油圧警告灯(オイルランプ)が点灯した❗️

 

『油圧警告灯(オイルランプ)が点灯したのでみてほしい💡』と

お客様がご来店🚗💨

 

油圧警告灯とはこれ👇

エンジンオイルの異常を示すランプです💡

 

お話を聞くと、車検整備後1年ほど経過していてそこから

オイル交換はしていないとのこと💡

一旦お車をお預かりし状態確認をすることになりました🏥

 

オイルの注入口を開くと何やら汚れが目立つ・・

1年ほどオイル交換をしていないとのことなので

まずは今入っているオイルを抜いてみることに💡

入っているオイル量を確認するため計量カップに入れてみます。

カップの中身が水色に見えますがこれは水色なのではなく

オイルが真っ黒なためそのように見えています👀💧

出てきたオイルの量をみると・・

600ml😱💦

このお車本来であれば4リットルが規定量💡‼️

 

油圧警告灯はこれが原因で点灯していたのです👨‍🔧💦

通常エンジンオイルは交換していなかったとしても減るものではありません。
エンジン内部でなんらかの要因でオイル喰い,燃焼してしまっている可能性が・・・

 

今回はまず新しいオイルに規定量交換し,しばらく様子を見ることに。

オイルがない状態で走行を続けるとエンジン内部が焼き付き,

エンジンが故障・・大ごとになってしまいます⚠️

 

走行距離に合わせて定期的な交換と、このようにオイル喰いの傾向があるお車は

週単位でオイルゲージを確認し,こまめなチェックをお勧めします💁‍♀️

 

良かったら過去にご紹介したオイルのチェック方法を参考にしてみて下さい☺️🔍

エンジンオイル チェック方法

 

 

車から白煙が💦

 

エンジンルームから白煙が❗️💦

 

エンジンをかけると前の方から白煙が上がったというお車を

お預かり、点検することになりました💡

 

突然車から煙が出たらびっくりしますよね😵💦

 

早速エンジンルームを開け状況を確認🔍👀

 

あら❓クーラント液が漏れている・・・😭

クーラント液とはエンジンを冷やして上げるための冷却液💡

エンジンの内部の熱を取って循環したのちその冷やされた液が

再びエンジンに戻ってクールダウンさせてあげる役割をします⛄️

 

その冷却液がなくなってしまうと、エンジン内部が焼けつき最悪の場合

エンジンの交換が必要となりとても高額な修理に💦

 

今回はそのクーラントが漏れている状況でした💡

クーラントは循環しているため漏れている箇所はどこか

それを見つけなくてはいけません💡

 

発見❗️

ここです👆

もっと拡大🔍

あーーー。
エンジンからラジエーターへとつながる部分のアッパーホースと

言われる管がパックリ開いているのが見えました💦

こちらのアッパーホースを交換してあげる必要があります👨‍🔧

部品を手配し、後日届いたので交換作業💡

左側が新品のホース

右側が壊れてしまっていたホース

ホースのジョイント部分が裂けているのが比べてみると良く分かります💡

 

ホースを交換し、クーラント液を規定量まで補充💧✨

その後白煙が吹け上がってこないか、エンジンの不具合はないか点検をし、

無事に修理完了👏✨

 

大ごとにならず良かった〜😌💓

 

 

ワイパーが動かない‼️🚗💦

 

先日の大雪の日のこと。お客様から電話が📞👂

『走ってる途中でワイパーが動かなくなっちゃった💦』

 

そのままご予約を頂き、点検でご来社されました💡

お話を伺うと秋ころからウォッシャー液が出なかったそう。

エンジンルームを開けて見てみると・・・

☝️こちら

ヒューズが飛んでいることがすぐに判明🔍

なんでヒューズが飛んでしまったのか❓

その訳は・・・

本来は剥き出しになっているはずのない

ウォッシャー液を出すためのモーター内部にある通電部分が

ポロっと下に落ちてぶら下がっている状態👀

 

 

通電する部分の配線が剥き出しのような状態のところでワイパーを動かそうとして電気が流れ、

うまく通電できなかったことにより

ヒューズがショート⚡️してしまった💦ということだったのです😣

 

そのことと直接関係があるかは分かりませんが

ウォッシャータンクも取り付け部分が破損し、取り付け位置がずれている状態でした💡

 

