エアロパーツ 塗装までの工程

フロント大破のCR-Zです。
所有者のご希望で、
どうせ取り換えるなら純正バンパーではなく、
前々からつけたいと思っていた高級エアロをつけたい!

自費で購入し取り付けることにしました。

エアロは2種類のメーカーを選びましたが、
受注生産のため、到着までに約1ヶ月半。

修理は進められるところまで進め、
エアロの到着を待って一時中断。

 →前回投稿のフレーム修正はこちら←

そして、待ちに待ったエアロが到着しました😊♪


◆エアロ塗装の工程

エアロはボディー色に塗装をして使用します。

が、ただ色を塗るという簡単なものではありません。

 

素材の巣穴を細かくチェックし、
巣穴全てを埋めてきれいにします。

そうしてあげないと、
塗装後の美しさが、全く違ってくるのです。

 

・フロントバンパー

白っぽく色がついている所は、巣穴を埋めたあとです。
生産の時に繋ぎ目となる付近が、
どうしても補修が必要になりやすいです。

・リヤバンパー

・リヤバンパーにつく部品

・サイドスポイラー

 

塗装ブースの中に設置完了です。

 


色を乗せるためには、素材を全て研ぐ必要があります。

塗装の密着を良くするための大切な作業で、
ひとつひとつの手順をきちんと丁寧に行うことで
仕上がり品質、納車後の品質の維持に繋がります。

超~ベテランのスタッフが手掛けても、
リヤバンパー1本だけで2時間も掛かりました😅


・これで塗装の準備が整った!?

いいえ、まだです。

次は、サーフェーサーを塗布します。

調色した色をきれいに密着させるための
お化粧下地の役割です。

白く見えますが、色は明るいグレーなんですよ。

 

ボディーのような鉄板と違って、エアロの素材は
強制的に熱を掛けて乾燥させることができないため、
これで、自然乾燥。

このまましっかり乾くまで、
そして余計な水分油分ごみホコリが付かないように
塗装ブースで、明日まで。丸一日、この中です。

 

明日は、塗装かな!!

 

楽しみです😊

 

 

 

 

 

 

miniエンジン乗せ替え

ミニクーパーSに乗っている、まあやちゃん。

「可愛いから」と言って、初めて自分で買った大事な車です。

ミニクーパー minicooper

お友達と色んな所に遊びに行って、たくさん思い出を作って、
miniも楽しく頑張って走っていたのですが、
気づかぬうちに、水漏れを起こしていました。
水というのは、エンジンを冷やす冷却水(クーラント)です。

クーラントが漏れると、ヒーターの吹き出し口から、少し甘い匂いがします。でも、車のことがわからないまあやちゃんは、甘い匂いがしていたことも『変だな』とは感じませんでした。
miniは元気だと思い込んでいたのです。

でも、miniは、もう限界に来ていました。
エンジンをかけると おかしな声を出すようになりました。
熱も出てきました。

テクニカルオートへ行って、あきら先生に診断してもらうと
これはすぐに入院が必要です・・・と。 そして、心臓移植が必要ですと・・・。

全国を探してもらいましたが、ドナーは見つかりません。

色々調べてもらいましたが、
結果、“もうお別れするしかない”という宣告までされてしまいました。

まあやちゃんは覚悟を決めましたが、テクニカルオートのみんなはそれでも諦めきれず、更に色んな人に、仲間のお医者さんにも情報を!と頑張ってくれました。

その時! とうとう、移植できる心臓が見つかったのです!!

今日は心臓移植の手術の日でした😊

miniの心臓 エンジンはとっても重たいです。

ミニクーパー エンジン乗せ替え

miniの方の準備はOK

ミニクーパー minicooper エンジン乗せ替え

前のエンジンはおろし、開胸状態です。

こんなに沢山、色んな部品を外しました。

それでは、エンジン 移動するよ!!

