ワーゲン ヴァナゴン キャンピングカー修理👨‍🔧

 

4月頃テクニカルオートに1本のお電話が📞💡

 

車はフォルクスワーゲン ヴァナゴン🚙

キャンピング仕様にしてるお車の板金修理のご相談でした💁‍♀️

まずは状態を確認させて頂いて・・・とお話しすると

すぐに行ける距離じゃないんです💡・・と👀

 

どちらにお住まいか聞くと、伊達市❗️

テクニカルオートから高速を使っても2時間ほどかかる場所です❗️

そんな遠方からテクニカルオートにわざわざご相談して頂けるなんて本当にありがたいお話です🙇‍♂️✨

 

最初は画像を送って頂き概算のお見積もりから✏️

そして後日ご来社頂き、実際にお車の状態を確認させて頂きました💡

 

▲お車の状態はこんな感じ

側面のパネルを擦ってしまい、鉄板が歪んで傷が入っていました💦

▲赤い矢印で示した部分を見ていただくと歪みが

お分かりいただけると思います💡

 


 

工場の作業の予定組みをして、数週間後改めてお預かりさせて頂きました。

何度もご来社頂きありがとうございます😭

 

まずはベルトサンダーで塗装表面を削りアースを繋いだら

スタッドプーラーで凹んでいる部分歪んでいる部分を少しづつ修正していきます💡

引っ張っては手で状態を確認し何度も繰り返しながら作業です😊

動画を見るとわかるようにこのお車の鉄板はすごく柔らかい鉄板でした💦

▲こちらが板金作業後

 

次に塗装へと移るため形成作業と下地作り🙌

板金したパネルには防錆処理のためプライマーを塗布した後

板金パテで凸凹したパネルの形を整えます🙆‍♂️

この時も手の感覚で鉄板の状態を確認🙌🔍

次に仕上げのパテをのせ、硬化させたら同様に表面を整えるため

手の感覚でペーパーを使って研磨していきます💡

まさに職人にしかできない、長年やってきた職人じゃないとわからないこの感覚❗️✨

最後にサーフェーサーを吹きかけたら細かいところまで

チェックをして下地作りは完成🙌❗️

続いては塗装をかけない部分の紙貼り作業💡

メガネをかけて目を凝らして見ているのはなぜかというと・・

今回、部品の供給の問題でガラスの脱着ができないためマスキングにて

塗装をするのですが、仕上がりと後々の塗装剥がれのリスクを軽減するため

できる限りギリギリまで色を塗れるよう、キワのキワまで丁寧に養生しているのです🤓

 


 

この後、調色したお色を車体に吹きかけ塗装をしたら・・・

 

🎉🙌出来上がり〜‼️🙆‍♀️

 

▼パネルの歪みが直ったのがわかりやすいお写真💡

車に反射して写っている工場の床の溝が歪みなく

まっすぐ反射しているのがわかりますか

 


 

修理が完了して早速お客様へご連絡📞

お仕事の都合をつけて、遠方にも関わらず、すぐに駆けつけてくださり

無事にお車をお返しすることができました😊

 

修理の様子をご説明し、お車を見た時、『さすがですね✨』

と、職人にとって1番うれしいお言葉を頂きました🙇‍♀️✨

 

本当に今回はわざわざテクニカルオートを選んでご依頼いただけた事

とても嬉しく、ありがたい気持ちでいっぱいです☺️

また札幌へ来ることがあったらぜひお立ち寄りくださいね🍀

オデッセイアブソルート リヤゲート板金修理❷

 

前回のオデッセイアブソルートのリヤゲート修理の続き😊🙌

 


 

プライマーを塗った後は仕上げのパテをのせて硬化☀️

硬化させた後は、塗装をするために

塗料を作っていきます👨‍🎨

陽の光が当たるところで見本となる塗り板を手に

様々な角度から見てボディの色に合わせて

色を作成します🌈

線で引いた左側が調色中の塗り板です💡

ボディと比べると少し色味が違いますね👀🔍

 


 

色が決まったら一気に塗装の下地作りを進めます❗️

▼ペーパーを使ってまずは手で大まかなパテ研ぎ

余分なパテを落としたら

マスキングテープでゲートのプレスラインを確認しながら

反対側と比べ同じようにラインを決めていきます👍

ラインに合わせて細部まで微調整をしながら

手とポリッシャーを使って形を形成していきます🙆‍♀️

今回はゲート全体ではなく、ゲートの半分

メッキのガーニッシュより下の部分のみ塗装をかけるので

下半分全体を研磨します🌀

ガーニッシュの際の部分から塗装剥がれが起きてこないよう

丁寧にギリギリの隙間まで研いでいきます💪

 


