ヴォクシーにお乗りのお客様👨🦱
倶知安方面から札幌に用事があって向かっている途中
走行中、右の前のあたりからカランカランと変な音が聞こえる・・
違和感を感じ、石でも挟まった❓と思い、車をとめて見てみても何か挟まってる様子はない。
ナットが緩んでいるのかな❓と、ナットに触れたところ
あっつッッ😱❗️ものすごい熱さ‼️🔥🔥🔥
これはマズイと思い、テクニカルオートに駆け込まれてきました🚙💨💨
ただ、翌日にはまた倶知安方面に帰らなければいけない予定😣
まずはどんなことになっているのか
お車をお預かりして点検するところから💡
タイヤを外してみると、あれれれ❓中から水が👀💦💦
さらに、ブレーキを分解していくと
▼ブレーキオイルが染みてベタベタ😭
▼キャリパーも赤茶色に錆で固着している状態⚡️
この固着のせいで、ものすごい熱さになっていたのですね🙅♂️❗️
他のタイヤも念のためチェック🔍👀
右後ろのタイヤも外してみると同様に水が出てきました💦
なぜだろう❓❓と、考えると、原因は定かではないですが
通常、こんなに水分が残ることはないため
憶測としてどこか水溜りや深みにタイヤが浸ってしまった可能性があります💡
それ以外にも走行の回転により摩擦熱で熱くなった鉄板に水分が吸収され錆が進行したとも考えられます💦
キャリパーのピストンをバラして錆を磨いて戻せるかもしれない❗️
⬇︎
磨いてみると・・・・ダメでした😢
▼ご覧の通りキャリパーに複数の小さな穴が🕳🕳🕳
※拡大
これは錆が進行してしまったことによる腐食の穴あき💡
これではブレーキオイルがこの穴から滲み出てきてしまいます🌀
これでは磨きでは済まないため、新品の部品交換が必要となります🙇♂️
至急、部品屋さんに問い合わせ、急いで部品も持ってきて頂き🏃♀️🏃♀️💨
新品のキャリパーに交換して、同時にブーツとシール類も交換♻️
パーツを戻すときは防錆と潤滑をよくしてあげるためグリースを塗布して🙆♀️✨
右前のタイヤ同様、水が入り込んでいた右後ろのブレーキですが、
こちらはかろうじてサビまで進行せずに済んでいたため、
ピストンの交換はせずに分解の上、水分を取り除いてあげて完了👍✨
札幌にきた翌日には倶知安方面に帰らなければ行けなかったお客様も
まさか予定通りの日程で乗って帰ることができるなんて😍✨と、
とっても喜んで頂けました🌈
何よりも異音がしたときは不安だったお客様が
無事に安心して帰ることができたことが良かった❤️
急いで部品を届けてくださった部品屋さんにも感謝です😊
皆さまも万が一、深い水溜りなどを走行してしまった際にはそのまま放置せず
早めに点検することをお勧め致します💁♀️🍀