度と距離に気をつけ慎重に溶接していきます😃

ナンバーのボルト付くところも溶接です

溶接した箇所を研いで平らにします

後はサフェーサーを入れ塗装!

完成〰︎

樹脂溶接しているので強度はバッチリ✌️

前回よりも綺麗にできたかな😁

今日のInstagramにて溶接の様子を公開しますのでお楽しみにね😆

 

 

エアコンの冷えかたが変だな⁉️

エアコンの冷えがイマイチ

依頼通りの症状なので、まずはエアコンガスが適量入っているかの点検からスタート!

ちょこっと少ないなぁ〜って事でガスを補充したけどやっぱりイマイチ😞

なんだろ〜なぁ〜ってエンジンルームとにらめっこ

ガス入れたし、エアコンシステムは作動してるし、でも冷える時と冷えきらない時あるし…

んっ‼️あらっ‼️ちょっと漏れてる

ガス補充の時に念のために入れておいたガス漏れ確認用のエアコンオイルがいい仕事してくれてました

青白く光っている部分が漏れている証拠なんです!

エキスパンションバルブと呼ばれる室内の装置を冷却するのに重要な部品の接続部から漏れているのが確認できたので分解をして点検してみます

オーリングと呼ばれるゴム製のパッキンが接触する部分が腐食をしてしまっていたのでエキスパンションバルブそのものを交換しなければいけない状態でした

届いた新品バルブを装着し再度ガスを充填して冷え具合のチェック

バルブの交換前と後では感じる風の冷たさも温度計で測る数値も改善されて良く冷えるようになりました😃

おそらくエキスパンションバルブの腐食が接続部だけじゃなくバルブそのものに影響が出るほどの内部状況だったんじゃないかと思えました。今回も大変勉強になりました〜ありがとうございました

ホンダドリーム札幌西店に展示!

先日、

👱‍♂️「このタンクに色を合わせて塗装して欲しいんだけど、どうかな」とホンダドリームさんからご依頼がありました。

納品した後に

「このタンクはどうしましょうか??けっこう凹みがあるのですが・・・😅」

お客様の持ち物ですか?そうでなければ提案なのですが、見本など作ってみませんか!! とお話ししたところ

👱‍♂️『新車で購入するお客様がいて、マットグリーンにしたい!!』

新車を‼️⁉️

イメージ見本がこんな感じとのこと。

そういうことで見本を制作する事に!

 

先ずは凹みを直します。

バイクのタンクは中から板金できないので、表デントをしていきます。

黒い接着剤を付けて凹んでいるところに貼り付けフックを引っ掛け出します

凹みに貼り付けるアタッチメントを変えて違う工具で出していきます。

表デントなので凹みを出すのも限界があるのですが、けっこう出ましたね😁

凹みを直して塗装します。

ただ・普通にマットグリーンでは面白くないので勝手にラメを入れて塗装😆

それがこちら!!

上の画像が塗り上がった直後、下の画像が少し艶消しになってきてるのが分かりますね!

シルバーの点々に見えるのがラメです

光を当ててみると、ラメがいろんな色に光っているのが分かりますね✌️

この塗装したマッドグリーンラメ、なんとホンダドリームさんに飾ってあるとの事で先日行ってきました!

入って正面に飾っていました😆ありがとうございます☺️

皆様、是非ホンダドリーム札幌西さんに行って光を当てて見て下さいね😁

 

 

グラディエーター荷台交換③交換編

前回は塗装で終わりましたね😃

いよいよ完成までもう少しです👍荷台を外す準備として配線類を外します。

 

荷台を固定しているボルトが数本あり、それを外すと荷台がボディから切り離せるのですが

ここで問題が😫

なんとボルトが折れた‼️ねぇ、まだ新車って言っても良いくらいの新しさだよ!!

どうしてボルトが折れたか??

推測ですが新車の組み付けの時に斜めにボルトを入れてしまったのが原因ではないでしょうか!

ボルトを斜めに入れてしまうと、外す時に取れなくなり、無理やりボルトを折ってしまうしか方法がなくなってしまうのです😫

ボルトも取れて、いよいよ荷台を外します

4人でせーのーで!

荷台を外されたボディは心なしか寂しく見えますね😭

荷台に残っている付属品を新品の荷台に取り付け

さあ取り付け!!!

 

合体

 

完成ーー

交換の様子は今日のInstagramで公開しますね😃

お楽しみにーー😁

 

ブレーキパッドが・・・

ブレーキ鳴きを点検してほしいとの依頼内容で来店されたフォレスターのお客様

いざ点検しようとしたところ

いつものキーーーと鳴るブレーキ鳴きではなく

ブレーキをかけるとゴーーーって聞こえるとの情報が

ん〜〜それは〜〜結構〜やばいかも😰

右後ろのホイールを見て確信しました。ブレーキパッドが無くなってしまってる!

急いで部品を手配して交換を進めます

タイヤを外してホイールの裏側を見ると大量の鉄粉により茶色く変色

ブレーキキャリパを外してパッドの状態を見てみると

減り過ぎているので、パッドとディスクの境目がよくわからないほどの状態に!!

後ろ側ブレーキ左右共パッド、ディスク交換で一安心

ですが何故こんな事になったんだろ?

もし点検や車検で『パッドの残りが少ないですよ』とか『少なくなってきてますよ』って指摘を受けた場合

速やかに交換することをお勧めします。

ディスクまで交換する事が少ないので出費が抑えられるのと何より安全が確保されますからね!

