エンジン警告灯が点灯したというスズキアルトが入庫しました。
着いたり消えたりの症状で、
入庫時は消灯していましたが、念のためコンピュータ診断機を車両に接続…。
【第一気筒失火】の過去コードあり。
なので、スパークプラグを外して見てみると、ハッキリと色の違いが‼️
プラグがその焼け色でエンジンの調子を教えてくれています。
診断機なんか無かった時代から、整備士は直接プラグを目視で確認して状態を判断してきました。
最近は白金やイリジウムのスパークプラグを使用している車両も多く、そのプラグを使用している場合は交換の基準とされる走行距離に達していない場合は点検を省略できるようになったため、車検時も点検が省略されることも多くなりました。
ノーマルのプラグと違って確認するのにひと手間必要な場合が多いせいもあると思います。
でも、ついつい、外して見ちゃいます(笑)
整備士としての基本的な確認がクセになっているんですね。
だってね、プラグ自体は長持ちしても、プラグホールにオイルが溜まっていたりしてもわからないですもんね。
本当に大丈夫かどうかも、
見ないと なーんか気になって、
ついつい…(笑)