R35車検入庫

弊社でエアロを塗装したGTRが車検でご入庫です!

いつ見てもかっこよすぎです!

車検整備の為にリフトに上げるのですが、

車検対応の最低地上高…とはいえ、

結構ギリギリ⁉️

 

普通にリフトに掛けようとしましたが、

リフトのアームがサイドガーニッシュに当たってしまって入りませんwwwww

つっかえてる‼️☝️🗯

 

よし!

前後のタイヤに木の板を挟んで

車高を上げるか!!

『乗せるよ〜!』

『オーライ!オーライ!』

『そのまま、そのままー!

真っ直ぐ下がってー!』

 

よし‼️ 今度は入る‼️

これでアームが入りやっとリフトに上げられるぞーー!

と思ったら、アレッ!!位置が!!!

R35のジャッキアップポイントの長さが普通の車より短いのでリフトの前後左右の車の調整がちょい時間がかかります💦

 

ピンポイントの位置に

ピッタリ車を配置しないと、

アーム接点4箇所が👇こう、ならない

ようやくリフトアップ成功🎶

 

整備にかかる前に一汗かきました😁www

足廻り異音 ロアアームのガタつき

走行中の異音で相談!

 

ハンドルを切ると変な音が…

ガタガタ、ゴトゴト😫

原因はロアアームのガタつきでした

 

ロアアーム❓❓って、なぁに?

段差などで受けた衝撃を吸収する
ショック&スプリングを支えている土台となる箇所の部品です。

 

今回はそのロアアームの先端にある
関節の様な役割をしているボールジョイントが腐食によりに隙間ができてガタついている状態でした😢

 

👇大丈夫な方はこんな感じでしっかりと

👇反対側は手で動くくらいにガタガタと

 

ここにガタが見られると危険なため、

車検にも通りません💦

 

関節部分を覆っているゴムが劣化し、隙間から水が入った事によって腐食してしまったようです。

 

👇新品はこの状態

 

新しいロアアームと交換しガタつき解消🙆‍♀️✨

 

まだまだコロナには十分注意しなくてはいけない状況ですが、
これで家族で安心してドライブできますね🚗✨

 

 

普段くるま屋さん たまに少しバイク屋さん

昨年も入庫していただいたお客様。

今回もあれこれ外して、点検整備です。

いつ見ても、ブレーキパッドが小さくて…

オモチャみたい(笑)

車のパーツとは大きさが違います。

最後はテスターで排気ガスとヘッドライトを測定して完成!

車検場に持ち込んで、無事合格しました🎊

短い夏のツーリング🏍

たくさん楽しんでくださいね!

テクニカルオートの車検

車検入庫のCX7

この車両のリヤブレーキ。

まぁ、普通に ブレーキダストやら土ぼこりやらで汚れています。

 

テクニカルオートの車検は、

キレイにすべきところはキレイにする‼️

特に、ブレーキ‼️

なので、一生懸命汚れを落とすんです。

あれも、これも、ピッカピカ✨

 

フロントは、ブレーキパッドに新しいグリスを塗って、動きを良くして組み上げていきます。

 

 

ここまでやっても、2年後の車検まで大丈夫というわけではないので、12ヶ月点検は忘れずに受けておきましょうね!

 

安価な車検をするところは沢山〜ありますが、

車検の検査の時にブレーキが効いていればOKとする所がとても多いです。

 

せっかくの車検です。

少しでも快適に長持ちさせるためにも、そして長い目で見てトータルの整備料金を抑えるためにも、点検の時はしっかり丁寧に!がお勧めです😊

ランクル 車高調整不動の原因

車検で入庫中のランクルシグナス。

油圧式の車高調整が動かないとのことだったため、点検をしました。

リフトにあげて下から覗いてみると

あれ・・・?

これは・・・

 

左前のセンサーが、ぶらんぶらん!

固定用のブラケットが折れてしまっていました😫💦

折れた部品は、プラスチックではなく頑丈な金属。

☝本当はこの位置に固定されているものです。

 

車高調整が動かないのはリンクの固着が原因かなぁと思っていたら、

センサー本体がピクリともしない状態!

このせいだ!!!

⇓ ⇓ ⇓

車両の上下運動により、金属疲労で折れてしまったと思われます。

 

仕方がないので新品に交換!これで解決!

ただ、このセンサー・・・ 部品だけで38,600円・・・

高い・・・😭

何でも錆びますねぇ、札幌は。。。

旭川から車検に来る理由とは

車検でお預かりしましたお客様、

旭川からわざわざ2時間近くもかけて

ご来店くださいました!

 

 

ちょっとマニアックな

テクニカルオートファンの方は気づいてくれるかしら!

 

そう!

すず です🌸

「お久しぶり~~~」

えへっ あはっ と相変わらず😊

 

旭川でも受けることができるのに、わざわざ車検予約をしてくれて、ありがとう!!