 

ここまできたら後は調色したお色で塗っていきます👨‍🎨

ブースに入れて

 

🙆‍♀️塗装作業完了🙆‍♂️

 

後は養生していたマスキングやビニールを剥がし

室内外綺麗に洗車をして・・・

 

🎉完成🤗🎉

 

いかがでしょう😄❓

▼こんなに凹んでいたゲートが

▼どこが凹んでいたの

探してみてもわからないほど綺麗に直りました☺️

 

修理完了時は修理の過程をお写真でご説明して

とても仕上がりに満足して頂けました🍀✨

 

 

オデッセイアブソルート リヤゲート修理❶

 

たった今ぶつけてしまったんだよね・・・と

しょんぼりいらしたお客様😣

お車を見てみるとリヤゲートとリヤバンパーに縦の凹みが💦

大きい丸で囲んだところが今回ぶつけてしまったところ💡

小さな丸で囲んだところにも凹みが

こちらはお客様も気づいておらず

今回は本来であれば板金の修理の費用がプラスとなってしまうところですが

ご予算の兼ね合いもお伺いしていたので範囲的に塗装の範囲内だったので

特別に一緒に直させて頂きました🔨

 


 

まずは凹みを出すためにはスタッドプーラーを使用しますが

そのためにベルトサンダーで塗装を削り鉄板と剥き出しにします🌀

▼鉄板を剥き出しにしたらスタッドプーラーを使って

凹んでいる部分を点状に細かいラインを引っ張り出します💡

▼今度は反対に出っぱっているところを叩いて元の高さへ調整

🙆‍♂️板金作業完了🙆‍♀️✨

元のラインが戻り凹み&歪みが直りました🙌

この後はプライマーを塗って防錆&塗装の密着が良くなるよう

仕上げをして塗装作業へと進んでいきます🏃‍♀️🏃‍♀️

 


 

この続きは明日火曜日の投稿でご紹介しますね😊🙌🍀

RPステップワゴン スライドドア修理

先日、スライドドアの損傷で、ドアが大きく波及した状態の

ステップワゴンをお預かりしました🚙

 

お打ち合わせの中で、リサイクルパーツでの交換も考えましたが

残念ながら何度探しても在庫が出てこずの状況…😭

 

もしもスライドドアを新品で交換するとなると

パーツは未塗装で納品となる為、塗装が必要になり高額になってしまいます。

 

今回は保険を使用しないため、お客様負担の少ない他の方法で!と

板金修理の方向で進める事に決定しました✊

 

お車の状態をじっくり見てみると、ドアの1番下側の所がかなり変形しているのがわかります。

まずここの変形からお直ししていきましょう🔧

 

スライドドアの構造は

外側のパネルと内側のパネル2枚の鉄板が合わさって

折り返すような作りとなっています。

 

この折り返し部分が、変形修正の作業を進行中に

ぱっくりと外れてしまいました…😱‼️

🔍拡大

もちろん、この外れた箇所も 溶接を行いきちんとした形に戻します。

はい、これでOK🙆‍♀️

 

そして表面のライン引き出し板金の続きへ。

ライン上にアタッチメントをハンダで溶着したら、専用の工具を使って引っ張り出します!

1番下のラインは途中から変化しているので 反対側のドアで形状を確認しながら。

 

このラインが終わったら、次は面の作業へと移行していきます。

実は、面の部分にもいくつものラインが存在しているので、反対側のドアとの比較は本当に大切です☝️

 

こうして板金作業が完了した状態がこちら💁‍♀️

 

この後は、塗装屋さんにバトンタッチ👐✨

 

下地作りへと進めていくのですが、ドアの表面はもちろんの事

裏側の溶接した部分などにも、きちんと防錆処理を施します。

 

パテを付けて形成。

 

サフェーサーを塗布。

乾かした後に、目を凝らしてよーく見てみると巣穴がポツポツ👀!!

