車 引渡し後の品質を保つ修理

スバルXVのお預かりです。

 

今回は保険を使用しての修理です。

しっかりと損傷個所を確認して、

保険会社に報告を行い、必要な修理内容を確認します。

まだ新しい車です。

ちゃんときれいに直したい!というご要望は、

ご安心ください。しっかりきれいに直ります😊

 

車が受けた損傷の確認と修理方法

今回は主にバンパーとフォグランプ周りの傷。

そして、左のヘッドライトに少しの傷がついています。

少しだけバンパーがズレてしまい、

左フロントフェンダーにも力が掛かってしまったようです。

フロントフェンダーは板金が必要です。

もしかすると、所有されている方も、

言われなければ気がつかないかもしれません。

 

よく見ると、ほら!

 

ライトの下あたりに食い込むように変形しているの、

わかりますか?

わずかな損傷なので、フェンダーを外さなくても板金はできるかもしれませんが

フェンダーを板金をするとその裏側にも色割れができるため

フェンダーを外さないと裏側の防錆ができないのです。

きちんと裏側の処理をしないと、後々必ず錆が出てきてしまいます。

 

▼バンパー、ライト、フェンダーを外したところ

こんな風になると大げさに見えるかもしれませんが、

このような理由でフェンダーを外して修理をするのです。

保険だから稼ごう!なんていう理由ではありませんよ(笑)

車にとって、所有する人にとって、必要なんです😊

 

板金に伴うフェンダー裏側の修理と塗装

 

フェンダーの板金をして形状を修復したら

色割れした塗装は全てきれいに取り除きます。

 

そしてフェザーエッジをつけてサーフェーサーを塗り、

きれいに塗装します。

フェザーエッジというのは、

鉄板、サーフェーサー、塗装という層の厚みを

なだらかに取り除く、塗装前に行う技術です。

表面では見えない 隠れた技術が、

塗装をした後の仕上がりに表れ、きれ~いに出来上がります。

 

 

車体にフェンダーがついたままだと、

ここまでの作業ができません。

裏側は確実に、色割れを起こしたままとなり、

鉄板がむき出しに。そうなると、おそらく数日のうちに

錆がポツポツと出てくるでしょう。

 

今回は、きちんとした修理をしていますので

その様なリスクは回避できました!✨

 

 

修理後、1年か2年か、時間が経過して、

『なんでかわからないけど錆びてきた!』なんてコトになると切ない…😢

お客様がそんな気持ちにならないように!!!

修理を行う時はできるだけ細かい気配り修理を心掛け、行っています。

 

自費で修理の時は、ここまできちんとやると

結構~、負担する料金が違ってくるので

中はタッチアップで我慢 という選択をすることもありますが

長く乗りたい車、新しい車は特に、

きちんと修理することをおすすめしたいです😊

 

 

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