レクサス ハイブリッドバッテリー交換②

昨日ブログの続きです🗒

 

お次は取り外しの作業‼️

こちらのお車のバッテリー…

実はすご〜く重くて、大人2〜3人もの力が必要になります💪

 

取り外しが完了すると、こんなにスッキリ✨

 

そして取り外したパーツと新たに準備していたパーツはこんな感じ👇

 

新品部品には細かい部品が付いてこないのでそれらを移設していきます。

▼こんなにも沢山

▼正しい位置にセッティング

 

そしていよいよ車両に搭載✨

 

 

この後は、システムに異常が無いかの確認を行い、問題が無ければ

室内とトランク内のそれぞれ取り外したパーツを元に戻して完成✌️😊

 

最終確認をして、無事にお客様の元にお納めすることが出来ました♬

レクサス ハイブリッドバッテリー交換①

『ハイブリッドバッテリー交換するのにいくらかかりますか?』

と近年、多くのお問い合わせを頂いております。

 

ハイブリッド車には、高電圧でモーターを駆動する為の『メインバッテリー』と

普通のお車と同様のバッテリー『補機バッテリー』がついています。

 

ハイブリッドバッテリー=メインバッテリーですが

交換は金額的に高額修理隣、作業的も容易ではございません。

その為、作業をするか否かお迷いになる方も多くいらっしゃいます。

 

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今回はレクサスのお客様からのご依頼でした。

 

メーター内にいつもと違うメッセージと各ランプが点灯してご来社頂きました。

 

 

専門のコンピュータを繋げて診断をしたところ

ハイブリッドバッテリーの交換が必要との判断に。

 

部品を準備 して、いざ交換‼️

 

メインバッテリーに辿り着く為には、トランクルーム内のカバー等一つ一つを

外していきます。

 

 

▼姿は見えました❗️

 

ですが、取り出すにはまだまだ〜😵

 

今度はこのリヤシートを外していきます。

 

 

この作業が意外と大変💦

 

 

▼座る部分を外して

▼背もたれも外れました

 

室内側からも配線等を徐々に外していき、やっと本体を覗けるまでに‼️

 

 

 

この後はいよいよ取り外し…

そして取付の作業🛠

 

明日に続きます🙌🏻

 

車はチョコっと乗り!という人は

先日、新車の1ヶ月点検でご来店のお客様。

仕事が忙しくて都合が合わず、納車から2ヶ月経ってしまいましたが…。

ODOメーターが表示する走行距離が412km‼️

少なっっっ‼️

『週に一度くらいの使い方ですか?』

『いいえ、週に4日、片道3〜4km位かな〜、仕事で往復していますよ。あとは買い物くらいかな!』

週の半分以上車を使っても、チョコっと乗りなのでODOメーターが進まないんですね。

新車の最初の点検で、設定としては、一般的・平均的な車の使い方を想定して【1ヶ月又は1,000km走行した時のどちらか早い方】とされています。

それに比べると、車をほとんど走らせないので、車は痛みにくいですがバッテリーの劣化が心配です。

バッテリーは新しいものを使っても、使い方によっては極度に劣化が進みます。

走行中に発電機からバッテリーに電気が送られ、バッテリーの状態を保つ仕組みがあるのですが、

走行が少ないと、充電される間もなく、蓄電されているバッテリーの電気を使いまくって停まることになっちゃう…🤨

『次は冬タイヤ交換時期に、一度バッテリーの点検をしましょう!』

そして、状態を見ながらたまに充電してあげると良いかもしれませんね。

夏場はエアコンにも電気は使いますし、夜だとヘッドライトにもオーディオやナビにも使います。

本当に走行距離が進まない乗り方の人は、定期的に充電に来るか、自宅の車庫でも使えるバッテリー充電器も売っているので、そんなアイテムを使うのも良いでしょう!

また、冬になる前に案内しますが、寒くなると急激にバッテリーの性能が落ちるので、今のうちから状態を確認しておきましょうね!

