開けて発見🔍オイル漏れ

 車検で入庫いただいたインプレッサのお話です。
 几帳面なお客様でエンジンルームもピカピカ
 しかし!
ここからオイルが漏れてしまってました~
え、どこかって??
ここからです!
ここ❗ って漏れてないじゃんって言われちゃうかも😓
 でも…  コネクターを外すと…
 この中になぜかエンジンオイルが
って この写真じゃよくわからないですよね😅
 でも  部品交換のために取り外します。
外して写してみたけどいまいち分かりにくいですね~
漏れているオイルが光って見えてるんです。
👇これは新品のオイルコントロールバルブ
新しいからオイルの光った感じも無し!
取り付けて完了!
でも全部で4ヶ所付いてる部品なので
あと3ヶ所が少々心配😰
でも今は大丈夫!
実はスバル車では良くある作業なんです。
気になる方は車検や12ヶ月点検で要チェックですね!

ガソリンが漏れている!!

「燃料が漏れてくる!」

最近、燃料漏れのご相談が続けてありました💦

 

漏れ出した燃料の付近に、火の気があると…🔥

想像したくないくらい恐ろしい事態になってしまう為、とっても危険⚠️‼️

早急に修理をしなくてはなりません。

 

そして、その漏れは何が原因となっているのか?も重要なポイントです☝️

 

今回、お預かりしたフォレスターは

なんと‼️ 2箇所も漏れている箇所を発見🕵️‍♂️

❶ 給油口からすぐ下のパイプ(お客様もご自身で応急処置をした様子あり)

❷ 燃料タンクから室内を通っているところのパイプ

❶はパーツ交換はやりやすいのですが

❷の方は、バラす作業も多いので結構大掛かりなんです😅

 

本日のブログでは、❷の作業をご紹介します📝

 

▼こちらが、作業の為に 助手席と後ろのシートが取り外しされた状態

▼助手席足元の様子

▼これだけバラバラにして、やっとパイプが取り除けます。

 

室内から外に出るところの継ぎ目部分ですが、錆によってボロンっと折れてしまいました。

 

古いパイプが外れたら、あとは新しく届いたパイプを装着するだけ👍✨

改めて見ると、長ーいパイプ!!

 

室外に繋がる部分から固定をし

ボディに添わせ、エンジンの方に繋がる部分まで一つ一つしっかりととめていきます。

各部接続が完了したら、あとは外していたパーツを順番に戻していくだけ。

 

給油口から入れたガソリンを、エンジンの方まで運ぶために作られたこの長いパイプですが

交換となるとここまでの作業になるんですよ〜😆💦

錆で更に壊れてしまませんように‼️ と祈りながら🙏 進めていたので

作業は最小限で完了することが出来ました🎵

 

これで安心して走行ができますね🍀

気がついたら折れていた!

ある時の☎️

「コイルスプリングが一巻き折れてしまってるんだわ〜」

といつもご利用いただいているお客様からのお話。

 

お預かりしたお車を見ると

一巻き折れたスプリングがお皿の上に乗っかってしまっていました。

それを、車体から取り外して

スプリングとストラットにバラシ🔧

 

新品部品を用意していたのでせっかくなので新旧比較を比較‼️

スプリングの長さの違いがよく分かりますね👀!!

新しい物を組み込みし車体に装着して完了となります✨

 

先日、別の車両ですが

お車を真正面から見た時に、車体が少し傾いている様子が見られ

その時に初めて コイルスプリングが折れている!ということが分かったお車があります。

 

今回はお客様が気がついたので交換出来ましたが

点検時に指摘され、初めて気がつくケースも少なくありません。

 

お車の様子が少しいおかしいかな?と思ったら

いつでも起きがるに声をかけてくださいね🎵

心を込めた車検整備💓

 

長年にわたりお車の整備をおまかせいただいているお客様から

このたび車検のご予約をいただき、整備をさせていただきました。

お車はトヨタのマークⅡブリット🚙💡

 

2年に一度の車検。

お車に愛着を持って乗っていられるようでなんだかんだと整備をしながらも
ずっと大切に乗っていられました😊

 

今回が最後の車検と思い、近いうちに手放すことも考えながらの車検ということで

どのように進めていくか相談をしながら整備しました😌

 

やはり北海道で長年乗っているお車なので錆は拭えず・・

ブレーキの固着が見られたため

ブレーキキャリパーを分解し、交換、およびクリーニング作業をすることに💡

 

