インテリジェントクリアランスソナー取替

最近の車に多くついている、安全ブレーキサポートシステム。

カメラやセンサーが連動して、安全ブレーキのシステムを構成しています。

先日お預かりした修理で、

リヤバンパーとセンサーの交換がありました。


2019年 エスクァイア


インテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]

低速走行時(15km/h以下)に進行方向にある静止物を検知している場合、エンジン/ハイブリッドシステム出力を抑制し、さらに距離が縮まると自動(被害軽減)ブレーキが作動

バンパー脱着又は交換、センサーの交換を行った時は、必ず、センサーの角度調整と登録が必要となります。


インテリジェントクリアランスソナー登録設定


専用の機械を用いて、登録を行います。

新しく取り付けたソナー(センサー)一つ一つの角度を測り、指定された数値に合わせて調整し、取り付けます。

この角度調整と、登録を行わないと、センサーが働きません!

また、バンパー修理などで脱着を行った際、センサーの角度が万が一狂っていたら、正しい機能を果たせず思わぬ事故につながる可能性も…!!😱

今後こういった、板金に伴う特定の整備が必要となってきます。

今の現状、販売店でもそういった知識を持たないところ、軽視しているところもあります。

きちんとした修理と対応をしてもらえる、自動車の修理工場に依頼しましょう!

車のキーレス 反応しない時は

このところ、冬の寒さがだんだん身に染みるようになってきました。

マイナス気温になると、ヒトの体もコチコチになりますが、

車の部品もコチコチになりますし、

電気系統も動きが鈍くなってきます。

 

液晶のついた電気製品など、寒いところに置いておくと表示がぼ~んやり、ゆ~っくり、

温まるまで動かない!なんて経験ありませんか?

 車のバッテリーも急激に性能が落ちてしまいますし、

車のドアを開けるキーレスも、

小さなボタン電池が入っていて、

寒くなると反応が鈍くなってドアが開かない!という現象が続出しています。

 

うちの社長の車もそう! 毎年、冬の寒い日はエンジンが掛からないと言っています。

 


キーレスの反応が悪いとき


① 手で温めてみる

(笑)意外と動くことがある

② キーレスの電池を新しいものと取り換える

電気屋さんなどにも売っていますがテクニカルオートにも常備しています

 

多くの場合は電池を取り替えると反応しますが、

温めても、電池を取り替えてもダメな時は、

キーレス自体の故障又は車体側の受信の問題、若しくは鍵開閉の動作をしている部品の故障などなど。

 

キーレスのリモコンでドアが開かない時は、

リモコンから板キーを抜き出して、鍵穴に挿して開錠し、

エンジンを掛けるときは、リモコンキー本体で直接スタートボタンを押してあげましょう。

イモビライザーが反応して、エンジンが掛かります。

こちらを参照

▶過去ブログ「キーレス電池切れ エンジン掛かる?」

 

フロントガラスが曇った時は

寒くなって車の中と外の気温差が大きくなると、急に窓ガラスが曇ってくることがあります。

フロントガラスが曇った時、

そのくもりを取る方法を、皆さんはご存知ですか?

ハンドタオルやウエスで何度も拭きっているうちに、無くなってくるから大丈夫🙆‍♀️という方。

風の力を借りてみましょう!

エアコンのオート機能があれば、ワンタッチかもしれませんが、

寒〜い気温の時に温かい気温になる温度設定をすると、温度を上げようとすることがメインとなり曇り取りは後になることも。

オート機能が無い場合も多いので、手動での方法も知っておくと便利です。

やり方は簡単😁

①空気取り込みの切り替えを

【外気】にする

▼このマークの電気はOFFに!

②エアコンのスイッチを入れる。

③風はガラス向きに出す。

④風量最大に!

これで、あっという間に!

曇りは取れていきます。

夏も冬も、エアコンは大活躍。

エアコンって、夏だけかと思ってた〜!という方、試してみてくださいね〜😄

表彰状 てれる😊今後変わる自動車業界

北海道運輸局札幌運輸支局長より

表彰されました。

多年にわたって、ちゃぁ~んと仕事してるから
えらいね~っていう 表彰状😊

 

車の修理は、内科(車検や整備) 外科(板金塗装)と分かれていますが、
板金業界でも 全国の修理工場件数から見ると非常に数が少ない
特認一種という資格を保有しています。

(専門的な知識と技術と設備を持って施工しています。)

今後、先進安全自動車に対応できる工場が
特定の工場に限られてくるかもしれません。

国では、ここ数年の間に改定される予定の法の内容を
ひとつづず確認しながら進んでいるところです。

具体的な決定はこれからですが、近い将来です。

 

ということで、当然、キチンと!はしていますが、なんか、

改めて こういう風に表彰されると、

照れる(笑)

軽自動車なのに、白ナンバー?