 

ミニクーパーS Minicooper エンジン乗せ替え

エンジンを乗せて、あとは血管や神経などを繋ぎ、
全部を正常に動かせるよう、組み立てていきます。

もう少しで、退院できるかな!

miniは、まあやちゃんとのドライブを楽しみに頑張っています😊

車検、納車時に大喜び

車検でお預かりしたフォレスター。

2年に一度の車検に備えて、ずっと、コツコツと

テクニカルオートに車検積み立てをしに来ていました。

今月は1万、今月は3万、必ず毎月じゃなくても、給料が入ると入金しに来ていました。

20代の若い青年です。

そんな中で、半年前、リヤバンパーをぶつけられてしまい、

不本意ながらバンパー交換の事態に。

 

『ショックだぁ・・・』と言いながら肌色のガムテープで固定して来ました。

とりあえず応急処置をして、落ちないように車体に近い銀色のガムテープを貼って。

フォレスター リヤバンパー1

フォレスター リヤバンパー2

パット見、斜めのガムテープしか目立たないので、これで我慢しながらスポイラー付きのエコパーツを探すことにしました。

でも、スポイラー付きどころか、バンパー自体が簡単には見つかりませんでした。

『そろそろ車検だし、もう諦めてノーマルバンパー着けようかな』

と言っていたその数日後・・・

👧❕フォレスターのバンパー同色で出てきました! しかもスポイラー付きです!!

👩よし!それ取っちゃって! やぶちゃん絶対喜ぶから!!(^^♪

そんな流れでバンパーは注文、車検でフォレスターをお預かりすることになりました。

👦整備、変なところ出てこないといいな、大丈夫かな!

 

2年間のメンテナンスも良かったので、車検は、オイル類とブレーキパッド交換のみで完了。

そして、納車😊

『やったぁ~~~~!!!!!!』

自分の車がきれいになって帰ってきた喜びの、大表現 ❤

車をなでて、抱き着いて、エコパーツのバンパーも超きれいで、

大喜びの納車となりました。

見ている私たちも嬉しくなって、その場にいた高橋おじさんも

思わず 『写真撮りますか!!😁』と、ぱちり📷✨

大きく手を振って、嬉しいお見送りとなりました。

また、来月からコツコツ貯めると言っていました(笑) えらいなぁ~

来年のカレンダー

毎年、少量ですが テクニカルオートのカレンダーをお渡ししています。

来年のカレンダー、来週からお渡しできるように準備をしました。

新しく仲間入りした竜也が最初にお昼休みの貴重な時間を使って『僕、手伝います!』素晴らしい新人さんです。

事務所の新しいスタッフ奈央ちゃんも

素敵な笑顔❤️

楽しそうにやってくれました。

300本限定!

いつも、あっという間になくなってしまいます。

いつでもお渡しできるように、箱に詰めておかないと!

今日は塗装屋さん全員でカレンダー巻きを手伝ってくれました。

カレンダー巻き職人!

みんな、素晴らしくうまい!

俺は昔カレンダー巻き1級のライセンスを取ったんだ! プロの腕前だそうです!

信じるのは梨奈ちゃんだけですけどね(笑)

傷の修理、裏技!?

先日、お見積でご来店されたお客様。

『車の後ろ、こすっちゃって…』

浅い傷と、深い傷、接触先の塗料が付着した状態ですが、程度からすると軽傷。

.

👨🔧

『3つのパネルにまたがっているので、

ここはタッチアップでがまんして、

この小さいものは色つきの部品を取り替えた方が安いので取り替えてしまって、バンパーは傷をとって部分的に塗装』

……………

小さな部品の価格も調べてお見積りすると、おおよそ、35,000円でした。

.

その小さな部品を取り寄せ、すぐにご入庫いただきました。

.

明日、お返しできますよ✨

と、作業に取りかかり…

🌝🌃 夜、工場から事務所の梨奈ちゃんお呼び出し

😁なにやらニヤニヤしています。

……………

👨‍🔧💡梨奈ちゃん、ちょっと来て!

この部分、きれいだと思う?

💁‍♀️❔え、きれいですよ!

何か変ですか?

……………

実は、色を塗ってないんだよね!

