ドアについた一点の凹み。
うっすら小さな点の凹みは、
『えくぼ』と呼ばれています。
笑った時、顔にできる『えくぼ』は可愛らしく、チャーミングな印象ですが、ドアのえくぼは…ちょっと💧可愛くない😩
この一点の凹みを直すために、ドア一枚を大掛かりに修理するのは、『何とかならないのかなぁ⁉️』と思ってしまいますね。
そこで!
今日は塗装なしで直す方法。
ご紹介します。
この度、遠路はるばる 流氷の様子がニュースになっている、オホーツク地方から5時間かけてお越しいただきましたお客様。
北海道は広いので、オホーツクから札幌までの距離は、おおよそですが、東京から愛知県まで行ってしまえるくらいの距離です。
見せてもらった凹みは、
👇こちら
えくぼと呼ぶには少し大きい💦
凹みも深めです。
そして、ここの部分は微妙~に、ドアの内側に骨格が入ってる部分に少し掛かっています。
どのように直すのか?
ドアの一部を外し、隙間から工具を入れて、ドアの内側から凹みを押し出す方法。
デントリペアです。
光を当てながら、傷の箇所を確認し、ゆっくりゆっくり、少しずつ丁寧に戻します。
凹みが上手く出しにくい時は、少し温めながら。
途中経過です。
ほぼ、分からないくらいになりました。
作業自体が職人の目からは、
いや~…どうかなぁ?とイマイチな反応ですが、
ドア一枚を塗るような大掛かりな修理をせずに、この仕上がりは、
お客様も大喜びです😄