今まで何度かご紹介してきた
四輪アライメント。
今日は、四輪アライメントで調整する3つのことを
少しだけ詳しく ご紹介します。
◆四輪アライメントとは?
「ホイールアライメント」とも言いますが、
“車軸” “タイヤの位置” を
正しい状態に調整する事を言います。
簡単に言うと足廻がまっすぐになっているかどうか
角度を測って調整を行うことなのですが、
そもそも 何のどんな角度のことを言うのか。
◆四輪アライメント調整で行う、3つの項目
●【トゥ】
爪先の様なイメージです。
真上から見て、ハの字かソの字か。
例えば、これが左右でずれていると
・車が正しく直進しない
・タイヤの片側に負荷がかかり、片減りする。
などがあります。
●【キャンバー】
正面から見て、O脚か、X脚か。
人間でいう膝から足首にかけての角度?みたいなイメージです。笑
これらが狂うと、、一部として
・曲がりにくい
・曲がり過ぎる
などの症状が出たりします。
●【キャスター】
後ろに傾いたダンパーと垂直との角度です。
・キャスターを調整する事で安定した直進性を得られます!
・迂回し、ハンドルを離した際に正しい位置に戻るのも角度が付いてる為。
これらの角度は、各メーカー各車種ごとに決められています。
正規の位置・角度で揃っているかどうかを調べ、調整するのが
四輪アライメント調整です。
◆どうやって角度を測るの?
四輪アライメント計測器を使います。
▼4本のタイヤに“ターゲット”と呼ぶセンサーを正確に取り付け
▼受信機に送ります。
この機会の名前は “ホークアイ” = “鷹の目”
かっこいい!
▼計測された数値がモニタに反映
細かな数値で表示されます。
どのタイヤがどちら側にどの位の角度で取り付いているか
正規の位置の範囲内にあるか、はみ出しているか。
一目瞭然です。
なんとなく直すのではなく、
きちんと直す。 目に見える安全です。
😊いかがでしたか?
ちょっと難しかったでしょうか。
ホイール、タイヤが正しい状態での走行に越した事はありません。
人に正しい姿勢などがあるように、タイヤにも適した状態があります。
・走行中に微振動がある。
・ハンドルが曲がった状態で真っ直ぐ走る
・タイヤに片減りがある?
等々、、
気になる事があればお気軽にテクニカルオートまで!
正しい姿勢で正しいドライビングを楽しみましょう!