👇このような凄く小さな穴

この小さな素穴をきちんと丁寧に拾って

きれいに埋めてあげる作業が、美しく綺麗に仕上がる秘訣です✨

 

 

 

鉄板の合わせ目部分には

防水・防錆の為のシーリング剤も丁寧に施しています。

 

そして、塗装をした後の様子がこちら👇

とても綺麗です♬ あの大きな傷があったドアとは思えません✋

 

最後に磨きをかけて、組付が終わったら完成です👏

 

外装色や新品部品の金額によっても変わりますが

作業工賃は上がっても部品代がかからない分

トータル金額が抑えられることもあるので

部品が無くて困った〜💦 と、お困りの際にはぜひご相談くださいね☺️

よくご依頼頂くこの箇所の板金修理🔨

 

『またぶつけてしまったんです💦』といらしたお客様👩

何度か修理や整備でお預かりさせて頂いていたお車でした🚗💡

 

どこをぶつけてしまったのかというと

左のクォーターとドアでした😢

左に曲がる際や駐車するときにどうしても内輪差や死角になりやすく

塀にぶつけてしまった〜などよくご依頼いただく箇所です💡


 

クォーターがぶつかった衝撃で歪んでしまっているので

板金で形を作るところから🙌

 

▼板金をする前にドアの内側のトリムを取り外します💡

▼板金する箇所の塗装を削って鉄板を出します💡

▼塗装を削ってみると・・

前回同じ箇所を直していたので修理した形跡が👨‍🔧

▲黄色く見えるのがパテ💡

修理した箇所は少なからずパテが付いているので修理したかどうかすぐ分かります🔍

 

約4年ほど前にうちで修理をしたお車💡

4年間修理した箇所が塗装割れも錆びる事もなく綺麗な状態をキープしていました☺️ホッ。

 

▲ハンダで修理をします

スライドハンマーを引っ掛けるための鉄板をハンダで溶着させて

クォーターの凹み・歪みを直します💪

リヤドアは幸い傷だけで済んでいたので傷を落として

整えます🌀✨

 


 

クォーターとドアの板金作業が完了したら

次は塗装❗️✨

 

下地を作るため

板金パテで形を形成

⬇︎

仕上げパテで表面を整えます

⬇︎

ここまで終わったら

塗料の密着をよくするためサーフェーサーをのせてあげて

いざ❗️塗装❗️🏃‍♀️🌈✨

 

今回はできる限り安価で済ませたい💵というご希望だったため

水切りのモールは外さずにマスキングで作業&損傷箇所のパネルのみの塗装で

作業を進めました👍❗️

塗装が終わったら

塗るために外していたトリムやドアのキャッチを取り付けて

室内外の洗車🚿をし、最終点検👀🔍をしたら・・・✨✨

 

完成🎉✨😄

いかがでしょう

クォーターの凹みもなくなり綺麗になりました❤️

『綺麗になったぁ〜❗️もうぶつけないようにしなくちゃ〜😳✨』と、

喜んだ様子で帰られました🍀

スバルXV ドアベコベコ修理🔨板金編❷

 

スバルXV先日の修理の続きです😄☝️

 

『ハンダでの板金』が終わった状態がこちら👇✨

 

ドアのラインが決まり大まかな凸凹が修正されたら

今度は『スタッドプーラー』を使った、点による細かい板金作業にて

本来のフラットな状態からはみ出ている&凹んでいる部分の修理です👨‍🔧

 

▲ドアの内張を外した状態で、スタッドプーラーの電気が流れるように

アースを繋ぎます♻️

 

 

スタッドプーラーを当てる部分の塗装をベルトサンダーで削り落としていきます💡

 

 

単純に凹んでいる部分を引っ張り出すわけではなく、

元々のドアの鉄板の高さに合わせて凹んでいる部分・出っ張っている部分を

前後のパネルとも比較しながら修正をしていきます🙆‍♂️

 

▼凹んでいる部分をスタッドプーラーを使い、引き出している様子

 

▼スタッドプーラーをドアにくっつけた状態で、

出っ張っているところを戻している様子

 

違いがわかりますか

スタッドプーラーの使い方で板金の仕方が変わるんです💁‍♀️✨

 

▼角度を変えて👀

 

手で一つ一つ鉄板の状態を確認しながら作業を進めて行きます🏃‍♀️✨

 


 

2種類の板金作業でドアの凹凸が元通りになった状態が

こちら👇

 

これで板金編の作業は完了🤗‼️

 


 