バッテリー上がりを防ぐ方法?

昨日、南区にお住まいの奥様から

バッテリーについてのお問い合わせがありました。


『車のバッテリーを、上がらなくするようなコツとか方法なんてありますか?』


 

車のことと普段の使い方を聞いてみました。

 

この車の情報

  • 3〜4年前に買った。
  • 2年前にバッテリーは交換した。

 

車の使用条件

  • 普段はあまり車を動かさず、たまに買い物に出る程度。
  • 1週間1度も車を使わない時もある

 

自分なりの対策

  • 1週間に2回は15分位エンジンを掛けている
  • エンジンを掛けるときはPではなく、DかRに入れている

 

きっと、この方のように

あまり車の走行距離が進まず、休日などに買い物程度に使用することが多い という方は、沢山いると思いますが、

 

あまり乗らないので、たまに15分くらいエンジンを掛けている

 

それは、🙅‍♀️だめです。

アイドリングのエンジン回転数位では、室内で使う電力を補う程度しか発電量はないため、バッテリーに蓄えられるほど充分な電気は残りません。

 

15分エンジンを掛けるだけではだめなのです。

15分お出掛けしてきましょう。

 

 

👩‍🦳?

じゃあ、もっと時間が長ければいいの?

 

長ければ良いということではありません。

先程説明しました通り、ただただ今の分位しか発電していないので、ほとんど蓄えられません。

止まったままエンジンを掛けておきたい場合、

2000回転位の回転数で、30分くらい、ずぅーっとアクセルを一定に踏み続けてそこに止まっている位のことをしなければならない…💧 それなら、走ってきたほうが良いので、その方法は現実的ではありません。

 


バッテリーを上げない対策


  1. 用事が無くても2〜3日に1度は、車でお出掛けしてくる。
  2. 長期間車を動かさないときはバッテリーを外す
  3. 車庫で保管の場合は充電制御付きのバッテリーチャージャーを接続しておく

 

 

北海道では季節の温度変化が大きく、寒さも厳しいため、バッテリーに大きな負担が掛かります。

気温が低いと、バッテリーは著しく機能が低下し、劣化も進みます。

その上、ヒーター、ヘッドライト、テレビ、オーディオ、メーターパネル、機器類の接続、ワイパー、ウインカー、そしてエンジンルーム内で車を動かすための様々な機械類が電気で動いているので、バッテリーはヘトヘトになってしまうのです。

 

バッテリーを電気でお腹いっぱいにしてあげるためには、車をちゃんと動かしてあげることです。

 

ただし、

『毎日5分くらい、ちょこっとだけ走ってる』という短時間の使用はだめです。

電気を使うだけ使って充電される前にエンジンを切ることになります。

 

あまりお出掛けしない乗り方の場合は、

たまに、整備工場などでバッテリーに直接充電をしてもらうのも良いでしょう。

 

バッテリーの状態は、お立ち寄りいただければすぐに点検できますので、心配な時は早めの点検をお勧めします😊

 

ハイブリッドバッテリー交換

アルファードハイブリッドのハイブリッドシステムは車の停止中、エンジンを停止し、発進時はモーターのみの駆動で車を動かすシステムが採用されていて、 年式が古くなるとハイブリッドバッテリーの蓄電量が少なくなり、ハイブリッドシステムの作動が上手くいかなくなったりします。

そのハイブリッドバッテリーがある場所は?

運転席と助手席の間のコンソールボックスの真下です!

😮‼️

ということで、

シートやコンソールを外していきます

▲結構、大掛かり。

やっと出てきました。

▼これがハイブリッドバッテリーです!

絶縁手袋をはめて、

▼感電を防ぐ為に、コネクターを外して放電させます。

▼外したハイブリッドバッテリー

▼新品のハイブリッドバッテリー

これ、重さが60キロあるんですよ!