なんらかの原因で通常ついている位置から色々なものが外れ、

ずれてしまっていたことでヒューズやモーターが故障してしまい

ワイパーが止まってしまったのですね😢

 

ヒューズは在庫があったのでその場ですぐに交換し

一時的にタンクもずれないように固定、モーターは手配し後日交換することとなりました👨‍🔧

 


 

今回とは違うケースで、この時期になると度々あることなのですが、

大雪でフロントガラスに雪が積もった状態で

無理にワイパーを動かそうとしてもモーターに負荷がかかり故障につながることも⛄️💦

 

大雪で走行中にワイパーが動かないとなると走行に支障をきたし、とても危険なので

重い雪の日は特に、雪下ろしをしてからワイパーを動かすようにして心がけてみてくださいね😊☝️❗️

エンジンチェックランプ点灯  診断からご案内まで☺️

 

整備の点検でよくお電話を頂くのが

『エンジンチェックランプの点灯』

 

今回もエスティマにお乗りのお客様が点検にいらっしゃいました🚙💡

 

メーター内にオレンジ色で二つのランプが点灯していました💡

 

こう言った時はまず、故障診断機G-scanを使用して

車両にどんな異常が出ているのか

『故障コード』の有無を確認します🔍👀

 

ステアリングの下あたりに機械を繋ぎ

画面を操作☝️

車検証の情報を元に

メーカー、車種、型式、エンジンの型式、年式を順番に

入力し設定👇

全ての情報が入力できたら

診断開始❗️🔍🔍🔍👨‍🔧

すると・・・

何やら故障箇所の結果が出てきました💡

これを元に、何がランプ点灯の原因なのか

その原因を直すには何を修理したら良いのか

緊急性があるか❓無いか❓を

整備士が判断し、フロントスタッフへ報告🙆‍♀️

 

 

今回のチェックランプ点灯の原因は

こちらのお車がハイブリット車で、ハイブリットバッテリーの故障💦

メインのバッテリーの交換が必要との判断でした😭

 

診断がついたら、フロントスタッフがお見積もりを計算し

分かりやすく❗️を心がけご説明💡

お客様と一緒に、今後の進め方などを相談💁‍♀️✨

 

こんな風に日々、工場と事務所間で連携しながらお客様のお困りごとを解決しています😊🍀

 

 

 

シフトレバーが動かない💦MRワゴンの応急修理🚑

 

中古で購入した車が調子が悪く見て欲しいとのお電話📞👩

どのような状態か聞くと、

シフトをニュートラルに入れないとエンジンがかからないんです💦

シフトレバーの動きが固く悪くて不便しているとのことでした💡

 

まずはどのような状態か見させてください📞✨

と、後日点検に💡

 

確かに・・・シフトにロックがかかっているかのように

タイミングによっては少し動きましたがほぼほぼ動きません💦

さぁ、何が原因か❓を、点検するため

エンジンルームを開け、シフトレバーのその先を見てみることに💡

シフトレバーの繋がるその先とは矢印で示した下にあります💁‍♀️

クーラントのタンクを外して覗いてみると見えました💡

▲青い矢印の蛇腹になっているものがシフトレバー先に繋がっているワイヤー

緑で囲っているでっばり部分にワイヤーの先の穴が入るようになっていて

こんな風に動いてミッションへと伝わっているのです💡

ご覧のように、ワイヤー自体は問題なく動きはOK🙆‍♂️

問題は、ワイヤーを繋げるリンクの部分💡

ここがオイルや汚れで固く固着してしまっている状態でした💦

グリースや潤滑剤を使用してリンク部分の動きが良くなるように処置💡

何度か潤滑剤をかけてはシフトを動かして・・・と繰り返していくうちに

動きがスムーズに☺️👍✨

きちんとシフトが入るようになったのでエンジンの始動も問題なくかかるようになりました👍

 


 

実は、最近こちらの方に越してきたそうで

土地勘もないまま、車の調子も悪くなり心配だったというお客様💡

ガソリンスタンドではミッションの交換ですね❗️と言われ金額的にも不安にも思っていたそうで

こんなすぐに改善されて本当によかった〜💓と、安心した様子でした😊

よかったよかった🌈✨

 

 

キャンバーボルトが外れない⚡️🔩

 