いつも、寿都から来てくれるお客様。

先日、オイル交換にいらしたときに質問がありました。

『ねぇねぇ、軽自動車でさぁ、白いナンバー付けてる人って、何なの?』

実は、”軽自動車の黄色いナンバーを白いナンバーに変えたい”という質問や要望、

これで4件目なんです。

あれは。


オリンピックナンバー


柄は寄付金ありとなしとに分かれますが、白いナンバーは、この右側のデザイン😊

ナンバーの右上にワンポイントでオリンピックのマークが入っています。

寄付金ありは全面的に豪快な感じなので、白ナンバーというよりは、デザインナンバーですね。

それと、もうひとつ!


ワールドカップナンバー


これも、寄付金ありとなしとでデザインが違います。

ワンポイントのマークはピンク😊

寄付金ありのデザインも、オリンピックほどハデハデではありませんので、こちらも人気です。

ワンポイントマークは、やはり右上。

前後2枚一組です。

普通のナンバープレートよりプレート代も手数料も少し高くて、時間も掛かります。

申請をして料金を納めてから10営業日くらいかかります。

料金は種別や地域により異なりますが、1万ちょっとくらいかな。

期間限定なので、

お申し込みはお早めに✨

ラグビーは来年1月まで。

オリンピックは来年の9月までとか11月までとか言われています。

.

🙋ということで❗

.

軽自動車なのに白いナンバーの正体は、

ラグビー・オリンピックのナンバーでした🙌🎶

車の発煙筒 発火させてみた🔥

車の中に必ず備え付けられている

【発煙筒】

車検の時のチェック項目にもなっていて、

期限が切れたものは車検で合格できません。

何かトラブルが発生したとき、

後方車両や、周りの人、

踏み切り内では列車に対しても

遠くから『危険』と判断できるように❗

重要なものだからです。

では、いざという時に、

とっさに発煙筒を使えるか⁉️

恥ずかしながら、私たち、

体験したことがなかったので…

期限切れの発煙筒を

発火させてみました🔥

YouTube

 

急なトラブルの時はどうしても慌ててしまします。
夜やトンネルの中などでは、発煙筒の書きもよく見えないかもしれません。
この動画を見ていただければ、失敗も成功もしているので
なんとなく わかるかな~と思います😊

記憶の片隅に残りますように(笑)

車両保険、適応になるんだぁ💡

先日、軽油・ガソリンのお話でブログを書きました
【燃料の入れ間違え】 について。

 

結構高額になるので、大変ですよ!とお伝えましたが、

実は、自動車保険の「車両保険」に入っていると、

保険が適応されるんです💡!!

しかも、飛び石被害やいたずらなど 車両保険の1等級ダウンの中に適応されます。

 

え~~! ガソリンの入れ間違いで
車両保険使えるんですかぁぁぁ!??? 🙀‼️

 

これはパンフレットや保険証券に書かれてていないので

あまり、知らない情報かと思います。

 

数日前に確認したので、確実な情報でお伝えすると
損保ジャパン日本興亜損保は使えます。

 

あってほしくないトラブルですが、
もし!万が一の時は、
自分の加入している保険が適応になるかどうか
確認してみると良いかもしれませんね!!😊

キーレス電池切れ エンジン掛かる⁉️

自動車の鍵。

最近では、ポケットの中に入れておくだけでOKの『キーレス』『スマートキー』という便利な機能の鍵が多くなりました。

 

両手に荷物を持っていても、

ドアの鍵をガチャっと回して開けることなく、持っているだけで解錠できる❗

 

でも………


キーレスの電池が無くなったら⁉️


 

キーレスの中に入っている電池が無くなると、鍵を持っているだけではドアの鍵は開かなくなります。

更に、エンジンを掛けるときも、

鍵のマークが点いて、

反応しなくなってしまいます。

 

👩❔じゃぁ、

ドアはどうやって開けるの❔❔❔

 

キーレスが反応せずドアの鍵が開かないとき☝‼️

実は、こんな風に

小さなpushボタンを押すと…

隠れて差し込まれている鍵が

ほら! このように👇

取り出せちゃうんです✨

 

小さくて使いにくいですが、この板キーを使って、鍵穴に差し込んで従来通りの解錠をしましょう。

 

👩❔でも、

エンジンはどうやって掛けるの?

それは! ふっふっふ🤩

こんなやり方を。

 

簡単です。

キーレス本体を使います✨

 

指でボタンを押すのではなく、

キーレスを当ててボタンを押します。

 

こうすると、キーレスの中に埋め込まれているものと、車体に埋め込まれているものが反応して、エンジンをスタートすることができるのです✨

 

反応が悪くても何回かちょっと頑張ってみてね。

 

これは、車体と鍵がペアリングされているから出来ることなので、

他の車の鍵を使ったってだめですよ🙅‍♀️

 

 

ちなみに、バッテリーが上がったときも、キーレスは効かなくなり、解錠もエンジンスタートもできなくなります。

その場合は、鍵のマークはもちろん、電気を使うものは点きません。

ドアの鍵は板キーで開閉できますが、エンジンはバッテリージャンプなどをしないと始動しません。

 

急に電池が無くなる❗ということは、あまり無いと思います。

電池が弱くなってくると

なんか、反応悪い…という症状は感じると思いますので、キーレスの中のボタン電池は早めに交換しておきましょうね🙆

ナンバープレートに英語表記?