実は、常に2か月先まで予約でいっぱいの 伊藤(テクニカルオートの整備士)をご指名いただき、何か月も前からの約束でした。

 

 

エンジンのチェックランプが点灯してみたり

排気ガスが濃かったり色々ありましたが

そこは、絶大なる信用の伊藤さんにお任せ!

 

“ちゃんと寄り添って考えてくれて、きちんと安心して乗れる状態にしてくれる”

それが、遠くからでもわざわざ来てくれる理由。

 

しっかり点検を行い、

様子を見るところは相談をしながら

必要な整備を進め、

車検の検査は、梨奈ちゃんが担当!!

 

「いってきま~す」

 

すずには、一人のお客様として喜んでもらえるよう

みんなが 心を込めて 色々考えて 進めました。

 

今は旭川に住んでいて、たま~に札幌に帰ってくる すずちゃん。

車を取りに来てくれた時は、

みんなに旭川銘菓をお土産に わざわざ持ってきてくれました。

 

元々テクニカルオートで働いていた仲間たち。

職場を離れても、遊びに来てくれる人が多いです。

いつまでも仲間😊

と~~っても嬉しいです❤

 

大好きな人には喜んでもらいたい!何とかしてあげたい!って思うものです。
今年も、沢山の大好きなお客様と出会えますように。

毎日朝礼の締めくくりに言っている 「みんな大好き~!」

この気持ちで、今日も一日、過ごしていきます😊

車検 錆の影響ブレーキにも

車検を迎え、整備を進めているエスティマのお客様です。

実家が海の近くなので、たまに潮風を受ける車両です。

タイヤを外し、ブレーキ廻りの分解・点検を行ったところ、

前後左右のブレーキに、錆の影響が大きく発生していました。

 

このエスティマは、前輪も後輪も、ブレーキパッドとディスクローターを使用している車です。

カタカナで部品名を言われても「よくわからない」という方のために。

☟これが、パッドとローターのイメージ図

ディスクローターを外側と内側から挟み込むようにして

ブレーキパッドで押さえて、車を止めます。

 

ブレーキパッドを赤い矢印の方向に動かすのが、

キャリパー という部品です。

新品が取り付いた状態ですと、

ローター全面にブレーキパッド全面がきれいに当たるので

ピタッ!と

パッドとローターが100%の効力を発揮します。

▼これが新品のディスクローター

錆の影響を受けると、

このきれいな銀色が、

▼縁から錆びてゴワゴワに。

黄色い部分も錆ですし、

このように縁が錆びてしまうと・・・

この写真のように

そしてブレーキパッドも、これに合わせて削れてしまいます。

 

この状態でのブレーキの当たり方は、

手で表すと、こんな感じ?

 

また、ブレーキを動かす部分と説明した「キャリパ」も錆の影響は逃れられず、

キャリパ自体の交換まではしなくても大丈夫でしたが、

肝心なピストン部分に錆が発生して引っ掛かっていました。

ここが錆で固着してしまうと、ブレーキが掛かりっぱなしになってしまったり、

きちんとした動きをしなくなるので危険です。

 

車検の時は、ブレーキの制動確認だけではなく、

こういった状態を確認して、きちんと清掃・グリスアップを行ったり、

必要に応じて部品を交換しないと今後2年間が心配です。

 

一度に整備が重なると、費用的な負担も大きくなるので、

車検や点検整備の都度、少しずつ、良い状態を保てたら、

結果的にはトータル的な費用も抑えられることに繋がりますし

長く車を維持することができます。

 

ちなみに、このエスティマは、車検ごとに必要に応じてメンテナンスをしているため

もう、23万キロ走行しているんですよ✨

エンジンが、年を取ってきたので、あとどのくらい乗れるかなぁ。

長距離も走るので、安全に走行できるように、

そして安価で収まるようにメンテナンスしました😊

 

年末は現在車検が大変混み合っています。

年明けも混みあうことが予想されますので、車検を控えている方は早めの準備をお勧めします😊

車の目に見えない部分の点検

車検でお預かりしたMRワゴンです。

車検時にプラグの点検を行いますが、

ぱっと見、何も異常がありません。

 

プラグを見てみようかな。

 

外して確認してみましょう。

 

あれ・・・・?

あ~~~~~~

これは・・!!

覗いてみると、穴の中にオイルが溜まっています!

 

 

いずれエンジンの出力低下に繋がってしまいます。

こうなってしまうと、プラグもコイルも交換が必要です。

 

エンジンが調子悪い、力が出ない、がくがくぶるぶるする…なんてことになると大変です。

目に見えない部分ですので、定期点検はきちんと受けましょう😊

車検場の様子 現在渋滞中

3月卒業 4月入学

まだ微妙に雪景色ですが、
おめでたくお花が咲く季節です。

🌸 🌸 🌸 🌸 🌸

この時期は、車の入替・購入も多く、そのタイミングが重なるため、
車検が非常に混み合う時期でもあります。

そんな中、

高橋オジサンが車検場へ行ってきました。

すごい行列!!!