絶縁工具を使用して補機類を移植して取り付けていきます!

.

.

.

.

取り付けて終了です!

.

…ちなみに、

ハイブリッドのバッテリーを交換すると30万くらい掛かってしまうんですよ😲

バッテリーマーク点灯 その原因は

☎️RRRRR

👨‍🦰『そちらで、オルタネータの交換ってできますか?』


一本の電話がありました。

お電話の感じから、テクニカルオートを初めてご利用いただく方のようです。

オルタネータとは、バッテリーに電気を送る発電装置のことで、

ダイナモとも呼ばれます。


👱‍♀️『オルタネータの交換ですね、できますよ。今、発電していない状態ですか?』

👨‍🦰『いえ、走ってはいるのですが…』

👱‍♀️『ギリギリ…? 発電不良ということですね?』

👨‍🦰『はい、今から行っても良いですか? 急に代車なんて借りることできませんよね?』


入庫したい車は軽自動車とのことでしたが、さしあたり大きい車でも良ければ!と戻ったばかりの代車を用意してお待ちすることになりました。

👨‍🦰『月寒からなので、15分か20分で着きます!』

代車は毎日引っ切り無しに動いているため、ちょうど良いタイミングでした。


ご来店の予定を、フロントの女性スタッフと確認しているうちに、

そのお客様は到着されました。

👨‍🦰『先程電話した者ですが、オルタネータの交換で…』

👱‍♀️『オルタネータを交換したいということは、どちらかで診断されたのですか?』

👨‍🦰『いえ、どこにも診てもらってません。スタンドには寄ったのですが。』

👱‍♀️『スタンドですか🤭‼️ では、もう少し具体的にお話を伺いますね。』

詳しく訊くと、

👨‍🦰『数日前からキュルキュルという音が鳴っていて、今日、急にバタバタっと音が鳴ったと思ったら、バッテリーのランプが点灯したんです。』

ーーーーーーー…え!

それは、オルタネータ以前の話かも…。

もちろん、お客様のご依頼通り、

オルタネータの交換はできますが、

その状況だと オルタネータというよりは、ベルトが切れてしまっている可能性が…!

お預かりして直ぐに確認してみると

やっぱり!!

2本掛かっているうちの1本が無くなっているのがわかります。

切れて脱落したのでしょう。

見えにくいけど、

▼ここです

これでは、発電機も回らないためバッテリーへの電気も流れません。

オルタネータ(発電機)が動いていない状態は間違いありませんが、原因はオルタネータの不良ではなく、電動源です。

これでは、『充電できません〜』と言って、バッテリーランプも点灯する訳です。

すぐにベルトを注文し、取り付けて

発電状態、バッテリーの状態、エンジンの動作確認などチェックし、

即日で納車完了です。

今回はトラブル発生場所が近く、直ぐに来て下さったこともあって大事には至りませんでした。

点灯したランプのマークで大まかな状態は把握できるかもしれませんが、何故?という原因によっては車を動かさない方が良い場合があります

ベルトが切れてしまった場合、車種により、発電機だけでなくウォーターポンプも動かなくなってしまうため、エンジン冷却水も回らなくなってしまいます。そういった場合はエンジンにもダメージを与えてしまいますので、異変を感じた場合は、先ずは車を速やかに邪魔にならない場所でエンジンを停止させてお電話いただき、詳しく教えてくださいね🙏✨

バッテリー点検

ちょっとエンジンのかかりが悪かったり、
短い距離しか走らない人は、バッテリーが心配ですね!

今付いているバッテリーが大丈夫なのかを診断してみましょう。

このバッテリーサイズは【65B24L】

この数字と英語にも意味があります!

