エアコンフィルターが無い⁉️

先日、ご依頼いただいた

エアコンリフレッシュ✨

 

エバポレーターの清掃をした後は

エアコンフィルターを交換です😊

 

さて、フィルターを交換しよう‼️✨

…っと思ったらアレ❓👀

フィルターどこ❓❓

 

実はこの時お預かりした車両は

エアコンフィルターが無い設定。

そのためフィルターケース自体が無く、

差し込むところも開かずの扉状態🚪🤭

 

このような設定のお車には、

フィルターを取り付け出来るように

ちょっとした加工が必要です!

 

先ずは新品のフィルターケースを注文し、

差込口をカッターで切り取ります✂️

 

上手に切り取れたら

フィルターケースに新品の綺麗なエアコンフィルターをセットして、

🙌丸ごと差しこんで完了‼️

これで細かい埃もキャッチしてくれるようになります!

 

残暑厳しく、暑い日が続きますが、

今週が夏のラストスパートでしょうか☀️

クリーン🌱なエアコンの風で

快適に夏を乗り切れそうですね👍✨

エアコンのにおい…リフレッシュ☘

エアコンを付けるとイヤ~なニオイを感じた事はありませんか?

 

そのニオイの正体…

それは『カビ・雑菌』なんです😱

あの独特なニオイと共に

カビ菌や雑菌が舞っている事を想像すると

恐ろしいですよね😱

芳香剤で誤魔化しても

発生しているニオイの根本的な解決にはならないため “もとから絶つ!” 方法を実践✴️

 

 

それは エバポレーターの洗浄です❕

エバポレーターは外気との温度差により

結露が起こりやすく、それがカビや雑菌を繁殖させてしまいます。

 

作業の方法としては

洗浄液をエバポレーターに送り込み

汚れと一緒に流し出すだけなので

時間も掛からず、安価に出来ます🤭

 

しばらくはミントのいい香りも続くので

車に乗るたびにフレッシュな気分にも😊☘️

オススメです★

 

 

エアコンの風が弱い 見落としがちな管理とは?

暑い日が続いていますね☀️😆💦

皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

 

先週もエアコンのご相談を頂きました。

 

“エアコンの風が少ないので見て欲しい”

 

う~ん🤔

何だろう?

 

 

まずは、エアコンの風がきちんと冷たくなるかどうか確認✨

⏩温度計で計り正常値だと判明🙆

 

 

次にエアコンフィルターの状態を見ていきます👨‍🔧✨

 

グローブボックスを開ける作業から。

 

 

フィルターを取り出します。

 

フィルターが出て来ました。

隙間に虫や誇りが挟まり

全体的に黒くなっています。

 

では、取り外したエアコンフィルターを清掃しましょう✨

本当はここで新しいものに交換した方が良いのかもしれませんが、先ずは確認のために!

水で洗うことはできないので、エアーで吹き飛ばしてみます。

どうかな〜、これで変わると良いなぁ〜🎶

清掃が終わったら、元の位置に戻します。

 

清掃前と比べると

風の勢いが強くなった感じがありました🙌

 

 

お客様に状況を伝え

せっかくだからフィルターも新しくされたいご要望だったので、交換を行い

風量の変化と空気もクリーンな状態になり

ご満足頂くことが出来ました🤗✌️

フィルターなんて、交換しなくていい🖐❗️と言って、特に困らなければ勧められても避けてしまいがちですが、意外と重要な役割をしています。

家庭でも、掃除機のフィルター、浄水器のフィルター、換気扇のフィルターなど、定期的に交換しないと本来の機能を発揮できないものが沢山😅

 

環境や使用状況によっても変わるので、エアコンフィルターは定期的に…の『定期』が分かりにくいですが…💦

しばらく交換したことがなくて、エアコンの風は冷たく風量だけ弱いかなぁ?と感じた時は、まずエアコンフィルターを交換してみましょう😊

 

エアコンガス漏れ パイプの亀裂

暑い日が続き、

北海道でもエアコンが欠かせない時季が到来ですね🌞

 

そんな中、多く頂くご相談…

冷たい風が出ない!!

今の時季にエアコンが効かないなんて😱

想像すると恐ろしい…

 

今回はデリカの点検をさせて頂きました。

 

まずはエアコンガスの補充から進めていきます。

 

通常は漏れが無い限り

無くなってしまう事はありませんが

今回はほとんど空っぽの状態だった為

蛍光剤という色と一緒に入れていきます。

 

…どこから漏れているんだろう?

 

大丈夫😀👌

蛍光剤がその箇所を教えてくれます❗

 

早速、ガスチャージ直後にパッキンからの漏れを確認しました。

 

部品を手配し、交換作業を行うと

後ろの方でもう一ヶ所、漏れが出ていると判明👀🔎

 

 

前側の漏れが解消されたことで

ガスの圧力も変わり、後ろから勢いよく漏れている模様。

 

それがこちら。

湿っている部分が 蛍光剤でうっすらと黄色くなっています。

ここです!