この後は塗装屋さんにバトンタッチ✋して

剥き出しの鉄板が腐食してしまわないように

錆止めするのと、これから塗る塗料の密着をよくするための

プライマーを塗布します🙆‍♀️

 


 

まだまだ修理は続きます🏃‍♀️🏃‍♀️💨

続きをお楽しみに☺️

 

スバルXV ドアべこべこ修理🔨板金編❶

 

現在お預かり作業中のお車の修理の様子をご紹介👨‍🔧✨

 


 

柱にぶつけてしまい、右のリヤドア全体が凸凹になってしまったスバルXV💦

 

▼左側のドアと比べてみると凸凹具合がわかります

正直交換レベルの凸凹の具合💦しかし、自費での修理のため修理方法を

①新品ドアで交換

②中古のドアで交換

③板金修理の3パターンで

ご提案させて頂きましたが、新しめのお車のため残念ながら同じ色のドアは出てこず

新品は高い・・・😭ということで、板金にて修理することになりました❗️😊

 


 

今回の板金作業は2種類の板金方法で修理していきます🚙👨‍🔧

まず今日ご紹介するのは『ハンダによる板金修理🙆‍♂️

ハンダでの修理はまず、元々ドアのデザインとして折れ目のラインが入っているところの山を

修復する役目があります💡これは線を出す修理方法☺️

▲矢印のあたりで横にラインが入っていました。

 

このラインを基準として鉄板の飛び出ている部分、凹んでいる部分を

フラットな状態へと修復していくのです🙆‍♀️

 

ハンダの修理の時にはこちらの工具を使用していきます🙌

先端の太い方から熱が発生し、下側の細いところから溶かす素材が出てくる仕組みです😄

ハンダは熱で温められた箇所に引っ付く性質があるため、

まずはボディ側を温めながらのちに取り付けする鉄板の土台作りをします👍

 

 

土台作りが終わったら

歪んでしまったラインの部分に合わせて鉄板をハンダ付けします🙆‍♀️

 

ちなみにハンダこてを温める温度は車種によって使ってる鉄板が異なる場合や

その日の気温などによって調節して温度設定します💡☀️

 

土台作りが完了したら

このような部品を取り付けて

▲この輪っかの部分にスライドハンマーを引っ掛けて

引っ張るのです💡☺️

ハンダつけした鉄板には三つ穴が空いています⭕️

これはラインを出すときにより力を加えたい部分にずらして

ボルトナットで締め付けをし凹みを調整する役目があります☺️

▲このようにいろんな角度から見て

綺麗にラインが出ているか否かチェック👀しながら

繰り返しスライドハンマーで調整をします🔨

 

完成したラインを基準として、

そのラインの下側に凹みや歪みがあったためハンマーで叩いて修正します🔨👩

というところで本日はここまで

作業が進行したらまたご紹介させていただきますね♫

 


次は第2工程となる

『スタッドプーラーによる修理』を紹介しますのでお楽しみに🤗❤️

ワーゲンパサート ドアの板金修理🔨

ドアをぶつけてしまったんです🥲

と、お見積もりの相談にいらしたご家族

車を見てみるとフロントのドアが大きく凹んでいます💦

 

 

車種を確認するとフォルクスワーゲンパサートでした💡

自費で修理されるとのことで、負担の少ない方法としてご案内することが多い

まず中古のドアがないかお調べ・・と言いたいところだったのですが

輸入車はなかなか中古パーツが出てこないのが実情😭

 

お客様自身もそれは理解しており、直す方法で進めたいとのご依頼をいただきました🙇‍♀️✨

 

 


 

 

修理の内容としては

ドアの塗装をするには通常ドアガラスのモールも取り外し作業するのですが

部品を調べると、2万円以上もすることがわかり😱

今回は上のモールは外さず、マスキングにでドア1枚単体で塗装することにしました💡

(通常は隣接するパネルもぼかし塗装をして馴染ませるのです)

下側についているドアモールは傷が入ってしまっているためこちらは

新品を手配し交換することに💡

 


 

それでは修理Start💪✨❗️

板金で凹みを修正するところから始めます🔨

今回は3段階の板金方法で凹みを出します

 

❶吸盤を使って大まかに大きな凹みを引っ張り出す

❷ハンダづけをしてドアのカーブの形を修正

❸スタッドプーラーを使用してドアのラインを細かく修正していく

 