ちょっと傷は取りきれないけど、

これならどうかな?と思って🎵

🚙✨

ということで、よく見ると少~し薄く傷は残っていますが、梨奈ちゃんの反応で合格したので、このままお客様に見てもらうことに。

傷を落として塗料が削れないギリギリまで研いたら結構傷が落ちたので、磨いて、

この部分はタッチアップをして……

『え、全然!全く問題なくきれいです。

すごーーぉい。』

料金は、15,000円です。

え!そんなに安くなったんですか?

仕上がりも、料金も大満足で納車できました✨

喜んでもらえて良かったね!

🤭うれしい~

また、コーヒーでも飲みに

遊びに来てくださいね☕

『持っていきな!』お客様がくれたもの

保健会社からの紹介でご入庫いただきましたお客様。

自分の車以外はあまり乗らないとのことで

代車の操作方法もレクチャーして、お預かりしました。

『一日も早くお返ししますね!』

🚗…………………………………🚗

事故前から気になっていた左のフェンダーライナーも、せっかくなのできれいにして納車しました。

『ありがとう!ありがとう!

そうだ、これ 持っていきな!』

納車から帰ってきた高橋オジサンの

満面の笑み!!

『お客さん、すごく喜んで

これ、いただいてきました!!』

お仕事をいただいているのに、

お土産まで!

この気持ちが、とぉ~っっても嬉しく

喜んでもらえて良かったなぁ✨と思えた瞬間でした。

ありがとうございます😊

GTR錆修理 ④


⚫塗装前処理編!


溶接からプライマーまで終わりました。

次は更に、防錆の処置をします。

🔶エポキシ

エポキシ塗布をしていきます。

表はもちろんのこと、リアフェンダーの内側や、サイドステップの穴などからホースを入れて塗布していきます!

▼リヤフェンダーの内側から塗布中

▼リヤフェンダー内側の様子

▼水抜穴からも噴射

裏側から入れて、下まで流れてきていますね! 汚れるのでウエスを置いて受け止めています。グレーの液体がエポキシです。

しっかりと、たっぷり塗布していきます。

▼流れ落ちる位、たっぷりと

そうしてまた24時間置きます!

ふぅーー!次は

パテを付けて形を作っていきます。

🔶パテ形成

鈑金、溶接、防錆と順に進み、

塗装をする前の最後のかたちづくり。

仕上がりのかたちの美しさをイメージ。

経年でパテ部分がおかしくならないように、鈑金でできる限り形状を復元し、ここでのパテを極力薄く、そして元々のラインと同じように、どこを直したかわからなくするのがプロの技。

パテ研ぎ終了!

ハウスの裏にシールの吹き付けです

🔶サーフェーサー

塗装の前にもう一仕事。

サフェーサー、紙貼りです。

パテの上にサーフェーサーを塗布することで、塗料の密着を良くしてきれいな仕上がりとなります。

白く見えている箇所がサーフェーサー。

ここで黒く見えているところは全て、塗料がきちんと密着するようにきれいに研いで処理してあります。

そして、

塗装しない部分は全て覆い隠します。

▼サーフェーサー塗布とマスキング

こうして一つづつ丁寧に準備を進め、

いよいよ塗装に入ります。

完成が楽しみです(^_^)

GTR錆修理 ②

前回は、部品を外して、ハンマーで錆を叩いて終わりましたね。

↓GTR錆修理① ( 状態確認 )

https://technical-auto.com/2018/11/%E5%90%8D%E8%BB%8Ar32-gtr/

🔸錆部分除去

今回は腐食している箇所を切り取り、ブラストをかけます(^_^)

▼錆を落として原型が無くなりました

▼生きている所は出来るだけ残します

🔸錆抑制処理

ブラスト処理後直ぐに浸透材を塗布して24時間待ちます!

しっかりと浸透させることで、次に出てくる錆を抑制することができます。一つ一つの作業をしっかり行うことで、錆の成長を妨げることが出来ます🤓

.

その後エポキシ系を更に塗布します!

再度24時間おいてから、次はいよいよ鉄板を溶接していきます!

