良く外れる部品は、こんなところにも!

バンパー下についているこのパーツ👇

実は、この部分も雪などに引っ掛けて 外れやすい部品です。

 

いつものようにクリップで固定出来るかなぁと覗き込んでみると

あれ?クリップが挿さる所がない⁉️🤔

 

引っ張り出してみてみると👇

オレンジ色の部分は、本来バンパーの一部でクリップが挿さる受け側だったのですが

裂けたままクリップ部分に残ってしまっているので、留める所がなくなっている状態です。

 

そうなると、残念ながらきちんと直す手段としては

バンパー交換という形になる所ですが…

今回はそこまで費用をかけないで何とかしたいというご相談‼️

 

応急処置で止めてしまいましょう🔧✨

 

▼真下から覗き込んだ様子です

割れて定位置からずれてしまっている物を、元の位置に戻して固定してあげるイメージ。

 

クリップと割れているバンパーは取り外し。

バンパーにはドリルで穴を開け

ビスで固定

はい!出来上がり♬

お待ち時間としては15分くらいなので、あっという間⏰

 

穴開けと言っても、外側から目に見える部分ではないですし

バンパーなので錆の心配も無いため

費用を抑えたい方には オススメの方法です😊

 

「何とかならないかなぁ」と言ったご相談はお気軽にいらしてくださいね🍀

バンパー凹み クイック修理🙌

 

LINE @にバンパー修理のお問い合わせ📩

バンパーの角が大きく凹んでしまった状態とのこと💡

保険は使用せずに安価で修理をしたいご要望💁‍♀️

まずはお立ち寄り頂いてどんな方法でご提案できるか相談させて頂く事になりました☺️

 


 

ご来社頂き、状態を確認🔍👀

バンパーの角がベコっとへこみ

塗装面が割れていました💦

 

う〜ん🤔お客様は安価で済ませたい・・・

この凹みなら・・・炙って凹みを出すことはできる❗️

塗装割れは直せないけど

それが我慢できるなら見栄えは良くなる

 

お客様とどう進めるか修理方法を相談😌

この先長く乗る予定はなく、パッと見の状態が良くなればと思っていたとのことで

この大きな凹みをあぶり出ししてみることに🙌

 


 

早速工場へ入れて作業開始❗️

まずはバンパーの裏側に手が入るようフェンダーライナーの一部を

取り外して準備をします💡

外れたら、業務用のドライヤーを使ってバンパー表面をしっかりと温め

バンパーの温まり具合を手で確認しながら

裏側に手を入れて・・・ポコっ❗️

大まかなところが出たらその他の歪んでいる部分も微調整

外したフェンダーライナーを元どおり戻してあげて🙆‍♂️

何箇所かクリップが無くなってしまっていたところは新しいクリップで

しっかり固定してあげて☺️

👇

👇

Before

After


横から

Before

After

いかがでしょう
あんなに大きく凹んでいたバンパーがこんなに見違えました😄✨

歪んでいたことによって目立っていた塗装割れも

自然と目立たなくなっていました✌️🌈

 

お客様も費用だけではなく想像以上の仕上がりに
とても満足して頂けました😉💓

 

 

この時期に気をつけたいこと 〜ガラスのひび割れ〜

日中の気温も高くなり、春の訪れを感じる季節となって来ましたね😊🌸

 

この時期に、意外と多いなぁと感じる修理…。

それは「ガラスのひび割れ」です。

 

👦え?なんで???

 

路面の雪解けは進み、道路としてはとても走りやすい状態になっています。

ですが、道路の端っこに目を向けると

雪の下敷きとなっていた砂利や小石が沢山🪨!