⇧このドアのラインをどれだけ綺麗に出せるかが腕の見せ所💪✨

▲画像が荒くてわかりづらいかもしれないですが

ポツポツ点の跡があるのがスタットプーラーで引っ張り出した跡です💡

▼別の車両の動画ですが、このような感じで引き出していきます❗️

▼すべての板金工程が終わった状態

 

ここまでで板金の工程は完了❗️

続いては塗装の工程へと進みます🏃‍♀️🏃‍♀️

 


❶板金パテをのせて形成

❷余分なパテを研いだ後にポリパテをのせて表面を整えます

これも研いでできるかぎり薄く仕上がるように❗️これ重要

厚くしてしまうと後から塗装が割れてしまう可能性が出てしまいます。

❸パテの作業が完了したら、サーフェーサーを塗布して

防錆&塗装の密着を高める下地づくり👨‍🔧

❹ここまで来たらいよいよブースへINして塗装Statです😄❗️

隣接するパネルは色の塗装はしませんがクリアは一緒にかける為それ以外の

部分をきっちりマスキングして👍

また、新品のドアロアモールは未塗装の状態で届く為、

こちらも一緒に塗装します🌈

 


 

 

塗装が終わり、組み付けが終わったら・・・✨‼️‼️

じゃ〜〜ん😄👏

いかがでしょう👀❗️✨

 

最初の大きな凹みはどこへ

と、いうくらい元通り☺️

 

お客様もお車を見て

「おぉ〜👀‼️‼️すんごく綺麗になった‼️‼️」

驚きながら喜んで頂けました🍀

 

板金塗装の工場としては、そのお客様の喜ぶ姿が何より嬉しいのです❤️

 

ありがとうございました🌸

ポルテ フロントドア傷磨き

車を購入したばかりなのに、ぶつけてしまった!といらしたお客様。

 

 

助手席側のドアが広範囲に及んでの傷と凹みが出来ています。

きちんとした修理をするとなると、大きな出費です。

 

『またぶつけてしまうかもしれないし…兎に角、安価で何とかならないかな?』

といったご要望でした。

 

🙎‍♀️それなら!凹みはそのままになりますが、磨きで傷を綺麗にしてみましょうか!

 

 

ということで、やってみました💪

 

巧みな技術で、まるで魔法のように🪄

傷があれよあれよと消えていきます✨

 

 

さて、仕上がりはどんな感じになったでしょう?

 

 

『すごい!!こんなに綺麗になるんですね!!』

ご主人にはペンキでも塗っておきなさいと言われたんだそうな…😳!笑

ペンキを塗らなくても、ここまで傷が落ちたことにご満足頂くことが出来ました😊👑

 

良かったぁ♬

インプレッサ ボンネットの小さな傷塗装

ボンネットに出来てしまった小さな傷。

 

 

飛石でついてしまった傷でしょうか?

 

こんな小さな傷ならその部分だけの小範囲の塗装で良いから、安く直らないかな! …と思ってしまうところですが、

この車の色は『3コートパール』という種類のカラーで、ボンネットフード1枚の塗装が必要となります。

 

パール色の場合、色味を合わせてもその上に重ねるパールのキラキラ具合が違うと全体の色の見え方も変わってしまいます。

パールを重ねる範囲が狭ければ狭いほど、その部分にキラキラが集中してしまうので、塗装を行った箇所がいかにも『ここを直しました!』と分かってしまうのです。

 

そのため、ある程度広い範囲での塗装が必要となるのです。

 

本来ならボンネットだけではなく、隣接するパーツにも ぼかし を入れてきれいに色を合わせる作業が必要となるところですが、ここは職人技💪

今回はお客様のご負担を最小限にするため、隣接するパーツ(フェンダー)にはぼかしを入れず

ボンネットのみを塗装する方法で安価に行う事にしました。

 

▼まずは傷の部位を修理

▼UVサーフェーサーで下地を作り

 

▼そしてボンネットを1枚塗装。

 

実は、この車両に使われている

スバルの3コートパールは、

白の色が少し黄色っぽく、色味をピタッと合わせるのにはとても繊細な調色が必要で、

その上、パールが密集しているカラーの為、

分からないように塗るには、なかなか難しい色なんですよ〜☝️👀

 

塗装やさん、さすがです!!

今回も上手くきれいに仕上がりました😊👍✨