今日タイヤ交換で来社されたお客様のナンバーにアルファベットが??

ナンバープレートの分類番号と呼ばれる上部3ケタの番号に、アルファベットが入るナンバープレート2018年1月に登場しました

1年ちょっと前の話ですが、実際に見たのは初めてです。👀‼️

『希望ナンバー制度』は既に多くの方に知られています。

車の登録と同時に、ナンバープレートに表記される番号を、自分の好きな4桁にできるという制度です。

誕生日や名前などの語呂合わせで選ぶ人も沢山いますが、ゾロ目や一桁など、人気の番号は沢山発行され過ぎて、今では『抽選』じゃないと取得できなくなっている番号もある程です。

このままだと追加で人気のナンバーが発行できなくなる‼️…ということで

分類番号の下2桁にアルファベットを使用し、組み合わせを増やそう♪という作戦ですね。


分類番号ってなに?


分類番号とはナンバープレートの上部に記載される地名の横に記載される番号のことです。

札幌○○○ ←この番号のこと

分類番号の最初の1ケタ目は、1~9および0が割り当てられています。

…と文章で書いてもイメージが湧かないかな?

5ナンバーとか、3ナンバーとか呼ばれる、アレです。

ちょっと詳しく書いてみましょう。


  • 「1」ナンバー:普通貨物車 トラックなど🚛
  • 「2」ナンバー:普通乗合車(乗車定員11名以上)バスなど🚌
  • 「3」ナンバー:普通乗用自動車(乗車定員10名以下)🏎
  • 「4」ナンバー:小型貨物自動車 商用の軽自動車など🚗
  • 「5」ナンバー:小型乗用自動車および小型乗合自動車(乗車定員10名以下)🚘
  • 「6」ナンバー:小型貨物車🚚
  • 「7」ナンバー:小型乗用自動車および小型乗合自動車として「5」を使い切ってしまうとこちらが使われるそうで、一部の地域ではすでに使われているそうです。
  • 「8」ナンバー:特殊用途自動車🚒
  • 「9」ナンバー:大型特殊自動車🚜
  • 「0」ナンバー:大型特殊のうち 建設機械

むか〜〜し昔は、

札幌○○と二桁…… もっと昔だと、

札幌○と一桁のこともありましたが、

現在使用されている分類番号は上記の番号を先頭にして3ケタ化されていて、それと同時に希望番号制が実施されました。

この下二桁の部分に、今回新たに英字(アルファベット)が一部の地域で割り振られるようになったとのことです。

今見かけたらちょっと嬉しいかも!🤗

鉄板?樹脂? 車のパーツは何でできてる?


問題:車は鉄板でできている。


 

答え:🙅‍♀️ そうとは限らない

 

昔は全部、鉄板で出来ていました。

今は、

ドア、屋根、ボンネット、フェンダー、リヤゲート、トランク等

大抵は鉄板で出来ていて、バンパーだけ素材が違う、という構成ですが、

最近の車は、バンパーだけでなくフェンダーやボンネット、リヤゲートも樹脂の素材で出来ている車もあります。

車体を軽くして燃費を向上させるためでしょうか?

なので、バンパーを擦っただけの損傷ならバンパー自体は錆びません。

バンパーを擦って、フェンダーの色が割れてしまうとフェンダーは錆びるかもしれません。

と、なると、

フェンダーやリヤゲートが樹脂で出来ているものは、錆の心配がなくて良いかも!と思いますが…

『割れたら取り替える』 という選択になってしまうんですよね。

↑この写真はBMWの車ですが、バンパーとフェンダーが繋がったようなデザインです。

完全に割れてしまっているので、交換。

このお客様はパーツ持ち込みで交換することを考えていると仰っていました。

板金なら何とかしてでも、直すんです。

▼交換パーツが無い車を板金中

中古車屋さんなんかで売られている車の中には、
最初凹んでても、売ってしまう時お客様にバレないように
適当にパテをコッテリ盛って直したり・・・ということもあります。
こういった簡易修理は、簡単で安価というメリットはありますが
後から、割れたり膨れたり、おかしくなってくることがあるというデメリットもあります。

▼パテでごまかして修理した跡

事故で直す時に、たまにこんな感じのものを発見します。
パテコッテリ修理は経年で不具合が出やすいです。

 

というわけで、

車は鉄板でできているとは限らない❗が正解でした😊

樹脂は低温だと弾力が低下して硬くなるので、樹脂でできているパーツは、
もしかしたら冬場の寒い気温の時、素材が固くなって少しの衝撃でパキーンと割れやすくなるかもしれませんね・・・。

…わかりませんが(笑)