エンジン警告灯 O2センサー

『メーターのところに、

ランプが点いたんですけど……。』

エンジン警告灯

エンジンのチェックランプです。

メーターパネルの中で光る警告灯は、

赤・黄色・青と、信号機のように🚥色で重要度が分かれて表示されます。

エンジンチェックランプは、黄色(オレンジ) なので、これは、

『早めに点検してもらいましょう』の合図です。

ということで!!

コンピュータ診断

車体に直接繋いで、この機械の中にあるコンピュータが、車両の不具合をスキャンしていきます。

今の車は、多かれ少なかれコンピュータ制御されているので、車に不具合があると、車両側で何のエラーか痕跡を残すようになっています。

診断結果は、

O2センサー

オー・ツー・センサー と読みます。

O2 ??

ん? 理科で聞いたことがある。

オーツーって何だっけ?

正解は! 酸素です。

車から排出されるガスの中の酸素濃度を測るセンサーだからO2センサー。

どこについているかというと、

マフラーにくっついているんです。

車体の底に付いていて、マフラーと同じく、サビの被害はどうしても多くなってしまうO2センサー。

壊れてしまったからと言って、直ぐに症状が現れることは少ないのですが、

センサーが壊れてしまうと、

エンジン内部で燃料の噴射量を調整出来なくなるので、エンジンの動き自体に不具合を起こしてしまいます。

また、車検でもチェックランプが点灯している状態では不適合となってしまいます。

外してみるとこんな状態。

新品と比べると、腐食の具合がよくわかります。

エンジン警告灯が点灯した時は、

走行していて明らかにガクガクブルブルするようでなければ、慌てなくて大丈夫ですので、仕事の帰りにでもお立ち寄りくださいね。

すぐに点検します👍✨

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