時々、お問い合わせを頂く中であるのが、

『自分でやってみたが上手くいかずどうにもこうにもいかなくて💦』

と、お車をいじるのが好きでDIYしているお客様からのヘルプのお電話📞

 

今回は整備のヘルプのご連絡でした💡

 

どんなご相談かというと、

足回りの調整をする為、キャンバーボルトを社外のものから純正のものに

交換しようと思ったが、片側だけどう頑張っても外れない😭⚡️

との、ご相談でした💁‍♀️

 

キャンバーボルトとは、サスペンションとナックルを止めているところのボルト🔩

▲矢印で示したところです💡

 

どれどれ❓と、状態を見てみると

錆がひどく固着してうんともすんとも動かない・・・

これは、お客様の手の力だけでは取るのは難しいはず💦

無理くり力ずくて外そうとしたら、ボキっと折れてしまう可能性が大❗️💦

折れてしまったら大ごとです😱

 

こういうボルトが固着した場合、バーナーで熱を加えてあげると外れやすいのですが

ここは足回り💡すぐ近くにはブレーキオイルやエンジンオイルが🔥

 

そこで、ボルトの周りだけを局所的に加熱する機械で

白い部分が円になっていてボルトの周にフィット💡

じんわり熱を加えます・・・

赤くなってきた👀✨

十分に温まったところでハンマーで叩く🔨⚡️

これを何度か繰り返し・・・

外れました🙆‍♂️🙆‍♀️‼️

 


 

錆びている部分をペーパーで削り

綺麗にしたら・・

▼新しい純正のボルトを差し込んで交換😉♻️

 

無事折れることなく外れてよかった〜💓

や〜助かった〜〜‼️と、お客様も大変喜んでおられました☺️

 

困った時のテクニカルオート🚗😊👍

ご自身で色々DIYをして、アドバイスや手助けを〜❗️

ということがあれば、お気軽にご相談くださいね

 

走行中の異音 カンカンカン?

エンジンを止めても変な音がするので見てほしいとご来社。

エンジンをふかすとカンカンカンと…

😱このヤバイ音は💀🗯と、

エンジンを止めクーラントを確認・・・

 

ラジエーターキャップを外すとクーラントを確認できません😭

おそらく無くなっているか、限りなく少ない状況です😱<やだぁ!

先ずはクーラントを補充します。

クーラントが少ない為にラジエーター内の温度が上がっていて、

クーラントがブクブクしています😱

 

クーラントを補充している側から

ラジエーターから漏れているのを確認できました👍

 

 

もうエンジンダメかなぁと思いましたが、祈る思いでラジエーターを交換してみると

異音が無くなって👏

エンジンも正常に動き出しました!🎉

 

先ずは一安心😮‍💨💕

 

オーバーヒートによるエンジンへのダメージは少なからずありますので、しばらくは様子を見ながらとなりますが、生きててよかった〜😃😃

インプレッサ焦げ臭い匂いの原因❗️車の専門医の診断結果は❓👨‍🔧

 

初めてテクニカルオートに相談してくれたお客様👱‍♂️

『エンジンをかけると焦げ臭いような臭いがするんです』

まずはご来店頂き、状態の確認をしましょう❗️

とのことで、すぐにご来社🚙💨💨

 


 

エンジンルームを開けてみると

ありゃりゃりゃ・・・💦

黒いオイルがいろんなところに漏れて溜まっていました😱

整備士もこれを見て

『こりゃ臭いわけだ👨‍🔧💧』

 

エンジンオイルがダダ漏れしていました❗️

 

漏れている所はどこかというと・・・

エンジンルームを開けて見えるここの位置☝️

これです❗️

エンジン内部の油圧を感知するセンサー💡

これがダメになっていてこのパーツの隙間からオイルが噴出していました💦

 

部品を確認したところ、すぐに入荷することがわかり即手配👍

別日で作業をする事になりました💡

 


 

▼こちらがオイルプレッシャースイッチという、今回交換する部品🙌

 

交換していきます👨‍🔧♻️

 

オイルプレッシャースイッチは少し奥まったところにあるため

手前にある、オルタネーターとファンベルトを一度外して

交換していきます🙌

外れました💁‍♀️💡

後は壊れたスイッチを取り外して

新品のスイッチと交換したらOK🙆‍♀️⭕️

後は外したオルタネーターとファンベルトを元に戻し

オイルでベタベタになっているエンジンルームを洗浄🚿

その後、問題なく漏れが止まっているかしばらく様子を見て点検🔍👀

問題がないことを確認して無事修理が完了しました😊

 