① 65 ② B ③ 24 ④ L

 

①JIS規格による性能ランク(50未満は2刻み、50以上は5刻み)
エンジンの始動性や容量などで総合的に区分される。数字が大きくなるほど大容量。

②サイズ表示。バッテリーの幅×高さをA~Hまでの記号で表示。Aが最小でHが最大。

③サイズ表示(長さ)。バッテリーの横の長さの寸法をセンチ表示。24は24センチ。

④端子位置。バッテリーの短側面のプラス端子側から見たとき、端子が右側の場合R表示。左の場合L表示。

 

診断機で測ってみましょう!

CCA値が440です

CCAとは、コールド・クランキング・アンペアの略で、アメリカでのバッテリー規格の表し方である。マイナス18の環境で、端子電圧が7.2Vまで低下するような放電を30秒間行った場合に、バッテリー内部にどれだけ電気を出力する能力があるかを判断する指標です

 

診断結果を印刷できます!

容量が少なくなってきてるけど、まだOKですね!

バッテリーが気になる方はお立ち寄り下さい(^_^)

走行中エンジン停止!パレット・ワゴンRの人、必見👀

走行中、エンジン停止で スズキ パレットがレッカー入庫

 

バッテリージャンプでエンジン始動するが
チャージランプ(バッテリーを現したランプ)が点灯したまま…。

 

ということで、

リフトアップ!

 

◆エンストの原因を診断

 

発電機(オルタネーター)を覗いてみると👀

あれっ

❗️ベルトが無い😳❗️

 

 

古くなって切れちゃったのかな…と思いながら見ていると、

2ヶ所、気になるところが・・・😓

 

随分大量の黒い粉と、小さなツララ。

 

『あ〜〜、…… 凍ったな。』

 

◆診断結果

厳寒期に時々ある、

 

【オルタネーター凍結】

 

👩 え~~~、オルタネーターって、凍るの!??

と 女性スタッフの声。

 

そうです、前々からあることですが・・・。
知らなかったの?

 

????👧????

 

◆なぜ、オルタネーターが凍ったのか?

 

駐車条件、気温、水分など、いくつかの要因が重なった時に発生してしまいます。

 

凍りつくことにより回転できなくなった発電機と、エンジンによって回転しているゴム製のベルトとが、ものすごい勢いで擦れ合い、異音(キュー、キーー)を出しながら

大量の摩耗粉を発生させ、やがて切れて飛んで行ってしまいます!

 

後からお客様に聞いたところ、

エンジンを掛けた時に キーーと大きな音がしていたそうです。

 

発電していないのに走ってしまったので、バッテリーの電気が無くなった時点で、エンスト⚠️🚗⚠️してしまったということですね。

 

◆凍る原因を動画で紹介

ちなみに、この車は

丁度、発電機に水が流れていってしまう構造でもあったので、

その対策もして、納車しました✌✨

主に、パレットとワゴンR

型式にもよりますが特に注意です。

 

⛄🚙⛄🚙⛄🚙⛄🚙⛄🚙⛄

 

聞きなれない音がした時、

変わった匂いがした時は、

すぐに点検に来てくださいね!

 

整備の伊藤より、情報でした~。

 

 

 

バッテリー注意報

このところ、寒さが厳しい日も多く

『エンジンの掛かりが悪いんです』というお客様が連発。

エンジンを始動しようとして、鍵を回したとき

キュルキュル…というセルの音がいつもより長かったり
いつもより弱く感じたときは、バッテリーの点検をしましょう。

バッテリーが上がってしまうと、エンジンがかからなくなってしまいます。

バッテリーの点検は、待っている間にすぐできます。

バッテリーにテスターをつないで、エンジンを始動させ、

電圧と電流、発電状態を確認します。

 

充電量が足りないだけなら、
バッテリーを充電をして使えることもありますし、
充電量だけでなく、容量も足りなくなって劣化しているようなら、バッテリー交換をお勧めします。

▼バッテリー充電中

▼検査結果はレシートのような紙に印刷されるので一緒に確認。

普段、あまり車を動かさない方や、ちょこちょこ乗りの方は
特に気を付けてくださいね!