ブレーキが固着すると

正常にブレーキの制御が効かず引きずった状態になり大変危険💦

毎回ブレーキの点検の際はパッドの残量やローターの錆具合、

錆で削れて段がついて当たりが悪くなっていないか❓

など点検をしていきます👨‍🔧

ブレーキ交換といってもいろんなパーツで構成されており

一つ一つを丁寧に手作業で清掃して

ダメなパーツは交換し、お車に戻してあげます☺️

▲Before

▲After✨

通常キャリパーブラケットは外さずに作業することが多いですが

お客様の安全を想って心を込めて整備しています☺️💓

 


 

ブレーキ以外のところも不具合がないかどうか点検をし
車検場で検査を受けて今回も問題なく車検完了🙆‍♀️✨

 

あとどのくらいこちらの愛車に乗るかは分かりませんが

最後の最後まで思い出をいっぱい作って頂けたらいいなぁ☺️🌈と願っています✨

いつの間にか折れている!

あれ?バネ(コイルスプリング)が折れている‼️

こちらの状態は、車検時に発見されました🔍👀

 

走行中特に気になるような事はなく

いつの間にか折れてしまっている状況だったようです。

 

残念ながら、乗っている中での支障は無くても

この状態では車検は合格出来ません🙅‍♀️

 

 

新しいコイルスプリングを準備して交換スタート

まずは車体からショックを丸ごと取り外し。

 

ポキッと折れてしまっている感じが痛々しい…😢

 

新しい部品を装着する為に、全てバラバラにします。

 

後は、新しい部品を組み付けしていくだけ👍

 

 

組み上がったらショックをボディに装着!

 

 

ちなみに、交換前後で車高を見比べてみると

こんなにも違いが💥

 

▼Before

 

タイヤとフェンダーの隙間:約3cm

 

▼After

タイヤとフェンダーの隙間:約7cm

 

こんなにも変化があったんですね!!

でももう大丈夫♬

これで安心して乗れますよ〜👏☺️

グリス漏れには要注意‼️

ドライブシャフトのブーツの切れやヒビ割れは、車検で良く指摘される事ではありますが

ブーツ自体に切れが無くても、グリスが漏れている状態では同じように車検は不適合となります❌

 

▼こちらのお車もそうでした。

▼茶色いベタついたものが出ていて、周りが全体的に湿っていますよね。

 

ドライブシャフトブーツはゴム製品☝️

動きに合わせやすいよう蛇腹の作りとなっていますが

経年劣化や、伸縮の繰り返しによって この蛇腹の谷間部分からパックリと割れが発生する事が多いのです。

 

ですが、今回は切れという状態ではなく

分割式のブーツの割れ目からグリスが漏れていると言った状況でした。

 

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ブーツ交換の様子

 

劣化しているブーツを取り外してしまいましょう。

 

▼外れたものがこちら❗️

 

▼半固形グリスも古くなると液状化してしまっていますね。

水分と混ざり合い白濁していますが、本来のグリスはこんな感じ👇

色も綺麗で、ちょっと固め。

 

 

白濁した古いグリースは丁寧に取り除いたあと、新たなグリースを注入✨

 

そして新しい分割式のブーツを取り付け。

最後に、端2箇所にバンドをつけたら完成〜‼️

 

今回はドライブシャフト本体にダメージは無さそうだったので

ブーツの交換だけですみましたが、ブーツの破れやグリス漏れを放置してしまうと

本体ごと交換するしか無くなり高額な費用が掛かってしまいます💦

 

定期点検の際に、しっかりと確認しておきたいポイントですね💡

 

ガチャンガチャン…金属が擦れるような音

『走行中にガチャンガチャンと音がなるようになったから見てもらいたいんだ!』

『すごい音しているんだけど、走って行っても大丈夫かなぁ?』

 

とお電話を頂いたお客様。

 

万が一の事を考え、レッカーでご入庫頂く運びとなりました。

 

 

車両が到着すると、すぐに異音の確認🦻

⭐️どんな音かはこちらをクリック⭐️

 

こんなに大きな金属音がしていれば、誰でも不安になってしまいます💦

 

音の原因はこちらでした👇

 

バックプレートの錆・腐食が原因となり

ブレーキローターに当たってしまっている状態だと判明。

 

部品の交換が必要となりますが、新しい部品の入荷には少し時間が掛かりそうだったので

一時的にですが、取ってしまいました🔧✨

 

うん!これであの嫌な音が止まったので、ひとまずは安心して走れます🚙💨

 

 

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部品が入荷したら、お車を再びお預かりして

今度は取り付けの作業!