なんと、外まではみ出して、
道路まで渋滞している状況です。

↓↓↓

構内に入っても、なかなか検査場までたどり着けません。

こんな状況ですので、

工場の予約もびっしり。

🚗🚙🚗🚙🚗🚙🚗

急なご予約の場合は、なかなか順番までに日数がかかり、
ご不便をおかけしますが、代車でお待ちいただいている状況です。

時間が掛かってしまっている皆様、ごめんなさい!

🙇‍♀️

検査を受けに行った高橋オジサンは、

この行列で
どこまで進んだでしょう??

…まだまだですな。

せっかくなので、

このまま、高橋オジサンと一緒に

車検の検査場で何をしているのか、
覗いてみましょう!

🙋‍♀️

まず、建物に入る前に、

ライトやウィンカーなど電球に関わる点検、車両の詳細や車高、着いているものが規定の位置に収まっているかの確認などなど。
そして、室内では警告灯点灯の有無や、シートベルト、 発煙筒の確認などをします!

この時、車内の荷物が多いと、

「確認できないからダメ~」って
検査してもらえないんですよぉ💧

車内はきれいに整頓しておきましょう

いよいよ、検査ラインへ。

◆排出ガス検査

検査棟に入るとまず、排出ガスの検査です。

一酸化炭素と炭化水素の濃度を測ります。

輝がやっていた、

▼これ! 排気ガス濃度のテストです!

エンジン内できれいに燃焼していれば、きれいなガスが排出されるようになっています。

◆サイドスリップ検査

フロントのタイヤがまっすぐの方向を向いているかのテストです。

1m進んだ状態で5mm以内の誤差までが車検合格です。

テクニカルオートにあるのは四輪アライメントのテスターなので、平面テストではなく立体のテストとなり、もっと精密です。

◆メーター・ライト・ブレーキ検査

次に、

  1. スピードメーターが速度通り動くか
  2. ヘッドライトは正しい方向を適正な明るさで照らしているか
  3. ブレーキの効きは正常か
  • この3つを続けて検査します。
  • そうです。
  • ヘッドライトのあれです。
  • スピードメーターも、きちんと動くかを測っておかないと絶対正確!とは限りません。
  • ↑こんなこともあります😅😅😅
  • ◆車検証発行
  • 全ての検査を終え、無事にハンコをもらったら、ようやく新しい車検証が発行されます。書類もきっちり揃えて、また順番待ち!!!人の列!!
  • ◆車検は健康診断
  • 日本では、乗用車だと2年に1度受けなければならない車検制度。
  • これは、人で言う『健康診断』です。
  • 健康で長生きしてもらって、いつも一緒に遠くまで旅行に行けるくらい元気でいられるか
  • あまり面倒を見ないで病気がちになり、やたら病院のお世話にならなければならなくなるか…
  • そう考えると、人も車も同じです。
  • 整備士は車のお医者さん。
  • とびきり若く、健康な車なら
  • 簡単で安価な健康診断専門の検査を受けるのも良いでしょう。
  • ある程度酷使した体や、ある程度の年齢を迎えた体の車は、ちゃんとしたお医者さんの診断を受けると、健康状態の把握と対策ができるでしょう。
  • 車のことは、車の名医にお願いしましょう!
  • オイル漏れ!確実な診断。 その方法とは

    スバル車を 車検でお預かりしました。

    リフトアップして、下廻りのチェック。

    パッと見、問題なさそうだな …と思ったら!!

    エンジンオイル漏れ発見 👀❢

    ▼ここです ここの黒く濡れたところ

    汚れ具合から、赤い矢印部↑のガスケットの交換が必要なんじゃないの?って思っちゃうだろうけど

     

    ちょっとだけ良く見ると、
    あれっ (青の部分)

     

    角度を変えて、ズームにすると…
    わかりますか?

    〇印の中にある しま模様!!

     

    更に上の〇印の汚れと、きれいな部分がくっきり分かれてる。

     

    わかりにくいかもしれませんが、
    プロは見逃さない。

     

    『あ~、これは全部、 上からの漏れだなぁ~』

     

    エンジンオイルの役割は、潤滑・冷却・洗浄の3つの事を行っています。

     

    なので、汚れている所よりも きれいに見えるところからオイルが漏れていることが よくあります。

    しま模様は、オイルが流れたときに 洗浄効果で洗い流されるようにしてできたものです。

     

    適正な診断をして、的確に修理を行えるよう
    こんなところを見ながら、漏れている所を診断しているんですよ。

     

    わっかるかなぁ~?