走行中、エンジン停止で スズキ パレットがレッカー入庫
バッテリージャンプでエンジン始動するが
チャージランプ(バッテリーを現したランプ)が点灯したまま…。
ということで、
リフトアップ!
◆エンストの原因を診断
発電機(オルタネーター)を覗いてみると👀
あれっ
❗️ベルトが無い😳❗️
古くなって切れちゃったのかな…と思いながら見ていると、
2ヶ所、気になるところが・・・😓
随分大量の黒い粉と、小さなツララ。
『あ〜〜、…… 凍ったな。』
◆診断結果
厳寒期に時々ある、
【オルタネーター凍結】
👩 え~~~、オルタネーターって、凍るの!??
と 女性スタッフの声。
そうです、前々からあることですが・・・。
知らなかったの?
????👧????
◆なぜ、オルタネーターが凍ったのか?
駐車条件、気温、水分など、いくつかの要因が重なった時に発生してしまいます。
凍りつくことにより回転できなくなった発電機と、エンジンによって回転しているゴム製のベルトとが、ものすごい勢いで擦れ合い、異音(キュー、キーー)を出しながら
大量の摩耗粉を発生させ、やがて切れて飛んで行ってしまいます!
後からお客様に聞いたところ、
エンジンを掛けた時に キーーと大きな音がしていたそうです。
発電していないのに走ってしまったので、バッテリーの電気が無くなった時点で、エンスト⚠️🚗⚠️してしまったということですね。
◆凍る原因を動画で紹介
ちなみに、この車は
丁度、発電機に水が流れていってしまう構造でもあったので、
その対策もして、納車しました✌✨
主に、パレットとワゴンR
型式にもよりますが特に注意です。
⛄🚙⛄🚙⛄🚙⛄🚙⛄🚙⛄
聞きなれない音がした時、
変わった匂いがした時は、
すぐに点検に来てくださいね!
整備の伊藤より、情報でした~。