 

今回は、出来るだけ費用を抑える方法として ちょっとした工夫を😁

 

本来であれば、ハブを外してバックプレート穴の部分から差し込んで装着する方法が一般的。

ですが、この矢印の部分は、特に無くても支障はありません✋

この部分をカットして外側からはめ込みする方法であれば

分解する部分も最小限で住んで、工賃をお安く出来ると言った方法です♬

 

👇黄色いラインでカット ・・・✂︎

 

ここまで来たら、次は取り付けです💪

 

ブレーキパッドやローターを取り外して

バックプレートを装着!

カットした部分に錆が出てしまわないように、防錆も怠りません😊

☝️写真で見えにくいかもしれませんが、黒光りしているところには防錆を吹きかけて。

 

そしてハブ周り・ブレーキローター等に出ている錆は出来る限り削って綺麗にしていきましょう。

 

ブレーキを元に戻して、タイヤを付けたら完成〜🤗

ちょっとした小技で修理費用も抑えられ、お客様にもご満足頂くことが出来ました🙆‍♀️

 

タイヤ交換時や、定期点検の際に一緒に状態を確認しておくと安心ですね👍

⚠️タイヤ交換時に気をつけたいこと

タイヤ交換の時期に多く頂く作業があります。

 

ご自身で交換される際に、ナットを締め付けすぎてネジ山を潰してしまったり

錆によって固着している状態から、無理にナットを回してしまいボキッと折れてしまったり💦

 

そのような場合は、ボルトとナットの交換が必要となります🔩

 

今回お預かりしたお車もそうでした。

タイヤを外してみると…

 

こちら、お分かりになりますでしょうか?

 

すぐに部品を手配して交換します💪

 

車によって違いはありますが、本来の交換の方法は

ハブをバラしてボルトを交換した後に、外した物をプレスで圧入するという作業になります。

ですが、そうするとボルト・ナットの他にもベアリング類の部品も必要となり

修理費用がその分多くかかってしまいます。

 

少しでも費用を抑える為に👇の方法で行いますよ〜🙆‍♀️

 

まずはブレーキキャリパーとローターを取り外して

ダメになったボルトを2本、抜き取りましょう。

 

左が折れたボルト・右が新品

 

新品ボルトを後ろから差し込んで

締め付けを行う為の専門のナットを装着。

回転しない様に工夫をしながら、スピンナーハンドルで締め付けを行います。

クルクルクルとボルトが入って行きます。

裏面から見て完全に入り込んでいたらOK🙆‍♀️

 

もう一本も同じ作業を行います。

 

無事に2本新しい物に交換出来ました。✨

 

最後にキャリパー&ローターを戻したら完了〜🙆‍♀️

 

ボルトは経年劣化で、交換が必要になってしまうこともありますが

タイヤ交換時の思わぬ負荷などにより、ダメになってしまう事も多くあります。

未然に防げる事には注意をしながら、高額な出費にならないようにしておきたいですね♬

ショック組み立ての様子

ショックアブソーバーの組み立てについてご紹介☝️😃

 

新品のショックはこのようなバラバラの状態で納品されます。

 

エコパーツで手配をすると、これらが組み上がった状態で到着します。

『ショック』と聞くと何とな〜くイメージするのは後者ですね♬

 

 

さぁ❗️組んでいきましょう⚒✨

 

▼バンプラバーを入れたらダストカバーを付ける

 

▼専用工具でスプリングを閉めた状態で組み付け

 

▼アッパーマウント取り付け

 

▼専用の工具で締め付けする

 

▼完成 🎉

 

この後は車体に取り付けして終了です🤗

エンジンの異音

車検でご入庫頂いたお車。

 

構内を移動するために、エンジンを始動すると物凄く大きな音が鳴り出しました…😱💥

音の表現的にはガラガラガラといった感じです。

 

それはエンジンを止めるまでず〜っと鳴りっぱなし💦

 

お客様も前から気になっていて、車検の時に見てもらおうと思っていたようです。

 

整備士が状況を確認すると

クランクプーリーのダンパーが劣化で切れてしまい、ブレやガタ付きが起きている状態でした。

 

▼原因となっていたプーリーの一部

▼バラした状態

 

 

プーリーを交換し、エンジンの音は静かになりました✨

 

頻繁に交換するパーツではありませんが、ダンパーゴムは

年数が経つことに劣化することもあります。

そして今回のような症状にも。

 

タイミングベルト交換などの整備作業の際に点検しておくと安心ですね🙆‍♀️