錆は思いのほか大変なことになっていることは
昨日のブログでお伝えしましたが、
形のなくなってしまうような錆について
どのような修理を行うのか。
腐食しすぎた車の錆は
切除するしかない
錆は癌のようなものです。
残しておくと増えて悪くなるだけなので、
取っちゃいます。
お医者さんが、オペの計画を立てて相談。
メス!
時間を掛けて、裏も表も見ながら切除。
左側は、外側だけで何とかなれば良いなぁと思っていましたが
だめでした…❢ こちらも切除が必要ですが 右と比べるとまだ小さくて済みます。
多少の大きさの違いはありますが、やることは一緒😅
なので、本当は料金的に右側の料金×2 になるところですが
最初の予算のとおりに!!
わずかに残っている錆の子供は、黒錆に転換させてから封じ込め作戦!
そして、カットした箇所は鉄板がむき出しの状態なので、すぐに防錆処理をしてあげます。
こうすることで、車のボディ表面だけでなく、内側からの錆も抑えられるので
再び錆が出てくるまでの期間を遅らせることができるのです。
▼ツヤっとしているのが、防錆です。
カットした形を型取り、新しい平らな鉄板を切り取って、
ボディに合わせて再現させます。
皮膚移植?みたいな感じ?
溶接でつなぎ合わせて、形を修復。
きれ~いにカタチを作り、デザインとなるラインも作り、
塗装前の防錆もしっかりしたうえで
塗装!!!
完成したお車、引き渡しの時には
とぉっっっても喜んでいただくことができました😊
どうせやるなら、ちゃんと!!ね
ちゃんとやらないなら、
やらない方が良い(笑)
安価なパパッと修理は、どんな修理なのかを確認して納得してからにしましょうね!