この状態からどのように溶接をするのか?

次回をお楽しみに😊

10年後もキレイ!洗車の仕方

普段の洗車の仕方によって、数年経った時の車の状態は、まるで違ってきます。

🙌どっちがいい?🙅

・10年乗っても新しい車のようにピカピカ

・ボディに細かい傷がついて色はスカスカ

……………………………………………

女性のお肌の手入れのようですが、

車のお肌もデリケートなんですよ。

……………………………………………

スタンドにある門型の洗車機は、早くて楽だけどとっても傷つきやすい😨

じゃぁ、どのように洗車すれば、傷つきにくいのか!

そこで今日は、テクニカルオートの代車を使って✨洗車の仕方✨をお教えしますねー♪

もちろん、お客様の車はこのやり方で、スタッフが心を込めて、手洗いで洗車してお返ししてるんですよ😊

⚫勢いよく上から下へ

先ずは、家庭のホース又は高圧洗車で、上から下へ泥を落としていきます(^_^)

シャワーーーーではなく、

勢いよくいきましょう!

タイヤハウスの中も忘れずに洗って下さい。

⚫撫でるようにセーム皮で

勢いよく泥を落としたら、今度は水圧を優しくして、上からセーム皮で更に泥を落としていきます!

屋根から下に、ガラスを一周して、

また下に下りて一周して…を繰り返し、

車の周りをグルグル回ります!

⚫水を流しながら優しくね

ここで注意することは、

水を出しながら力を入れずに

ぬるぬると洗うこと。

ゴシゴシはだめですよ。

ドアの半分から下は泥や土で汚れている事が多いので、セーム革を洗いながらやりましょう!面倒くさがってそのまま使うと、砂などを引きずって傷つけてしまいます。


この洗車の仕方をするだけで、劇的に傷が少なくなりますよ(^_^)


⚫ポイントまとめ!

  • 水圧で泥を落とす
  • 水を流しながら汚れを落とす
  • 上から下へ洗車する です(^_^)

是非試してみてねー♪

車に優しい引出し板金

車のボディは、ほとんどのパネルが鉄板で出来ています。

鉄を扱う鉄人は、鉄に優しい修理の仕方をするんです。

今回紹介するのは、助手席側のリヤドアからリヤフェンダーにかけての損傷。

※リヤフェンダーとはリヤタイヤの上のパネルです

リヤフェンダーの、タイヤ前側の細い部分が変形しているので、そこを直します!

先に、おおかたの傷は取りました。

リヤフェンダーは構造上、袋になっているので、裏側に手が入らない為、裏から押さえて表を叩きながら直すというやり方は出来ません。

叩けないので、引っ張ります。

▼こんな道具を使います。


⚫接着引出し板金とは?


鉄を溶かさず、鉄と工具を、溶かした半田を用いて接着し、複数回に分けて引っ張り出す修理方法です。

接着力は強力ではありませんので、強い力で引っ張ると外れてしまうことがあります。

でも、鉄の性質をそのままに修理ができるので、鉄に優しいのです。

一方、溶接の場合、

溶着力は強力で修理しやすいのですが、火で鉄を溶かしてしまうため、鉄の性質が変化し錆を引き起こしやすくするデメリットがあります。

後々の錆は嫌なので、修理する部分の硬さや変形の程度等により方法を変え、出来るだけ、鉄に優しい直し方をしています。


⚫接着と引出し


先ずは、引出しのポイントを決め、

引出しに使うアタッチメントの形と大きさを選び、

引き出す方向に最適な角度で、

半田を溶かして接着します。

適当ではダメなんです。

一つ一つに知識と技術がいるんですよ✨

しっかり接着されたことを確認して、

▼工具をセット!

引き出す準備ができました!

何度か、引く強さを加減しながら

コーン!コーン!と引き出します。

一言で、『鈑金』と言っても、

たくさんの道具があり、色々な直し方、色々な工夫があるんです✨

長年の経験と技術、

新しいものに対応する知識と進化、

これらを融合して、私たちは

沢山の人のお役に立っていきたいです。