 

その小石を、前を走行している車両のタイヤが巻き込み

後続車のガラスに パチン💥 と飛ばしてしまっているといった現象じゃないかとの推測です…😱

 

パチン💥と石が当たったガラスは、そこについた跡から徐々にヒビが走って

このように長いヒビ割れとなってしまいます。

🔍拡大

 

ヒビが走ってしまったガラスは交換しなくてはなりません。

 

🔸修理方法🔸

交換ともなれば、簡単。

まずは割れたガラスを外して

手配しておいた、新しいガラスを装着

 

ドラレコがついている場合は、新しいガラスに移設。

点検ステッカーは新しいものを再交付して貼り付けを。

 

こちらはナビ&テレビのフィルムアンテナ👇

ナビの種類を確認し、適合するアンテナを取り付けます。

ナビによってはフロントガラスではなく、クォーターについているタイプもあるので

その車毎で異なります。

 

あとは、先進安全自動車の場合、自動ブレーキシステムのセンサーを調整・確認も必要となってきます。

 

「ガラス交換」と一口に言っても、どこまでの作業が必要になるかで

全体の金額や納期も大きく変わってきます。

 

ですが、決して安くはないガラス交換の費用。

交換しなくても済むように!ガラスを飛石の被害から守るために!も

前方車両との車間距離を十分に取ることを意識されると良いかもしれません😊

ドアミラーが閉まらない❗️すぐにお悩み解決✨

 

長年テクニカルオートに来て下さるお客様からのお電話📞☺️

『車が故障しちゃって・・』

あらら💦故障したところがどこなのか聞くと

ドアミラー💡🪞

電動で開いたり閉じたりする電格タイプのドアミラーが開いたまま

閉まらなくなってしまった💧とのこと💡

 

こうなるときは大抵ドアミラーのモーターが故障していることが多い為
ドアミラーごとごろっと交換になるかもしれない・・・とご案内の上

まずはお立ち寄り頂き、状態の確認をさせていただく事となりました💁‍♀️

 


 

ご来社下さり、ドアミラーの状態を確認すると

ウィンゥィンウィンウィン・・・・⚡️

モーターが空回りするように音が鳴り続けていました😢

やはり交換が必要👨‍🔧♻️

でも、お客様としては今開いた状態で閉まらなくても不便しない💡

このうるさい音さえ静かになれば・・・との希望。

だったら、ドアミラーのコネクタを外してしまおう❗️👍ということになりました😄

ただしミコネクタを外すとミラー部分(鏡の部分)の角度調整も不可能になります。それは了承の上で作業🙆‍♂️

 

現在のミラーの角度で調整せず問題ないかを確認したら・・

ドアミラーのコネクタはドアトリム(内張)の内側にあるため

トリムを外すところからスタート

数カ所止まっているビスを取り外したら

パカっと外れます🙆‍♀️

外れたら

コネクタを外して電気を遮断🙌

外したコネクタはドアの中へしまい込んで

トリムを元に戻したら・・

作業完了🙆‍♂️‼️

 

ウィンウィン鳴っていたうるさい音も静かになり快適に😊🌈

直すという選択肢だけではなく、こんな方法でもお客様のお悩みを解決できました👍✨

 

どうしても不便するようであれば、その時は交換する方法で♪

進撃のリナ

これ、何やってるかわかりますか?笑

 

梨奈ちゃん、巨大に見えますが🦣‼️

角度を変えると

実はこんなことをしています。

 

車のリヤゲートを新しい物に取り替える時

左右に1人ずつ別れて取り付けを行い

なんと、それを、梨奈ちゃんが支えている!

重たい重たい鉄の塊を⁉️と梨奈ちゃんの力持ち加減に驚くところと思いきや、

実はこのリヤゲート、樹脂製なんですよ!

 

車はみんな、鉄でできている訳ではありません。今はバンパーの他、フェンダーやリヤゲートも樹脂製の物があります。

 

軽いですし、サビなくて良いですけどね、

壊れてしまった時は、鉄板のように部分的な修理ではなく、すぐに丸ごと交換になってしまいます😅

 

ちょいちょい、工場でのアシスタントを務める梨奈ちゃんでした😁❤️

ekワゴンバンパー交換

バンパーの左角を大きく凹ませてしまいました😨

フェンダーの中やライトの取り付け部に損傷が無ければ良いのですが・・・

先ずは費用を抑えるに中古を探してみましたが😥残念ながら無い状況でした。

新品交換になりバンパーを外し中の損傷を確認します!

