フロントバンパーの部分塗装は多くご相談を頂く内容の一つです。
今回お預かりしたのはこちらのお車👇
![](https://i0.wp.com/technical-auto.com/wp-content/uploads/2021/03/495AB09A-1A91-48B1-8B4D-6F996B6B59FB.jpeg?resize=300%2C169&ssl=1)
アップにすると…このような状態。
白く見えているのが、傷です。
結構広い範囲ですね。
![](https://i0.wp.com/technical-auto.com/wp-content/uploads/2021/03/C04B4B8A-1C0F-4419-A436-DAFE16E577D3.jpeg?resize=300%2C169&ssl=1)
黒い色は、部分的に塗装をすると、後々
塗装のぼかし目(さかい目)が目立つようになってしまいます。
そのため、バンパーの形状を見ながら、
ぼかし目がわかりにくい場所を選んで、塗装の範囲を決めてあげます。
そして今回は、バンパーに縦長のフォグランプがついている為、その部分を覆って作業をする必要があります。
![](https://i0.wp.com/technical-auto.com/wp-content/uploads/2021/03/D8482FD4-5EA6-4BBE-A511-1736E4C9A552.jpeg?resize=300%2C225&ssl=1)
まずは、傷を取りながら塗膜を削り落とします。
密着の良いきれいな塗装を行うためには、
ツルツル面にそのまま塗るのではなく、
細か〜い傷を付けてあげる必要があるのです。
研いで傷を付けてはいけない、素材の部分は
最初から隠してしまいます😎
![](https://i0.wp.com/technical-auto.com/wp-content/uploads/2021/03/ED366C82-21A3-4B77-8424-B1753B79C350.jpeg?resize=300%2C225&ssl=1)
今回受けた損傷の残り加減や、
バンパー形状の僅かな変形などは
実際に手で触って感じ取ります。
職人さんの手のひらに、
ものすごいセンサーが埋め込まれているみたい👀!
そうこうしているうちに、
▼下地処理が終わりました。
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弾力性の高い、密着力のあるUVパテは
バンパー修理には最適です✨
▼サーフェーサーも塗布して塗装前準備完了
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塗装の前には、塗装を行う所以外は紙とマスキングで丁寧に養生していきます。
フォグランプもヘッドライトも、全て、形通りに覆います。
この時、バンパーの端やフォグランプが付く境目など、隙間がある箇所は、慎重に!
塗装をかけるところは、出来るだけ奥まで塗装ミストが密着するように丁寧に、丁寧に。
逆に、塗らないところには、マスキングテープを適度な間隔の長さに切って隙間に差し込み、パッと見えないようなところまでしっかり保護してあげます。
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![](https://i0.wp.com/technical-auto.com/wp-content/uploads/2021/03/FC2DA921-1B09-40BC-94D1-1CED51752FC4.gif?resize=300%2C169&ssl=1)
塗装の切れ目をきちんと丁寧に行うことで、
後々のクリアー剥がれを起こしにくくしたり
細部まで綺麗に仕上がるんですよ。
よぉ〜く確認しながらね👀
はい、できた!
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本来であれば、バンパーを取り外して塗装を行うと細部まで完璧に綺麗にできるのですが、
安価で修理をするために、バンパーを外さず塗装を行います。
でも、このようにマスキングの作業をしっかり行うことで、バンパーを外さない部分的な修理方法でも、きれいにでき上がるんですよ〜✌️
事前に調色してあった塗料で、
塗装を行うと、このように!▼
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はい、バンパーの傷修理と部分塗装✨
完了です😁👍
![](https://i0.wp.com/technical-auto.com/wp-content/uploads/2021/03/BF15D690-CC97-481A-BF0C-2AA7F8019187.jpeg?resize=300%2C169&ssl=1)
さすがです✨ 綺麗に出来ました🤗
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