バックドアが閉まらない

仕事で使っているハイエースのバックドアが閉まらずお困りでお電話を頂きました。

何があったのかお聞きしたところ雪道で埋まってしまい牽引してもらった後から

バックドアが閉まらなくなったそうで…!!

 

下の画像を見ると半ドアの状態になってしまっています😅

問題は牽引ロープを引っ掛けた場所が、まずかったです!

バックパネルに取り付いているストライカー(ドアがガチャっと閉まるところ)に牽引ロープを付けて引っ張り上げた為に

パネルが飛び出てしまいドアが閉まらなくなってしまいました😱

下の画像の場所には絶対に牽引ロープをかけないで下さいね‼️‼️

この閉まらなくなってしまったのを、どうしようか・・・

引っ張って飛び出たものは・・

たたく!たたく!たたく!!

せーのーおりゃ〰︎
と、ガツンと叩きます!

もう一丁😎おりゃ〰︎〰︎!

板金の太一君のご指導の元、もう一丁!
今度は、ピンポイントで叩きたい場所にハンマーを当てて
ハンマー オン ハンマー

後の微妙な調整をお願いします。

さすが板金屋さん、調整が素晴らしい!!😄

見事直りました😆👍

下の画像 左が修復前 右が修復後

このハンマーで叩いている様子は今日のインスタグラムで公開します。

お楽しみに😊

 

 

牽引フック断裂💥

👩「牽引フックの部分をちょっと見て欲しいんですが…」

 

どれどれ?🔍👀

覗き込んでみたところ、衝撃的な様子が💦

 

自宅の付近でスタックしてしまった際に

もう一台のお車で引っ張って救出をされたんだそうな。

どうやらその引っ張った時の衝撃が大きく、ここが断裂してしまったような状態です。

 

お車の構造上、フレームからの延長線上にフックがついたような仕様になっているため

お直しする場合は結構な費用がかかってしまいます💰💵

 

今回は右側の損傷でしたが、左側にも同じようにフックが備えられているお車なので

今後何かあった時はそっちを使用する事にし、壊れた部分は撤去するお話となりました✂️✨

 

まずは溶接されている部分をサンダーで削り落とし。

剥がれたら、バールでいっきに‼️ えいっ!!!

最後は手で前後に揺らして、取れた〜🙌😊

 

もちろん、これで終わりではありませんよ♬

 

断面は切りっぱなしでは無く、再びサンダーで平らにしてあげる処置を。

最後に防錆で表面を保護してあげて、完了です👌😄

 

応急的処置ではありますが、安価に済んで本当に良かったと

ほっとした様子でいらっしゃいました🤗

 

皆様も牽引フックで車両を引っ張る際には

安全を確保した状態で、ゆっくり発信し引っ張るようにしましょうね

車を引っ張る時は、ここです

牽引の仕方を間違えると大変なことに。


雪がザクザクだった住宅街の中小路。

雪が中途半端に溶けてハンドルが取られ、

ワダチができてお腹はつっかえ、

立ち往生😫💦

 

『うわ、やばっ‼️』と思った時、近所の人が、すぐに助けに来てくれたそうです。

男性は、牽引ロープを出し、車に引っかけ、自分の車と繋いで、グンと引っ張る‼️

 

ところが……………💧

この時、牽引ロープを引っ掛けた先が間違いでした。


間違った牽引の結果


助手席側からバンパーは外れ、

割れてしまい、フォグランプの配線も切断。

バンパーの取り付け部は上側も真下も完全に切れています。

引っ掛けた場所は意外と頑丈な部分ですが、

牽引するには耐えられず引きちぎれ、

繋がっていた先も変形。

 

クーラーコンデンサーも、液漏れしてしまい本体の交換が必要な状態です。

 

助けてくれる気持ちはありがたいものの、

結果的には高額な修理代が必要となってしまいました。

気持ち的には、なんとも微妙な状況…。

 


牽引ロープは、牽引フックに


鉄の硬そうな部分なら大丈夫かな?

…なんて、安易に考えてしまったのでしょう。

でも、わざわざ車体の下を覗き込んで、引っかかる場所を探さなくても、

【牽引フック】という、牽引ロープを引っ掛ける場所が ちゃんとあるんです。

普段は目隠しされています。

わかりますか?

👇ここです!

 

 

この蓋を開けると、フックが現れます。

車種により、フックをねじ込む必要がある場合もありますが、掛ける場所はココなんです。

自分の車の牽引フックはどこにあるのか

探してみてくださいね😉⭐️