大丈夫😀よかった!

中の損傷はフェンダーに付く白いブラケットだけでした。

新品のブラケットと比較

1番上の爪(引っ掛かる突起物が欠損しているのがわかります)

この爪が折れた状態だと、きちんと取り付けができないので交換となります!

バンパーが変形した時は結構な確率で壊れます😱

そして完成がこちら😀

 

比較がこちら

 

今の車は潰れる事で衝撃を吸収して室内を守る構造なので、ぶつけた衝撃は小さくても、実際お車を見てみるとこんなに潰れているんだとビックリする事が多いです。

タコマ修理

日本では余り見かけないトヨタタコマ

タンドラはメジャーですがタコマは少しマニアックかな?

昔は結構走っていたけど今のモデルになってからは初めての入庫です!

タンドラと遜色ない大きさです!!

お客様ご自身でオーバーフェンダーを外してきてくれましたので直ぐに板金できます‼️

‼️フェンダーと後ろのピラーの凹み。

後ろの最初の凹み撮り忘れた😱

フェンダーは裏に手が入るので板金しやすいです!

パテを付けて研いでサフェサー!

 

 

ピラーのチッピングも再現します

紙貼りをして塗装!ピラーの後ろに荷台がある為に紙が貼りずらいですね😅

綺麗に仕上がりました!👍

 

オーバーフェンダー取り付けしたら見せにきて下さいね😊😊

 

最近は雪が溶け、凍るのを繰り返している時期なので運転には気をつけて下さいね😀😀😀😀

JLラングラーUS風リアバンパー交換

純正のリアバンパーがこれです

バンパーを外すにはこのボルト

 

配線を外すには白い箇所を引き出してから挟む様に押して引っ張ると外れます

リアバンパーにコーナーを取り付けしていきます。

純正はブラケットを付けてからコーナーを付けるのですがコレは直接バンパーに取り付けます。

 

純正に付いている配線を移植

 

ただここで問題発生!純正のナンバー灯カプラーが合わない🥵

US風リアバンパーだからなのか!

加工して取り付けします!

更にセンサーのブラケットもグラグラしているので接着剤で固定😅

バックフォグの配線を先程外したカプラーの根本から繋ぎます。

バンパーブラケットが邪魔するので外してバンパーを付けます

 

バンパーをボディに乗っけてみて、とんでもない事に気がつきます😱

コーナーがオーバーフェンダーより出ている‼️‼️‼️

お客様持ち込みのUS風リアバンパーはアメリカのオーバーフェンダーに対応したもの、日本の純正オーバーフェンダーに対応するにはコーナーは日本仕様にしなければいけないんです!

USリアバンパー購入の注意点です!

さてどうしたものかと・・

このままではディーラーの工場に入れませんね😨😨😨

そこでコーナーを取ってみましょうとご提案!

コーナーを取るとライナーとライナーブラケットの加工が必要になります!

ようやく完成ーーー😊😆

 

コーナーレスもカッコイイ😊😊

最後に日本のナンバーはアメリカより長いのでブラケット(ナンバーの土台)があった方が綺麗に収まります!