 

足回りの部品と干渉してしまったパイプに亀裂が入り、

エアコンガスの漏れと繋がっていたようです。

 

こちらはパイプの交換が必要でした(>_<)

 

 

 

~パイプ交換作業~

 

車体の裏側に隠れる場所。

▼内側から見た様子

 

足回りとパイプの干渉部分は

出来るだけ離して接触が少なくなるように✴️

 

▼こんなかんじに!

 

 

 

最後にガスを規定量入れ完了★

今度は大丈夫!

 

これで暑い夏も乗り越えられますね🙆

エアコン 効いたり効かなかったり

エアコンがおかしいんです💦

一昨日、朝出かける時にはちゃんとエアコンが効いていて、コンビニに寄って車に戻ったら、ぬるい風しか出なくなったんです。

昨日は全然だめで、冷たい風は出ないままだったから、ちゃんと見てもらおうと思ったんですけど、、

今日は、なぜかエアコン効いてるんです😅

 

あら、効いちゃってるんですね(笑)

エアコンの風は出る。

風は出るけど温かったり冷たかったり。

冷たい風が出るってことは、システム的には大丈夫で、ガスも入ってる。

とーなーるーとー

 

ここか!?

 

カパっとケースのカバー開けた所にある

この、黒いのがリレーと呼ばれる部品です。

コイツを単体で調べてくるから、

他の配線、多分大丈夫だけど

念のため確認しておいてね〜

 

他のスタッフと分けて確認作業開始です。

電気を当てて、流れをチェック。

 

片方に電気を流すと、もう片方が反応する仕組みで、正常だとカチッカチッと音が鳴ります。

電気を流してみると、

ちょっとはカチカチ音がしてるけど…

 

なんだか元気がないなぁ。

機械を当てたら、正常ならピーーーーと鳴るはず。

……………(無音)

 

あぁ…😅

 

宝箱から中古の同じ形のリレーを取り出して

同じチェックをすると、

カチッカチッカチッ‼️

ピーーーーーーーー‼️

全然違う反応です🎶

 

ほぼほぼ間違いないでしょう。

これを、試しに付けてみて、何日か症状が出なければ、確定!で良いでしょう。

効いているようなら、来週、また来てもらって新品に交換です。

 

 

電気の流れが止まってしまうと、エアコンが作動しないんですね。

エアコンの不具合、ガスが無いだけじゃなくて、こんな小さな部品が原因ということもあるんです。

 

 

ちょっと暑かったので、エアコンを使用して、調子が悪いことに気づく人が多くなります。

変だなぁ?と思った時、できればその症状が出ている時にそのまま来てもらえると、原因が分かりやすいです🤗

車の温風が出ない ヒーターコア

「エアコンをかけても暖かい空気がでてこないんです。」

ぐーんと寒くなってきたこの時期それはツライ😰☃️

しかも今回は〝一か所の吹き出し口だけ〟風が出ないという症状…。

原因が何かを調べる為にはインパネを外すところからです。


インパネを外す


インパネって、

簡単に言うと、車の運転席と助手席の前あたりの あの部分全体。

簡単に聞こえますが、

▼こんな状態

結構なバラバラ具合…笑


車の暖房(ヒーター)仕組み


そもそも暖房のしくみですが、

エンジンの冷却水(クーラント液)がエンジンで熱せられ、100度位の高温になります。

そして、適量のクーラントをヒーターコアの中で循環させることで温度調整され、

ブロアモーターで温風を室内へ送る、という仕組みです。

今回はヒーターコアの故障が原因でした。

ヒーターコアはヒーターユニットの中にある為、ユニットごと交換、若しくはヒーターコア単体の交換となりますが、ヒーターユニット丸ごとの交換だと部品代が高くなります。

出来る限り安価で進められるように今回はヒーターコア単体の交換を行うことにしました。


インパネを外し、ユニットを取り出し分解してヒーターコアを交換という大掛かりな作業にはなりましたが、無事に暖かい風が出るようになり安心しました☺️

これで寒い寒〜い北海道の冬をなんとか乗り越えられますね🤗☃️


💡覚えておくと安心


この暖房のシステムを何となくでも理解していただくと判るかもしれませんが、

ヒーターから風は出るのに、

温かい風にならない…という場合、

もしかすると、クーラントが足りない!ということもあります。

クーラントの不足はオーバーヒートに繋がりますので、

変だなぁ?と思った時は、点検してもらいましょうね!

カーエアコン 風が出ないのは

夏の風物詩エアコン不具合😅

エアコンの風が出ないとのことでお預かりです。

きっと、ブロアモーターかスイッチだろうと思って診てみましたが、

……違うなぁ。

配線図を見て診断してみると、

回路の中ででアースに落ちなくなっているようでした。

パワートランジスタがダメになっていました。

フィルターも汚れているので一緒に交換。

エアコンはガス漏れだけではなく他にも色々な部品で構成されています。

それなりに金額もかかります。

予防としてフィルターは定期的に交換してあげると各部品に負担がかからなくて良いですよ^_^