グラディエーター荷台交換②塗装編

前回は荷台の防錆をして終わりましたね😃

今回は塗装編、前回お伝えしなかった荷台を2人で研いでいる様子です。

機械の入らない手研ぎの部分もあり時間のかかる作業ですが、しっかりと足付けします👍

ブースに移動するのですが、木枠がない荷台だけの重さだと大人4人で持つ事ができます😆

設置が終わり紙貼りをし、塗装の準備をします。

いよいよ塗装!

荷台の大きさを大型のSUVのパネル表すと、フード、左右Fフェンダー、左右Fドア程の範囲になります🤨

広範囲なのがわかりますね!

塗装範囲も広く凸凹していて均等に塗装するのが難しいでやり甲斐があり塗装技術も求められます👍

下の画像の青いのが塗装ブースです。

その中で黒い静電防止の塗装服を着て塗装します

ブースの中の様子

塗装後の様子

綺麗に塗りあがりました😆

塗装の様子は今日のInstagramで公開します。

次回は組み付け編です。

DIY失敗😫助けて!の声に

LINEでのお問い合わせがありました。

【傷があったからYouTubeを見てDIYしたんだけど、失敗しちゃって💦】

送ってくれた写真を見たら傷ついて白くなっている様子!しかも、一部下地を出しちゃってる😳

スライドドア パネルの後ろ側あたりなので、ちゃんと直すには結構〜なお金が掛かっちゃう💰

でも、今より少し良くなれば…!とのことだったので、DIYの手直しをすることになりました👍✨

 

白くくもってしまった箇所を磨きでツヤを出し、

下地が出てしまった箇所はタッチアップ!

タッチアップそのままだと塗料の艶が引けてカッコ悪いので、クリアを乗せてピカピカに。

 

 

 

凹みはそのままだけど、

DIYの手直し仕上げ成功👏👏👏

 

『ぅわぁ!!すごい良くなった〜!!!最初から来ればよかった〜!!』

 

YouTube見ながらやっても、皆さん、結構な確率で失敗するので!笑

そのまま持って来てくれた方が…😁

 

自分でトライする時は、何かで練習・実験しながら、慎重にね!!

再修理❗️

フリードのサイドシルとスライドドアの修理をお任せいただきました!

巻き込みなどで、よくぶつけてしまう場所です😭

よ〜く見てみると、以前に修理した形跡があります。

パテがボロっと大きく剥がれましたが、まだ残っているパテも綺麗に落としてしまいます。

 

角が立ってるラインは車輌前側からつながっているラインで潰れてしまっていますが

しっかりと出してあげます。ここ大事です☺️

あとは面を整えてあげればOKです🙆‍♀️

ドアも一緒に直しておきました🤩

再修理は普通の修理に比べると、やりづらい部分もありますが

修復した時の状態へ戻すのではなく、それ以前の綺麗なお車の時まで

タイムスリップかと思えるくらいの仕上がりを目指しています💪‼️

 

「前と同じところをまたぶつけてしまった…」

そんな時はお気軽にご相談くださいね👌

グラディエーター荷台交換①

珍しい修理のお車が入庫しました。

それはジープグラディエーター荷台交換!!!

自動車修理をしてから30年以上経ちますが荷台交換は数えるほどしか経験していません😅

確か、微かな記憶だとランクル、ハイラックスに続く3回目のような気がします。

まず荷台は木箱に入って供給されます!

この荷台重たいんです〰︎〰︎

少しでも作業する場所に近いところに下ろしたいので、搬送車に乗せ工場の中に入れます!

荷台も重たいのですが木枠も合わせるとかなり重たいです😨

男6人でなんとか動かし😨ふぅ〰︎〰︎

木枠を外し荷台を足付けしていきます。

 

範囲が広く入り組んでいて段差も多いため研ぎづらさがあります

足付けが終わり荷台をひっくり返し裏側の防錆をします

 

普段の下回り防錆は車をリフトに乗せ、足回り、配線が付いている状態で吹き付けるのでどうしても塗らされない箇所も出てくるのですが、この荷台の裏はなーーーんにも余計な物が付いていないので全て綺麗に塗る事はできます!!!

コレは羨ましい防錆ですね!!

北海道では大切な防錆!

コレをするとしないとでは、ボディへの腐食ダメージが全然違いますよ!

防錆の動画は今日のInstagramで見て下さいね😀

次回荷台の塗装、交換編です

フォードクーガ 🚙 塗装編

先日ご紹介しました フォード クーガの修理‼️

過去の記事はこちらです👉 クーガ‼️部品をGET‼️

 

「塗装の工程見てみたい!」と思った方も多いはず😁 多いよね??

 

そんなご希望にお答えし、塗装編のご紹介。

 

お車の色は「3コートパール」

塗料の中に入っているがキラキラと見える綺麗な色。

 

塗装を行う際には

そのキラキラ感を合わせるためにも、隣接パネルにもボカシを入れて塗るところですが、

今回はドアの隣接パネルのボカシを入れないでフェーダーの中だけで3コートパールの塗装をします!

 

パネル内でぼかしを入れる作業は容易ではありません🙅

どんな塗装プロでも「難しい」と言うでしょう!

 

でも、お客様のご負担額を少しでも抑えるためにも

「なんとかして差し上げたい!!」

そう思うのが私達です💪‼️

 

その為にも下地作りでサーフェサーの面積を最小限に抑えること、なおかつ、波を取らなければなりません。

それでもドアまで15センチの幅しかありません。

 

 

この15センチしかない中で

色とパールの配合を考えながらグラデーションをかけていくのです👈ポイント!

これがプロの技‼️✨

最後に、エアー圧をあげてパールベースを塗って仕上げます。

  ※  Instagram で動画がご覧いただけます♬

 

塗り終わりを外で見るといい感じの色加減に塗り上がりました。

 

難しいけど、とってもやりがいのあるお仕事となりました😊