自動車のボディ表面で錆びやすい場所! トップ3!
👑1位フェンダー(タイヤハウス上のパネル)
2位サイドシル(ドアの下の前から後ろまでの長~いところ)
3位ドアの下の角
今回ご依頼いただきました車両はインプレッサ。
きれいに大事にしているインプレッサですが、
左右のリヤフェンダーに出てきた錆が気になる!!
錆は放っておくと、進んでいく一方です。
フロントフェンダーはパーツ交換できる場所なので比較的簡単にどうにかなりますが、
リヤフェンダーは車体と繋がってしまっている上、構造的にも複雑なため修理をするなら早い方が良い部分です!
まだまだ長く乗りたいので、思い切って修理をすることに!
塗装で隠れて見えにくい錆は、塗装の下でぶくぶくと範囲を広げ、鉄板を侵していきます。
塗装を剥ぐと、内側に現れる錆は真っ茶色。
残したくないとはいえ、全部を取り除くことは現実的ではありません。
できるだけ削り落とし・・・
形が無くなってしまったところは、別の鉄板で形を作ってしまいます。
残っている錆には、まず、専門防錆剤(透明)を塗布し、
錆が持っている水分を吸い取ったうえで、固めて外部からの水分や空気を遮断します。
そして、プライマーを用いて更に外からの錆を防ぐのですが、
リヤフェンダーは1枚の鉄板ではなく、2枚3枚と袋上に形成されているので
袋の内側にも防錆してあげないと、長持ちしません。
トランクの内側から、リヤフェンダーの内部へ、
四方八方に霧状に噴射するホースを使用し、
外側迄流れ出てくるほどにたっっっぷりと防錆剤を噴霧します。
ボディ表面にも丁寧に塗布。
しっかり乾かした状態で、
塗装の準備に入ります。
修理の過程をyoutubeに動画をアップしましたので
お時間があればご覧ください😊