 

お住まいがすぐ近くでずっと前からテクニカルオートを知って下さっていたそうで

近くに良いところ見つけたよ〜車検もお願いするね〜♪

と、的確な診断と修理に満足頂けたご様子でした☺️

 

ブレーキの異音⚡️ キャリパー固着

 

前のタイヤかあたりから変な音がするんです👂💦

と、整備のご相談でいらしたお客様

走行していてブレーキをかける時キーキーギーギーのような音が鳴るとのこと・・

すぐに整備士がブレーキを覗いてみます👀

 

あっ・・❗️

ブレーキディスクローターが赤茶色に変化している💡

☝️これは錆びている状態。

 

▲本当はこんな風に錆はない状態のはず💡

 

タイヤを外してみようとすると

熱っっ❗️🔥

ホイールがすごい熱を持っています💦

外してみるとより分かりやすいですね👨‍🔧

なんでこんな風になったかというと・・・

▲ブレーキキャリパー

ブレーキパッドとローターを挟み込み

ブレーキを踏んだり離したりする際に開いたり閉じたりして

ブレーキを動かしてくれるもの💡

これが錆の影響で完全に固着し、うんともすんとも動かない状況💦

これではブレーキが効きません⚡️

固着した状態でブレーキをかけようと負荷がかかり

ローターとパッドが削り取られ錆びて赤くなっていたというわけです💦

それが原因で摩擦熱が発生しホイールも熱くなっていました。


 

すぐにお車をお預かりし、部品を手配の上、

キャリパーのオーバーホールをして、ブレーキパッドとローターは新しいものに交換♻️

異音もなくなりこれで安心☺️💓

 

夏は長距離で車に乗る機会も増えるので

いつもと違う音がしたり違和感を感じた時は、早めの点検をオススメします🤗

遠方に行く前は、オイル交換などのメンテナンスも忘れずに🍀

フリード ドライブシャフト交換

 

走行中変な音がして走行不能になってしまったお車がレッカーで搬入されてきました🛻

お車はフリード🚙

リフトにあげて点検します👀💡

すると・・・

 

あら〜〜😱💦

ドライブシャフトは真っ二つに💔

ドライブシャフトとは車のエンジンからの駆動力をタイヤへ伝える棒💡

これは大きく三つのパーツがくっついたもので

シャフト部分

・ジョイント部分

・ブーツ(ゴム製)

これが一つになって駆動するものです☺️

 

ゴムの部分が劣化してくるとヒビ割れや破れが生じ、

中に潤滑をよくするグリスが入っているのですがそれが外へ飛び散ってしまい

水や汚れが入り込んだり、ジョイント部分の金属部分が直接擦れてしまうことで

シャフト自体がダメになってしまうのです😭

常に駆動しているところになるので

錆の影響でダメージをもろに受けてしまい折れてしまっていました💦

▲奥がぽっきり折れてしまっていたもの

手前が別な箇所のドライブシャフト

▼拡大🔍

ご覧のようにこちらも危うい状態ですね💦

 


 

ドライブシャフトを新品で交換するとなると

部品代が結構お高い為、今回はリビルト品を探しリビルト品で交換することとなりました👍❗️

 

いつもお世話になっている部品屋さんへ全国に問い合わせをして頂き

部品を探してみると、こちらの車両、年数的なものもあるかもしれませんが同様に不具合が

でているのか全国でごく僅かしか在庫がない状況でした👀❗️

 

今回はなんとか部品を手配することができ、無事にお客様へお返しすることができました😉✨

 


 

ハンドルを切った時などに変な音がしたり、いつもと違う音がした時には早めの点検💡

そして車検の際などにも、ヒビ割れが発見された場合は、ブーツ自体は何千円ほどのものなので

早めの交換をお勧めします👨‍🔧

後回しにしてしまうとシャフトごと交換となり痛い出費となってしまうことも💸💦

 

直接走行に支障をきたす部分なので、事故を未然に防ぐためにも

何か変だなと違和感を感じた時にはすぐに止まってくださいね💡🚗✋

 

今回は何事もなく無事で本当によかった〜😣✨✨