油圧警告灯(オイルランプ)が点灯した❗️

 

『油圧警告灯(オイルランプ)が点灯したのでみてほしい💡』と

お客様がご来店🚗💨

 

油圧警告灯とはこれ👇

エンジンオイルの異常を示すランプです💡

 

お話を聞くと、車検整備後1年ほど経過していてそこから

オイル交換はしていないとのこと💡

一旦お車をお預かりし状態確認をすることになりました🏥

 

オイルの注入口を開くと何やら汚れが目立つ・・

1年ほどオイル交換をしていないとのことなので

まずは今入っているオイルを抜いてみることに💡

入っているオイル量を確認するため計量カップに入れてみます。

カップの中身が水色に見えますがこれは水色なのではなく

オイルが真っ黒なためそのように見えています👀💧

出てきたオイルの量をみると・・

600ml😱💦

このお車本来であれば4リットルが規定量💡‼️

 

油圧警告灯はこれが原因で点灯していたのです👨‍🔧💦

通常エンジンオイルは交換していなかったとしても減るものではありません。
エンジン内部でなんらかの要因でオイル喰い,燃焼してしまっている可能性が・・・

 

今回はまず新しいオイルに規定量交換し,しばらく様子を見ることに。

オイルがない状態で走行を続けるとエンジン内部が焼き付き,

エンジンが故障・・大ごとになってしまいます⚠️

 

走行距離に合わせて定期的な交換と、このようにオイル喰いの傾向があるお車は

週単位でオイルゲージを確認し,こまめなチェックをお勧めします💁‍♀️

 

良かったら過去にご紹介したオイルのチェック方法を参考にしてみて下さい☺️🔍

エンジンオイル チェック方法

 

 

車から異音👂ボディが茶色に変色したワケとは❓

 

📞『数ヶ月前から前の方から変な音がするので診て欲しいです』

と、点検でご予約を頂いていたアルファードのお客様がご来店💡🚙

 

すると、『ここへ来る途中ガコンッという音と共にブレーキが効かなくなったんです💦』と😱

まずは無事到着できて良かった😭💦

 

お車を見てみると・・・

❓なんでコッチ側だけこんなに車体が茶色いの❓

反対と比べると

明らかに差がありました。

ホイールも茶色くなっていたので、ブレーキ周りを覗き込んでみると

ブレーキパッドの残ミリ数が無いように見受けられたため

このまま乗って帰ることは不可🙅‍♂️即預かり🏥となりました。

 


 

リフトにあげてタイヤを外し

キャリパーのところを覗いてみると

見えないはずのピストンが見えている😱

そしてすごく錆びつき固着しています。

お客様が言っていた、『ガコンっとなってブレーキが効かなくなった』
これはブレーキパッドが全て削られて無くなり、外れた音。

ピストンとローターが直接擦り合わさってしまっていたのでした。

ご覧のようにピストンの端っこが削れて欠けてしまっています😮

これは危険⚠️ブレーキの制御が効きません🙅‍♂️

 

ボディが茶色くなっていたのは、このブレーキの錆びた鉄が

鉄粉(ブレーキダスト)としてボディに刺さっていたのでした💦

泥よごれとは違い細かく針のように刺さっているので取り除くのは大変です😣

ローターの裏側は変に削れてザリザリに

表と比べるとよく分かりますね💡

こちらは左のフロントですが

反対側も同様に近い状態に💦

パッドはかろうじて1ミリほどだけ残っている状態💦

本来なら新品だと10ミリあるものです💡

かろうじてパッドが残っているのですがサビで変に削られているため

ローターにはこのように段がついてしまっています💧

 


 

新しいブレーキパッドとローターを手配し、左側はキャリパーも交換♻️

右側のキャリパーはオーバーホール(分解清掃)でピストンを交換します🙌

👆こんなに少ししか残っていなかったパッド😱危ないーー❗️

修理は新品の部品の交換をするだけではなく

この先も不具合が出ないように・・と

錆で赤茶色くなっているところを丁寧にきれいにした上で交換☺️👍

本来はこんな色で輝いていたんです💡✨

鉄粉で茶色く変色していたボディも時間をかけて綺麗に磨きました😊✨

 

北海道はどうしても錆びつきが進行しやすい環境💦

ブレーキはきちんと整備をしてあげないと大きな事故に繋がりかねないので

違和感を感じたらすぐに点検し、

不具合が出ないようにこまめなメンテナンスをしてあげましょう👨‍🔧